外国映画−た 前編

★は1個から5個の間でテキトーにつけてあります。製作国は目安程度。
最新更新日:2004年04月19日
<外国映画−そ>
タイトル コメント
スタッフ キャスト
「ダークシティ」
DARK CITY (アメリカ)
★★★★
この後「マトリックス」でアニメファンが押井守のパクリだなんだと騒ぐのでイヤになっちまうのだが、これを見た当時は私も「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を思い浮かべたりしていた。
監督 アレックス・プロヤス
脚本 アレックス・プロヤス
    レム・ドブス
    デイヴィッド・S・ゴイヤー
撮影 ダリウス・ウォルスキー
音楽 トレヴァー・ジョーンズ
ルーファス・シーウェル
ウィリアム・ハート
キーファー・サザーランド
ジェニファー・コネリー
リチャード・オブライエン
イアン・リチャードソン
ブルース・スペンス
コリン・フリールズ
ジョン・ブルーサル
ミッチェル・ブテル
デヴィッド・ウェンハム
デオビア・オパレイ
「ダークネス」
DARKNESS (スペイン)
★★
チラシによれば「アザーズ」をライバル視しているのでそういうオチ方面の映画かと思ったが、英語しゃべるスペインのホラー映画というくくりだっただけらしく、実際は「シャイニング」でした。
監督 ジャウマ・バラゲロ
脚本 ジャウマ・バラゲロ
    フェルナンド・デ・フェリペ
アンナ・パキン
イアン・グレン
レナ・オリン
ジャンカルロ・ジャンニーニ
フェレ・マルティネス
フェルミ・レイザック
「ターザン」
TARZAN (アメリカ)
★★★★
(アニメーション)
監督 ケヴィン・リマ
    クリス・バック
歌   フィル・コリンズ
音楽 マーク・マンシーナ
[ターザン]
スーパーバイジング・アニメーター
    グレン・キーン
(声の出演)
トニー・ゴールドウィン
ミニー・ドライヴァー
グレン・クローズ
ロージー・オドネル
ブライアン・ブレスト
ナイジェル・ホーソーン
ランス・ヘンリクセン
ウェイン・ナイト
アレックス・D・リンツ
「ターミネーター3」
TERMINATOR 3 : RISE OF THE MACHINES (アメリカ)
★★★★★
いきなり3じゃ書きようがない。「1」のお話。サイバーダイン社が開発したスカイネットというAIシステムが人類に戦争を仕掛けてきた。しかし人類も踏ん張っていた。スカイネットは面倒臭いので人類のリーダー、ジョン・コナーを生まれる前に抹殺すべく、殺人マシーン・ターミネーター(シュワ)を過去に送り込んだ。ターゲットはジョンの母、サラだった。ジョンはママを助けるべく腹心の部下(人間の男性)を送り込む。「2」のお話。そうこうするうちにジョン・コナーは生まれ、美少年ハッカーになっていた。ジョンを襲う新たなターミネーター(非シュワ)が送り込まれる。ジョンを危機から救うのはシュワ型ターミネーターだった。スカイネットが人類に狼煙を上げる(核攻撃する)ジャッジメント・デイはそこまで迫っていた。えー、これは私の解釈では「ジャイアントロボ」のパクリです。少年の命令を聞くようにプログラミングされたデカイ図体のロボットが、最後は人類を守るために少年のいうことを聞かずに自らを犠牲にするという。
