| <日本映画−く> | |||
| タイトル | コメント | ||
| スタッフ | キャスト | ||
| 「クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」 | ★★★★ (アニメーション) 第1作。 |
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| 監督 本郷みつる 脚本 もとひら了 原作 臼井儀人 演出 原恵一 絵コンテ 本郷みつる 原恵一 キャラクターデザイン 小川博司 設定デザイン 湯浅政明 作画監督 堤規至 原勝徳 美術監督 星野直美 撮影監督 高橋秀子 音楽 荒川敏行 主題歌 OP のはらしんのすけ ED Mew |
(声の出演)
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| 「クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝」 | ★★★★ (アニメーション) 第2作。 |
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| 監督・絵コンテ 本郷みつる 脚本 本郷みつる 原恵一 原作 臼井儀人 演出 原恵一 演出助手 水島努 キャラクターデザイン 原勝徳 設定デザイン 西村博之 湯浅政明 作画監督 堤規至 原勝徳 美術監督 野村可南子 撮影監督 高橋秀子 ねんどアニメ 石田卓也 音楽 荒川敏行 エンディング 岸恭子 |
(声の出演) 矢島晶子 ならはしみき 藤原啓治 屋良有作 塩沢兼人 中田浩二 富田耕生 紗ゆり 山田妙子 小宮悦子 加藤精三 納谷六朗 宮内幸平 こおろぎさとみ 真柴摩利 林珠緒 鈴木みえ 佐藤智恵 高田由美 |
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| 「クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」 | ★★★★ (アニメーション) 第4作。 |
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| 監督 本郷みつる 脚本 本郷みつる 原恵一 原作 臼井儀人 演出 原恵一 演出助手 水島努 絵コンテ 本郷みつる 原恵一 湯浅政明 キャラクターデザイン 原勝徳 設定デザイン 湯浅政明 作画監督 原勝徳 堤のりゆき 美術監督 星野直美 柴山恵理子 撮影監督 高橋秀子 ねんどアニメ 石田卓也 音楽 荒川敏行 宮崎慎二 エンディング 雛形あきこ |
(声の出演)
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| 「クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」 | ★★★★★ (アニメーション) 第6作。私が「クレしん」劇場版は素晴らしいという噂を聞きつけた(あるいは私がその噂を気にするようになった)のはおそらくこの作品であろう。というわけで、1999年4月、私はテレビ放映されたこれを録画し、しかし例によってなかなか見ずにボーッと過ごし、5月の映画の日に次作「温泉」に行きそびれ、もうロードショーが終わる頃にようやくビデオを見て滂沱の涙を流し(映画コーナーに載ってないのにこの映画について既にどっかに出てきてるのはテレビで見たため)、やっと翌年の「ジャングル」から参入したのである。 秘密組織SML(正義の味方LOVE)の諜報員、コードネーム”お色気”(三石)は、名前は忘れたが悪の秘密結社(リーダーは石田太郎)の空中要塞からコンピュータ・ウィルスを世界にバラ播くのに必要な部品を盗み出す。飛び降りた先は春日部近辺の川。そこには屋形船が浮かび、折しもクジで当たったフタバ幼稚園の面々が宴会を催していた。お色気が船に乗り込んだ(宴会の料理をパクつく)ので空中要塞はマジックハンドで船ごと持ち上げる。パニクった園児や先生たちは川に飛び込むが、トイレに行ったしんのすけを待っていた春日部防衛隊の一行は、(食い過ぎた)お色気とともに逃げ遅れる。空中要塞は屋形船ごと何処ともなく去っていった。 息子が行方不明でオロオロする野原家にゴツいメン・イン・ブラックな男が現れた。