Art Block・アートブロック

カッティングシート・ステッカーの貼り方に使用する道具

ここではカッティングシートで製作されたステッカーの貼り方(施工方法)をご紹介したいと思います。
まずは貼り込みに使用する道具をご紹介いたします。

スキージーはシートを貼り込む際に使用します。
各道具の詳細はシートの製作道具・施工道具・貼り込み道具をご参照下さい。

カッティングシート・空貼り(ドライ工法)とは

カッティングシート(切り文字やロゴ、シートのままの状態の物)を貼り込む際の施工方法の一つです。
空貼り(ドライ工法)の利点は、水貼りに比べて貼り込み時間を大いに短縮する事が可能です。
転写シートもカッティングシートの粘着性が優れている為、貼り終えた時点ですぐに剥がす事が出来るので、
シートの完成具合をその場で確認する事が出来ます。
又、水を吹きかける事が困難な対象物に対してはこの方法でシートを貼りこむ事が可能です。

デメリットとしては、
貼り込む際に水スプレーを使用しない為、貼り込む位置合わせなどの貼り直しが出来ません。
貼り込みに失敗してしまい、シートを剥がして貼り直そうとする、とシートが切れたり伸びたり(ヨレ)してしまいます。
その為、貼り込む作業は慎重に進めなければなりません。
又、貼り込みには若干の経験が必要です。

カッティングシート・ステッカーの貼り方・空貼り(ドライ工法)編

まずは完成写真をご覧下さい。
きちんとステップを踏めば簡単にステッカーを貼ることが出来ます。
ではその方法を解説したいと思います。
(背景に写っている物はコルクボードです。)

では、始めます。
今回はガラス板(厚み3mm)に白いカッティングシートで製作した星のステッカーを貼ってみようと思います。
星のステッカーのサイズは横幅8センチ、高さ7.5センチです。
カッティングシートは中川ケミカル社の白いシートを使用しております。

星のステッカーの表面には透明の転写シート(リタックシート)が貼られています。
転写シート(リタックシート)は、カッティングシートのステッカーを貼り込む際に大変重宝します。

まず、ガラス板表面のチリやゴミ、油分を綺麗に拭き取っておきます。 次にステッカーの表面に貼られている転写シート(リタックシート)とカッティングシートとを裏紙(離型紙)からゆっくり剥がしていきます。

※転写シートにカッティングシートがしっかりと付着されていないまま、転写シートを剥がしてしまうとステッカーが裏紙(離型紙)から離れずに切れてしまう場合が御座います。
その際は下記写真のように転写シートを少し戻し、カッティングシートと転写シートとをそれぞれ外側から指でしっかり押さえつけてカッティングシートと転写シートを付着させるようにします。

離型紙(裏紙)を剥がし終えたら次に、裏紙(離型紙)を写真のように1.5cm程剥がし。その部分をハサミで切り落とします。

次に、ガラス板と手に持ったステッカーのシートの貼りこみ位置をマスキングテープ(四つ角)の位置に慎重に合わせていきます。
貼り込む位置を合わせる事が出来たら、裏紙(離型紙)を剥がした転写シートの一部分のみを貼り込みます。
※マスキングテープ(四つ角)を貼り込む対象物に貼り込んでおくとシートの位置合わせが容易になります。

ステッカーの貼り込み位置を希望する位置に合わす事が出来たらいよいよ スキージーを使って実際にシートを貼りこんでいきます。
まず、裏紙(離型紙)を半分ほど剥がします。 次にスキージーをステッカーの右隅から左へ向かうようにこすっていきます。
その際、スキージーは転写シートの表面から決して離さず、ある程度の力で滑るようにこすって下さい。
※シート糊面とガラス板との間に空気が挟まれないようくれぐれもご注意下さい。
スキージーをこするイメージは、このようになります。

シートを半分程貼り終えたら残り半分を一気に貼り込んでいきます。
残りの裏紙(離型紙)を慎重に全て剥がし、ガラス板にシートが付かないよう左手でシートを斜めに持ち変えます。
ここまできたら残り半分も同様に貼り込んで行きます。
※裏紙(離型紙)を剥がしたシート部分が、貼り込む前にガラス板に付着してしまわぬ様に常に斜めにシートを持つ様にして下さい。

スキージーを使用して、ステッカーの貼り込みが完了したら、 次に、透明の転写シートをゆっくり慎重に剥がしていきます。
この際、ガラス板にステッカーが完全に付いていない状態、つまり、転写シートの方にまだステッカーやステッカー一部分が付いたままの状態で、
転写シートを剥がさぬようくれぐれもご注意下さい。
ステッカーを貼り込む位置がずれてしまったり、ステッカーが切れてしまう場合がございます。
その際にはその部分のステッカーを転写シートの上から指やスキージーで再びガラス板に押し付けると付く場合がございます。

★このような状態を防ぐ為にも、下記の注意事項をよくお読み下さい。★

※スキージーでステッカー(転写シート表面)をこする力加減が弱い場合、貼り込む対象物よりも転写シートにステッカーが付く力のほうが強い場合があります。
※ガラス板表面に、洗剤や油分が付着している状態が考えられます。

無事に作業が終了すると、下記のようにガラス板にカッティングシートのステッカーを貼ることが出来ます。
作業はそれほど難しくはありません。
以上の順序を正しく守れば誰にでも容易にカッティングシートのステッカーを貼ることは出来ます。
又、大きなサイズのカッティングシートのステッカーや、パーツごとに離れたステッカーを貼り込む場合も 貼り込む際の作業する順序は変わりません。
一番重要な事は、落ち着いて作業を進めると言う事です。
(背景に写っている物はコルクボードです。)

今回の作業で使用したカッティングシートのステッカーのイメージ画像です。 星のステッカーのサイズは横幅8センチ、高さ7.5センチです。

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