そして「3」。なんとかジャッジメント・デイを回避した人類だったが、ジョンの心から不安は去らなかった。放浪生活をつづけるジョン(ニック)はいつの間にか不細工になっていた。そしてまた新たなターミネーターが送り込まれる。それは女(ローケン)だった。前回の新ターミネーターより進化しているとは思うのだが、どうも性能がいいのか悪いのかわからない彼女は、とにかく見た目がいいから全て許す。いや、ちょっと銃その他の兵器に頼りすぎかもな。僕を蹴って! 踏みつけて! っていう気分にはならなかったからな(おーい)。その頃、米軍基地ではコンピュータがウィルスに汚染されつつあった。人力での対処には限界が来ていた。この上は開発中の全自動防衛情報システム・スカイネット(サイバーダイン社製のものとは別だけど同名になっちゃいました)にゆだねるしかない。しかし担当の将軍は、機械ごときにミサイルから何からの制御を預けることに不安を抱いていた。女ターミネーターは未来のジョンの部下となる者たちを殺して回る。その頃シュワ型ターミネーターはお洋服を見つくろっていた。女ターミネーターの次の獲物はクレアだ。すでに別の人で撮影は始まっていたらしいのだが、美少年のジョンがドラッグで問題を起こして降板して不細工のジョンになったので、相手役が美少女のままでは釣り合わなかったのであろう(適当に書いてます)。もともとクレアは私の趣味ではなかったのだが、ちょっとそれはないだろうという風貌になってます(今回は険しい表情のシーンが多いせいもあるだろうけど)。実はクレアはスカイネット担当将軍の娘であった。クレアの元を訪れた女ターミネーターは、そこでプライマリー・ターゲットであるジョンを発見。ラッキー! とか思いながらも無表情(そこがイイ!)を通しているところへシュワがやってきた。果たして彼はジョンの味方か敵か。デデンデンデデン、デデンデンデデン、タラリ〜ラリラ〜(この音楽、エンディングにしかかからないみたいなんだけど)。
ジョンは予告で見るほど不細工じゃない、というか、放浪して肉体的にも精神的にもヨレヨレという設定なのでそれなりに見える。シュワもさほど年とったようには見えない。
前2作に引っかけたネタや、妙にユーモラスなシーンが散りばめられており、そこがお気に入り。もっと気に入ったのは、回避されたはずのジャッジメント・デイがやっぱりやってくるという事態を説明する理屈です。「運命(というか必然としての歴史の流れ)は変えられない」(前作の活躍はちょっと遅らせることができただけ)。前作公開後は、次につづけるとしたら工場に残ったシュワの引きちぎられた腕が云々と、みんなで頭を絞りましたが(客が心配することじゃないけどねー)、そんな小理屈をあっさりとうっちゃる単純な真理。「そう決まってるから」。素晴らしい。いや時間SFでは、いくら過去を変えようとしても元の歴史通りに進んじゃうってのはよくありますけどね。「ファイナル・デスティネーション」に近いものがあります。
そんなわけで、今回は閉じた物語と見ることもできるし、いや逆に今後のシリーズ展開の可能性が無限に広がったのだと見ることもできる魅力的な仕上がりになっています。今後はシュワは出るに越したことはないけど、次期カリフォルニア州知事としては無理に出なくても倉庫の隅に転がってたりしてくれれば充分でしょう。
監督 ジョナサン・モストウ
脚本 ジョン・ブランカート
    マイケル・フェリス
ストーリー
    ジョン・ブランカート
    マイケル・フェリス
    テディ・サラフィアン
撮影 ドン・バージェス
プロダクション・デザイン
    ジェフ・マン
衣装デザイン
    エイプリル・フェリー
ターミネーター・メイクアップ
&アニマトロニクス効果
    スタン・ウィンストン
VFX監修
    パブロ・ヘフマン
VFX
    I.L.M.