彼はSMLの”筋肉”(玄田)。どうやらしんのすけ達の行方を知っているらしい彼は、写真を借りに来ただけなのだが、野原一家は彼を籠絡して行方のヒントを掴み、うち揃って香港へ飛んだ。そこで筋肉と再会した一家はムリヤリ彼に同行する。 実はコンピュータ・ウィルスの正体は、以前春日部に住んでいたことのある博士がしんのすけの落書きをモデルにつくった最新鋭のA.I.(というか、もはや電脳生物)ぶりぶりざえもん(塩沢)だった。モデルがモデルだけにしんのすけと同レベルな彼は、私を号泣させるのだった。 ぶりぶりが出てくるのは後半で、私はそれまでに日本アニメ史上最高のアクションシーン(このリアル系でないキャラクター設定でこんな動きが!)とか子を思う親の愛とかにすっかり痺れていたのだが、しんちゃんとぶりぶりの正義を愛する心にダメ押しされてしまったのだ。 とにかくこの後「オトナ帝国」までで、これが一番バランスがいいです。 |
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| 監督・脚本 原恵一 原作 臼井儀人 演出 水島努 キャラクターデザイン 原勝徳 設定デザイン 湯浅政明 作画監督 原勝徳 堤規至 美術監督 川井憲 古賀徹 ねんどアニメ 石田卓也 CG つつみのりゆき 音楽 荒川敏行 宮崎慎二 エンディング SHAZNA |
(声の出演)
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| 「クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」 | ★★★★ (アニメーション) 第7作。 埼玉県奥秩父。人里離れた温泉に保養に来たフタバ幼稚園の園長と先生たち。ズシーン(ビリビリ)、ズシーン(ビリビリ)と由緒正しい足音が近づいてくる。何やら赤く巨大なモノが歩いていった。パニクる先生たち。謎の巨大生物と遭遇ということでニュースにもなり、大騒ぎで先生たちは帰れず幼稚園は休み。ラッキーなしんのすけが散歩をしていると丹波さんが倒れていた。うちのお風呂に入れてあげた。丹波さんは嬉しそうだった。しんのすけが風呂から出ると丹波さんはいなかった。 野原一家は不発弾処理のため退避せよと警察をいつわる謎の集団に拉致される。彼らは温泉Gメン(隊長は小川)。日本中の温泉を風呂嫌いの秘密結社YUZAME(首領は家弓)の脅威から守っているのだ。今YUZAMEは巨大ロボットをつくり何やら画策しているらしい。温泉Gメンはそれに対抗すべく、正しき入浴者がつかると超パワーを得ることのできる”金の魂の湯”、略して「キンタマの湯」を探していたのだが、それがどうやら野原家の地下に眠っているようなのだ。YUZAMEはこの温泉Gメンの動きをキャッチし、本部を強襲して野原一家から秘密を聞き出すと、野原家に向けて巨大ロボを出撃させた。 破壊される進路の町並み。常に後手後手に回る小渕総理も自衛隊出動を命じた。町中を進軍する戦車隊。「怖くありません。皆様の自衛隊が巨大ロボを退治に参りました」「お前ら自衛隊冥利に尽きるってもんだろ。よし、景気づけに音楽かけるか」。おう、東宝ならではの荒技!(ここ一応秘密、でもないか。よく見ると答え書いちゃってるし) 対する巨大ロボがこんなことすると自衛隊は思わずひるんでしまう。いや、ひるむも何も自衛隊の攻撃はまるで通用しないのであった。このままでは家が壊されてしまう! 野原一家は走る! ババンバ・バンバンバンバン、ビバ・ノンノン!(本当は「ノンノ」らしいけどね) というわけで、いかにも私が好きそうな話なんですけど、まあやっぱり突き詰めて考えると丹波さんなんだよな、丹波さんが全てを台無しにしてしまっている気はしますね。最初の丹波さんはいいんだけど最後の丹波さんがオカルトだからね(最初からオカルトだけど)。あとYUZAMEの意図がよくわからないな。昔の因縁とかはいいんだけど今回の作戦がね。 |
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| 監督・脚本 原恵一 原作 臼井儀人 演出 水島努 キャラクターデザイン 原勝徳 作画監督 原勝徳 堤規至 間々田益男 美術監督 高野正道 天水勝 撮影監督 梅田俊之 ねんどアニメ 石田卓也 音楽 荒川敏行 宮崎慎二 (伊福部昭) |
(声の出演)
