アメリカ村の変化。

「ポップアート? 落書き?」


流行の発信基地、若者のメッカともなっている大阪難波のアメリカ村で、最近ちょっとした異変があるぞ〜との噂が聞こえてきました。

毎日のようにストリート・アーティストが出没し、町中にポップアートを描いているらしい?

作品の評価には、ある人は「落書き」、またある人は「ストリート・アート」だ〜! と話題騒然になっているんです。

小耳にはさんだこの話、何が何でもこの目で確かめなくてはと、うだるような暑さの中、取材してきました。

行ってみると、確かに噂は本当でした!

アメ村に一歩踏み込むと、町中のシャッター、家の壁、ポスト、電信柱、駐車場とスペースがあるところには、カラフルで意味不明の落書き、いや、ポップアートがびっしりと書き込んでありました。

ファッションを決め、ゾロゾロと行き交う若者たち、そして、アヴァンギャルドなショップが、ぎゅーっと濃縮されたストリートに、不思議な調和を感じました。

そう、無国籍、あるいは、、ヴァーチャル・シティーと言えばよいのか、リアリティーの希薄な空間が、エアー・スポットのように存在しているのです。

個人的には、嫌いでないです、この感じ。

しかし、レベルの低いやっつけ仕事もありますから、ゆっくり時間をかけて描ける環境が欲しいな〜。

と思っていたら、消しては描かれ、消しては描かれのいたちごっこに疲れた商店会が、事前審査の上、シャッターをキャンバス代わりに提供すると発表しましたから、完成度の高い作品が描かれる日も近いでしょう。

う〜ん、これは期待できます。

日本のキースへリングが誕生するかもしれませんね?

その時に、再び突撃レポートを敢行してきます。

キースへリングについて

2000 8/29 掲載