第10回総会情報 『 メディカルアロマセラピー 10年目の検証  』〜 メディカルアロマセラピーは医療に受け入れられたか ?

テーマ 『 メディカルアロマセラピー 10年目の検証 』
〜 メディカルアロマセラピーは医療に受け入れられたか ? 〜
会 期 2007年11月3日(土)・4日(日)
会 場 アクロス福岡 TEL.092-725-9113
〒810-0001 福岡県福岡市中央天神1−1−1
http://www.acros.or.jp/
プログラム
(07/10/01更新)
依頼演題プログラム
一般演題プログラム
看護演題プログラム
会 長 小野村 健太郎(おのむら医院 院長)  ※ ご挨拶 >>
実行委員長 宮原 英二(宮原レディースクリニック 院長)※ ご挨拶 >>
副実行委員長 森下 潤伊(宮原レディースクリニック)
懇 親 会 2007年11月3日(土)19:30〜21:30 ※予定

ホテルオークラ福岡  
TEL.092-262-1111
〒812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町3−2
http://www.fuk.hotelokura.co.jp/
参加登録 事前登録(早期割引対象)期間:2007年9月28日(金)事務局必着

【認定ポイント】学術集会15点、懇親会15点

区 分 事前登録 以後の登録 懇 親 会
日本アロマセラピー学会会員(一般) 8,000円 12,000円 8,000円
日本アロマセラピー学会会員(学生) 4,000円 6,000円 8,000円
非会員 13,000円 15,000円 15,000円


【お申込方法】
本年6月上旬に送付予定の開催案内に同封しております郵便払込取扱票(郵便局備付用紙も可能)をご利用の上、登録料をお振込みいただき、振込票控えを申込用紙に添付の上、事務局宛てFAXにてお申込下さい。(郵送でのお申込も可能でございますが、到着までに時間が掛かるためできるだけFAXでお申込ください。)

郵便振替
 口座番号: 00130−3−704885
 加入者名: 第10回日本アロマセラピー学会総会
参加登録申込書 MSエクセルファイル >>       
PDFファイル >>

いずれも同じものです。ご利用しやすい方をダウンロードして下さい。
一般演題募集 【演題募集期間】2007年6月12日(火)〜7月31日(火)必着

【お申込方法】演題は、E-mailと郵送にて受付をいたします。
 詳細は、一般演題募集要項をご覧ください >>
お問合わせ 本部事務局

〒360-0022
埼玉県熊谷市戸出190−3
Tel.048-528-2828  Fax.048-528-2829

第10回日本アロマセラピー学会総会に向けて

第10回日本アロマセラピー学会総会 会長挨拶

福岡の総会に出なければ、時代遅れのアロマをつづけることになる!?

 日本の臨床現場でアロマセラピーが用いられるようになって10年が経過しようとしています。この10年という節目に、アロマセラピーという補完代替医療が本当に私たちの臨床に役立ってきたのかどうかを科学的に検証してみたいと思います。もし、エビダンスのある有用なものであれば、もっと広報に力を入れ、より多くの医療現場で用いられるように注力したいと思いますし、その有用性が曖昧なものであれば、どのように用いれば最大限に有効に利用できるのかを皆でもっと真剣に検討してみる必要があるのではないかと思います。

 ところで、この「アロマセラピーが有用か」というテーマを議論するに当たって、ちょっと気になっていることがあります。アロマセラピーでは、「マッサージ」というテクニックが大きな役割を果たして来ました。その基盤となるべき技術がこれまでメインの会場で議論されることがほとんどありませんでした。看護研究会の会場でのみ議論されてきたことをたいへん残念に思っています。本来主役であるべき看護研究会の人たちがもっと表舞台に立って、強いリーダーシップを持って技術を語る必要があるのではないかと思うのです。今回の総会では、私自身が外来で行っているアロマセラピーのマッサージの全く新しい考え方によるテクニックの概要をご紹介し、看護研究会のスタッフと議論をする予定です。アロマセラピーのテクニックは、教わったものをひたすら継承して行く「古典的技術」ではなく、患者満足度を向上させるために日々改善改良されるべき「革新の技術」でなければならない、と考えています。「どうか古典的なテクニックだけにしがみつかないで欲しい」と言うのが第10回アロマセラピー学会総会会長からの心からの提案です。

