第12回総会 2009.10.11-12 『医学的、科学的根拠のあるアロマセラピーの未来を拓く』— 嗅覚と味覚の接点 —

テーマ 『医学的、科学的根拠のあるアロマセラピーの未来を拓く』
—嗅覚と味覚の接点 —
会 期 2009年10月11日(日)・12日(月)
会 場

札幌プリンスホテル国際館パミール TEL.011-241-1111
〒060-8615 北海道札幌市中央区南2条西11丁目
http://www.princehotels.co.jp/sapporo/access/

会  長

山崎 潤(ターミナル整形外科院長 札幌市) 会長挨拶 >>

実行委員長

山下真理(札幌太田病院薬局) 実行委員長挨拶 >>

懇 親 会

2009年10月11日(日)19:30~21:30 ※予定
札幌プリンスホテル国際館パミール TEL.011-241-1111
〒060-8615 北海道札幌市中央区南2条西11丁目
http://www.princehotels.co.jp/sapporo/access/

プログラム
内 容

['09.09.30 掲載]
プログラムタイムテーブルを掲載いたしました >>

別ウィンドウにオープンします。

['09.09.11 掲載]
プログラム内容一覧ページを掲載 >>

参加登録

事前登録(早期割引対象)期間:2009年9月1日(火)事務局必着
【認定ポイント】学術集会15点、懇親会15点

区  分 事前登録 以後の登録 懇 親 会
日本アロマセラピー学会会員(一般) 8,000円 12,000円 8,000円
日本アロマセラピー学会会員(学生) 4,000円 6,000円 8,000円
非会員 11,000円 15,000円 8,000円


【お申込方法】本開催案内に同封しております郵便払込取扱票(郵便局備付用紙も可能)をご利用の上、登録料をお振込みいただき、振込票控えを申込用紙に添付の上、事務局宛てFAXにてお申込下さい。(郵送でのお申込も可能でございますが、到着までに時間が掛かるためできるだけFAXでお申込ください。)

参加登録申込書 いずれかをダウンロードしてご利用ください。
※PDFファイル >>
※Ms Excelファイル >>

演題募集

【演題募集期間】2009年5月1日(金)~6月30日(火)必着
【お申込方法】演題は、E-mailと郵送にて受付をいたします。

今総会のサブテーマである「嗅覚と味覚の接点」に関する一般演題についても募集いたします。

※一般演題募集要項 >>

郵便振替

口座番号: 00130-3-704885

加入者名: 第12回日本アロマセラピー学会総会

事 務 局

日本アロマセラピー学会 本部事務局
〒360-0022 埼玉県熊谷市戸出190-3
TEL:048-528-2828 FAX:048-528-2829
Mail:aromajp@peach.ocn.ne.jp



第12回日本アロマセラピー学会総会 会長挨拶

PHOTO 会長 山崎 潤 ご挨拶

 第12回日本アロマセラピー学会学術総会を札幌市で開催できることを大変光栄に存じます。
 日本アロマセラピー学会は約1800名の会員数を擁し、医師、看護師をはじめとする有資格医療従事者や研究者を中心に構成され、本年で発足12年を迎えることとなりました。この間学術総会ではアロマセラピーを治療や看護などの医療分野で応用し、良好な治療成績が発表され、また基礎医学の分野でもすぐれた研究結果も報告されるようになりました。

 現在世界的には西洋医学と代替医療を併せた統合医療が広がっています。アロマセラピーはこの代替医療の一つであり、精油を生体の感覚器の一つである嗅覚や、皮膚より介入させる方法であり、その方法としては芳香浴、抗菌などの処置、理学療法での水治療や、精油使用の施術(マッサージ)などとして医療に受け入れられています。
 しかしその評価基準の方法や治療効果の判定などに、科学的・医学的根拠が未だ乏しい点、また不確実な面もあり、さらに精油の持つ効果、効能についても未知の部分もあります。
 本学会の会員である私たちがアロマセラピーの臨床・医療での有効性をさらに研究・探求し、将来的には他の医学会にも影響を与えるような学術団体となるよう努力していきたいと考えます。

 またアロマセラピーは医療に独特のものではなく、一般社会に広く普及していくことも必要です。このために、私たちは更なる医学的・科学的根拠をもったアロマセラピーを探求・研究し、これを基にアロマセラピーの啓蒙をすることが本学会の社会に対する使命の一つと考えております。

