デジタル一眼レフカメラに関する用語集
このページではデジタル一眼レフカメラに関する用語を一つずつ解説していきたいと存じます。
ISO感度とは
ISO感度とは、ISO(国際標準化機構)が定めたフィルムの感度を示す指標の事です。
砕いて説明するに、撮影時に光に対してどれだけカメラが敏感に反応するかと言う事です・・・
デジタルカメラの場合は撮像素子の感度の事を表します。
このISO感度の数値が高いほど、暗い場所や、比較的動きの早い被写体を容易に撮影する事ができます。
しかし、このISO感度を高くするほど撮影画像にノイズが入り、画像が粗くなってしまいます。
逆にISO感度の数値が低いほど、繊細で綺麗な写真を撮影する事ができます。
ISO感度の設定は、各々個人差がありますが、私の実用範囲としましては
(Canon EOS KISS デジタル N使用時)
100、200、400、まではそれほど撮影画像が荒くはならないと存じます。
しかし、800、1600になるとさすがに撮影画像は荒くなりました。
実用範囲としては100から400くらいまでではないだろうか・・・・・
又ISO感度をそこまで上げないためには、より強力なストロボや、明るいレンズ、テブレを防ぐために
三脚を使用してシャッタースピードを落とし、光量を集めて
少しでも撮影しやすい環境に変化させてあげる努力も必要だと感じます。
RAWとは(RAWファイルとは)
デジタルカメラで撮影されたデータはほぼ、カメラ内部でJPEG(ジェイペグ)と言うファイル形式による圧縮がかけられています。
この画像圧縮によって写真のデータサイズは小さくなります。
インターネットなどでおなじみのこのファイル形式はネット上で写真などの画像を公開するにはうってつけのファイル形式です。
しかし、写真をプリントアウトする場合は断然「RAW」のファイル形式が有利です。
ではRAWとは何か?
RAWとは撮影したデータをカメラ内部では未処理の状態、つまり何の圧縮もかけられていない状態の画像データです。
詳しく言うと、撮像素子で得られた撮影データをそのままコンパクトフラッシュなどのメディアに記録する事ができます。
従ってJPEGの最高画質よりもRAWファイルの方が断然ファイルサイズが大きく画質が優れています。
当然大きく引き伸ばししても綺麗に印刷できます。(有効画素数、プリンターに依存)
しかし、このRAWファイルは専用ソフトでなければ開く事も編集する事もできません。
大体がカメラの付属ソフトに同梱されていたりPhotoshopなどの編集ソフトで編集する事ができますが・・・
つまり、写真を綺麗にプリンターで出力をしたい方はこのRAWファイルで記録できるデジタル一眼レフカメラを強くお勧めいたします。
解像度とは・高解像度とは
画像のきめ細かさを表わす尺度の事です。
1インチあたり、何個のドット(ピクセル)の集まりとして表現するかと言う事。
ちなみにディスプレイやプリンタ、スキャナなどでは単位としてdpiを使用する。
インターネット、つまりWEBの場合の解像度は72dpiです。
商業印刷などの場合は約300dpi程度(高解像度)が標準とされています。
家庭で使用する個人のプリンターの場合、印刷するときの解像度は144dpiから288dpiが良いでしょう。
ドットとピクセルは混同されがちだがドットは只の点をあらわすのに対しピクセル(画素)は階調やカラー 情報を持っているのである。
つまり印刷物はドットで表現され、パソコンのモニタやデジタルカメラ上ではピクセルで表現されると言う事。
しかし、昨今ではこのドットとピクセルの違いが曖昧なままの表記となっている。
私もこの答えが確実に正解だとは断言はできない・・・・・・・
まあ要するに同義語かな・・・
画角とは・焦点距離とは
画角とは写しこめる範囲のことを言います。
焦点距離とはレンズの中心からレンズが像を結ぶ焦点(四隅)までの距離のことです。
焦点距離が長くなるほど、つまり望遠になるほど画角は狭くなり、逆に焦点距離が短くなるほど、つまり広角になるほど画角は広くなります。
焦点距離別には「広角」「標準」「望遠」の3種類があり
広角域は室内など狭い空間においても、広い範囲を撮影する事ができます。
標準域は人間の視野に近く、自然な広がりを撮影する事ができます。
望遠域は遠くにある被写体を引き寄せたり、背景を大きくぼかして撮影する事ができます。
