| <日本映画−え> | |||
| タイトル | コメント | ||
| スタッフ | キャスト | ||
| 「OL」で始まる映画 | |||
| 「オーディション」 | ★★★★ 妻に先立たれて長いギョーカイ人の石橋凌。友人に唆されて再婚相手をニセの映画のオーディションにかこつけて探す。そこで見つけた椎名英姫。一見楚々とした彼女だが。 「きりきりきり〜(DEEPER, DEEPER)」映画祭で見たので英語の字幕付き。いい感じの訳だ。 大杉漣にはビクッとさせられました。が、エンディングで大杉漣が出ていたのを知って、消去法でやっとどの役か探り当てたというほど、どれが大杉なのかわからない役。 |
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| 監督 三池崇史 脚本 天願大介 原作 村上龍 撮影 山本英夫 特殊造型 松井祐一 音楽 遠藤浩二 エンディング BLUE PARK |
石橋凌 椎名英姫 國村隼 沢木哲 松田美由紀 石橋蓮司 広岡由里子 大杉漣 根岸季衣 斉木しげる 光石研 津田寛治 |
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| 「オー・ド・ヴィ」 | ★★★ 函館港イルミナシオン映画祭第5回シナリオ大賞グランプリ受賞作の映画化。あがたは映画祭のプロデューサーとかをしている。ので、映画祭仲間として東京国際ファンタスティック映画祭のオープニングに意味もなく出てきたりするわけだ! 「Jam Films」の篠原パートでピンク映画を想起していたら、同時期ではないかと思うがちゃんとエロっぽいものを撮ってました。といっても、前半の描写はエロスか滑稽かわからんという感じでとまどってしまいましたが。一応、官能とかデカダンスな方向をねらった作品のようであった。小山田サユリは千葉麗子を薄くした感じで可愛いといえば可愛い(年はくっている)。屋外のナイトシーンだったので青白いフィルターをかけた裸身はとても白くて美しい。もうちょっと尻見せんかと思ったりしたことは内緒。いや、実はここで、上半身のエロスと下半身のエロスみたいなことを、母性がどうたらいう感じに理論だてて書こうとして果たせなかったのである。とりあえず小山田さんは乳より尻(だと思うのだがあまり映ってないわけよ。乳も映ってないけど)、大きさとかでなくて。 あがたの音楽が(数曲)バンドネオン主体でちょっと安川午朗っぽく、ついでに寺田も出てきたので、岸谷が村木で出てくる女はみんな名美な「天使のはらわた」という感じがちょっとした。岸谷の店(バー)の副バーテン(村田)が岸谷を慕うホモで、石井隆における椎名桔平っぽく思ったし。 舞台は当然のように函館。早朝、浜辺に女性の全裸死体が転がっている。彼女は至福の笑みを浮かべており、外傷等はなく、血液中から純度ほぼ100%のアルコールが検出される。事故・自殺・殺人、いずれとも見極められない。しかも彼女は始まりに過ぎなかった。次々と転がる死体。そんな事件が連綿とつづく町で岸谷はバーのマスターをしている。客のおばさま達にモテモテである。最近は朝加と仲がよい。朝加は両脚とも障害があり(歩けます)、片胸がない。この件については後に意味ありげなエピソードがあるが、いい切ってしまうと実は意味がない。岸谷は実質オーナーらしき鰐淵と暮らしている。ベッドで鰐淵を抱くかと思いきや脇腹の脂肪を愛撫したりする。鰐淵は店の客のあがた医師の招きで別荘に遊びに行ってしまった。そして朝加の死体が浜辺に転がる。半ば砂に埋まって、無事な乳房だけが顔を出していた。岸谷が頼りにしている酒屋の寺田はあらゆるものを素材に蒸留酒(オー・ド・ヴィ)をつくってしまう男で、死体の飲んだという純度100%の正体が知りたくて仕方がない。 サユリはフランス料理店の見習いで、変態の松重シェフから料理をカラダに教えこまれていた。倉庫に押し込まれ、緑と白のアスパラガスを、これはナントカとフランス語で囁かれながら取っかえ引っかえの素材挿入プレイだ。「料理はソースが決め手だ。お前のソースをたっぷりつけてくれ」。他にもいろいろと変態プレイの数々が(画面の外で)繰り広げられているのである。ここで問題なのが、サユリがどうして言いなりになっているのかということで(たぶん処女だったって設定なんだと思うよ)、彼女は終始イヤそうな態度なのだが、実は本人もお気に入りだったとかいうことなのだろうなあと想像するしかない。家に帰って思い出しオナニーでもするかと思ったよ。というか、してもらった方がこっちは腑に落ちるのだが。女にはわかるのか? そんなある日、道端で夢見心地でレシピのおさらいをしていたサユリは村田に拾われ、岸谷のバーの扉を開く。いきなりオー・ド・ヴィ(素材はなんでもいい)を頼むサユリと意気投合した岸谷は二人で飲みに飲んで夜の浜辺へ出た。で、もっと尻見せろと。 本当は松重と絡んでもらった方が面白いに違いないヤマタツは、岸谷のバーへ来るなり「人殺しの酒を出せ」という。ひと目で正体がわかった岸谷が適当なのを出すとヤマタツは注射器でチュウと吸い上げてポケットにしまった。「人の女に手ぇ出した挙げ句殺しやがって」。私も岸谷同様、正体を見破っていたつもりだったが、二人してそこまでは気づかなかったことに、ヤマタツは警察なばかりか、朝加の夫だった。 まだまだこの辺りまでは推理物であろうと思っている私だが、そういう映画ではないので注意されたい。身も蓋もない言い方をすれば、スカしたエロだ。俺にはお洒落すぎるが、ちなみに、鰐淵の……お宝…映像…あり……。 クライマックスの幻想シーンの路面電車は、あがたの盟友・鈴木翁二の漫画のごとし。 |