  アロマセラピーは、あくまでも補完代替医療のひとつであり、医療現場では患者満足度向上のためにのみ存在します。その目的を満たすためには、「肌がすべすべになり、心が癒され、気持ちよくなる」ことが大前提です。おそらく、今回ご紹介する新しいテクニックでこの三つのすべての満足度がこれまでの技術で得られるものとは大きく異なることに驚嘆していただけるはずです。

 今回の総会を機会にテクニシャンの方には、「技術を改良すること」のすばらしさに目覚めていただきたいと思いますし、医師や研究者の皆さんには、技術の現場に関心を持つきっかけにしていただければ、と思っています。また、理事長の塩田清二先生のご配慮で世界の最先端の「香りと脳の関係」についての講演も用意しました。「福岡の総会に出なければ、時代遅れのアロマをつづけることになる!?」ーそれが総会会長からみなさんへの熱い熱いメッセージです。

photo第10回日本アロマセラピー学会総会
会 長 小野村健太郎
(おのむら医院 院長)
第10回日本アロマセラピー学会総会 実行委員長挨拶

 第10回目という学会節目の大会を受け持たせて頂き、多くの学会関係者に心より感謝いたします。また、今回の記念すべき学会の特別講演、教育講演の依頼を快く承諾して頂きました先生方にこの場を借りて厚くお礼申し上げます。

 今回の総会は小野村健太郎先生を会長に九州福岡市で開催することになりました。今までの学会総会全てにおいて大きな実りある学会を実行され、今回の実行委員を任された私の責任とその評価に不安を覚えながらのスタートでした。しかし学会がより多くの知識や研究発表の場にするためには、私自身が楽しんで学会総会を計画しようと思った時に、学会開催が待ち遠しくなり、1人でも多くの会員が楽しんで頂ける学会構成を考えてまいりました。

 10年以上も前からアロマセラピーという言葉はすでに巷で流行しサロンや家庭でも気軽にアロマセラピーを楽しみ方が紹介され、さらに女性雑誌で盛大に取り上げられるようになると、効果方も医学的に検証されることがないままにアロマセラピーと癒しや健康という言葉が同義語のようにもてはやされる時代となりました。

 そのような時代背景の中で医療の中にアロマセラピーと言う言葉が使われるようになったのは、10年前のまだ最近のことです。最初はアロマセラピーに興味ある一部の先生方の集団でしかありませんでしたが、横山 三男教授(久留米大学医学部初代免疫学)が学会会長を務められ、今西二郎教授、田代 眞一教授、石井 正光教授そして塩田 清二教授と名高い先生たちの指導の下で学会運営がなされ、アロマセラピーの基礎と応用に多くの文献や研究成績は発表されると、次第にアロマセラピーが注目されると共に、各医療分野から数多く報告されるようになりました。しかし、アロマセラピーがもたらす恩恵とは裏腹にその危険性に警鐘を鳴らさなければならいのも学会の役割です。

  アロマセラピーのその背景には植物・オーガニック・自然・癒しなどpositiveな言葉だけが人々の心をつかみ精油が人間の知恵で何十倍何百倍にも濃縮された抽出液であること私たちは忘れています。その精油を用いることは、当然のように危険性を伴い、危険性を理解するにはある程度の医学的知識が必要となってきます。精油の危険性や毒性はnegativeな一面でありますが、この事を避けてはアロマセラピーの意味はないと言っても過言ではありません。「危険でなければ安全である。」の発想から「安全でなければ危険である。」という認識でアロマセラピーを医学の分野に位置づけなければなりません。

  10年を経たこの日本アロマセラピー学会は精油の危険性や毒性を含めもう一度検証しなければならない時期にきています。今回の総会はこの10年を振り返り、本当にアロマセラピーは私たち人間の健康や生活に恩恵をもたらすものなのか、それとも今後精油の毒性で副作用、さらには巷の流行がもたらした弊害で社会問題となり忘れ去られるのか、まさに分岐点にきているのかもしれません。


photo 第10回日本アロマセラピー学会総会 実行委員長
     宮原 英二 (宮原レディースクリニック 院長)

Japanese Society of Aromatherapy
tel:0485-28-2828 / fax:0485-28-2829 / E-mail:aromajp@peach.ocn.ne.jp