デジタル・アニメーション監修
    ダン・テイラー
SFXコーディネーター
    アレン・ホール
第2班監督
スタント・コーディネーター
    サイモン・クレーン
音楽 マルコ・ベルトラミ
アーノルド・シュワルツェネッガー
クリスタナ・ローケン
ニック・スタール
クレア・デーンズ
デヴィッド・アンドリュース
マーク・ファミグリエッティ
アール・ボーエン
「タイタス」
TITUS (アメリカ)
★★★★★
シェイクスピアの滅多に上演されることのない芝居を、ミュージカル「ライオン・キング」の演出で女性初のトニー賞を獲得したジュリー・テイモアが映画化。私はシェイクスピアのお話なんて4つくらいしか知りませんし、「ライオン・キング」(劇団四季のでいいのか?)も見てません。
ローマ帝国は勇猛果敢なタイタス・アンドロニカス将軍のおかげで、宿敵ゴート族をぶちのめした。この激烈な戦いで25人の息子のうち21人を失ったタイタスは、ゴートの女王一族を捕虜として堂々凱旋した。息子たちを失った苦しみを味わわせてやろうと女王の長男を惨殺。女王、復讐の鬼と化すも、その思いは心の内に秘める。ゴート族との戦争中にローマ皇帝は亡くなっていた。ナチスのりの皇帝の長男と、タイタスの娘を婚約者に持つその弟に加えてタイタスも時期皇帝候補に推される。タイタスはその気はなかったし、娘をかっさらおうとする男を皇帝にするつもりもなく、彼は皇帝の長男を推薦、その通りになるが、この新皇帝は見た目でわかる通り暴君だったのである。
というわけで、忠義のために息子を殺すも、ゴートの女王の策略で、娘は犯され舌と両手を切り落とされ(手首から先ね)、タイタス自身も追放される。復讐に次ぐ復讐。
美と残酷の、という感じで売られていた本作だが、実はもうひとつ重要な要素がある。宣伝で触れなかった気持ちもわからないではない、それは笑い。
前半は、現代日本の倫理観とかに照らすとちょっと不自然な、というかもはや滑稽というセリフやシチュエーションがところどころあるけど、うーん、これは日本だけでなくて西洋でもおかしいんじゃないかなー、見た目なんて世紀末SF風にしてるんだし、セリフとかもアレンジしたほうがいいと思うけど原作はきっちりそのままやろうとか決めてんのかなー、という程度だったのだが、ジワジワと滑稽味が増していき、後半は完全にブラックコメディーと化してしまうのであった。なんか客層は年齢高めのインテリ風の人が多いけど、これは東京国際映画祭というより東京国際ファンタスティック映画祭ノリの映画で、みなさんどういう気持ちで見ていらっしゃるのだろうと心配になった。私がしきりに肩を揺らしているのに、他の人はシーンとしているのだ。そのうちコメディーというよりギャグというとこまで行ってしまい、ついには、あっマトリックス、こんなとこで露骨にマトリックスのパロディーまでおやりになっていらっしゃる。おそらくブレット・タイムなんて高級なものではなく、単に背景の人たちが動きを止めたところでカメラが回り込んでスローモーションの人物とかを合成しただけなんじゃないかと思うが、バッカな映画だなー、しかも見ろ、完全にはずしている、客席は無反応だぞ。
前半の美と残酷ってのもそれはそれで満足、後半のブラックコメディーもまた満足。そしてアンソニー・ホプキンスは後半どう見てもレクター博士。あっ「ハンニバル」の監督、リドリー・スコットは「グラディエーター」、ホプキンスはこれで、両方ともローマ帝国なのね(しかも主役は将軍だ)。そして「ハンニバル」は始まりの舞台はフィレンツェで、あー、なんかすごく意味ありげだけど?(もちろんまったく意味はない。)
ゲージツだと思って敬遠している人も見て損はないぞ。
唐突だが、この監督には「マッドマックス4」を撮ってもらいたい。
監督・脚本
    ジュリー・テイモア
原作 ウィリアム・シェイクスピア
    「タイタス・アンドロニカス」