 このようなことから第12回総会のテーマとして、「医学的、科学的根拠のあるアロマセラピーの未来を拓く」、また副題として「嗅覚と味覚の接点」を掲げてみました。
 この観点から招請講演として、北海道が生んだ世界的カリスマシェフ、三國清三氏を招聘し「食育と香り、そしてアンチエイジング」(仮題)、また教育講演としては、嗅覚と味覚のつながりとしての講演は札幌医大医学部長、當瀬規嗣先生に「味覚と香り」を、また麻酔科教室、並木昭義先生には「大学病院における緩和医療の現況、そしてアロマセラピー」、そして心理学教室、澤田幸展先生にはリラクゼイションとしての「リラックス試論」についてご講演をお願いしております。
 また「北海道におけるラベンダー栽培」と題して東海大学札幌校の西村弘行先生に札幌におけるラベンダー栽培の発祥についてお話をしていただく予定です。
 またシンポジウムとして「香りとアンチエイジング」、「アロマセラピーの自律神経に対する効果」と題してアロマセラピーが抗加齢にどこまで可能なのか、またアロマセラピーが自律神経にはどのような効果をもたらすのかも討論したいと考えています。

 さて本学会は今まで東京、大阪を中心に開催され、今回も会員の皆様の足の便を考えると、日本の大都市での開催とも考えましたが、会場を札幌といたしました。札幌の空路の新千歳空港は全国よりの飛行機の便は比較的良く、10月初旬は気候も穏やかで、また秋の味覚も堪能できる時期です。この北海道に是非お越しいただき、学会の合間には札幌の町並みをもお楽しみ下さい。さらにこのような機会に札幌近郊の小樽や、道央の富良野、また道南の函館、洞爺湖など学術とともに北海道の観光も満喫していただき、有意義な時間をお過ごし下さい。
多くの会員の方のご参加を心よりお待ちいたしております。 

第12回日本アロマセラピー学会総会
会 長 山崎 潤
(ターミナル整形外科院長 札幌市)

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北の都、札幌で開催される
第12回アロマセラピー学会総会に是非ご参加を!

 2009年度の総会は山崎潤先生の会長のもと、「医学的、科学的根拠のあるアロマセラピーの未来を拓く」をテーマに開催されます。
 アロマセラピーの本質を考えるときに一つの表現を紹介します。ある映画の中で、「科学者は芸術の中に真実を発見し、芸術家は科学を語り始めた。また、無意識の世界を海に例えたならば意識できる世界はその海がつくる波の泡に過ぎない」と言っています。この言葉からアロマセラピーが貢献できる世界の深さを読み取ることは出来ないでしょうか。

 植物の二次代謝産物は“くすり”の原型であり、精油はまさしく化学的な成分によって構成され、様々な薬理効果を発揮します。 匂いを感じるセンサーは嗅繊毛に匂い物質が接触することにより、活動電位を生じ情報を電気の力で伝達していくのです。これもまさに化学的な反応の連続です。
 しかし、一旦大脳辺縁系に到達した香りの情報は、そこで一瞬に無意識の海にある記憶を呼び覚ますことも可能です。植物が永く動物と関わってきた記憶は脳に擦りこまれています。成熟した脳では神経細胞は新生しないと言われてきましたが、ヒトでも成熟ニューロンまで成長して機能することがわかっています。しかも嗅球>海馬>新皮質の順に多いことは非常に興味深いところです。
 さらに現代の一方的な通信情報過多の時代の中で実際「生もの」である我々は情報の処理に追われ、大脳皮質を酷使し、本来五感の持つ本能とのバランスを失っていないでしょうか。
 また治癒の意味については「癒すだけでは治らない、しかし治すだけでは癒えないのだ」との解釈もあります。これからの医療が本来の治癒をめざしていくため、一つの手段としてのアロマセラピーの貢献度は高く、生体の五感の機序の解明にもアロマセラピーの果たす役割は大きいと思われます。

  今回は副題として「味覚と香り」も取り上げられています。10月の北海道は清々しい空気、美しい景色、素晴らしい食材の香りと味などは脳疲労を回復させ、総会での勉強の意欲・成果を上げることと信じております。
 昨年、北海道支部会は少人数ではありましたが下川町のNPO森の生活でモミの木を伐採、手作りの水蒸気蒸留の精油をつくりました。下川町は坂本龍一氏が「モア・ツリーズ」という、森作りを4月からはじめ、これは全国第三番目のプロジェクトとなっています。アロマセラピーの基本的な精神として、自然を大切にすることも含まれていると考えます。
 是非、北海道へお越しになり、アロマセラピーの学術的効果を通じて自然の大切さや意義深さも体感して頂きたいと思います。

第12回日本アロマセラピー学会総会
実行委員長 山下 真理
(札幌太田病院薬局)

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