■GI値とは血糖値が上がる速度■
低インシュリンダイエットをする際に目安となるのがGI値です。これは、グリセミック・インデックスの略で、炭水化物と糖分が血糖値を上げるスピードを測定して数値化した物です。このGI値を活用して痩せるには、GI値が60以下の食品を選ぶだけで十分。カロリー式のように、計算する必要はありません。
■急な血糖値上昇が体を太らせる■
食物を食べると、血液中の糖度が上がります。これが血糖値が上がった状態です。すると、すい臓から“インシュリン”というホルモンが分泌されて、その糖と結びつき、グリゴーゲンとして血液や肝臓、筋肉に蓄えられます。そこに蓄えきれずに余った分は、トリグリセリドとして脂肪細胞に蓄えられ、太ってしまうのです。インシュリンは、血糖値の上昇に応じて分泌されるので、血糖値が上がると、トリグリセリドがどんどん脂肪細胞に蓄えられてしまいます。ですから、トリグリセリドを作るインシュリン分泌を低く抑えることが、ダイエットの課題なのです。
■食べ物の選び方がポイント■
糖質が含まれている食品にはGI値が高いものが多くあります。つまり、体内に入ると糖質に変化する炭水化物と糖分を制限するだけで痩せられる(!)というわけです。ただし、穀類&糖類をまったくとらないのではなく、その中でGI値が60以下の物を選ぶだけでよいのです。野菜などでもGI値が高いものがあるので注意が必要ですが、今まで食べていた高GI値の穀類&糖類を低GI値ものに替えれば、もう低インシュリンダイエットを極めたも同然!
■組み合わせや調理の仕方で変わる■
一緒に食べるとほかの食材のGI値も下げてくれる食材があります。酢、乳製品、繊維質をたっぷり含んだ野菜などがそれです。食パンはバターを塗った方が良いし、さらに牛乳を飲みながら、野菜サラダを食べるのがよりベターです。基本的には温かいものより冷たいもの、柔らかいものより硬いものの方がGI値が低いとされています。ジュースにする、すり下ろす、つぶす、茹で過ぎなどでもGI値は上がります。
■こまめに食べる■
消化には意外と多くのエネルギーが消費されます。低GI値チのものをチョコチョコ食るのが必勝法です。少ない量を5・6食。GI値を低く安定させ空腹を感じないためリバウンドも少ないです。脂身は避けるべきだけど魚・肉・大豆・乳製品など必要なアミノ酸を豊富に含んだ食材も食べるの忘れちゃダメです。筋肉で脂肪は燃やされます。基礎代謝を高めるために有酸素運動やストレッチや軽い筋トレも頑張ろう。
■バランスの良い食事■
運動をしても、せっかく自炊しても、栄養素のバランスのとれていない食事だと細胞はいきいきしてくれない。身体の中では造りだされない微量栄養素、ビタミン類、ミネラル、食物繊維、植物由来カロチノイドetc。それらは脂肪を分解したり、ご飯やパンなどの糖分を分解する時にとても重要で、他にもさまざまな働きをします。相乗的に作用していくものだから、どれかが足りなければそのパワーも半減してしまうのです。そして、無理な減量はそれらの欠乏を引き起こします。第一にバランスの良い食事を取ること、そして上手にサプリメントを使いましょう。
日本人はどれだけの栄養素が必要と考えられているのかはこちらでチェックしてね→第6次改定日本人の栄養所要量をまとめた表(エクセルファイル)
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