外国映画−え 後編

★は1個から5個の間でテキトーにつけてあります。製作国は目安程度。
最新更新日:2005年01月17日
<外国映画−え 前編>
タイトル コメント
スタッフ キャスト
「エニイ・ギブン・サンデー」
ANY GIVEN SUNDAY (アメリカ)
★★★★
試写会の主催者側の都合により実際の劇場公開版より13分長いアメリカ公開版です(2時間44分)。責任持ってオリヴァー君みずから切るそうです(時間がわかってるってことはもう完成してるのかな)。
そういう事情もあるし、今回3階のスクリーンから遠くて狭い席から見下ろしていたので、たぶんスクリーンに正対して音楽がガーンと来たらもっといいんじゃないかと思ってちょっとオマケの得点にしてみました。
パッとしないアメフトチームががんばる映画です。柱のストーリーは、チームのリーダーたるべきクォーターバックが負傷、代わりのルーキー(といっても5年目くらい)がアッという間にスター選手になるが天狗になっちゃって、試合に勝ちはするもののチームはガタガタ、コーチは苦悩するのであった、という筋書きで、このコーチがアル・パチーノ、なので彼を中心にしてVSオーナー、VS別のコーチ、VSチームドクター、VSマスコミ等のゴタゴタが描かれる。
アメフトのシーンはカット割り細かくしたりスローモーション使ったりなんかダブらせたり色々工夫した絵に豪華な音楽がガンガンかかって(サントラにしたら既成曲だけで3枚分くらいあると思う)結構調子いいんじゃないかなあ。えーと、ルールは別に知らなくていいと思います。考える間もなく絵が突っ走るのでそれに身を任せましょう。
で、その調子で2試合くらいして映画は後半へ。ここで試合はちょっと休んで、人間関係のゴタゴタを続けざまに繰り出します。もうちょっと分散させるべきではないかと思いますが、オリヴァー君はもう「はーい、いいですかー、ここはそういうコーナーでーす」とばかり割り切って全部この30分くらいにぶちこんでしまいました。いや、さすがにトドメは最後の試合の中に織り込んでますけどね。
昔から結構アル・パチーノは演説好きだったように思いますが、今回はもうズッポリ、金八先生になってます(みなさんはここで当然頭の中に「アルパチ先生」という言葉が浮かんだでしょう)。気持ちよさそうです。
日本では切らなきゃいけないくらい長いのに、オリヴァー君はまだいい足りないらしく、エンド・クレジット始まってからもなかなか黒味にせずお話続きます(アル・パチーノの演説あります)。慌てて帰らないようにしてください(劇場公開版がどうなるのかはわからないけれども)。
監督 オリヴァー・ストーン
脚本 ジョン・ローガン
    オリヴァー・ストーン
撮影 サルヴァトーレ・トチーノ
音楽 ロビー・ロバートソン
    ポール・ケリー
    リチャード・ホロワイズ
アル・パチーノ
キャメロン・ディアス
ジェイミー・フォックス
デニス・クエイド
ジェームズ・ウッズ
LL クール J
マシュー・モディーン
チャールトン・ヘストン
アン・マーグレット
アーロン・エッカート
ジョン・C・マッギンリー
エリザベス・バークレー
ローレン・ホリー
ジム・ブラウン
ローレンス・テイラー
ビル・ベラミー
「NYPD15分署」
THE CORRUPTOR (アメリカ)
★★★
チャイナタウンが管轄のニューヨーク市警15分署。何度も表彰されているやり手のチェン警部補が仕切っていた。そこへ赴任してきたのが、刑事の仕事は初めてという白人のウォレス。チャイナタウンで白人に何ができる、と反発を隠さないチェン。コンビを組み、銃撃戦やカーチェイスを体験したり(ウォレスがチェンの命を助ける)するうちにお互いを認め合うようになる。とはいいながらも、政治的な駆け引きなのかチェンが妙にチャイナマフィアと仲が良かったりするのを不審がるウォレスだったが、父親の借金や病気に目を付けられ、彼自身がマフィアに取り込まれそうになるのであった。
お話は結構香港でもありがちですが、描写が地味です。もっと心と心のぶつかり合いとか描かないと。
