インドネシアの通貨単位はルピア(Rupiah)で、硬貨は1000、500、200、100、50、25、10,5,1ルピアが発行されていますが、1000ルピアや小額硬貨はほとんど流通していません。
国章に描かれているのは、ヒンドゥー教の聖鳥「ガルーダ」で、ヴィシュヌ神の乗り物であるとされています。この鳥は想像上の生物で、インドネシアの航空会社の社名にも成っていますね。
1000ルピアのアブラヤシはプランテーションで栽培され、日本などへ輸出されています。日本で植物油と表示されているものはほとんどアブラヤシから抽出したオイルです。
500ルピアの花は、インドネシアの国花ジャスミンです。2003年に二種類の素材の500ルピアが発行されていますが、その理由は不明です。
200ルピアのカンムリシロムクはバリ島の固有種で、バリムクとも呼ばれています。この鳥は絶滅が危惧されており、2001年にはたった6羽しか野生が生存していませんでしたが、その後の保護策によって徐々に数を増やしてきています。
100ルピアには水牛レースの模様が描かれています。スラバヤのマドウラ島のレースが有名ですが、他にも随所で開催されているようです。