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| 「クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉」 | ★★★ (アニメーション) やっぱり「ドラえもん」みたいにすべきではないかと思ってつくってはみたが、なぜか一回こっきりでやめてしまった「温泉」の併映短編。 |
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| 監督 水島努 原作 臼井儀人 撮影 梅田俊之 美術 野村可南子 音楽 荒川敏行 浜口史郎 |
(声の出演) 矢島晶子 ならはしみき 藤原啓治 こおろぎさとみ 塩沢兼人 |
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| 「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」 | ★★★★ (アニメーション) 第8作。 豪華客船上での「アクション仮面」の新作映画試写会ツアーに参加した野原しんのすけを初めとする春日部防衛隊とその家族。役者もかけつけ期待感高まるなか上映が開始されるが、アクション仮面大ピンチのところで映画はブチ切れ、突然現れた猿の大群に大人たちがさらわれてしまった。呆然とするしんのすけたち。だが、こうしていても始まらない。春日部防衛隊は猿たちを追って南海の孤島へ上陸(ひまわりは赤ちゃんだから留守番)。行けども行けども果てしないジャングル。しんのすけが冷蔵庫から持ってきたコーラは実は醤油だったし、水を発見すればワニが待ち構えていたりでほとんど遭難状態。兄のピンチに駆けつけたひまわりの哺乳瓶で一息つくも、しんのすけとひまわりを抜かしてみんな猿にさらわれてしまう。ようやっと秘密基地に潜入したしんのすけが見たのは、猿をあやつる70年代の申し子・アフロが自慢のパラダイスキングだった! 正義に燃えるしんのすけとアクション仮面が華麗な空中戦を展開! |
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| 監督・脚本 原恵一 原作 臼井儀人 演出 水島努 キャラクターデザイン 湯浅政明 原勝徳 作画監督 原勝徳 堤のりゆき 間々田益男 美術監督 川井憲 天水勝 ねんどアニメ 石田卓也 音楽 荒川敏行 宮崎慎二 エンディング 小林幸子 |
(声の出演) 矢島晶子 ならはしみき 藤原啓治 こおろぎさとみ 玄田哲章 大塚明夫 真柴摩利 林玉緒 一龍斎貞友 佐藤智恵 玉川紗己子 萩森徇子 大塚智子 納谷六朗 高田由美 富沢美智恵 三石琴乃 小林幸子 |
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| 「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」 | ★★★★ (アニメーション) 第9作。 日本全国に20世紀博というテーマパークが出来ていた。20世紀といっても主に描かれるのは60年代後半から70年代初めくらいまでなのであるが(しんちゃんの親の世代に合わせた)、とにかくその頃に浸りきれる空間なのである。その20世紀博がここ春日部にもある、というか、どうやらここが全国の拠点を取りまとめる本部のようなのであった。毎週毎週連れて行かれる子供たちは全然面白くないが、親はウッキウキで子供時代にかえってしまう。それが20世紀博ばかりか日常にまで進出しはじめた。テレビで20世紀博からのお知らせを見た幼稚園児・野原しんのすけの父ヒロシと母ミサエは完全に子供にかえり、迎えに来たでかいオート三輪(たぶんマツダ T−2000)で20世紀博に行ったまま帰らない。彼らばかりではない、町中のオトナたちがすべて20世紀博に行ったまま戻らないのであった(電気・水道なども止まってしまう)。20世紀博をつくった組織イエスタデイ・ワンスモアのボス、地下に広がるいつでも夕焼けの(ラーメン博物館みたいな)町のアパートで同棲しているケンとチャコは、世紀末にダメになってしまった世の中の延長としての21世紀をチャラにして、一旦人々が心を持っていたあの時代に返し、そこから夢に溢れた21世紀をつくり直そうとしていたのだ(まあ50年後くらいに?)。