<チャーリーズ・エンジェル>シリーズ

往年のテレビドラマの映画化。見てなかったですけど。
チャーリーという謎のジジイ(白人みたいだ)はよくわからないシステムの探偵事務所を構えていた。一応チャーリーが依頼を受けるが、すぐにエンジェルと呼ばれる女性達に仕事を回すのだ。連絡作業は電話一本で済ますので、エンジェルたちも依頼人もチャーリーに会うことはない。エンジェルの世話をするのがボスレーという男だ。たまに現場に赴くが基本的には探偵実務はしない設定だと思う。ボスレーもチャーリーには会ったことがないようである。

★は1個から5個の間でテキトーにつけてあります。
最新更新日:2003年06月30日
<外国映画−ち>
タイトル コメント
スタッフ キャスト
「チャーリーズ・エンジェル」
CHARLIE'S ANGELS (アメリカ)
★★★
<第13回 東京国際映画祭 クロージング作品>
今回の任務は誘拐されたコンピューター業界の若きエリートの救出だ。彼は、高性能の音声認識ソフトを開発したので、その技術をねらっての犯行ではないかと思われた(でもこれ「エネミー・オブ・アメリカ」かなんかで使われてた全ての電話を傍聴して目標を追いつめるってシステムだし、私は現実にあるかのように錯覚していたぞ。ネタが古いんじゃないか)。そこでライバル企業のパーティーに潜入して怪しいヤツを発見、以下、クンフー、お色気、ちょっとギャグ、お色気、クンフーとつづく。
タイトル前に彼女たちの活躍ぶりはこんな感じってのがついているけど、これがパッとしない。つづいて、チャーリーが彼女たちの紹介をするシーンがあって(これはテレビ版を踏襲しているらしいね)、ここで七変化を見せるが、すでにもたついてる感じである。要らないだろう、これ。いきなり事件勃発でいいじゃんか。本編でも七変化してるんだし。という風に冒頭でつまづいてしまったせいか、最後までノリ切れませんでしたねえ。アクションでスローモーションになるのも映画というよりはコマーシャルの気がしました(これは監督がGAPのCFの監督だということを意識しすぎた私のミス)。
ところで予告を見たときに、キャメロン・ディアスを立てたドリューは立派だと書きましたが、結局のところドリューが主役になってますね。それはいいけど、ドリューは来日するときは彼氏を連れてこないようにしてもらいたいものである。
というふうに厳しいご意見を書いたのだが、実のところ続編待望である。これは絶対続編の方が面白くなるであろう。できればドリュー以外のメンバーは総とっかえでお願いします。
舞台挨拶は、司会が襟川クロ、ドリュー、ルーシー、クリスピン、トムのみなさんでした。三階席だったし、叶姉妹とか川崎麻世とか見かけませんでした。
どうやら世間ではおおむね好評らしい。
ところで冒頭の飛行機の中で隣の客に広東語を教えている男ってユエン・チュンヤンじゃないのかなあ。
監督 マックジー(McG)
脚本 ライアン・ロウ
    エド・ソロモン
    ジョン・オーガスト
撮影 ラッセル・カーペンター
武術指導
    袁祥仁(ユエン・チュンヤン)
衣装デザイン
    ジョゼフ・G・オーリシ
音楽 エドワード・シェアマー
ドリュー・バリモア
キャメロン・ディアス
ルーシー・リュー
ビル・マーレー
サム・ロックウェル
ティム・カリー
ケリー・リンチ
マット・ルブラン
クリスピン・グローヴァー
トム・グリーン
ルーク・ウィルソン
ショーン・ウォーレン
ジョン・フォーサイス
西脇美智子(スタント)
「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」
CHARLIE'S ANGELS : FULL THROTTLE (アメリカ)
★★★★
ネタが古いので(テレビシリーズ放映当時かと思ったが、それよりは新しそう)若者は気づいていないかもしれないが、後一歩で「裸の銃(ガン)を持つ男」、という感じの映画パロディー満載の映画になっている。
レギュラーキャラであるボスレーの役者が変わってもシレッとしている(一応エクスキューズあります)あたりで「銀座旋風児」シリーズを思い起こす、のは俺だけ。
今回は冒頭の七変化もテンポうまくつながってた(やり過ぎっぽいのもよかった)。映画パロディー含め、音楽の使い方がうまい。
政府関係者が誘拐され、彼の持つ指輪が奪われた。指輪を取り戻せ。今回の仕事はFBIからの依頼である。指輪にはFBIの証人保護プログラムの偽名リストが隠されていた。あらゆる悪の組織がそれを欲しがっていた。次々にねらわれる証人たち。暗殺者が残したターゲットの写真には、どういうわけかドリューの写真が混ざっていた。彼女を忌まわしい過去(の男)が襲う!
というわけで、今回もキャメロンの見せ場を多くしつつも、ストーリー的にはやっぱり自分が主役の敏腕プロデューサー、ドリューなのであった。キャメロンが彼氏との仲がすこぶる良好なので、ルーシーは結婚引退を予見し、ドリューは、私はずっとみんなと一緒にやっていきたいのにいつかはバラバラになってしまうのだわとか悩む。当のキャメロンは、先輩エンジェルのデミと出会ってキャピキャピ喜び、ルーシーはスター俳優である彼氏の言葉足らずから父親(MI6の発明家)にフーゾク嬢だと誤解されてしまう。ああもう、全然ストーリー紹介にならないな。そういう映画じゃないからな。
全編にわたっていじくっているようだが、特にモトクロスのシーンはデジタル過ぎでちょっとイヤ。光の関係もあるけどデジタルは水色に弱いのかも。
実はこの映画で一番魅力的なのはデミ・ムーアだったりして、自分の年を痛感したりする。さすがにこれでキャメロン・ディアスを美人として扱う人はいなくなるのではないか(ハリウッドは最初からそういうスタンスじゃなかったのかも)。というか、ルーシーは元からあれだし、ドリューも前みたいにダイエットしてないし。やっぱりメンバーは取っ換えてもいいと思うんだがなあ。デミが魅力的と書きながらナンだけれども、このメンツでこれ以上キャピキャピ・セクシー系に移行すると、30過ぎてセーラー服というロマンポルノ以前の状況になっちゃうと思う。かといってキャピキャピじゃないと寂しいし。次あたりで泣けるメンバー交代劇(「グッバイ・チャーリー」で客ボロボロ)でもやってもらいたい。
監督 マックジー(McG)
脚本 ジョン・オーガスト
    コーマック・ウィバーリー
    マリアンヌ・ウィバーリー
撮影 ラッセル・カーペンター
美術 J・マイケル・リーヴァ
衣装デザイン
    ジョゼフ・G・オーリシ
武術指導
    袁祥仁(ユエン・チュンヤン)
音楽 エドワード・シェアマー
主題歌
    P!NK
ドリュー・バリモア
キャメロン・ディアス
ルーシー・リュー
デミ・ムーア
バーニー・マック
マット・ルブラン
ルーク・ウィルソン
ジョン・クリース
ロバート・パトリック
ジャスティン・セロウ
クリスピン・グローヴァー
ジョン・フォーサイス(声)
P!NK
メアリー・ケイト・オルセン
アシュレー・オルセン
<外国映画−ち>