<スーパー戦隊>シリーズ

東映は石森章太郎の原作を得て(「仮面ライダー」と同様、漫画とTV同時進行)5人組の変身ヒーローが活躍する「秘密戦隊ゴレンジャー」という番組をつくり、これが大ヒット。ほぼ2年やってから「ジャッカー電撃隊」(4人+1人)という番組にシフトするが視聴率的に振るわず、シリーズは一旦終了。一方テレ東(東京12チャンネル)では、(俺は)「快傑ズバット」(さ〜)「忍者キャプター」「スパイダーマン」路線があり、スタッフはそちらに流れたりしていたが、「コン・バトラーV」「ボルテスV」「ダイモス」という東映テレビ部が(のちの)日本サンライズに発注していたロボットアニメ路線の枠があいたので、満を持して「バトルフィーバーJ」という5人組のヒーロー物を復活(ロボアニメは逆にテレ東で「ダルタニアス」とかをやる)。今回は原作は(裏にマーヴェル・コミックがいるんだけど)八手三郎という東映テレビ部の版権用ペンネームで、ついでに「スパイダーマン」で好評だった巨大ロボットも入れてみた。なので、気分的に「BFJ」の前って「ジャッカー」でなくて「スぱいダマン」なんだよね。時に宇宙世紀0079、土曜5時30分からの「機動戦士ガンダム」に入れ上げる一部のアニメファンを除き、大方の人はその後6時からの新しい戦隊物に釘付けになった(嘘入ってます)。これを名付けて「スーパー戦隊」という。後楽園ゆうえんちの全面的バックアップを得たスーパー戦隊は、毎年内容を変え、時間帯も変えたりいろいろと苦労はあったものの、確固たる地位を築き、いやー石森プロに金払わなくていいからウハウハですなと思っていたら、小野寺章が「元はといえばうちの親父のパクリじゃねえか」とチャチャを入れてきたので(ここは全面的に嘘ですね)石森作品も仲間に入れてあげることにした。

関連書籍 『空想流行通信 スーパーヒロインのファッションセンス』 香坂真帆
『すごい科学で守ります! 特撮SF解釈講座』  長谷川裕一
もっとすごい科学で守ります!』 長谷川裕一
『RELAX 勝村美香写真集
『れもん色の午後 木下あゆ美1st.写真集
後楽園ゆうえんち 激走戦隊カーレンジャー 「エンジン全開! 勝利のVサイン」
電磁戦隊メガレンジャー 「後楽園ゆうえんちに現る」
電磁戦隊メガレンジャー 「闘え!ギャラクシーメガ」
電磁戦隊メガレンジャー 「輝く新戦士!メガシルバー参上」
救急戦隊ゴーゴーファイブ 「救え! 兄弟戦士 地球存亡の危機」
未来戦隊タイムレンジャー 「炎の共演! 仮面ライダークウガ登場」
未来戦隊タイムレンジャー 「変身クロノチェンジャー! 世紀末大決戦」
百獣戦隊ガオレンジャー 「新戦士ガオシルバー参戦 !!」
百獣戦隊ガオレンジャー 「オルグ消滅!さらば素顔の6戦士 !!」
忍風戦隊ハリケンジャー 「緑の光弾シュリケンジャー合流!」
忍風戦隊ハリケンジャー 「素顔の戦士!後楽園ゆうえんち最後の戦い!!」
爆竜戦隊アバレンジャー 「激突!アバレキラーVSアバレンジャー!!」
爆竜戦隊アバレンジャー 「地球最大のピンチ!アバレマックス登場!!」
特捜戦隊デカレンジャー 「スカイシアターに現る!」
特捜戦隊デカレンジャー 「特捜合体!デカレンジャーロボ出動!!」
特捜戦隊デカレンジャー 「地獄の番犬・デカマスター登場!!」
コレクション スーパー戦隊 アニバーサリーカード(森永)
スーパー戦隊 アニバーサリーカード2(森永)
カプセルポピニカ PART 1(バンダイ)
企画ページ 映画に出たスーパー戦隊のブルー

