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| 1 | 1 | にわとり=丹羽鳥 にわとりの先祖は、東南アジアに野生している 赤色野鶏で、四千年以上前インドで家きん化され、 中国を経て日本に渡って来たといわれています。 それは、天の岩戸伝説にも鶏が登場していること からも分かるように、そのころにはすでに日本で も飼育されていたと思われています。 しかしそれ以後明治時代までは、鶏は食用とい うよりも、主に愛玩用(チャボなど)や闘鶏用( シャモ)として飼われていた様です。なにしろ庶 民は、食料にも事欠きしばしば飢饉もおこるこの 時代、穀物を食べる鶏は、権力者やお金持ちがペ ットとし飼っていたのでしょう。 このように、日本に昔からいた鶏は、みな野生 種の特徴を色濃く残した赤茶色の羽色をしていた ところから、丹羽鳥(にわとり)と呼ばれること になった様です。 |
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| 1 | 1 | ブロイラー みなさまの一番身近な鶏といえば”ブロイラー ”だと思います。でも、意外とご存じないことが 多いのではないでしょうか?そこで、ブロイラー について簡単にご紹介したいと思います。 ブロイラーは、第2次世界大戦中、アメリカの 鶏育種会社で改良されたもので、白色コーニッシ ュの雄と白色プリマスロックの雌をかけ合わせた ものです。戦場に大量の食料を送る必要に迫られ たことから、短期間に大量生産できるブロイラー が最適と判断された様です。
日本での生産は、昭和40年代から本格化し、 急速に市場を席巻していきました。60日という 短時間で生産できること、契約生産と流通システ ムの確立により、圧倒的な価格で従来型のかしわ では太刀打ちできなくなったからです。 高タンパク低カロリーのヘルシーさ、生後60 日で約3キロに成長することからの経済性、淡白 ながらしっかりとした味わいをもち、どんな料理 にもあう利便性、ブロイラー=かしわがみなさま の食卓にのぼることが多いことも、このことでう なずけると思います。 |
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| 1 | 1 | 銘柄鶏と地鶏 最近流行の”JIDORI”。で、銘柄鶏って いうものもあります。これっていったい何なの? どこがどう違うの?と、思われているかたも多い と思います。かくいう私もはっきりとは判ってい ませんでした。(勉強不足です。。。反省) そこでここでは、最近流行の一風変わったかしわ、 銘柄鶏と地鶏についてご紹介していきたいと思い ます。 まずは銘柄鶏。 これは皆さん消費者の価値の多様化に対応するた めや、80年代の終わりから急増してきた輸入か しわに対抗するためにつくられ始めたもので、簡 単にいうと、「普通のブロイラーとちょっとだけ 違うかしわ」です。たとえば、ブロイラーと同じ 種類の鶏を少しだけ長く飼ったものや、特殊な餌 や水、ビタミンを与えたりもの、羽の色の褐色の ブロイラーにシャモなどをかけ合わせたものなど です。 ですから、普通のブロイラーの鶏を、通常の飼 育期間が約60日ですが80日間飼育して”○× どり”とすることもできるのです。ハイ、これも 立派な銘柄鶏です。 次に地鶏。 以前は銘柄鶏と地鶏に明確な基準がなかったので すが、平成11年7月に農林規格特定JASで規 定されました。「明治時代までに確認された在来 種41品種またはそのかけ合わせで、ふ化後80 日以上飼育したもので、日齢28日以降は1平米 あたり10羽以下の平面飼育したもの」というも のです。簡単にいうと、明治時代から日本にいた 鶏そのままか半分以上かけ合わせたものを、のび のびと長い時間飼った鶏ということではないでし ょうか。 この規定に適合するかしわとなると、国内産かし わの1%にも満たないことになり、本当に貴重な かしわということができると思います。 |
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| 1 | 1 | 京地どり これほど貴重な地鶏の中に、かしわにうるさい 京都で飼われている鶏、京地どりがあります。 黄斑プリマスロックの雌に名古屋種の雄をかけた ものの雄にシャモの雌をかけ合わせたものです。
これを平飼いで一般ブロイラーと同じ餌を与え、 約120日以上大自然の中で、じっくりと育てて いるのです。 きゅっと引き締まった歯ごたえとジューシーな 味わいが持ち味で、からあげなどの味の濃い料理 よりも、肉の素材を生かした調理が適しています。 |
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