監督が勉強したのか、それとも元々ユンファのファンだったのか、あるいはテレンス・チャンの意向なのか、ユンファに関してはあれやこれや相当いろいろな引き出しを開けさせていて見所いっぱいです(私としてはギャンブルシーンがあったのが嬉しかった)。あとコメディとラブロマンスの演技させればユンファの全てがここにあるという感じですね。あ、そうそう、撮影は「アンナと王様」より前です。
でも、見た目がちょっと。銃撃戦の編集なんてなっちゃいないって感じだし、ヘリコプター借りたのがもったいないと思ったのか、状況説明とか時間経過で何かといっちゃ空撮使いまくりでいい加減飽きてしまうとか、問題点山積み。
面白かったのは、「ブギーナイツ」の巨根男優ダーク・ディグラーことマーク・ウォールバーグに向かって、「東洋人の女は白人はみんなデカチンだと思ってるんだ。お前のディックも大砲みたいに見えるぜ」とからかうところ。極東ではボケてて見えませんでしたけどね。
監督 ジェームズ・フォーリー
脚本 ロバート・プッチ
撮影 ファン・ルイス・アンシア
製作総指揮
    オリヴァー・ストーン
    テレンス・チャン 他

※ あとクレジット見てたら、
   「〜 POTECHIN」ていう
   名前の人がいた。
   ポテチン?
チョウ・ユンファ(周潤發)
マーク・ウォールバーグ
リック・ヤング
ポール・ベン=ビクター
アンドリュー・パング
バイロン・マン
エリザベス・リンゼイ
ブライアン・コックス
ジョン・キット・リー
マリエ・マチコ
「エネミー・オブ・アメリカ」
ENEMY OF THE STATE (アメリカ)
★★★★
ひょんなことから合衆国の敵と見なされてしまった男。ハイテク機器の追跡をかわして逃げる逃げる。
製作 ジェリー・ブラッカイマー
監督 トニー・スコット
脚本 デイヴィッド・マルコーニ
    アーロン・ソーキン
    ヘンリー・ビーン
    トニー・ギルロイ
撮影 ダン・ミンデル
音楽 トレヴァー・ラビン
    ハリー・
グレッグソン=ウィリアムズ
ウィル・スミス
ジーン・ハックマン
ジョン・ボイト
リサ・ボネット
レジーナ・キング
スチュワート・ウィルソン
ローレン・ディーン
バリー・ペッパー
イアン・ハート
ジェイク・ビジー
ガブリエル・バーン
トム・サイズモア
スコット・カーン
ジェイソン・リー
ジャック・ブラック
ジェイミー・ケネディ
ジャッシャ・ワシントン
グラント・ヘスロフ
フィリップ・ベイカー・ホール
セス・グリーン
「エネミー・ライン」
BEHIND ENEMY LINE (アメリカ)
★★★★
政治向きのことがまったくわからないのが私の弱点だ。ボスニア辺りの紛争が停戦合意に達したが、とりあえず出しゃばりの米軍は例によって監視していた。空母USSカール・ヴィンソンはそのへんの海に浮かび、やることといったら規定に則った偵察飛行くらいだ。血気盛んというか、「僕たちだってたまには戦争くらいしたいんだ」という「気分はもう戦争」なオーウェン君(鼻曲がってる?)は、タルい軍人暮らしに飽きて退任願いを出した。今の若者どもはこらえ性がない、平時も有事だとハックマン艦長。優秀な飛行士(ナビゲーター)なのに惜しいなあ。クリスマス、オーウェンは最後のつもりで写真撮影飛行に向かった。通常のルートからはちょっとはずれた非武装地帯にレーザー反応あり、ついでだから写真を撮りに行く。地上ではセルビア軍が何やら良からぬことをしていたらしい。ミサイルが飛んでくる。パンフで樋口真嗣が解説している通り、細かいカット割りの空中戦に痺れる。このノリは「トップガン」以来だなと思うが、樋口は今見ると「トップガン」はユルユルだというのだった。そういうもんかもね。元来こういうチェイスっぽいシーンで細かくカットを割られるのが嫌な私だが、今回はやり過ぎのせいか心躍った。そして撃墜。友人のパイロットとともにパラシュートで地上へ落下。そこはエネミー・ラインの向こう側だった。