撮影 ルチアーノ・トポリ
美術 ダンテ・フェレッティ
衣装 ミレーナ・カノネロ
音楽 エリオット・ゴールデンサル
アンソニー・ホプキンス
ジェシカ・ラング
アラン・カミング
ジョナサン・リース・マイヤーズ
マシュー・リース
ハリー・レノックス
アンガス・マクファーデン
ジェームズ・フレイン
コルム・フィオーレ
ローラ・フレイザー
「大脱走」
THE GREAT ESCAPE (アメリカ)
★★★★
テレビで(2週にわたって)これを見るまで、私はサイドカーというのはスーパーマシンというか、空想科学な乗り物だと思っておりました。
監督 ジョン・スタージェス
脚本 ジェームズ・クラヴェル
    W・R・バーネット
原作 ポール・ブリックヒル
撮影 ダニエル・ファップ
音楽 エルマー・バーンスタイン
スティーヴ・マックィーン
ジェームズ・ガーナー
リチャード・アッテンボロー
チャールズ・ブロンソン
ジェームズ・コバーン
デヴィッド・マッカラム
ハンネス・メッセマー
ドナルド・プレザンス
トム・アダムス
ジェームズ・ドナルド
ジョン・レイトン
ゴードン・ジャクソン
ナイジェル・ストック
アンガス・レニー
ロバート・グラフ
ジャド・テイラー
「タイタニック」
TITANIC (アメリカ)
★★★
氷山にぶつかって沈没した豪華客船。本当にそれだけで、なんのひねりもない。
監督・脚本
    ジェイムズ・キャメロン
撮影 ラッセル・カーペンター
音楽 ジェームズ・ホーナー
ケイト・ウィンスレット
レオナルド・ディカプリオ
ビリー・ゼイン
キャシー・ベイツ
フランシス・フィッシャー
バーナード・ヒル
ジョナサン・ハイド
デヴィッド・ワーナー
ヴィクター・ガーバー
ダニー・ヌッチ
ジェイソン・バレイ
ビル・パクストン
グロリア・スチュアート
アナトーリ・セイゲルヴィッチ
スージー・エイミス
「タイタン A.E.」
TITAN A.E. (アメリカ)
★★
(アニメーション)
西暦3038年とか、地球人は他の宇宙人ともそれなりに交流して暮らしていた(でも黒人はいなかったような。アジア人はいる)。ところがどういうわけか地球人を脅威に感じているドレッジとかいう宇宙人が地球人類を殲滅すべく攻めてきて、地球は物の見事にブッ壊れ、避難民は宇宙のあちこちへ散らばっていった。タイタン計画の責任者の博士を父に持つマットは父と離ればなれになる。父の迎えを待って15年、マットも青年になった。地球人類は二等市民という感じで蔑まれて生きている。現場作業員として働いていたマットの元へ父の知り合いのビルが訪ねてきた。彼が父のくれた指輪をいじるとマットの手に失われたタイタン号の在処を示す地図が現れた。タイタン号は地球人類復活の鍵だという。私はタイムマシンかと思った。でも違った。マットはビルが船長をしている宇宙船で船長や乗組員のドリュー(これがおそらくアジア人)と共にタイタン号を探す冒険の旅に出た。ドレッジさんはどうしても地球人類が怖いらしくとにかく全員殺そうと攻めてくるのであった。途中すっ飛ばして、タイタン号の機能については書かないが、後半、タイタン号を機動するエネルギーが足りない、という話が出た5秒後くらいに「ドレッジ族はエネルギー体だ」という台詞があって笑ってしまった。そういうのは最初に説明しとけよ。漫画週刊誌の連載じゃないんだから。それで最後はメデタシメデタシなのであった。
宇宙船とかドレッジはいかにもな3DCGで、人物はところどころロトスコープだっけ、あの実際に人間が演技したのを撮影したフィルムを絵に描き起こす方式。ゲームみたいな戦闘シーンは眠かった。
気分としては「火の鳥2772」と「ロスト・イン・スペース」を足した感じ。いきなり地球崩壊で始まるってのはよさげだったのだが、せめてもうちょっとキャラクターが立ってればまだなんとかと思う。
製作・監督
    ドン・ブルース