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| 監督 篠原哲雄 脚本 鵜野幸恵 篠原哲雄 原案 鵜野幸恵 撮影 上野彰吾 美術 小澤秀高 コスチューム 石橋瑞枝 フランス料理監修 小田千早 フードコーディネーター 市場ゆりこ 音楽 あがた森魚 |
岸谷五朗 小山田サユリ 鰐淵晴子 松重豊 寺田農 村田充 朝加真由美 山田辰夫 あがた森魚 小林沙世子 根岸季衣 藤田舞 伊藤聖子 山田幸伸 金谷亜未子 岡嵜恵二 児玉幸子 細砂光太 本間真平 広正秀樹 吉川誠 船橋吉次 荒良木亮 |
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| 「OPEN HOUSE」 | ★★★★ シネマジャパネスクの1本として製作されたが奥山騒動でお蔵入りしていた行定勲のデビュー作。そういうのはまだ数本あるはずだが、石井隆の「黒の天使 vol.2」なんかも公開されたわけだし、今やビッグネームであらせられる行定の映画がここまで公開されなかったのは、奥山ばかりでなく、辻仁成のせいもあったのではないかと出演者(元妻)を見て思った(実際に見るまで出演者とか原作者とか意識してませんでした。ていうか知らなかった……)。というようなことを考えると、例の辻と行定がもめた「サヨナライツカ」は脚本のデキや方向性云々でなくて、人間関係のゴタゴタだったのではないか、そもそも行定としては辻と組むのはゴメンだったのではないか(辻は映画にはノータッチという約束になっていたのではないか)、プロデューサーはバカだったのではないかという気がする。 「ひまわり」の予告で岩井俊二が「行定くんは動物の演出がうまい」とコメントしていたのはおそらくこれを踏まえてのことであろう。出てくる犬が可愛いのだ。 あと思ったのは、今はまだ猫かぶってるけど、ひょっとして行定って大林に次ぐ女優脱がせ系の監督なのではないかということだ。 |
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| 監督 行定勲 脚本 辻仁成 行定勲 他一名 原作 辻仁成 撮影 篠田昇 照明 中村裕樹 美術 都築雄二 衣装 宮本まさ江 編集 掛須秀一 エンディング 辻仁成 |
椎名英姫 川岡大次郎 南果歩 小木茂光 村田雄浩 初瀬かおる 加藤登紀子 光石研 津田寛治 モロ師岡 塩見三省 利重剛 手塚とおる 春木みさよ 朝岡実嶺 |
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| 「美味しんぼ」 | ★★★ 物語も実際も親子対決という話題作。 |
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| 監督 森崎東 原作 雁屋哲 花咲アキラ 脚本 丸内敏治 梶浦政男 |
佐藤浩市 三國連太郎 羽田美智子 竜雷太 遠山景織子 樹木希林 芦田伸介 |
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| 「大いなる完・ぼんの」 | ★★★★ 一応田中角栄がモデルなのかなー、成り上がりの政治家物語。ライバルのお坊ちゃん、哀川翔の出番が少ないのが物足りない。あと予算の関係か別の理由か、戦争が丸々カット。徴兵、次のシーンで復員。 |
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| 監督 高橋伴明 原作 本宮ひろ志 脚本 佐々木乃武良 高橋伴明 撮影 佐野哲郎 |
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| 「大いなる幻影」 | ★ 西暦2005年、町には目に見えるほど花粉が飛び交っている。武田は花粉症の新薬の実験台になってしまう。副作用で生殖機能を失うこともある、と薬を飲んでから知らされる。が、友人によれば100%失われるそうだ。武田はそのことを恋人の唯野には隠していたが、実は唯野も同じ薬を飲んでいた。 ファーストカット見た途端に眠気がさしました。どうしても黒沢清の映画は合わないようです。 かなり夢うつつ状態だったので、ストーリーは全然わからず(それで低く評価するってのはマズイのではないか)、途中何度も武田がスウッと消えてしまうのは実は武田はもう死んでて、って話かと思ったけどいろいろな人と明らかに会話してるし、でも途中に出てくるアジアの地図に日本列島がないというシーンもあって(持ち主は中華系の人)これは日本沈没後の話で、武田どころか全員死んでるって話なのでは、いやいや、ここは日本に見えるけど、中国あたりにつくられた日本をモチーフにしたテーマパークで……、などとも思うがなにしろ眠いのでよくわからない。そうこうしているうちに楽隊とか出てきて「ドレミファ娘の血は騒ぐ」(これもストーリーわかってません)みたいだなー、とか思ったら映画は終わってしまいました。ちゃんちゃん。 |
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| 監督・脚本 黒沢清 撮影 柴主高秀 |
