| <日本映画−い> | |||
| タイトル | コメント | ||
| スタッフ | キャスト | ||
| 「野良犬」 1966年 <犬>シリーズ |
★★★ このタイトルだと、どうしても黒澤明みたいである。が、内容はまったく関係なく、田宮二郎扮する明るく小粋で惚れっぽいさすらいのガンマン兼ギャンブラー・鴨井大介が事件を解決して回る「犬」シリーズの第7弾。と、知った風に書いてますけど、このシリーズのことは知りませんでした。というわけなので、今回の点数はシリーズ(というかキャラクター)につけられたものと思ってくだされば結構。本作は脚本のデキがイマイチだと思いますので。 |
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| 監督 井上芳夫 脚本 藤本義一 撮影 中川芳久 美術 高橋康一 音楽 山内正 |
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| 「狗神(イヌガミ)」 | ★★★★ さすがに「イヌガミ」。伝統ある旧家(本家とか分家とかある)が出てきますが、詳しく設定を話していては時間も足りないしネタバレになってしまう。平家の落ち武者に始まるこの一族は代々「狗神」筋の者が出現するので村でも特異な地位にある。というか、ズバリ差別されているといってもいい。「狗神」筋は女に受け継がれるもので、ツボの中にたくさん住んでいる狗神を逃がさないように監視するのが仕事だと藤村志保は説明する。これが逃げると村人に災いをもたらすのだ。 実際のところ狗神筋とはなんなのかは置くとして、藤村志保の娘である白髪頭の中年女、紙漉き職人の天海もまた狗神筋であった。ある日、この村に都会から渡部が新任教師として派遣されてくる。みんなは中年だと思っている天海だが、渡部には若くて綺麗な女に見えるらしい。恋に落ちる二人。天海は日に日に若返り、白髪もなくなっていくのであった。その頃から村に狗神のせいと思わしき災いが起き始める。怒る村人。天海の秘密の過去(これは、でもわかりやすいよなあ)。迫る先祖祭り。 角川ホラー2本立てのかたわれに過ぎないというのに、監督が妙に力入れて丹念につくってます。なんか結構満腹な感じ。でも、ラストにはもうひと工夫ほしいです。 全体としてはやっぱり横溝正史ですね。いや殺人とか起こらないし探偵もいないですけどね。変なユーモアもかましてるし。舞台が杉林に囲まれてるんですが、その風景がこれまた市川崑っぽい。「古都」とか「木枯らし紋次郎」みたいです。もうちょっと照明のコントラストつけてもよかったですね。別に監督は市川崑の真似がしたいわけじゃないんだろう(ああいう編集はしてません)けど、なんといっても角川映画の「イヌガミ」ですから、こういういわれかたされてもしょうがないと思うのですよ。 |
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| 監督・脚本 原田眞人 原作 坂東眞砂子 撮影 藤澤順一 音楽 村松崇継 |
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| 「犬神の悪霊(たたり)」 | ★★★★ 「エクソシスト」+「妖婆・死棺の呪い」な本作の見どころは、なんといっても幼少のみぎりの高見沢みちる(長谷川真砂美)である。色白すぎるお肌のせいか人間ばなれした役がよく似合う。 結局、伊藤俊也は歌舞伎が好きなのだろうと思う。 |
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| 監督・脚本 伊藤俊也 撮影 仲沢半次郎 照明 小林芳雄 美術 桑名忠之 衣裳 石倉啓一 人形 吉徳大光 擬闘 日尾孝司 舞踏制作 早川洋子 音楽 菊池俊輔 |