洗脳のために子供たちを狩り始めたケンちゃんチャコちゃんの手を逃れ(追っ手は数十台のスバル360部隊とケンちゃんの魂トヨタ2000GT。ついでに書くと20世紀博のコンピュータはオープンリールのテープが回って光がチカチカして穴開いた紙テープが出てくるアレだ!)、とうちゃんとかあちゃん、そして自分たちの未来を取り戻すべく20世紀博に乗り込む! オーイオイオイ、ボロボロボロボロ〜。もうビショビショで、危うく声も出ちゃうところであった。「ぐしょ濡れパパ よろめく30代」だ。いやパパじゃないけど。ヒロシに泣かされ、しんちゃんに泣かされ。そういう意味ではちょっと構成がうまくないかも。やっぱりこれはね、ヒロシ主人公で最初から最後まで押し切るべきだったかもしれない。「今日まで」がヒロシ、「明日から」がしんちゃんってわけでもない。ヒロシにも「明日から」はある。そのための「今日まで」なのだから。 もちろん大いに笑わせてくれるところもありますが、実際のところ子供が見てどれくらい面白いのかは不明。もういっそR−30くらいにしちゃってもいいくらい大人向けの映画だから。ドラえもんみたいにオトナだけのクレしん大会とかやってくれないかなー(というのは過去の作品をスクリーンで見たいのね)。 ← という希望はあっけなく叶えられました。 挿入歌 「白い色は恋人の色」 ベッツィ&クリス 「ケンとメリー」(愛と風のように) BUZZ 「聖なる泉」(「モスラ対ゴジラ」より) ザ・ピーナッツ 「今日まで そして明日から」 よしだたくろう |
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| 監督・脚本 原恵一 原作 臼井儀人 演出 水島努 キャラクターデザイン 末吉裕一郎 原勝徳 作画監督 原勝徳 堤のりゆき 間々田益男 美術監督 古賀徹 清水としゆき 撮影監督 梅田俊之 ねんどアニメ 石田卓也 音楽 荒川敏行 浜口史郎 エンディング こばやしさちこ |
(声の出演)
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| 「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」 | ★★★★ (アニメーション) 第10作。新参者ほど勢いがある。はや試写会に駆けつけるまでになった私である。日にちと場所が、発表されている完成披露試写会と一緒なので、そうなのかなと思ったのだが、開場前、霞ヶ関の駅についた途端に子供連れがドヤドヤやってきて、ああ、前の回があったのねと思う。こういうのに馴れている私はエレベータには乗らず、最初から階段で上る。会場のイイノホールは7階だが、列は3階まで伸びていた。後ろに並んだ試写会ゴロの大人が「私この回に応募した覚えないのよね」と会話しており、そういえば私も試写状をもらうまでは「夕方」のつもりでいたことを思い出す。午後6時といえば夕方ではないので、ひょっとすると追加された回にまわされたのかもしれない。後日、新聞を見ると、舞台挨拶に来たのは雨上がり決死隊(と着ぐるみ)だけだったようなので特に残念でもない(こおろぎさとみ好き)。確かに先日のオールナイトでは声優さんそろって「試写会の舞台挨拶は未定」といっていたが、あるいは矢島さんの健康状態が、と心配でないこともない。 ある日、野原一家(飼い犬シロ含む)はそろって同じ夢を見た。森の中の綺麗な小川のそばにたたずみ空(の雲)を見上げる昔風のおねいさん。その日、シロが掘った庭の穴でしんのすけは豪華な文箱に入った手紙を発見する。「オラはてんしょうにねんにいます。おひめさんはちょーびじんだ。くるまできたほうがいいよ」、署名がわりにぶりぶりざえもんの絵。どうやら自分が書いたものらしい。ふと気づくとしんのすけは夢で見た小川のそばにいた。うちに帰ろうとうろついたしんのすけは時代劇の撮影のような光景を目撃。ボーッと空(の雲)を見上げていた武将を狙撃しようとする暗殺者をたまたま撃退してしまう。その武将はイジリ又兵衛(屋良)といって、敵も一目置く無敵の武将であった。旗印は青空に浮かぶ一片の雲。ここは戦国時代のカスガの里で、しんのすけはタイムスリップしてしまったのであった。未来の話を珍しがった(というより、野原家のズッコケ談を面白がった)殿様に気に入られたしんのすけは、又兵衛(通称、おマタのおじさん)と同居することになった。