楽器選定顛末記


<参加メンバー>
 大竹、山本、中村、臼井、後藤(一家5人)、山中、蓮沼、池田、
 
●場所・・YAMAHA銀座アトリエ
●楽器・・Br.Sax:YBS-62II     (定価62万円)・・・・2本
     Hrn   :YHR-85V      (定価65万円)
            YHR-88IID     (定価59万円)
            YHR-88IIND    (定価63万円)
     Trp   :YTR-8335UGRS(定価24.5万円)・・2本
 
 N村、H沼両氏は早々に銀座店に集合。U井も4時には到着。
 携帯電話でO竹先生に連絡をとったら、まだ新幹線で移動中。とりあえずしばらくは店内を一通り見ながらショッピング。N村、H沼両氏はちょっと近所までお茶をしに出かけてしまった。
 続いてG藤一家 到着。車をYAMAHA銀座店の目の前に駐車!
 ファミリー1Boxは、ちょっと似合わない土地柄か?しかし、ここまで車を乗り付けてくれたので、後に棺桶のようなBr.Sax.を運ぶのに大変役立ちました。
 そうこうしているうちにO竹先生と本日の選定係のY中氏が到着。早速、本店の裏通りに面したゴルフショップの上にあるアトリエに移動しました。
 木の看板が一枚掛かった入口から二階へ上がると、明るいオフィスカウンターと試奏室。銀メッキのB♭−Fセミ・ダブル・チューバYBB-631Sが出してあった。そして3階の広いフロアーには、すでに群青色のクロスの掛かった机の上に、二本のバリトン・サックスと三本のホルンが出してありました。その横に二階で見かけたチューバの巨大な箱が二つ並んでいて、その上にトランペットが二本出してありました。早速みんなでさわりまくり、吹きまくりました。
 
 さてここで、本日の楽器について説明しますと、まず最初に本日の選定品であるバリトン・サックスYBS-62IIは、YAMAHAで出しているバリ・サク2種類のうちの高額な方です。ゴールド・ラッカー仕上げの本体は美しい仕上がりで、もちろん今では標準のペグ(脚)付きです。もちろんのこと調整はバッチリで、全音域ムラ無く鳴ります。見かけは全く同じ2本ですが、吹き比べると違いは歴然だったようで、購入品の選定は非常に短時間に済んでしまいました。
 
 次に3種類のホルンですが、YHR-85VはYAMAHAの管楽器工房で作られたラボ・シンフォニーのシリーズのフル・ダブル・ホルンです。第4バルブが小指側にあるガイヤータイプで、空気の流れをスムーズにしたデュアルプレーンバルブ構造を備え、緩やかな管の巻きを実現していますが、近い構造のカスタムモデルに比べると、まとまった外見になっています。試奏用ということでラッカー仕上げを施してあり、ベルの付け根のシンフォニーラベルがウイスキーのナポレオンの様な威厳を誇っていました。
 吹いた感じは程良い抵抗感と遠鳴り感のある楽器なので、もっと広いホールや屋外で吹きたくなるような楽器です。大編成シンフォニー・オーケストラで力強いソロを響かすことのできる楽器、まさにシンフォニーです。ちなみにこの楽器を元に少々手を加えた楽器でN響の松崎裕氏がホルン・リサイタルをした記事が5月号のバンド・ジャーナルに掲載されています。N村氏も前から目をつけていたモデルだそうです。
 次にYHR-88IIDは第4バルブが親指側にあり、太ベルでコンパクトな伝統の巻き形状のクルスベモデルで、こちらは前者の85-Vとは全く違った吹奏感で、体中に音の共鳴を感じながらダイレクトな響きを楽しめる楽器です。
 もう一本のYHR-88IINDは同じ形の洋白タイプで、見かけの色の違い以上に出てくる音色の違いはありませんでした。現在はラッカー仕上げが標準になっていますが、以前のカスタムはノーラッカーだったので、この楽器の前身となるモデルのN村氏のホルンは、まことに渋い色合いになっています。この辺は好みの問題でしょう。とにかくこの二本は吹いていて気持ちの良いホルンです。倍音を多く持った重厚な響きはバンドによくとけ込み、ユーフォやサックスとの相性もいいと思います。こちらはI田さんが大変気に入っていました。
 
 次は最新のトランペットYTR-8335UGRSです。別名リバースのゼノというこのモデルの特長は、主管抜差をリバース式にしたことです。詳細は最近の音楽雑誌の背表紙をご覧ください。こちらもバリ・サクと同じく同一モデルが二本ありましたが、吹奏感が若干違いました。臼井の専門外判断でも、音のつながり易さや音程の明確ないい位置にある響きのツボは見事と感じさせる楽器だと感じました。トランペットは同じ見かけでピンからキリまでありますが、どうせ自分のものにするのなら、いい物の方がやっぱりいいですよ。
 
 それから本日の教訓として管楽器とは見かけは同じでも一本一本違うことと、選定の重要性を、この貴重な経験で学ばせてもらいました。それから試奏用ホルン3本で、久々のN村・U井・G藤ホルントリオのアンサンブルが出来ました。楽器がいいとハーモニーも綺麗に響きます、N村氏が買ったばかりのアンサンブル譜が大活躍しました。遅れて到着したY本氏とI田さんも、それぞれに楽しんでアトリエでのひとときは終了しました。
 
 選んだバリ・サクはケースの底にワンタッチ式の滑車をつけてG藤一家の乗り付けた車に直行、明日の練習でお披露目です。
 子供たちはおなかをすかしてご機嫌斜めです。大人たちものどが渇いてまいりました。みんなで”銀座ライオン”で宴会です。
 
<宴会の部、参加メンバー>
 大竹、山本、中村、臼井、後藤(一家5人)、山中、蓮沼、池田、の選定組に加え、
 新倉先生、中川先生、と分部さんが合流。にぎやかに乾杯!
 というわけで、いろんな色のビールを飲みまくり、とにかく夜は更けていきました。自家用車組はいつ帰ったのでしょうか?酔っぱらい組の東京発は10時半、湘南ライナーや新宿発小田急ロマンスカー等で帰途に着く。
 ちなみに御殿場市住民(う)は松田〜御殿場をタクシー代10,060円支払って1時に家に着きました。次回は9時半のライナーで帰ります。(反省)




→HOMEへ戻る