日本映画−え

★は1個から5個の間でテキトーにつけてあります。
最新更新日:2004年04月13日
<日本映画−う>
タイトル コメント
スタッフ キャスト
「Aサインデイズ」 ★★★★
1968年、沖縄はベトナム戦争に派兵待機する米兵で溢れかえっていた。米軍からお墨付きをもらった店は、それを表す「A」サインを店の前に堂々と飾るのだった。ライヴハウス・ニュースターはそんなAサインの店だった。専属の、リーダー石橋が率いる日本人バンド・バスターズ(THE BASTARDS)は店にやってくるアメリカーばかりか近隣のオキナワン・ガールにも大人気だった。スターギタリスト兼ボーカルのSHYが最新流行のアメリカンなロックンロールをカバーしていた。女子高生の安奈はバイトで米人御用達の食堂のウェイトレスをしていた。父は朝鮮で戦死した米兵だった。母のミエは新しい米兵の恋人を捕まえてステーツに移住しようとしていた。ひょっとして香港の時みたいに脱出組とかがいたのかもしれないと思うが、私はお子様だったので知らない。ある日、食堂にバスターズの面々がやってきた。彼らはアメリカーの田舎者をカリカチュアライズしたかのように下品だった。
監督 崔洋一
脚本 斎藤博
    崔洋一
原案 利根川裕
    「喜屋武マリーの青春」
撮影 浜田毅
美術 今村力
音楽プロデューサー
    石川光
音楽 埜邑紀見男
エンディング
    喜屋武マリー
中川安奈
石橋凌
広田玲央名
SHY
浦田賢一
大地康雄
中尾ミエ
清水昭博
川平慈英
余貴美子
亀渕友香
岡田祉明
山本秀史
マットーヤ毛平
伊藤淳史(子役)
奈良敏博
「栄光と狂気」
THE AMATEURS
★★★
ボート競技者たちの栄光と狂気。全編英語。
製作 奥山和由
監督 原田眞人
脚本 原田眞人
    ウィル・エイトケン
原作 デヴィッド・
ハルバースタム
撮影 シルペン・プロー
コリン・ファーガソン
レスリー・ホープ
ヘレン・シェーバー
ケネス・ウェルッシュ
ジェームズ・ハインドマン
羽田美智子
クロード・ジェネスト
クリストファー・ジェイコブス
ピーター・マーニック
「英二」 ★★
英二。韓国人演じる中国人女性を助けるため、とは名ばかりに意味なくはじける暴力。
大抵の映画の暴力って、ヒーロー側にはある程度必然性があるものですが、主役のこの方の振るう暴力には何の意味もありません。一見、乱暴な相手を止めるためみたいに見えたりしますが、実は相手を痛めつけてやろうという意図すらない。単に殴りたかったってだけ。
監督・脚本
    黒土三男
長渕剛
イ・ナヨン
高橋長英
松村達雄
若林しほ
哀川翔
石倉三郎
上田耕一
渡辺哲
モロ師岡
十貫寺梅軒
山崎潤
金原泰成
「ekiden」 ★★★★
田中麗奈の映画4本目だが、そのうち3本、新宿東映パラス2で見ているのである。ほとんど単館扱いなのである。いずれもハズレではないだけに、もったいないのである(全国公開の「GTO」が一番つまらないもんね)。
トラック競技ではパッとしないが、駅伝のみ驚異的に早い男、伊藤。仲良しのスター選手(駅伝ではいつもアンカー)、中村は立派な陸上部のある会社に鳴り物入りで入社。伊藤は以前は駅伝が強かった造船会社に普通に就職。その二人と微妙な関係にあるマネージャーの田中は大学の研究室に進んだ。
伊藤はさっそく駅伝部に赴くが、部室は雑然とした物置と化していた。去年人知れず廃部になっていたのだ。しかしそれしきのことではめげない伊藤は、過去に陸上競技経験のある人を中心に一緒に走りましょうと声をかけて回る。あまり興味を抱かない彼らだが、伊藤の起こす風ははっきり彼らを巻き込んでいた(これ気持ちの話でなくて、実際にビュ〜ッと風が吹く。こういうのを大真面目にやるあたり偉い。いや冗談でやってるのかもしれないが、はい伊藤が来た、扇風機スイッチオン、遅い! とか、現場は一所懸命よ)。たまたまスリを追っかけるのを順繰りに(ブックバンドをタスキがわりにして)やったのが縁でめでたく駅伝部発足(人数足りないのでイラン人3兄弟とかもスカウト)。リストラ担当者がごねるのもなかば脅迫して部に引き入れる。