ケガをしたパイロットを置いて通信しようと山に登ったオーウェンは、軍人たちがワラワラとパイロットの元へ迫るのを見る。殺されるパイロット。彼は男気出して「助かったのは俺だけだ」といったのだが、彼が頭を撃ち抜かれるのを見て、つい「ノー!」と叫んで敵に察知されるオーウェン。撃ったのは、軍服の団体の中で一人だけいかにも職人な感じの紺に白い2本線ジャージを来た男(ウラジミール)だ。パンフには異常文章作家の麻生幾が登場し、こういうののコメントでも異常な文章を発揮しつつ(のっけから「映画にしこたま酔った」と来る)、ジャージがリアルと、いかにも戦場の専門家ぶっているのであった。ハックマンと連絡を取り合うオーウェンだが、ここはちょっとおかしい。パイロットを撃ったのは軍人なのか? と問うハックマンにオーウェンは「迷彩服の軍人」だと答えるのである。紺のジャージだよ。嘘つくんじゃねえよ。ここ政治的には重要なポイントらしいので、保身に走ったかとも思ったが、撮影順の関係で後からジャージになったとかの方が正解っぽい。とにかく戦争になってはいけないので、ハックマンの上司・ホアキン(悪者顔すぎるので陰謀の黒幕かと思った)は救出隊の出動は許可せず、オーウェンにエネミー・ラインのこちらまで逃げてくるように指示するのだった。苦悩するハックマン「俺が飛行命令を出したんだ」。
ハックマンらは本部にハッキングして衛星の熱感知カメラの画像を呼び出す。面白いように(嘘みたいに)逃げるオーウェン、追う軍隊がくっきり映し出されるのだった。「ブルーサンダー」「フェア・ゲーム」と、私は熱感知カメラの出てくる映画はみんな好きなのだ。本作はクライマックスではヘリが「ブルーサンダー」ばりに登場したりするのもカッコイイ。
逃げるオーウェンを、ジャージ男が蛇のようなしつこさで追う。こいつが本当にしつこいのだ。大変結構。しかしいつまでも追い続けるということは、いつまでも仕留められないということで、見た目はプロフェッショナルだが案外ヘボなのかも(って、仕留めちゃダメだろ)。
予告を見る分にはハックマンがもうちょっと前面に出て戦火の下でヤンチャな活躍をするのかと思っていたのだが、やっぱりちょっと控えめでした。
私は普通に見ましたが、爆笑しながら見ることもできるほどとにかく勢いだけの映画である。
監督 ジョン・ムーア
脚本 デヴィッド・ヴェローズ
    ザック・ペン
ストーリー
    ジェームズ・トーマス
    ジョン・トーマス
撮影 ブレンダン・ガルヴィン
編集 ポール・マーティン・スミス
テクニカル・アドバイザー
    デヴィッド・ケネディ
プロダクション・デザイン
    ネイサン・クロウリー
衣裳デザイン
    ジョージ・L・リトル
音楽 ドン・デイヴィス
オーウェン・ウィルソン
ジーン・ハックマン
ウラジミール・マシュコフ
デヴィッド・キース
ホアキン・デ・アルメイダ
ガブリエル・マクト
チャールズ・マリク・
ホイットフィールド
オレック・クルパ
マルコ・イゴンダ
エイアル・ポデル
ジョフ・ピアソン
「エバー・アフター」
EVER AFTER (アメリカ)
★★★★
アンジェリカ・ヒューストンについてもうちょっと突っ込んで描いてもよかったのではないか。
今後の注目はメラニー・リンスキー。ピーター・ジャクソンの「乙女の祈り」出身者として、ケイト・ウィンスレットに負けじとばかりダイエットしてハリウッド進出。
監督 アンディ・テナント ドリュー・バリモア
アンジェリカ・ヒューストン
ダグレイ・スコット
ミーガン・ドッズ
メラニー・リンスキー
パトリック・ゴッドフリー
ティモシー・ウェスト
ジョディ・パーフィット
ジャンヌ・モロー
リチャード・オブライエン
ジェローン・クラッベ
リー・イングルビー
ケイト・ランズバリー
マテロック・ギブス
ウォルター・スパロー
アンナ・マグワイア
「エヴァンジェリスタ」
BLESSED (イギリス)

いくらクリスチャンでもつまらんもんはつまらんと思うのだが、どうなの? 怖い?
