シュルレアリスム

(超現実主義)



同時代を共有した、ダダの破壊的活動に対し、想像力を解放しようと努めたのが、この芸術運動の活動家達でした。

代表的な作家には、皆さんがよくご存じなビッグネームが並んでいます。

サルバドール・ダリ、ルネ・マグリット、イブ・タンギー、ハンス・ベルメール、ジョアン・ミロ、ポール・デルボーなどは、ネットオークションにも良く出てきますね!

アンドレ・ブルトンが「シュルレアリスム宣言」のなかで、「夢と現実が一種の絶対的現実(超現実)の中で解消する・・・純粋な心の自動現象(オートマティスム)の発見こそシュルレアリスム」と述べていますが、何のことか解らないと思った方は正直だと思います。

デペイズマン(配置転換)と呼ばれるように、全く関連のないものを組み合わせることによる偶然性、意外性、驚きなどの中に、新しい発見と世界観を作り出す、こんな所でしょうか?

実は・・・・・・・・・・・私にも良く判らない概念です。

今、見えている世界は、現実ではあるが、同時に現実の一部でしかない。

言い換えると、「空間的に同時多発的に色々なことが起こっているのですが、それらが将来関連し合うかもしれない」と想像することかなと思っていますが、どうでしょうか?

東郷青児が、ビギナーの私にもっとも解りやすくシュルレアリスムを見せてくれます。

結局の所、この運動も実験段階で消滅し、完結することはなかったのだろうと思っています。

いや、完成したのでしょうか?


2000 7/7 掲載