一方、中村はマラソンに挑戦することになるが、心臓疾患が発覚。心の弱った中村は田中に慰めを求めるのであった。以下、ちょっと三角関係あり。
で、この後もちろん次に勝たなきゃ廃部って話があり(これは珍しく納得できる理由がある。ほら学校以上に会社の宣伝活動なわけだから。東映っぽく会社の吸収合併とか絡んでたりする)、マラソン転向のはずの中村もその調整ということで参加。伊藤VS中村、初対決の行方は。
ストーリーは結構ありきたりです。でも丁寧につくってます。楽しくすがすがしいです。
タイトル、まんま「駅伝」なのは、この映画がまんま駅伝を描いているからです。中村「俺、いつも渡されてばっかりで一度も人にタスキを渡したことないんだよね(寂しく微笑む)」とか、そういう方向の話ですね。予告だと、ひょっとしてホモ映画なのかと危惧される感じがありましたが、そんなんじゃないので安心してください。
役者の走りも相当いいです。本物です。
伊藤のキャラクターは「仮面ライダークウガ」の五代雄介です。これが今どきの東映のヒーローなのか!? 君には今年の最優秀新人賞をあげよう。
監督 浜本正機
脚本 遊川和彦
原案 飯田健三郎
撮影 栢野直樹
音楽 氷室マサユキ
伊藤高史
中村俊介
田中麗奈
別所哲也
小倉久寛
近藤芳正
羽場裕一
堀真樹
永堀剛敏
野波麻帆
シャーロム・ザルバット
シラカノル・ハッサン
ベヘザード・タブリジ
根津甚八
寺脇康文
宮澤美保
飯島大介
<エコエコアザラク>シリーズ 「エコエコアザラクU」
「闇のエコエコ大祭」(テレビシリーズ)
「エコエコアザラクV MISA THE DARK ANGEL」
「EKOEKOAZARAK エコエコアザラク
「SFホイップクリーム」 ★★★
松重のキレッぷりが面白かった。女の子は二人出るが、ヒロインでない方が可愛いし演技もうまい。高かったり忙しかったり事務所の力がなかったりするのかなあ。
監督・脚本
    瀬々敬久
撮影 林淳一郎
美術 丸尾知行
音楽 安川午朗
武田真治
松重豊
池端絵美子
塩野谷正幸
森下能幸
片山佳
武田大和
水道橋博士
「エスパイ」 ★★
人間はまだ人間のことがよくわかっていない。テレパシーや透視、念動力などの超能力が科学的に証明されたのもつい最近のことである。
という字幕&ナレーションがしょっぱなに出て、近未来SFであることを宣言、つづいて尾崎紀世彦の歌。尾崎紀世彦といえば手塚眞×近田春夫の「星くず兄弟の伝説」の謎の社長であり、確かに70年代を超越した存在のようにも思われる。というか「日本沈没」(テレビ版)にはドメスティックな五木ひろし、「エスパイ」(海外ロケ敢行!)にはハイカラな歌手(歌は昼メロにでも使えばよさそうな歌謡曲)。
国連直属かなんかで世界の平和を守る組織エスパイ(ESPER + SPY)。超能力については最近わかったばかりなので新戦力の獲得に精を出していた。加山を支部長とする日本支部(藤岡・由美・睦)も強力なサイコキノ、元レーサーの草刈をスカウトして訓練中。東欧の国家バルトニアで内紛が起き、国連は調停委員を派遣するが、どうやら超能力者らしき男に暗殺されてしまう。ヤツらは逆エスパイ。手がかりを追ってトルコのイスタンブールに飛んだ藤岡らは犯人を追いつめるが、犯人は由美とともに消えてしまった。出口を通ったものはなく、隠し扉もない。まさか、エスパイ業界でも伝説の技テレポテーション(この通りの発音)では? 由美を探していた藤岡は誘われるように入ったストリップ小屋(みたいな店)でカシャンカシャンと電気椅子に縛り付けられてしまう(ちょっと違う)。