亜洲電影−せ

★は1個から5個の間でテキトーにつけてあります。製作国は目安程度。
最新更新日:2003年11月03日
<亜洲電影−す>
タイトル コメント
スタッフ キャスト
「星願 あなたにもういちど」
星願 (香港)
★★★★★
「天国から来たチャンピオン」のパクリという声が聞かれると思いますが、もちろんそうです! 最初の天国行き(劇中のセリフでは「北極星行き」)飛行機の乗り換え所からモロです。管楽器吹いてたり、知り合いのオジサンに痛いマッサージしたり、そこまでやらなくてもというパクリぶりです。穏健派の人はオマージュとか呼ぶでしょうが、これはれっきとしたパクリ。それのどこが悪いんじゃ! 面白ければいいんじゃ!
他に「ゴースト ニューヨークの幻」がどうのこうのという声も聞かれますが、私にはわかりません。あれは透明人間の話じゃん。
目も見えず、口もきけないリッチーは(耳は聞こえる)、病院で研究に協力するかたわら、雑用などの仕事をして暮らしていた。彼は病院中の人に好かれていたが、特に若い看護婦のセシリアとは仲がよかった(あと食堂のエリックにはマッサージをしてあげる仲だ。ここではいつも塩レモネードとかいう飲み物を独特の飲み方で飲む。そういえばウォーレン・ビーティーもレバニラジュースみたいな得体の知れないの飲んでましたね)。リッチーもセシリアもお互いに好意以上のものを持っているのだが、自分でもはっきりとは気づいていない。ある日リッチーは事故で急死。ふと気づくと真っ白な場所で列に並んでいる。と、ピンポーン、係員のいうことには、ここは死んだ人が北極星へ行く飛行機に乗り換える場所だが、リッチーは六百億人目のお客さんなので、特別に一時的に下界に戻してあげるという。ただし、別の肉体に入るわけだから、誰も君だとはわからないし、またわかられちゃいけないよ。OK。セシリアの顔が見たい。それだけで満足だ。というわけで、目も見えるし口もきける新しい肉体を得た彼はセシリアの元を訪れるのだが、ウィリアム医師が彼女に相当優しくしているのを目撃する。
号泣。他にいうことないな。泣くよ、これは。3回くらいボロボロだね。
お話も役者もいいけど、病院の建物がまたいい形してんだ。かなり貢献してると思うね。
ティーチ・インで監督来日。 客「ウィリアムの起用の理由は?」 監督「リッチーよりいい男じゃないから」 客席大喜び。
客席の有名人、塩田時敏。
監督 馬楚成(ジングル・マ)
脚本 呂志良(ロー・チーリョン)
    揚倩玲(ヤン・シンリン)
撮影 馬楚成(ジングル・マ)
    陳國雄(チャン・ゴクハン)
主題歌
    任賢齊(リッチー・レン)
挿入歌
    張柏芝(セシリア・チャン)
    蘇永康(ウィリアム・ソー)
張柏芝(セシリア・チャン)
任賢齊(リッチー・レン)
蘇永康(ウィリアム・ソー)
曾志偉(エリック・ツァン)
葛民輝(エリック・コット)
ケ萃[雨/文](シャーレン・タン)
林珊珊(ラム・サンサン)
孫國豪(リチャード・サン)
「聖石傳説 ディレクターズカット版
聖石傳説 (台湾:台湾語)
★★★★★
(ハイパー・マリオネーション=人形劇)
布袋戯(いつも「ポテヒ」とかルビふってあるけど、やってる本人は「プータイシー」とかいってました)と呼ばれる台湾の伝統的な人形劇にCGその他の特撮をまぶしたもの。「新八犬伝」とか「真田十勇士」とか「三国志」とかありますね、NHKの人形劇、あれがクンフーしたり空飛んだり、光線出したり、首ふっとんだり脚ちょん切れたりしていると思ってもらえば間違いではないです。というと、結構しょぼい感じがしますが、見たらぶっ飛ぶよ! これは凄いです!