監督 サイモン・フェローズ
脚本 ロバート・ミーンズ
    ジェイソン・ロスウェル
撮影 ガブリエル・コスス
音楽 ステファン・ジョーンズ
ヘザー・グラハム
ジェームズ・ピュアフォイ
アンディ・サーキス
デヴィッド・ヘミングス
ステラ・スティーヴンス
フィオヌラ・フラナガン
ウィリアム・フットキンス
アラン・マッケンナ
マイケル・J・レイノルズ
デボラ・ウェストン
「エビータ」
EVITA (アメリカ)
★★★
いつもミュージカルって背筋がゾッとしちゃうんですが、これはそういうことはありませんでした。音楽がいいのかな。
エビータさんの人となりはともかく、国民がみんな彼女を女神のように思うのはどうしてなのか全然わかりませんでした。最期も病死なんだか殺されたんだか。
この映画の見所はずばりバンデラス、こいつです。一人で何役も演ってるんですが(映画の案内役で、エビータ行くところ必ずその辺の人に変装して現れる。案内役だからカメラ目線)、かなりイケてます。
監督 アラン・パーカー
脚本 アラン・パーカー
    オリヴァー・ストーン
作詞 ティム・ライス
音楽 アンドリュー・ロイド・ウェーバー
撮影 ダリウス・コンジ
衣装 ペニー・ローズ
振付 ヴィンセント・パターソン
マドンナ
アントニオ・バンデラス
ジョナサン・プライス
ジミー・ネイル
ビクトリア・サス
「エボリューション」
EVOLUTION (アメリカ)
★★★
アリゾナの片田舎に謎の隕石が墜落した。短大(たぶんカレッジの訳語)の生物学教授・ドゥカヴニーは、悪友の地質学教授・ジョーンズに引っ張られて調査に赴いた。サンプルを取ろうとすると変な液がにじみ出てきた。顕微鏡で見ると単細胞生物が急速な分裂をしている。成分は地球上の物質ではない。大発見に喜ぶドゥカヴニーとジョーンズ。2時間後にはそれは多細胞生物になっていた。地球の生物が2億年かけて進化したのをたった2時間で。さらなるサンプルを取ろうと隕石の空けた洞窟に潜ると、そこは熱帯林になっており、おびただしい虫(節足動物)がうごめいていた。持ち帰るとあっという間に得体の知れない生物に進化していく。その頃、隕石の第一発見者であるフリーターのスコットの働くゴルフ場では、地面の隙間から得体の知れない生物が這い出てきていた。
さらなる調査に出かけるドゥカヴニーたちだが、隕石の洞窟は軍隊によって閉鎖されていた。実はドゥカヴニーは陸軍の生物研究所にいた前歴があり、何をやらかすかわからない彼のコンピュータは陸軍に監視されていたのだ。陸軍の研究所から派遣されてきたムーアは、はじめのうちドゥカヴニーと衝突する。一気にはしょって、街のあちこちに急速に進化する得体の知れない生物(恐竜風)がはびこり大混乱。事態を隠蔽しようとする陸軍の対策は後手後手に回り、見かねたドゥカヴニー、ジョーンズ、スコット、ムーアはエイリアンバスターズを結成、エイクロイド州知事の応援を受けて化け物退治に出動する。
見どころはほぼオールCGな生物だと思うのだが、ストーリーからするとこれは得体の知れない物よりは、地球上の生物の進化を忠実になぞった方が面白かったはずで(次はこういうのが登場するはずと綿密な作戦を立てるが裏切られるとか、いろいろ転がせる)、特に感心はしなかった。それはなんとなく製作者にもわかっていたのか、一番活躍するのは翼手竜で、これはプテラノドンとか実在の生物に近い形態である。
(というふうに書いたのだが、実はコイツには翼の他に手があったので全然翼手竜ではないのだった。)
かえって役者のちょこちょこっとしたギャグの方が、レベルは高くないながらも楽しめた。その割にラストの大物退治は描写はギャグっぽくしてるけど、ネタは普通にSFみたいなのね。「ウルトラマンコスモス」の子守歌で寝かせろ作戦くらいのおちゃらけは欲しかった(「コスモス」はおちゃらけのつもりじゃないんだけど)。