目の前に出てきた半裸のダンサー、それは由美! 後でわかるが由美は催淫剤を飲まされていたのだ。助け出された由美は精神的に不安定になり、恋人でもある藤岡もメチャ心配したりしているので、原作ではストリップしたくらいじゃ済まなかったのであろう。映画は下着が破かれるとこでカット。このあと初めて人を殺して悩む草刈とか、ストーリーよりもキャラクターの内面にこだわったりしている。国際的な組織なので外国人とも共闘、そしてエスパイの精神的指導者が岡田演ずるヨガの達人(今回の事件のために修行中の山から下りてきた)だったりして、見た目はほとんど石森章太郎(当時)の漫画である(チームに最後に入ったのが元レーサーだってのもどっかで聞いた設定だ)。えーと、くだらないです(石森先生の漫画はよい)。
逆エスパイのリーダーはロシア人チックな若山で、自らを新人類と自認し、自然環境を破壊する旧人類を絶滅させようとしていたのだ。でも、自分たちだけで殺し回るには人口が多すぎるので、あちこちで戦争を起こさせようと暗躍していたのだ(核戦争になったら環境はどうなるのだ)。藤岡「キチガイめ! お前らキチガイの集団だッ!」 テレビ放映できません。
全体としてアップが多くほめられた演出ではないが、そのぶん藤岡弘は顔面に非常に力が入っており面白い。特に笑顔がスゴイ。まさに満面の笑み。
本当のロケ地かどうかわからないが、他に出てくる(見た感じ)外国の土地は、スイス・サンモリッツとフランス・パリ。これ大作なのかなあ。
監督 福田純
脚本 小川英
原作 小松左京
撮影 上田正治
協力監督
    大森健次郎
特技監督
    中野昭慶
音楽 平尾昌晃
主題歌
    尾崎紀世彦
藤岡弘
由美かおる
草刈正雄
加山雄三
若山富三郎
岡田英次
睦五郎
内田勝正
スティーヴ・グリーン
ジミー・ショウ
ジュリー・クラブ
<江戸川乱歩>物 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」
江戸川乱歩の陰獣」
江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」
「ELECTRIC DRAGON 80000V」 ★★★★
「竜・ドラゴンは伝説の怪物なのか。いや違う。それは生きている。生きて、人の中で眠っている。」
「電気と感応し、爬虫類と心を通わせる男、竜眼寺盛尊(リュウガンジ・モリソン=浅野)。」
子供の頃よじのぼった鉄塔で落雷にあい、脳の欲望を抑制する機能に障害を受けた彼は、身内に眠る竜を目覚めさせてしまった。(凶暴性を抑える治療の過程で電気ショックを与えられつづけた彼は)8万ボルトの電気を帯電し、体から暴力を溢れさせる。普段は爬虫類専門のペット探偵をしている。
「挑戦者登場。」
「電気を修理し、怪電波をキャッチする謎の男(ハンター)、雷電仏蔵(ライデン・ブツゾウ=永瀬)。」
右半身が仏像の彼は電気屋のかたわら、電波を悪用する者どもを退治していた。彼はある日もの凄いパワーをキャッチする。悪ではないかもしれないが、それは宿敵だった。
そうして普通サイズの怪人たちのバトルが始まった。
「なぜ俺を怒らせた!」
「怒ったお前に会いたかったんだよ!」
「五条霊戦記 // GOJOE」の前に撮影、後に完成されたこの作品は、白黒で一時間くらい、はっきりしたストーリーはなく、斬新なイメージの連打、怪人同士の一騎打ち、と、実に塚本晋也「鉄男」ノリである。が、フォーマットがそうなだけで、表現はまぎれもなく石井聰亙の過去作品「爆裂都市/バースト・シティ」「逆噴射家族」や見てない「指圧王者 MASTER OF SHIATSU」(スチールを見たことあるんだよ)のそれを継承している。今回プロっぽい解説だな。パンフでは対談相手の永井豪から「続編はカラーで」といわれてしまい、そうなったら益々「鉄男」になってしまう。さらに、このシリーズ(なのか?)は音楽も重要なので、次の敵として鉄男ことばちかぶりの田口トモロヲが出てくるというのは充分あり得る話ではある。そうかなあ。