又兵衛は独身で、周りからもせっつかれている(「嫁さんももらわずに子持ちになってしまった」)のだが、彼は幼なじみでもあるレン姫(小林)に身分違いのかなわぬ恋をしているのだった。レン姫こそ、野原一家が夢で見たおねいさんだったが、実はレン姫も又兵衛に惚れていたのだ。 しんのすけの行方不明にオロオロする野原家だったが、手紙が発見され、父ヒロシは「てんしょう」というのが年号だろうと見当をつけ、図書館で調べると、戦国時代の天正2年に「野原信之介とその一族が」という記述を発見、持てるだけのものを車に積み込む。「帰れるかどうかもわからないのに」「しんのすけのいない世の中にゃ未練はねえ、お前が行かないなら俺だけでも行く」。タイムスリップという超常現象について、そんなバカなとかいう論議もなく、とにかく息子が手紙に書いているのだからそうなのだろうぜという態度に既に泣かされている私だが、みさえとひまわりを残してというのは言い過ぎで、この父と息子の結びつきの濃さは劇場版前作からの引きであろうと思う(たとえばラヴストーリーという噂を聞きつけてポンとこれだけ見たお母さんはどう思うかな)。一家はそろって車で庭の穴の上に乗った。 しんのすけは春日部防衛隊の祖先と思われる子供たちと友達になる。小川のそばに手紙を埋めると、野原家の車が現れた。 現代の恋愛事情(「お互いが好きになればそれでいいんだよ」)を聞いたレン姫は、隣の大国への嫁入りを断る(殿も納得済み)。それに怒った、というより好都合と思った隣国は周りの国々ともはかって、カスガの城を取り囲んだ。 というわけで、ほとんど現代は出て来ず、家族関係の泣かせどころはあれども、大方戦国時代の武将と姫の身分違いの恋物語である(あと戦争と平和)。これがまた泣かせる。 子供たちはまったく騒がず、受けるところはちゃんと受けていた(受けどころでも泣く私)が、戦国時代を丁寧に渋く描写するシーンもあり、子供がどの程度満足しているのか不明。しかも、当然のことながら戦争なので(描写はさりげないが)人死にも結構出ている。PTAがどう出るか不安ではある。でも両親は最高に活躍してるのよ。(見た直後、現実に気づくまでは)父と母への尊敬の念が育つこと請け合い。テレビ放映時は良識派にチャンネルを変えさせるべく(選民意識)、下品部分は前半に集中させた。 |
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| 監督・脚本 原恵一 原作 臼井儀人 演出 水島努 キャラクターデザイン 末吉裕一郎 作画監督 原勝徳 大森孝敏 間々田益男 美術監督 古賀徹 清水としゆき 撮影監督 梅田俊之 ねんどアニメ 石田卓也 音楽 荒川敏行 浜口史郎 エンディング DANCE★MAN |
(声の出演)
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| 「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」 | ★★ (アニメーション) 「ガメラ3」のごとく、ここでかなりヒットしとかないと次が危ないというような話もあって駆けつけたのだが、なんだよ、行列つくってんぞ。間もなく満席とかいってるぞ。もし子供が立ち見なんてことになったらやっぱ席を譲らんといかんだろうしな〜、俺、列はずれて開映直前に入ったりした方がいいかな。という間にも開場しそうなのでとりあえず中に入って様子見だ。おう、ちょっと立ち見は出てはいるんだけど、連席が確保できないお父さんが子供だけ座らせて自分は子供が(子供から、か)見える位置の壁際に立っているという程度なので、一人の席はポツポツ空いているのだ。本当はみんなで心を合わせてズレたりするといいのだけど。というわけで、お父さんを尻目に座りました。 後半にアクシデント。スクリーン中央上部に半円形の影が発生。ふ、風船です! 子供のお客様が持っていた風船を手放してしまい、それが映写窓の真ん前の天井に張り付いてしまいました。今回は担当は私ではなく、迅速に4人も5人もがいいに行きました。が、迅速なのは客だけで、フィルム止めねえなあ、渋東シネタワー。全体に動きのある映画で、真ん中に影があっても特に重要なものが見えないわけではなかったが、トモちゃんの顔は8割方見えなかったね。というか! とにかく気が散るからさあ。このまま風船排除するよりフィルム止めた方が絶対いいって。責任は客にあるんだしさあ。