なんでも願い事がかなう不思議な石をめぐって、いい人、悪い人、妖怪、宇宙人が繰り広げる痛快活劇。
ストーリーはちょっとわからないところもあるのですが、というのは元々テレビシリーズがあるらしいのね。で、台湾では割とお馴染みのキャラクターなんですんなり行くんでしょうが、もうこっちは初めてだから、なんだこれわ、って驚いて画面見るのに精一杯で、字幕読んでる場合じゃないぞ、こんなの見れて幸せで涙が出そうだ、などと感激しているうちにストーリーは進んでいくのであった。といってもストーリー自体は複雑でもないので、やはり問題は人間関係(人形関係か)でしょう。とりあえずどれが主人公かくらいは最初にわかっとくべきかもしれません。プロローグでいろんな人が出てきて目移りしますが、これはテレビのキャラを出したサービスシーンという意味合いもあったようです。一応主人公も出てるんですけど、とにかく誰が主人公か知らないからさー。まあ主人公はおとなしい紳士なんで目立たないし。で、主人公には相棒がいるんですが、どうやらテレビ版では最初は敵同士で、戦っているうちに仲良くなったって話みたいでした。
登場人物の声は一人が全部やっています。「八音才子」とか呼ばれてるみたいですけど、八音どころじゃないです。女から宇宙人(基本的には時代劇だけど、「非善類」と呼ばれる敵の集団は妖怪とかでなくて宇宙から来たものらしい)まで全部やっちゃいます。2001年夏の一般公開のときは、字幕読むの惜しいので吹き替えでやってもらいたいのですが、この声がネックになるでしょうね。女の声出した途端に客席で笑い声出ちゃたまらんし。フランキー堺なんかよさげでしたが、もういないし、あとは歌舞伎、落語、講談、この辺の人を使うしかないでしょう。でなきゃ、わりきってキャラ別に声優使ったほうがいいかも。
とにかく見るべし。見りゃわかる。映画の前にテレビ版やってくれりゃいいのになー。
追記。声の人は監督のお兄さんかなんかで由緒正しい人形劇一族なのね。で、セリフはどうやら台湾語らしい。北京語はできないそうな。なので「ポテヒ」が北京語で「プータイシー」が台湾語なのかも。
監督・脚本
    黄強華(ホアン・チャンフア)
撮影 蔡孟育(サイ・モンイク)
視覚導演
    陳榮樹
執行導演
    王嘉祥(ワン・チャシャン)
    蔡孟育(サイ・モンイク)
木偶造型
    丁振清
    郭何成
音楽
    伍佰(ウー・パイ)
    and China Blue
(声) 黄文擇(ホアン・ウエンチェン)
    (一人で全員を演じる)
「聖石傳説 日本語吹替版
聖石傳説 (台湾)
というわけでファンタの時にバンダイさんがいってたのより半年遅れて公開されたこのバージョンは「ディレクターズカット」より20分短く、しかしついでに日本語吹替版も同時公開されました。日本語吹替版は、最初は早朝1回のみでしたが、字幕読んでるヒマがないという情報が広まって入場者数に偏りでも出たのか、原語と日本語交互に上映される形に変わりました。
一応字幕版を見ているより理解度が上がった(カットされてるとこあるけど)つもりでいうと、ストーリーがわかりにくいのは、日本人はキャラクターに馴染みがないからというよりも、登場人物がみなさん思いこみが激しくいろんなことを独り決めし、そしてとりわけヒロインが頻繁に嘘をついているため全体として劇中コミュニケーションが断絶しているせいであるように思われます。
今回の日本語版で問題があるように見受けられるのはセリフの長さです。文字で表すのと同様に、どうやら日本語は、同じことを表すのに中国語(今回は台湾語)よりかなり余計に時間がかかるらしい。このため、声優も早口というわけでもないがセリフを全部いうので精一杯という感じです。もうちょっと短い言葉にする工夫が必要でしょう。水野さんが普通に訳したあと、渡辺とやらが最終的なしゃべり言葉に直したようなので、原口とかいうコメディアンの担当する非善類(全員)の笑えないギャグともども(字幕版でも変なギャグかましてたけど)すべては渡辺の責任です。
さらに残念なのは、人物や技の名前など、耳で聞くだけでは雰囲気がつかめないことです。ここは是非とも、名前関係は字幕を出して欲しかった。NHKのドキュメンタリーとかでもわかりにくい用語は字幕出すじゃん。日本語にはせっかく漢字という意味をつかみやすい視覚に訴える文字があるのだから、これを使わない手はありません。できれば某「牙吠レンジャー」のように派手な筆文字で立体的にバーンとやってもらいたいですが、いやNHK風でいいので、とにかく漢字出さんかい!