(「普通にSF」というのは、巨大アメーバをスケートリンクで凍らせるとかいう程度のことを指します。)
とにかく、この時代、特撮で受けを取るのはよほどのセンスと独創性が必要だということを肝に銘じてもらいたい。
音楽が変な工夫をしているが、特に効果を上げていなかったのは惜しい。
監督 アイヴァン・ライトマン
脚本 デヴィッド・ダイアモンド
    デヴィッド・ワイスマン
    ドン・ジャコビー
ストーリー
    ドン・ジャコビー
撮影 マイケル・チャップマン
SFXスーパーバイザー
    フィル・ティペット
音楽 ジョン・パウエル
デヴィッド・ドゥカヴニー
オーランド・ジョーンズ
ショーン・ウィリアム・スコット
ジュリアン・ムーア
タイ・バレル
テッド・レヴァイン
ダン・エイクロイド
イーサン・サプリー
「エリザベス」
ELIZABETH (アメリカ)
★★★★
わがままキャピキャピ娘エリザベスがフランスとスペインに対抗して鋼鉄の女王になるまで。
モガンボでお馴染み「Mr.インディア」の監督のハリウッド・デビュー作。
監督 シェカール・カプール
脚本 マイケル・ハースト
ケイト・ブランシェット
ジョフリー・ラッシュ
クリストファー・エクルストン
ジョセフ・ファインズ
リチャード・アッテンボロー
ファニー・アルダン
キャシー・バーク
エリック・カントナ
ジェームズ・フレイン
ヴァンサン・カッセル
サー・ジョン・ギールグッド
マシュー・リース
「エリン・ブロコビッチ」
Erin Brockovich (アメリカ)
★★★★
無学で貧乏な白人女性、さらにバツ2で三人の子持ち、だがボインでミニスカのエリン・ブロコビッチはひょんなことから(いつもならファーストシーンとか細かく書きたいとこだけど、今回は秘密)弁護士事務所に仕事を得た。書類の整理をしていて気になることがあったので調査に赴く。大手企業が工場周辺の住宅を買い上げる書類に健康診断の書類が混ざっていたのだ。本人に聞いてみると毎年無料で健康診断してくれるという。周辺の住民はみんな体調が思わしくないが医者の診断でも特にこれといった理由はない(買収されてるのね)。エリンが調べたところでは、この地域の川や井戸には六価クロムが含まれていた。懐かしいぞ。鼻の壁が溶けてしまって、バカボンのつながり目のお巡りさんの鼻になってしまうというアレだな。ところが住民への説明会では工場で使用しているのは三価クロムで人体にはまったく無害であると説明されていた。子供を持つ母親として憤りを感じたエリンは色仕掛けで証拠を集め、事務所の親玉と一丸となって住民をまとめて、史上最高の調停額を勝ち取るのであった。
と、最後まで書いてしまいましたが、実話なのでネタバレではありません。で、これ案件としてはトラボルタの「シビル・アクション」と似たようなものなんで、こちらも調査に金がかかる。ので、途中で大手事務所と手を組むと、そこのエリート弁護士が無学のエリンに難癖をつけるが、実は頭がいい上に住民と仲のいい彼女がエリートの鼻を明かす、というところがある意味見せ場なはずだけど、思ったほどには盛り上がりませんでしたね。ここでいろいろな電話番号が出てくる関係だと思われますが、最初の方で「555−019×」以外の電話番号を口にしたのでビックリした(ちょっとネタバレしてまでハリウッド通なとこを見せてしまいました。ハリウッド映画の電話番号はたいていコレね)。で、この事務所の参入もあって、最終的には時間のかかる相手企業との徹底抗戦は避けて無難な調停にかけることにするという若干の路線変更があったりして、昔から勧善懲悪の血が流れている私はちょっと不満でしたが、実話だからな、まあいいや。途中、恋愛も入っていて、私としてはそれやめてほしいなと思ったりもしましたが、この映画にとって完全に不要なわけでもないし、実話だからな、まあいいや。