★は1個から5個の間でテキトーにつけてあります。
最新更新日:2004年09月13日
<日本映画−す 前編>
タイトル コメント
スタッフ キャスト
「メガレンジャーVSカーレンジャー」 ★★★★
宇宙から高エネルギー体が地球に落ちてきた。それと共に「ピコットを守れダップ」という謎の通信をキャッチしたi−NETは、メガレンジャーに調査に行かせた。エネルギー体はデカイ真珠貝(のようなもの)だった。メガレンジャーは、やはり調査に来たネジレジア一味と、それを追ってきた宇宙暴走族ボーゾックのはぐれ者ヘルメドーと戦い回収する。実はその真珠貝は、願い事を5回まで叶えてくれるという妖精ピコットだった。水をかけ、3回なでてから願い事を唱えると願いが叶うのだ(だいたい物を出す用途に使われるので、空中元素固定装置かもしれない)。諸星学園高校のデジタル研究会部室に持ち帰り、耕一郎(メガブラック)のマニュアル解読をふんふんと聞いていたみく(メガピンク)はさっそく巨大なケーキをお願いしてしまう。おいおい、ともめている間にトウの立った高校生姿のカーレンジャーに奪われる。自動車整備工場ペガサスに帰ると、恭介はさっそくカツ丼を出現させてしまうのだった。願い事はあと3回。一方、ヘルメドーとネジレジアは手を組み、ピコットを奪う作戦を立てる。和解したメガレンジャーとカーレンジャーが将来の夢を語っているところへダップ(カーレンの参謀)が現れるが……。

当時書いた上映会レポートの改訂版(カーレン、メガレン見てた人向け)
監督 田崎竜太
脚本 荒川稔久
大柴邦彦
江原淳史
松風雅也
田中恵理
東山麻美
斉藤暁
金井茂
城麻美
 岸祐二
 増島愛浩
 福田佳弘
 本橋由香
 来栖あつこ
「百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える」 ★★★★
スーパー戦隊シリーズ25TH。
誰も見ないだろうから最初の方は全部書いちゃう。
スーパー戦隊25THロゴ。CGグルグル〜波ザッパーン△東映。△からガオライオン顔出して「ガオ〜ッ」。子供どころか若いお父さんにも意味不明なネタ。
テトム(岳美)が異常な反応を感じてガオレンジャー出場。テトム客席を向いて「じゃあみんな大声でガオレンジャーを呼んでね」、お子様たちの声に応えてガオレンジャー(レッド金子、イエロー堀江、ブルー柴木、ブラック酒井、ホワイト竹内と、シルバー玉山もいたと思われる)ジャンプして登場、主題歌。ここで私が涙ぐんだことは誰も知るまい。いや、なんかね、やっとここまでこぎつけたか〜とかいう感じで感無量な私であった。そこにいたのはツエツエとヤバイバで、大したことないぜと追いやったが、かけつけたテトムともども、空に現れたグルグル(千年の邪気ではありません)に吸い込まれてしまう。
着いたところは次元を超えた異世界だったのです。月が3つあるなあ。休火山もある。そこは最近やってきたオルグ3兄弟(ゼウス三宅、ポセイドン水木、ハデス山形)に支配され、彼らの住む鬼之城の地下の採掘場では住民たちが強制労働させられていた。逃げ延びた人々はレジスタンスとして戦っていた。ガオレンジャーたちは3兄弟に襲われ、魁人(大沢)らに助けられるが、テトム、レッド、シルバーは捕まってしまう。地下で働かされていたお姫様・伊莉耶(佐藤)によれば「天空に三つのリング現れし時、赤い玉石を一つに戻すべし。さすれば赤き聖なる獣が蘇り島を救うべし」という伝説があるらしい。ははあ、太陽も3つあるのだな。この辺、最初にセリフで説明しとけばよかったな。テトムはポセイドンと酒の飲み比べをして元々伊莉耶のものだった赤い宝石をゲット。魁人が赤い宝石の片割れを持っている。伝説の期日に、人々は内と外で合わせて蜂起。姫脱出。空ではトリプル日蝕が始まろうとしていた……。
30分ほどの短編なので描写は半端。ガオアクセス(変身)の時はレッドがこっち向いて「さあ、みんなも立って」。完全に戦隊ショーのノリ。結構ですな。映画にして特によかったのは例の書き文字。横が広い画面だと非常に映える。しかも美麗。