今回はバージョン違いということで無星ですが、星をつけるとすれば前回のような満点とはいきませんでした。そうすると改悪ってことになるのかな?
<日本語吹替版>
翻訳 水野衛子
監修 渡辺陽
(声の出演)
子安武人
三木眞一郎
さとう珠緒
関智一
石橋蓮司
原口あきまさ
内海賢二(ナレーション)
「西洋鏡 映画の夜明け
西洋鏡 (中国・アメリカ)
★★★★
監督 胡安(アン・フー)
脚本 胡安(アン・フー)
    ホアン・タイ
    タン・ルーイ
撮影 ナンシー・シュライバー
小道具主任
    ホウ・イー
音楽 チャン・リダ
夏雨(シア・ユイ)
ジャレッド・ハリス
刑宇飛(シン・ユイフェイ)
劉佩奇(リウ・ペイチー)
リー・ユーシェン
呂麗萍(ルー・リーピン)
「世界の涯てに」
天涯海角 (香港)
★★★★★
ただの恋愛物かと思ってたら後半は難病物でさー、ってネタバレかなあ、とにかく私は泣きましたですよ。それが、いつものように周りは女性ばかりでしたが、誰も泣いてないよなあ。
監督・脚本
    李志毅(リー・チーガイ)
金城武
陳慧琳(ケリー・チャン)
王敏徳(マイケル・ウォン)
陳小春(チャン・シウチョン)
フォン・ピン
マー・チュンワイ
何超儀(ジョシー・ホー)
「SEX&禅 中国絶倫珍珍秘伝」
玉蒲團之偸情寶鑑 (香港)
★★★
監督 麥當傑(マイケル・マック)
脚本 リー・インキッ
撮影 ガイ・チーワン
武術指導
    レオン・シュウヒョン
葉子媚(エイミー・イップ)
村上麗奈
鮎川真理
呉啓華(ローレンス・ン)
徐錦江(チョイ・カムコン)
呉家麗(ン・ガーライ)
鄭則士(ケント・チェン)
「7-ELEVENの恋」
7-11之恋 (台湾)
★★★★
日本がからんでるせいか原題は「戀」でなくて「恋」。
監督・製作・脚本
    トン・ユンシン
原作 ツァイ・チーホン
撮影 チェン・ホァイエン
美術 ヤン・チャンシン
音楽 ホァン・ピンユァン
ホァン・ピンユァン
クー・ホァンジュー
ウー・クーチュン
和志武礼子
ジェイ・ミャオ
石村文(菊柳ねえさん)
「008/ウーマンレイカー」(ドクターは○○がお好き!?)
→劇場公開「008(ゼロゼロパー)・皇帝ミッション」
大内密探零零溌 (香港)
★★★★
劉嘉玲が素で笑っちゃってるようなのが可愛い。
監督 谷徳昭(ヴィンセント・コク)
    周星馳(チャウ・シンチー)
周星馳(チャウ・シンチー)
劉嘉玲(カリーナ・ラウ)
羅家英(ロー・ガーイン)
李若丹(カルメン・リー)
張達明(チョン・ダッミン)
劉以達(タッツ・ラウ)
歐錦棠(アウ・ガムトン)
李健仁(レイ・ギンヤン)
「千言萬語」
千言萬語 (香港)

庶民派の政治家とその愛人、彼女に恋する若者、政治家と目的は一緒だけど方法が違う神父さん(ハンガーストライキとかする)のあれやこれや。香港や台湾ではグランプリとったりしてますが、われわれ一般映画ファンには関係ないですね。
監督 許鞍華(アン・ホイ)
脚本 陳健忠(チャン・キンチュン)
撮影 余力為(ユー・リクワイ)
音楽 許愿(クラレンス・ホイ)
    趙杳煤iチュウ・ツァンヘイ)
李[女麗]珍(レイチェル・リー)
李康生(リー・カンション)
黄秋生(アンソニー・ウォン)
謝君豪(ツェー・クワン・ホウ)
鮑起靜
<亜洲電影−そ>