35mm判フィルム(銀塩カメラ)の場合の撮像画面サイズは36mm×24mm
Canon EOS KISSデジタル N CMOSセンサーの撮像画面サイズは22.2mm×14.8mm
つまりCanon EOS KISSデジタル N の方が35mm判フィルム(銀塩カメラ)より写しこめる範囲が狭い事になります。
そしてCanon EOS KISSデジタル N の場合、各々のレンズに記載されている焦点距離を約1.6倍することにより
35mm判フィルムカメラの焦点距離に換算する事ができます。
EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USMを例にすると、28.8mm〜88mm相当の焦点距離になるということです。
つまり、レンズに記載されている焦点距離は、Canon EOS KISSデジタル N で使用する場合、気持ち望遠寄りの焦点距離になるということです。
画素数とは・有効画素数とは
画素数とは画像を構成する画素(ピクセル)の数の事。
デジタルカメラの半導体「CCD」や「CMOS(シーモス)」の撮像素子の画素数を表す。
平たく言えば、、CCDやCMOS(シーモス)の表面を600万個に分割したものが「600万画素のデジタルカメラ」と言う事です。
ちなみに注意しなければならないのが有効画素数と言う表記です。
カタログなどには「カメラ部有効画素:約800万画素」「総画素:約820万画素」と言うような表記が書かれています。
参考にする表記は「カメラ部有効画素:約800万画素」の方です。
「総画素:約820万画素」の場合、実際に撮影に使用できる画素数の数「820万画素」全てを使い切れる分けではないのです・・・
ちなみに「Canon EOS KISS デジタル N 」の場合、最大記録画質は3456×2304ピクセルです。
マクロ撮影とは
マクロ撮影とはいわゆる接写の事です。
クローズアップ撮影とも呼ばれています。
花の写真や昆虫の撮影など、色々な物を普段よりカメラレンズをより近づけて撮影する撮影方法です。
マクロ撮影の醍醐味は、なんと言っても美しいボケ具合をいかに引き出すかということです。
「Canon EOS KISS デジタル N」の場合は
「Canon EF-S 60mm F2.8マクロ USM APS-Cデジタル一眼用」が最適なマクロレンズではないだろうか・・・
実際、私も愛用しているマクロレンズです。
このレンズはマクロはもちろん等倍撮影もできます。
又、マクロ撮影で注意しなければならないのがテブレの問題です。
非常に被写体に近い位置で撮影する為、少しのテブレが大きなピンボケにつながってしまいます。
ピンボケを解消するためにも三脚を使用してカメラを固定し、リモートスイッチ(レリーズ)を使用して撮影する事を推奨します。
シャッター優先AEとは
シャッター速度を自分で自由に決めることができる撮影方法のひとつです。
シャッター速度を速く設定すると、自動的に絞りを開けた状態になり、シャッターが早く切れます。
つまり、F値(絞り)が小さい状態(絞りを開ける)(F2.8など)になると、
ピントの合う範囲が狭くなり背景が大きくぼけるがシャッタースピードは上がる。
逆にシャッター速度を遅く設定すると、自動的に絞りを閉めた状態になり、シャッターが遅く切れます。
つまり、F値(絞り)が大きい状態(絞りを閉める)(F20など)になると、
ピントの合う範囲が大きくなり背景が全体的にシャープになるがシャッタースピードは下がる。
使い方としてはスポーツなどの動きが激しい被写体に適した撮影方法です。
ストロボ調光補正とは
ストロボ調光補正とはストロボの発光量をカメラ側で調整する事です。
Canon EOS KISS デジタル Nでの補正できる範囲は1/3段ステップで±2段です。
この設定は簡単に解説すると、ストロボの光が被写体に対して強すぎるとストロボの光が
被写体から大きく反射してしまう現象を補正する事ができる機能です。
マクロ撮影や、ポートレートではストロボの発光量を調節する事が大変、重要です。
この調光補正をする事により、被写体の発する色合いに限りなく近づけることができます。
又、不要な反射を軽減する事ができます。
外部ストロボ(EXシリーズスピードライト)を使用する事により、より画期的なストロボ調光補正ができます。


