Q25:第5中足骨骨折に装具は必要か?
- 質問
- 先週、いわゆる下駄骨折をしてしまい、近所の病院の整形外科を受診しました。
レントゲン写真ではほとんどずれがないと言われました。
現在、ギプスではなく、足を下側とふくらはぎ側から固定し、包帯で巻いています。
先生が言うには、 装具の装着が必要であるとのこと。保険は利くものの7万円もするそうです。 「高いので、絶対に必要ですか」と尋ねると、機嫌を損ねたようで「したほうがいいよ」と少々ぶっきらぼうに言われました。
本当に必要なんでしょうか。仕事は自宅で塾をしており、外に出歩く必要はそれほどありません。現在、両松葉杖で何とかやっています。(40歳代 男性)
- 回答
- 下駄骨折とは、第5中足骨骨折のことです。装具とは、長靴型の短下肢装具をつけるのだと思います。
そうした装具が必要かどうかというご質問ですが、今まで、相当数の第5中足骨基部骨折の患者さんを治療してきましたが、私は装具を使ったことはありません。
数%の方に手術をいたしました。骨折部にずれのあった方です。
現在、2名の第5中足骨基部骨折の患者さんを治療中ですが、一人は湿布と弾力包帯だけで3週目からリハビリを行い、現在1ヵ月半ですが経過は良好です。
もう一人はギプスシーネ(あなたが現在つけているもの)を1週間つけ、現在は湿布と弾力包帯をつけていて、来週(受傷後3週目)からリハビリ予定です。
リハビリの内容は、バイブラバス(ジェットバスのようなもの)と電気治療、ご本人にやっていただく筋力訓練です。
装具が必要かどうかは、実際に診てみないと判断できかねますが、第5中足骨基部骨折であれば、今までに経験した治療を選択します。
第5中足骨基部骨折 (3)