森羅万象!
ガオナイト
 


 







孤高

荒鷲
 


 
 
 

来たけど
お留守番
灼熱の獅子



自分のメカ
呼ばずに
乗り込む
閃烈の銀狼
天誅!
ガオゴッド
 
コン
ドル
 













   
ガオゴッドが人が乗り込んで操縦できる(ただのロボットだった)ってのは、ちょっと驚いたね。
 
併映「仮面ライダーアギト PROJECT G4」
監督 諸田敏
脚本 武上純希
原作 八手三郎
撮影 菊池亘
特撮監督
    佛田洋
アクション監督
    竹田道弘
キャラクターデザイン
    原田吉朗
音楽 中川幸太郎
主題歌
    ガオレンジャー
    & 山形ユキオ
金子昇
堀江慶
柴木丈瑠
酒井一圭
竹内実生
玉山鉄二
大沢樹生
佐藤康恵
岳美
斉藤レイ

(声)
三宅健太
水木一郎
山形ユキオ
坂口候一

(ナレーション)
増岡弘
「忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE ★★★★
ちなみに、この名前は「ハリー・ポッターと賢者の石」から来ているという説があります。
△東映、波ザッパ〜ンの上空では宇宙統一忍者流シュリケンジャー(松野)が空中戦を展開していた。シノビマシンと謎の飛行体は共に墜落。謎の飛行体は醜悪な類人猿(古田・村岡)が操縦し、後ろにはお姫様(吉野)が転がされていた。逃げ出したお姫様を駆けつけた疾風(ハヤテ)流ハリケンジャー(レッド鷹介・塩谷、ブルー七海・長澤、イエロー吼太・山本)が救う。彼女はアストラム第四惑星のライーナ姫。お供の小型ロボ・ナックル(宮村)を連れた彼女は不思議な力を持ち、ハムスター館長に「可愛い〜」とチューすると館長は人間(西田)に戻った。久しぶりやなーお父ちゃん。喜ぶおぼろさん(高田)。しかし姫はワガママだった。従者扱いされた鷹介が切れるとプイと出ていってしまう。秘密を知るわけではないが、彼女の孤独を察した迅雷(イカヅチ)流ゴウライジャー(カブト一甲・白川、クワガ一鍬・姜)は、故郷星へ帰れと諭す。
姫を人柱に儀式を行うと巨大な力が得られる。類人猿=宇宙忍猿ヒザールとブリザールはジャカンジャの依頼で姫をさらったのだ。だが猿どもはジャカンジャから儀式の行われる場所(秘密の聖域)を聞き出すとジャカンジャを裏切った。猿は姫をさらい、儀式場へ飛ぶ。ハリケンジャーとゴウライジャーは姫を助けるべく力を合わせる。重ねられた手と手(左手な!)、真上から見ると5つのブレスレットが力強く美しい五角形を描いていた。姫は十字架に縛り付けられ、今しも足元の爆弾の導火線に火がつけられた。いまどき導火線。しかし忍者物なのでまったく不自然ではありません。迫る火花。間に合うかハリケンジャー!
「忍風シノビチェンジ! はーッ!」
「風が鳴き、空が怒る」「水が舞い、波が踊る」「大地が震え、花が詠う」「人も知らず」「世も知らず」「影となりて悪を討つ」「忍風戦隊ハリケンジャー、あ、参上〜!」
そして今、旋風神と轟雷神、さらに天空神(いずれもロボット)の力がひとつになる。「銀河超越、三神合体! 天雷旋風神、推参!」

<キチガイ(俺)はここで泣け>
・始まった途端
・ハムスター館長が人間に戻ったところ。
・重ねられた手と手。
・川から立ち上がるところ。 (※ ここから先は目の乾く時なし。)
・姫を助けたところ。
・シノビチェンジ。
・6人そろってシノビマシン呼ぶところ。
・合体。
・さらに天雷旋風神登場。
・大団円。
「時かけ」式合唱エンディング。