    ゲイリー・ゴールドマン
脚本 ベン・エドランド
    ジョン・オーガスト
    ジョス・ウェドン
コンセプチュアル・デザイン
    オリヴァー・ショール
音楽 グレアム・レヴェル
(声) マット・デイモン
    ドリュー・バリモア
    ビル・プルマン
    ネイサン・レイン
    ジョン・レグイザモ
    ジャニーン・ガラファロ
「タイタンズを忘れない」
REMEMBER THE TITANS (アメリカ)
★★★
1971年、公民権運動の成果で白黒共学校(凄い表現、しかも知ったかぶり…)が誕生した。実際に学校が始まるのは9月の新学期からだが、アメフト部は夏休みからスタート。舞台は元は白人の高校で、今年から黒人の高校と併合、アメフト部・タイタンズには優秀な白人ヘッド・コーチのウィルがいたが、教育委員会の黒人委員の強力プッシュで黒人コーチ・デンゼルをヘッド・コーチとして迎えることになった。デンゼルは数々の黒人高校を渡り歩き、いずれも素晴らしい成績を残している。日本人にはまったくわからないことだが、白人と黒人はリーグも違うらしい。今回リーグも統合されたかというとそういうこともなく、元々白人リーグのタイタンズ、後で戦うのは白人チームばかり。ウィルは別の白人高校に移ろうとするが、選手が全員辞めるといい出したので残ることにした。ヘッド・コーチのデンゼルはオフェンスの担当、ウィルはディフェンスの担当、練習の基本方針はデンゼルから渡されるが、細かいことやゲーム中の(ディフェンスの)采配は好きにやってもいいようである。ウィルの結構可愛い娘(小学生くらい)はウィル以上にアメフトに夢中で、白黒の差は気にしないが、父がヘッドをはずされたことは気にくわない。しかしデンゼルのコーチングには敬意を抱き、わだかまりも消えていく、というようなところは特に描かれない。白人選手たちは黒人がヘッドじゃ俺たちは試合に出してもらえないと心配しつつ夏休み合宿に参加。いつもの癖で白人と黒人は別のバスに乗るが、デンゼルはオフェンス組とディフェンス組に乗り分けさせ、部屋も白黒を同室にした。プレーのコーチ以前にチームとしてまとめなければならない。デンゼルは独裁的な鬼コーチで、シゴキにシゴく。白黒がお互いのことを理解するようになれば軽くしてやるなんていったりする。この合宿でなんとか白黒チームは一体化。しかし新学期が始まると一般生徒や保護者の無理解で、またまたチームは分裂の危機を迎えるのだった。
実話だそうで、原題はパール・ハーバーみたいな感じで、黒人と白人がケンカしたときとかに「忘れるな」と持ち出す言葉。お互いを理解すれば仲間になれる・強い・勝てるという前例があるじゃないか。実際に使われているかどうかは知りません。
日本人にはちょっとピンと来ない。というのはそれを体験していない我々にしてみれば、説明や演出的な盛り上げが足りないのだ。背景の説明はストーリーの紹介でくどく書かざるを得なかった(だいぶ削ってコレ)し、盛り上げについては、先に書いた娘の態度が変わる瞬間や、白人の生徒が選手に選ばれるか心配していたわりに選抜されるシーンなど、ポイントになるシーンが描かれない(ウィルの娘とデンゼルの娘はほとんど仲良くならないし)。これは最後の方にそういうのをまとめたいという意向もあったのかもしれない。その辺のことは、家に石を投げつけられたりしていたデンゼルが地区優勝かなんかして家に帰ると周りの家の白人が拍手で迎えてくれるシーンあたりで一気に盛り上げました、ということなのだろうが、勝ったので偉いというのは判官贔屓の日本人向きではまったくない。実話なので勝ってしまったものはしょうがないが、人が理解しあったというのはそんなことでは表現できない。でも負けないんだよなあ、こいつら。試合中に、白人と黒人を交代させるとか白人を黒人が守るとかいうエピソードがあったりもするが、なんか平板だし、結局勝ったからOKの域を出ていない。