本/著者別−つ

★は1個から5個の間でテキトーにつけてあります。
出版社等は私の読んだ時点のものです。
最新更新日:2004年02月19日
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著者
タイトル コメント
出版社・叢書
備考
つかこうへい つか・こうへい
作家兼劇作家にして演出家。在日韓国人。本名は金峰雄(キム ボンウン)。ペンネームは「いつか公平」のもじりというまことしやかな噂がある。
「友よ、いま君は風に吹かれて」 「ザ・ロンゲスト・スプリング」 「モンテカルロ・イリュージョン」(1996) 「同」(1998) 「売春捜査官」(公開稽古) 「同」(1997) 「同」(1998) 「同 札幌旅情編」 「サイコパス」 「ロマンス」(1997) 「同」(1998) 「広島に原爆を落とす日」 「ストリッパー物語」 「寝盗られ宗介」(北区) 「同」(藤山直美) 「蒲田行進曲」(1999) 「同」(2000) 「銀ちゃんの恋」 「銀ちゃんが逝く」(1996)  「同」(1997) 「同」(内田有紀) 「何処へ」 「新幕末純情伝」(1998) 「同」(1999) 「二等兵物語」 「犬を使う女」 「二代目はクリスチャン '99」 「新・飛龍伝」
「蒲田行進曲」(映画) 「菜の花配達便」 「二代目はクリスチャン」(映画) 「薔薇ホテル」
『熱海殺人事件 売春捜査官』 元になっているのは鈴木聖子・及川以造主演の「熱海殺人事件 妹よ」である。「売春捜査官」というのは、本来は「広島に原爆を落とす日」の続編小説で、それを元に続編っぽいところを抜かしたハード版シナリオ(濡れ場あり)とソフト版ドラマ(濡れ場なし。森永奈緒美・筧利夫主演、岡村俊一演出)が存在する。
大分市つかこうへい劇団の持ちネタとして、1996年・公開稽古1997年1998年、他、劇団解散(2000年かな)までしつこく公演を重ねた。
メディアファクトリー
 
『薔薇ホテル』 おそらく映画化を前提に書かれた小説。これもバックに別作品の設定がかましてあったような気がする。
角川書店
 
『あるキャッチボール屋さんの悲劇
 井戸のある街その後』
これ経緯がよくわからないんですけど、『井戸のある街』ってのが三巻くらいあって、☆北区つかこうへい劇団・戯曲講座の肝いりで舞台化もされたんですけど、たぶん角川春樹のゴタゴタで続刊を取りやめてたのをケジメつける感じでエピローグ風のが書かれた。みたいな。忘れた。「幕末純情伝」のブローアップ版『龍馬伝』ってのも途中で終わったし、春樹も罪な男だ。
角川文庫
 
『人は幸せになるために生まれてきたのです』 傑作『娘に語る祖国』の続編という触れ込みで書かれた。説教くさい。
光文社
 
『娘に語る祖国
 「満州駅伝」−従軍慰安婦編』
★★★★
タイトルはこうなってるけど完全にフィクション。「二等兵物語」として舞台化された。
光文社
 
『飛龍伝 神林美智子の生涯』 ★★★
前回の『薔薇ホテル』といい、これといい、つか先生は小説家としてまともになろうとしているようだ。これは結局のところ、後半にかけてはアタフタしている(芝居のオチを無理に作中に入れようとしている。芝居とはテーマが違うようなのでそんなに無理する必要はないと思う)のだが、最初の方のズバリ決まった神林美智子の一人称の使い方なんかを見ると、ちょっと読んでるこっちまで背筋を正してしまう感じである。とはいいながら、やはりまともだと気持ちが盛り上がらず、芝居に比べるととてもからい点になってしまうのだった。小説はいいから、もうちょっとしたら芝居の方をやってくれたまえ(実は、この「もうちょっとしたら」というのは榎本加奈子の成長を待っているのであった…… ← 結局、内田有紀がやることになった)。
集英社
 
塚本史 つかもと・せいじ
中年になってからデビューした中国物の作家。
『蔡倫 紙を発明した宦官 ★★★
内容は副題通り。いや紙自体は前からあるようだけど、竹簡とかの緩衝材であって、字が書けないばかりではなく、ひと月くらいでボロボロになってしまうシロモノなのであった。これを改良して字を書く物にしたのが蔡倫(さいりん)という宦官なのであった。
前からベストセラーを出したりしているので気になってはいたのだが、中国物って堅苦しそうでちょっと敬遠してました。上下巻だったりするし。それがこれはすごい短い。中編なので読んだところ読みやすいではないか。でも短くて細かいとこを書けないせいか、主人公があまりに何も考えてないみたいなのは惜しい。
何も考えないばかりか全編に渡ってほとんど傍観者で、することといったら紙の改良作業だけ。本当にタイトル通りの人なのだ。
詳伝社文庫
 
土屋賢二 つちや・けんじ
昭和19(1944)年岡山県生まれ。東京大学文学部哲学科卒。現在、お茶の水女子大学教授。
『ツチヤの軽はずみ』 ★★★
会社に「週刊文春」が転がっていると必ず読むエッセイ(最近は近田春夫は読んでません)の文庫化第一弾。
最近は、助手とのダラダラした会話のみでつづることが多いのだけど、この連載初期分(私が読んでない頃)のは地の文ばかりのいかにもエッセイな書き方。今の自然なふざけ方に対して、ねらってふざけている感じがちょっと白ける。回によってマジメとフザケの振幅度がかなり違うのも気になる。今は毎回だいたい同じ程度にふざけていると思う。
文春文庫
 
筒井康隆 つつい・やすたか
役者兼作家(主にSF)。
「男たちのかいた絵」 「金髪の草原」 「死者の学園祭」 「双生児」 「わたしのグランパ」
「アチャラカ再誕生」
『男たちのかいた絵』 映画になったので友人が貸してくれた。
新潮文庫
 
積木鏡介  
 
『歪んだ創世記』
読者巻き込み型メタ・ミステリ。というと、もうネタバレになってしまうのか。すみません。世の中には本を買うと最初っから帯もカバーもむしっちゃうという人がいるけれども、この本はそれやっちゃあマズイ。あっ、またネタバレしちゃった。すみません。あれ? じゃあ、原稿のときはどうなってたんだろう、これ。
講談社ノベルス
 
の作家