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| 「犬死にせしもの」 | ★★★ <井筒自慢> 視認はしてませんが名前があったので、真田に引っ張られてJAC所属の堤真一くんが超端役で出ているようです。 これは、あれです、今井美樹のお宝映像で有名な映画。 以下、人物の名前は嘘です(写真でも出せばわかりやすいのだが)。 1947年。瀬戸内あたり。ビルマから復員してきた五右衛門(真田)は戦場の光景をフラッシュバックで見るなどで苦しんでいたが、戦友の次元(佐藤)に誘われて海賊を始めた。仲間はもう一人、元戦艦大和の乗組員でメカニックのルパン(堀)であった。彼らは日本刀・拳銃・手榴弾といういかにも軍人上がりな武器で船を襲い、積み荷を強奪。旧帝国軍の備蓄品(ビルマに来なかったのに、どこに隠してあったんだよ)や米軍の横流し品等、結構な金になる。これを買ってくれるのは銭形のとっつぁん(平田)だった。 ある時、大阪の金持ちに嫁いでいく花嫁・クラリス(安田)をさらう。五右衛門は、女ってのは要するに金目の物だと悪ぶる次元と対立する。惹かれあう五右衛門とクラリス。クラリスが大阪に嫁ぐのは惚れたはれたではなく、いわば政略結婚みたいなものである。 ここいら一帯はヤクザのハナマン(登場せず)の縄張りだった。豪華クルーザーを拠点に構える彼は強大な力を持ち、手下たちは戦時中も兵役を免除され内地でヌクヌクと暮らしていた(それで余計に勢力拡大)。ハナマンは私設警察も仕切っていた。 彼の元に大阪の金持ちからクラリスの捜索依頼があった。ハナマン組の大番頭・木之元はカリオストロ(蟹江)を隊長として捜査に当たらせた。実はクラリスはカリ公の女でもあった。彼は土地土地に女を囲っているのである。花嫁誘拐がルパン一味の仕業だということはすぐに知れる。クラリスはカリ公に連れ去られるが、カリ公はハナマンには花嫁はルパン一味に殺されたと嘘の報告を上げ、ヨリを戻そうとクラリスを軟禁する。五右衛門たちは銭形も巻き込み、カリ公の女・不〜二子ちゃん(今井)をさらい(ヌード写真撮ります)、彼の居場所を聞き出し急行する。 ロングだアップだドリーだカットの長さだ、と見せ方がことごとくツボをはずされる。とにかく生理感覚が違うのだろう。といってもまったく見当はずれなわけではなくて、とにかく私の気持ちとちょっと擦れ違う感じ。 戦争に行った者VS内地でぬくぬくしてた者、っていうのは表現しきれていない。なきゃないでいいのだが、そういう前振りみたいのをしているので、それならそっちで決めてもらわないと(読んでいないが原作ではこの辺がタイトルに引っかけてある気がする)。冒頭など、フラッシュバック以外にも真田の目線カメラは16mmかなんかで粒子が粗かったり、かなり戦争の後遺症みたいなものに色目を使っているのだが、海賊になった途端にそういうの忘れちゃうのだ(セリフは端々に出てくる。「故郷でも白い目で見られる。戦争に行ったのも間違いなら、生きて帰ってきたのはもっと間違いだった」とか)。 佐藤浩市が船に乗っているので相米慎二の映画のような気がしてしまい(エンディングが男女のデュエットだというのも同じ)、その上、真田・平田・蟹江と来れば「蒲田行進曲」のようでもあり(平田の役の本名はヤスダで、「ヤスダってのか、じゃあ、あんたヤスさんだ、ヤスさん」)、最初は主人公と反目していたのが恋仲になる安田成美が行方不明になってチームで探すっていうのは「ジパング」みたいだ。なにしろツボをはずされまくったので余計なことを考えてしまうのだ(書きながら思いついたこともあるけど)。 悪くない映画だとは思うんですけどねえ(井筒監督はなんか生真面目だと思うね)。 |
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| 監督 井筒和幸 脚本 西岡琢也 井筒和幸 原作 西村望 撮影 藤井秀男 音楽 武川雅寛 主題歌 桑名晴子 加川良 |
真田広之 佐藤浩市 堀弘一 安田成美 蟹江敬三 平田満 今井美樹 西村晃 木之元亮 吉行和子 中村玉緒 風祭ゆき 清水宏 梅津栄 桂べかこ 水木薫 寺田農 堤真一 |
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| 「犬と歩けば チロリとタムラ」 | ★★★★ 本筋と関係なく「おやまあ」と思ったのは「劇団青い鳥」の面々(天光・芹川・葛西)ですね。まだ続いてるのかな? |
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| 監督 篠崎誠 原作・脚本 七里圭 撮影監督 萩原憲治 美術 山崎輝 音楽 長嶌寛幸 特別協力 セラピードッグ監修 音楽プロデューサー 主題歌(詞・曲・唄) 大木トオル |
ピース(犬) チロリ(犬) |