チラシを見ると、全編にわたって、ホウキ頭ガイル浅野 VS 鐵面バルログ永瀬のハチャメチャバトルが展開されるものと思っていたのだが、二人はなかなか出会わないのであった。一見型破りの映画だが、こういう、闘いをクライマックスに持ってくる構成はちょっと普通。もっとブッ飛んでてもよかったかなと思う。
会場では復刻ミクロマンの「ED8」バージョンも売ってます(意図がいまいちわからない)。
監督・脚本
    石井聰亙
撮影 笠松則通
美術 磯見俊裕
ビジュアルエフェクト
スーパーバイザー
    古賀信明
アクション
コーディネーター
    齋藤英雄
TATOOデザイン
    ひろき真冬
特殊造型
    宗理起也
    栄福哲史
特殊メイク
    原口智生
衣裳 高橋ハルカ
タイトル字幕デザイン
    浅野忠信
    永瀬正敏
    石井聰亙
音楽 小野川浩幸
    MACH 1.67
浅野忠信
永瀬正敏
有薗芳記

清末裕之
井上潔
小川真
松川尚瑠輝
橋本銀次
石井榛
石山圭一
長谷川恵司
重見成人
宮崎則仁
菊池しげお
森正明
河田光史
中村哲也
多智花良彰
村本曜一
小山亮
天元文子
 佐藤成美
 宮村敏正
 成瀬朋一
 安達俊宏
 仲前智治
 千葉英昭
 尾木真琴
 伊藤こーへー
 森羅万象
 林毅
 小林真紀
 佐和田弘美
 山田志保子
 久保勉
 河田記代子
 内田光代
 押見さやか
 石井守
 小高和剛
 殿生秀子
 迫田展弘
 刈屋真
アリ・アーメッド
アベディン・モハメッド
ホセイン・アブドゥル
キム・アヨン
マックス・フォン・シュラー

船木誠勝(ナレーション)
「エロスのしたたり」
涙くん、さよなら
★★★★
最近★が甘すぎるのではないかと思い、これは3つくらいに抑えようと思ったのですが、ふと下を見ると、うーむ、どうあっても「エロスは甘き香り」より上に扱わねばならんだろう、ということでまた4つにしてしまった。上の江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」も今つければ4つかもしれない。とにかくみなさんは★のことは気にせずに、こっちの文章の走り具合とかで私の気持ちを察していただきたい。★3つで悪口しか書いてないみたいな映画とかあるもんなー。
日曜の午後、隣の部屋からは喘ぎ声が聞こえる。隣は最近引っ越してきたのだが、ずっとこの調子だ。売れないピンク映画監督の伊藤はアヴァンギャルドでアートな映画監督(ハナから貧乏に決まっている)の友達・酒井(たぶん)とお互いの貧乏を嘆くばかり。電車で男の痴漢・佐野にあった伊藤、乗換駅でソバを食っていると中年女性のしほり(たぶん)がやってきて金を貸してくれという。なけなしの電車賃500円を渡してしまい、自分ちより近い酒井の部屋へ行った。女が訪ねてくる。たとえ「ブスブス大ブス」だろうが女は女だ(ブス役は眼鏡かけた葉月さん。いや、だから眼鏡はいいんだって。「HERO」のキムタクその他の男たちに告ぐ。眼鏡はいいぞ)。酒井の部屋を追い出され、トボトボ歩く夜の橋の上、貧乏でも女は出来るんだなー、と寂しい我が身をかえりみて、星を見上げてそっと涙する伊藤であった。ある日隣の本多がやってきた。実はヤクザの娘と駆け落ちしてきていたのだが、自分はひとまず身を隠すことになった。連絡するまで女を匿ってくれ。そんなのボク怖いですよ。しかし本多はポンと30万円くれたので受けることにした。その女・恵美と暮らすことになったのだが、ヤクザが訪ねてくるのも怖いが、いつまで手を出さずにガマンしていられるか、それも怖い。酒井に風俗へ行けと勧められる。それは気がつかなかった。スッキリした(ソープ嬢が由美香さんでしょうか)ところへ、ヤクザの子分・川瀬がやってきた。
