ドローワーテーブル


tools-grさんのセールでTRENDのルーターレースを手に入れました。テーパーカット、テンプレートカット、ルーピングなどができる優れものです。
←スパイラルの脚を作って抽斗付きのテーブルを作ろうと思います。 材は栗です。広葉樹では一般にそうですが、乾燥すると動きが大きい樹種で、あまり素人家具向きの木ではないのかもしれませんが、丈夫な木です。Chestnutと言うくらいなので、木箱用には使われて来たのでしょう。 原板が乾ききったと思ってプレーナー仕上げしても一晩置くと、すっかり反り返っていたりします。修正に手間がかかります。そこが無垢材の面白いところではありますが、箱物の家具とくに建具や抽斗では致命的です。 騙し騙し折り合いを付けながら作っていくこととします。無垢材で家具をつくる醍醐味でもあります。
 平成16年6月6日
 
→今回も巾広の部材はリバースグルービットで巾接ぎして揃えました。側面の鏡板も巾接ぎです。框組み構造はホゾ切り、ホゾ穴掘りが仕事の大半です。ホゾ切りはルーターテーブル、穴掘りは角鑿盤を使いました。手鋸、手鑿も仕口の仕上げに使います。
→→側面の框を組み付けました。木工ボンドをくれて、矩(カネ)を確かめながらパイプクランプで締め付けます。
平成16年7月25日
←←抽斗以外の部材の加工がすべて終わりました。裏の鏡板も巾接ぎしましたが、接着後狂い取りに手間取りました。最初のプランでは上中下3段の抽斗でしたが、途中で欲が出て急きょ、中央にディビダーを通し左右3段計6個にしました。
←裏框を左側枠にホゾ入れ後鏡板を落し、中框を組んでからそこに組みつけます。
→右側枠を組み付け、上段のディビダーをホゾ入れ、上框をアリ落しで組み付けます。
→→中レールを接着後、天板を仮置きしてみました。
抽斗を作れば終わりです。     

平成16年8月8日

↓天板の木口が気になったので、端留めを施すことにしました。隅も留めに仕上げます。
←木工ボンドをしっかり付けてクランピングします。板の収縮を考慮して留め木は0.5mm短くしてあります。後日、隙間はほとんどなくなりました。     

平成16年8月18日

↓天板の四隅を丸め、上面に丸面、下端にオボロ面をつけました。

平成16年8月19日

→→抽斗を作りすべりを調整してほぼ完成。やはり、抽斗をアリ組みするまでに板が動き苦労しました。前板にはボウルアンドトレービットでエンボス加工しました。     
さて、引き手はどんなのにしましょうか?
←←天板をコマ留めして、塗装はワシンウッドオイルオークで着色、木目を強調してオスモカラーウッドワックスクリアー仕上げ。つまみはアンティーク調の物をつけました。
←スパイラルカットの脚     

平成16年8月20日

ドロワーテーブルの図面(JW-CAD)

ドロワーテーブルの図面(PDF)

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