と、私なりに結論は出したのだが、やっぱり上映したまま棒の先にテープかなんか巻いたのをソ〜ッと伸ばして風船取りました。ソ〜ッとといっても影が全部スクリーンに映ってますが。終映後、お詫びアナウンスがあり、お帰りの「一般のお客様」だけに来月末までの招待券が配られました。まあ子供は加害者なわけだからな。「一般てなんだよ〜、みんな普通の人じゃんかよ〜」と小学生。一般ってのは大人のことだよ。もちろん風船の子供の親も知らん顔してもらったであろう。それがオトナだ。 今夜は高級ヤキニク! ということで朝から粗食な野原一家。そこへ白衣を着た男が匿ってくれと駆け込んでくる。後を追って騎兵隊帽子をかぶった少佐が軍隊を連れてやってきた(彼は何かといえばヘリやサーフィンを持ち出したがる)。この男から預かったものを出したまえ。オラたち何ももらってないゾ。ふむ、熱海にある本部までご同行願おうか。バ〜ロ〜、俺たちは一家そろってヤキニク食うんでい。逃げ出した野原一家だが、テレビを見てあらビックリ、自分たちが指名手配されているではないか! これ、町内だけニセ電波を流してるような描写はあるんだけど、交番にも手配看板が立つし、ちょっと仕組みはわからない。問題はご近所のみなさん(アクション仮面まで!)にも極悪犯という扱いを受けてしまうことで、催眠電波なわけではないからちょっと取り返しがつきません。私は特撮ファンでありながら、実は悪者を倒せば元通りってのが好きではないのです。蝙蝠男の爪にワクチンがあったりする方が好き。というわけで、ここでワタシ的にはかなり引いてしまいました。この後、野原一家は熱海に連れていこうとする彼らの手を逃れて……話せばわかると直談判しに熱海を目指す。……素直に捕まりゃいいじゃん。 サブキャラもイマイチだし、目玉の(?)ヤキニクを食う幻想のリアル描写も、え〜、テーマとしては「家族そろってヤキニクを食う」っていうことだと思いますが、各人バラバラに自分だけが食べるところを想像してるのな。ここら辺、なんか違うんじゃないかと思う。とにかく一家バラバラ感を強く感じた。そして、しんちゃんを始めとして子供がヒーローじみた活躍をするのも納得いかないのである。ただのガキどもなんだからさ、活躍しちゃうにしても、もうちょっと「運よく」「たまたま」みたいな感じがほしい。 その他、子供が受けているとはいえ、大人に目配せしたギャグが多い。これは私はことごとく滑っているように思う。子供が受けるのも継続性がなく、散発的に瞬間芸に反応って感じで笑うだけなのだ。もっとこう、うまく流していかれんもんかな。これについては「ウォーターボーイズ」でも似たようなことを書いているので、私の趣味の問題かもしれないが「テレビ的な」とか大層な話を展開したいところではある(でも大層な話はできないの)。 いちおう主張しておきたいのは、私は第一作もほめているので(まだコメント書いてないけど)「オトナ」「戦国」みたいな泣かせ物でないのが気に食わないわけではないということだ。 |
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監督 水島努 脚本・絵コンテ 水島努 原恵一 原作 臼井儀人 キャラクターデザイン 末吉裕一郎 作画監督 原勝徳 大森孝敏 針金屋英郎 間々田益男 美術監督 高野正道 古賀徹 撮影監督 梅田俊之 ねんどアニメ 石田卓也 音楽 荒川敏行 浜口史郎 主題歌 華原朋美 |
(声の出演)
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| 「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! 夕陽のカスカベボーイズ」 | ★★ (アニメーション) |
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監督・脚本 水島努 絵コンテ 水島努 原恵一 原作 臼井儀人 キャラクターデザイン 末吉裕一郎 作画監督 原勝徳 大森孝敏 針金屋英郎 間々田益男 美術監督 森元茂 古賀徹 撮影監督 梅田俊之 ねんどアニメ 石田卓也 音楽 荒川敏行 宮崎慎二 エンディング NO PLAN |
(声の出演)
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| <日本映画−く> | |||