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| 「犬猫」 2004 | ★★★ PFFで企画賞をとった同名8mm作品を時間を置かずに自らリメイク(て気がしてたけど3年くらい経ってるみたい)。オリジナル版はどこかでレイトショー上映されたので、私は中野武蔵野ホールで予告を10回以上見せられた。が、思いだそうとすると途中で「裸足のピクニック」とかなんか自殺に失敗しつづけるヤツ(わからん)になってしまうのだった。 アベチャン(小池)が留学するので彼女の部屋の留守番を兼ねて一人暮らしをすることになったヨーコ(ドテラに黒縁眼鏡の榎本)だが、そこへ古田(西島)との同棲を(一方的に)解除したスズ(橋本)が押しかけてきた。ヨーコとスズは幼なじみだったが、以前なにかがあったらしく、特にヨーコの方がスズにつっけんどんな態度をとるのだった。アベチャンは段取りも適当なまま旅立ってしまい、ヨーコとスズはギクシャクした二人暮らしを始める。ヨーコはコンビニでバイトしており、彼女は同僚の三鷹くん(忍足)に片思いしていた。やがてスズが三鷹くんに出会うとヨーコは気が気でなくなるのであった。いったい過去に二人の間で何があったのか。というのは、オリジナルも本作も予告を見てればズバリ最初からわかっていることなのだが、映画のつくりとしては、過去に何が的なつくり方にしてあって、ちょっと監督さん、状況が読めてない気がします(オリジナルのでそういう宣伝になるってのはもうわかってんだからさ)。 最初に女の子3人そろってるサマが、見た目とキャラに入れ違いがあるのだけど「バウンスkoGALS」みたいで大変よかった(ほら、留学する子のおかげで再会する仲違いした幼なじみってシチュエーションで)。しかも小池が留学するっていうから「恋愛寫眞」のプロローグかと思ったよ!(写真の勉強とか云うし←「恋愛寫眞」では演劇) ま、アメリカでなくて中国だったんだけど。榎本は、オレ史上初の眼鏡をとった方が美人(途中でそう勘違いしてコンタクトに変える)かと思われたが、元々女の子をキレイに撮ろうとかいうタイプの作品でないので特に何も感じませんでした。 気に入らないのはノイズを強調した整音で、そこらへん無駄にアート系っぽいだろ(ここでいうアート系は美的という意味でなくアートシアターギルド的ってこと)。 |
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| 監督・脚本・編集 井口奈己 撮影 鈴木昭彦 照明 臼井勝 美術 松塚隆史 音楽 鈴木惣一朗 主題歌 湯川潮音 |
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| 「犬、走る DOG RACE」 | ★★★★ いっちゃってる刑事。情報屋の在日韓国人(北の方かも)。コリアンヤクザ(これも北かなあ)。死んだヤクザの情婦(中国人)をめぐって新宿を走り回る。 遠藤憲一のコリアンヤクザにしびれつつ、岸谷刑事のパートナー、香川照之があそこまでやるとは思わなかった。大杉漣もいうことなし。 |
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| 監督 崔洋一 原案 丸山昇一 脚本 崔洋一 鄭義信 撮影 藤澤順一 音楽 鈴木茂 |
岸谷五朗 大杉漣 冨樫真 香川照之 遠藤憲一 李濤 張春祥 絵沢萠子 岩松了 國村隼 中松俊哉 柴田明良 アベディン・モハメッド |
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| 「映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島」 | ★★ (アニメーション) 原作は読んでますし芝居も見てますが、テレビアニメは見てません。というかもう終わってるらしいんだけど。 音楽はすげえイイ。いや音楽自体はどうかはわからないが、怪獣映画とか時代劇で活躍してほしいですね。 |
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| 監督 篠原俊哉 脚本 隅沢克之 原作 高橋留美子 キャラクターデザイン& 総作画監督 菱沼義仁 美術監督 石垣努 音楽 和田薫 主題歌 Do As Infinity アニメーション制作 サンライズ |
(声の出演)
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