いや、とにかくこの泣くところのまったくないはずの映画で泣き通しだった自分を認識した時は、さすがに俺はキチガイだと思いました。なんか体調の関係とかあったのかもしれないけどさー。
ちなみにテレビで泣いてるのは、チュウズーボが花丸もらった時(19話「大箱と風雷巨人」)と、映画でスタッフが忙しいので(と思われる)総集編としてつくった25話「オバケと女学生」だけかな(監督ともに竹本昇ってのは、たまたまだと思うけどなあ)。
その後30話「アイドルと友情」でも泣きました。41話「メダルと漫才」。46話「おせちと三巨人」。49話「使命と天空忍者」。50話「暗黒と新世界」は、号泣する予定が、直前にサンダール(池田”シャア少佐”秀一)が「見せてもらおうか、地球忍者のカラクリ巨人の性能とやらを」「当たらなければどうということはない!」といったせいで不覚にも笑い転げてしまい、次に何をいうかと変な期待に気もそぞろでホロ泣き程度。そして最終話「風と水と大地」。終了。

併映「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」
監督 渡辺勝也
脚本 宮下隼一
原作 八手三郎
特撮監督
    佛田洋
アクション監督
    竹田道弘
撮影 菊池亘
美術 山下宏
キャラクターデザイン
    さとうけいいち
視覚効果
    沖満
音楽 三宅一徳
主題歌
    高取ヒデアキ と
    ハリケンオールスターズ
塩谷瞬
長澤奈央
山本康平
白川裕二郎
姜暢雄
吉野紗香
高田聖子
西田健
山本梓
福澄美緒
岡本美登
村岡弘之

(声)
古田新太
宮村優子
松野太紀
梁田清之
今村卓博
島田敏
「爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE
 アバレサマーはキンキン中!
★★

併映「仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト」
監督 諸田敏
特撮監督
    佛田洋
アクション監督
    竹田道弘
脚本 荒川稔久
原作 八手三郎
撮影 菊池亘
美術 大谷和正
キャラクターデザイン
    さとうけいいち
特撮・CG
    (株)特撮研究所
視覚効果
    沖満
音楽 羽田健太郎
エンディングテーマ
    串田アキラ
西興一朗
冨田翔
いとうあいこ
阿部薫
田中幸太朗
小向美奈子
桜井映里
鈴木かすみ
西島未智
坂野真弥
奥村公延
誠直也
渡辺宜嗣

(声)
古川登志夫
高田由美
長嶝高士
宮田幸季
篠原恵美
銀河万丈
緑川光
相田さやか
岸尾大輔
飯田浩志
塩屋浩三
御崎朱美
緒方文興
宇垣秀成
「特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE
 フルブラスト・アクション」
★★
2本連続で戦隊の劇場版にダメ認定を出させてしまった荒川(「アバレ」はTVもダメ)も問題だが、おそらく新山千春が疫病神。「なぞ転」に「GMK」と私の好きなものを次々とダメにしていく。そもそもヘタクソで演技も一向に成長しない女優をどうして使い続けるのか理解できないよ。というか、まあこの人にはこの人なりの良さもあるはずで(顔とか佇まいは嫌いじゃないんだよ)、ミスキャストってことなんだろうけどなあ。

併映「仮面ライダー剣(ブレイド) ミッシング・エース」
監督 渡辺勝也
特撮監督
    佛田洋
アクション監督
    石垣広文
脚本 荒川稔久
原作 八手三郎
撮影 松村文雄
照明 竹田勝三
美術 大谷和正
キャラクターデザイン
    森木靖泰
    松井大
    原田吉朗
造型 レインボー造型企画
特撮・CG
    (株)特撮研究所
視覚効果
    沖満
音楽 亀山耕一郎
エンディング
    デカレンボーイズ
&ガールズ
載寧龍二
林剛史
伊藤陽佑
木下あゆ美
菊地美香
吉田友一
新山千春
遠藤憲一
田村円
天祭摂子
岡本美登
稲田徹(声)
石野真子
中尾隆聖(声)
ささきいさお(声)
山本梓
福澄美緒
中井和哉(声)

(ナレーション)
古川登志夫
<日本映画−す 前編>