前からジュリア・ロバーツって胸がデカイとは思ってなかったのに、宣伝中から巨乳で勝負みたいなこといわれててちょっとハテナと思ってましたが、寄せて上げてるらしいです。ま、実話だからな、モデルが胸デカイならしょうがないな。
キャストの最後の人ね、なるべく「V」は「ヴ」と書くようにしてるのでタイトルと違う表記になってますが、これ本人ね。ウェイトレスの「ジュリア」役。
監督 スティーヴン・ソダーバーグ
脚本 スザンナ・グラント
撮影 エド・ラクマン
音楽 トーマス・ニューマン
ジュリア・ロバーツ
アルバート・フィニー
アーロン・エッカート
マージ・ヘルゲンバーガー
チェリー・ジョーンズ
ピーター・コヨーテ
ヴェネ・コックス
スコティ・レヴンワース
ジェミーン・デ・ラ・ペーニャ
トーマス・ジェーン
エリン・ブロコヴィッチ
「エル・コロナド 秘境の神殿」
CORONADO (ドイツ・アメリカ)
★★★
監督 クラウディオ・ファエ
脚本 フォルカー・エンゲル
    マーク・ワイガート
    クラウディオ・ファエ
撮影 ジェイム・レイノソ
    スティーヴン・ダグラス・スミス
美術 マイケル・メイヤー
特殊効果
    フォルカー・エンゲル
    マーク・ワイガート
音楽 ラルフ・ヴィンリッヒ
クリスティン・ダッティーロ
クレイトン・ローナー
ジョン・リス=デイヴィス
マイケル・ロウリー
ゲイリー・セルヴァンテス
ダニエル・ザカパ
デヴィッド・ウォーターマン
バイロン・キーロス
「ELEVATED」(短編)
 (カナダ)
★★★
監督 ヴィンチェンゾ・ナタリ デヴィッド・ヒューレット
「エンド・オブ・デイズ」
End of Days (アメリカ)
★★
見てから一週間。すっかり忘れっちまいました。
憶えてるのは、ヘリコプターにぶら下がっているのがシュワルツェネッガーに見えないな〜ってのと、とにかく女! ハリウッド大作は美人を起用してください。顔だけでなく、脚もすごい短いし、もう〜やんなっちゃうな〜。
監督・撮影
    ピーター・ハイアムズ
特撮 スタン・ウィンストン
主題歌
    ガンズ・アンド・ローゼズ
アーノルド・シュワルツェネッガー
ガブリエル・バーン
ロビン・タニー
レニー・オルステッド
マット・ガリニ
ロッド・スタイガー
デリック・オコナー
ウド・キアー
ケヴィン・ポラック
「エントラップメント」
ENTRAPMENT (アメリカ)
★★★
よかったのは、レーザー網を縫って潜入するキャサリン・ゼタ=ジョーンズのお尻だけ。それでいてこの高得点というのは、いかによいお尻だったかということの証明に他ならない。
これ香港で作ればよっぽど面白かったろうに……。
監督 ジョン・アミエル ショーン・コネリー
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
ヴィング・レイムス
ウィル・パットン
モーリー・チェイキン
ケヴィン・マクナリー
テリー・オニール
エリック・メイヤー
マダーヴ・シャルマ
「エンパイア・レコード」
EMPIRE RECORDS (アメリカ)
★★★★★
これが若いレニー・ゼルウィガーを見た最初にして最後の作品。このあとは一気に大人。というのは色っぽいとかでなくて随分落ち着いちゃって。
僕たちの好きなレコード屋が倒産、というか大手チェーン店に吸収されそうだ。守れ、僕らの店を。ということで、売り上げでギャンブルしたらスッカラカン。守る方法はなんかないのか。ついでにリヴの恋はどうなる!?
監督 アラン・モイル
脚本 キャロル・ヘッキニン
撮影 ウォルト・ロイド
アンソニー・ラパグリア
ローリー・コックレイン
リヴ・タイラー
レニー・ゼルウィガー
ジョニー・ウィトウォース
ロビン・トゥーニー
イーサン・ランドール
コヨーテ・シヴァース
ジェームス・""キモ""・ウィルズ
マックスウェル・コーフィールド
デビー・マザー
ブレンダン・セクストン
ジョアンナ・カントン
<外国映画−お 前編>