「レフトサイド」「ストロングサイド」とかいってお互いを叩き合うシーンなんかは凄く感動的なのかもしれないが、意味がわからないしな! 日本人はそうそうアメフトのことなんか知りませんよ! この辺りも関係あるのだろう。「エニイ・ギブン・サンデー」なんかはアメフト知らなくても面白いように撮っていたのに、これは、見ていて何をやっているのかはわかるのだが、アメフトファンでない者が見て面白いようには撮っていないのである。いや実はアメフトファンが見ても面白くないんじゃないかと思っていたりするのである。早く走ってるはずのシーンとか早く走ってるように見えないし。アップダウン?とか練習風景は面白かったけど。
70年代物の常で当時の音楽使ってるけど、これに馴染みがないのも残念。ハリウッドは世界的なマーケティングしてくれ。キムタクのブランデー・ペニス?の曲しか知らん。
監督 ボアズ・イェーキン
脚本 グレゴリー・アレン・ハワード
撮影 フィリップ・ルースロ
音楽 トレヴァー・ラビン
デンゼル・ワシントン
ウィル・パットン
ウッド・ハリス
ライアン・ハースト
ドナルド・フェゾン
ニコール・アリ・パーカー
キップ・パルデュー
イーサン・サプリー
「タイムトラベラー/きのうから来た恋人」
BLAST FROM THE PAST (アメリカ)
★★★★
監督 ヒュー・ウィルソン
脚本 ビル・ケリー
    ヒュー・ウィルソン
撮影 ホセ・ルイス・アルカイン
音楽 スティーヴ・ドーフ
ブレンダン・フレイザー
アリシア・シルヴァーストーン
クリストファー・ウォーケン
シシー・スペイセク
デイヴ・フォーレイ
ジョーイ・スロトニック
デイル・ラウル
ネイサン・フィリオン
カルメン・モレ
デボラ・ケルナー
メアリー・アン・ハーマンソン
ヘイデン・タンク
ライアン・スパークス
ダグラス・スミス
「タイムマシン」
THE TIME MACHINE (アメリカ)
★★★
H・G・ウェルズの代表作を、ドリームワークスのアニメ「プリンス・オブ・エジプト」の助監督をしていたウェルズの曾孫が映画化。のはずだったが、途中でダウンし、ヴァービンスキーがお助けしたらしい。クレジットではただ「Thanks to」とかしか書いていない。パンフでどう書いているかは知りません(買ってないから)。
監督 サイモン・ウェルズ
協力監督
    ゴア・ヴァービンスキー
脚本 ジョン・ローガン
原作 H・G・ウェルズ
撮影 ドナルド・M・マカルピン
美術 オリヴァー・ショール
衣装 ディーナ・アプル
    ボブ・リングウッド
特殊効果
    マット・スウィーニー
視覚効果
    ジェイムズ・E・プライス
特殊メイク
    スタン・ウィンストン
音楽 クラウス・バデルト
ガイ・ピアース
サマンサ・マンバ
ジェレミー・アイアンズ
オーランド・ジョーンズ
シエナ・ギロリー
マーク・アディー
フィリーダ・ロウ
オメーロ・マンバ
「タイムライン」
TIMELINE (アメリカ)

表面上は歴史が狂う狂わないは出ているけれども、それは単にしょうがないから入れたっていうだけのデキの悪い異世界冒険物ごときは時間SFのフリをしてはいけない。
監督 リチャード・ドナー
脚本 ジェフ・マグワイア
    ジョージ・ノルフィー
原作 マイケル・クライトン
音楽 ブライアン・タイラー
ポール・ウォーカー
フランシス・オコナー
ジェラルド・バトラー
ランベール・ウィルソン
ビリー・コノリー
「タイムリミット」
OUT OF TIME (アメリカ)
★★★
監督 カール・フランクリン
脚本 デイヴ・コラード
撮影 テオ・ヴァン・デ・サンデ
美術 ポール・ピーターズ
衣裳 シャレン・デイヴィス
音楽 グレアム・レヴェル
デンゼル・ワシントン
エヴァ・メンデス
サナ・レイサン
ディーン・ケイン
<外国映画−た 後編>