また映画の話かよ、と「赤い犯行 夢の後始末」を思い出して不安になった私だが、トレンディードラマみたいな展開?で話はコロコロ転がるし、とぼけた会話がナイスでした。映画監督という設定もちゃんとストーリーの要になってるし、痴漢だの中年女性だの全部まとめて映画づくりに突入する大団円はお見事(いや、ご都合主義のすごいテキトーな話なんですけど)。
温泉は出てこないけど銭湯が出てきて、河名さん(なんかこの人、漢字の表記がいろいろあるみたいなんですけど)が体を洗っているのを見ていたら妙になごんでしまいました。これは河名さんに感情移入して自分も風呂に入った気分になったってことなんでしょうか。ちょっと謎。
監督 サトウトシキ
オリジナル脚本
    小林政広
撮影 広中康人
音楽 山田勳生
伊藤猛
河名恵美
川瀬陽太
酒井健太郎
長坂しほり
佐野和宏
本多菊雄
葉月螢
林由美香
「エロスは甘き香り」 ★★★
日活ロマンポルノ。
元米軍の住宅? P−38号に住むカオリのもとへ、元カメラマン助手でフーテンの高橋が転がり込む。ヒロコと谷本のカップルも転がり込む。谷本は劇画家志望(なんかオールカラーで描いてるけど。ちょっとアメコミ風)。高橋・谷本そろってヒモ同然。世間とも女とも自分とも折り合いをつけられず悶々とする。高橋は近所のおっちゃん・山谷の撮ったヌード写真に刺激されるが自分の撮りたい写真は見えてこない。リストカットなんかもしてみる。
まあ、そういう、当時の若者の気分を描いた作品。とにかく寄り集まって共同生活しちゃう。フリーセックスとかいうのではないけれども、なんかみんな渾然一体になってしまう。そして女は元気。
私は昔から桃井さん好きなんですけど、伊佐山ひろ子に食われちゃってますね。出だしで高橋に押し切られたりして、ちょっと弱腰です。巻き込まれ型。もっとこっちから打って出なきゃ。
豚のギロチン・シーンは、うーむ、本物か特撮かもわからない。というか、あのシーンの意味自体わからない。高橋の意図は伊佐山が怒ったようなことではないと思うのだが。
私が今回のロマンポルノ特集で、これが目玉だろうと思ったのは、昔新宿の中古ビデオ屋で永島敏行の「MISHIMA」とか森田芳光の「ときめきに死す」とかと並んでプレミアついてるのを見たからです。4万とか5万とか。当時は普通に映画のビデオとか売ってて中華系が充実してたのですが、今やエロビデオ屋。……いちおう行ってきました! まだありました!! おいおい、10年くらい経ってるぞ。「MISHIMA」とかなかったですけど、エロのプレミアはありました(AV業界もプレミア物たくさんあるみたいよ)。「エロス〜」は19800円。たぶん安くなったんだと思いますが、10年売れずに置いとくってのがスゴイ。たぶん店の格付けに必要なんだろうなあ。売れちゃ困る。そう思って(?)買いませんでした。
監督 藤田敏八
脚本 大和屋竺
    藤田敏八
撮影 萩原憲治
    前田米造
音楽 樋口康雄
高橋長英
桃井かおり
伊佐山ひろ子
谷本一
川村真樹
山谷初男
五條博
橘田良江
「EM/エンバーミング」 ★★
エンバーマー(死化粧屋さん)の高島礼子。探偵の真似事もする。刑事・松重豊。日本の警察はそんなに鉄砲撃たん。高島は女子高生の飛び降りだっけかな、の謎を追ううちに父親に再会したりする。背後には新興宗教の影が。
ラスト、謎解きだか動機の解明だかで話が超ワヤになってしまう。脚本家か原作者のどちらか凄くバカ。そのまま映画にする監督もバカ。
監督 青山真治
脚本 橋本以蔵
    青山真治
原作 雨宮早希
    (松田優作の元妻)
撮影 西久保維宏
音楽 山田勲生
    青山真治
高島礼子
松重豊
三輪ひとみ
松尾政寿
柴俊夫
鈴木清順
本郷功次郎
早川純一
古島弘美
浅見小四郎
吉田朝
<日本映画−お 前編>