武田真治 唯野未歩子 安井豊 松本正道 稲見一茂 億田明子 |
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| 「大奥浮世風呂」 | ★★★ 封切り時同時上映 「激殺! 邪道拳」 |
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| 監督 関本郁夫 脚本 田中陽造 撮影 塚越堅二 美術 森田和雄 音楽 青山八郎 |
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| 「狼と豚と人間」 | ★★★★ 最初の方の北大路たち若者の様子が藤田敏八っぽい(逆)。歌うし。 全員の目がギラギラしてるのがいい。 |
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| 監督 深作欣二 脚本 佐藤純弥 深作欣二 撮影 星島一郎 照明 銀谷謙蔵 美術 藤田博 音楽 富田勲 |
北大路欣也 高倉健 三國連太郎 中原早苗 江原眞二郎 岡崎二郎 志麻ひろ子 石橋蓮司 沢彰謙 春日俊二 室田日出男 八名信夫 三重街恒二 日尾孝司 |
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| 「狼の紋章」 | ★★★ これは見てないと思いますよ。私がこの手の物を見たのって小学生のとき、土曜昼3時とかなわけで、そこでレイプシーンとか流さないだろう。でも鹿の置物とか優作の脚が長すぎる立ち姿(刀持ってる)とか見覚えあるなー。 いかにも70年代な荒廃した高校に転校生・犬神明(志垣)がやってきた。クラスの番長・羽黒(松田)と対立するが、羽黒は時期を見る。羽黒の手下のバカどもが犬神をボコボコにするが、驚異の耐久力を持つ犬神は屁でもない。だが、気持ちがちょっと通った女教師が狙われたとき(このころ満月近辺)、犬神はその持てる力を顕わにする。 20年以上も前に読んだ原作は憶えてないけど、黒沢年男はアダルトウルフガイ役。出てきてたっけ。志垣に黒沢。狼男はみんな毛深いのう。ちょっと志垣の頭と顔がでかすぎるのが欠点(狼のかぶり物が変なんだもん。失笑されちゃうんだもん)だけど、眉毛的には合ってると思う。 今となっては見どころはやはり松田優作のふんどしレイプであろう。こんなんでもカッコイイけど。ちょっと声が違う感じもするんだけど、別の人が当ててるんじゃないですよねえ。 |
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| 監督 松本正志 脚本 福田純 石森史郎 松本正志 原作 平井和正 撮影 上田正治 音楽 真鍋理一郎 歌 杉田二郎 |
志垣太郎 松田優作 安芸晶子 加藤小夜子 本田みちこ 伊藤敏孝 黒沢年男 沢井正延 今西正男 林孝一 富田浩太郎 西尾徳 河村弘二 水城蘭子 |
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| 「大阪物語」 | ★★★★ 夫婦漫才の父と母。父の浮気が元で離婚しそうや。あたしはどないしたらええんやろ。 「東京兄妹」「東京夜曲」の市川準がなぜか大阪。でも大丈夫だった。行方不明になった父を捜す後半、急にドキュメンタリータッチになるが、嫌みな感じはしない。 |
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| 監督 市川準 脚本 犬童一心 撮影 小林達比古 蔦井孝洋 |
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| 「おかえり」 | ★★★★ 妻は侵略者に備えて町内の見回りをする。夫は妻をいたわる。 |
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| 監督 篠崎誠 脚本 篠崎誠 山村玲 撮影 古谷伸 |
寺島進 上村美穂 小松正一 青木富夫 堀江あやか(子役) 諏訪太朗 高橋紳吾 |
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| 「おくさまは18才 新婚教室」 | ★★★★ 悲しいわ、悲しいわ、なんだかとっても悲しいわ。テレビシリーズ放送中につくられたこの映画にはうつみ宮土里(の役)が出てきませんでした。そもそもテレビ中盤以降の登場みたいだし、後楽園の戦隊ショーで、テレビでは大活躍のニューキャラやニューロボが登場しなかったりするような感じか。主役以外は総とっかえ。これはテレビの方で忙しいってよりも、大映テレビ室製作のテレビが映画化されるにあたり、ちょうど本社の大映はつぶれかけておるという状況のせいか、とにかく東宝マークで公開されているのですが、このへんが関係してそうな気も、といいながら、宍戸に藤村って、そりゃ(やっぱりつぶれかけてる)日活じゃねえか! でも、映画畑の人が書いた脚本に最終的にテレビ版の佐々木守が手を入れているみたいなスタッフ構成には好感が持てます。 |
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| 監督 山本邦彦 脚本 石川孝人 山本邦彦 潤色 佐々木守 原作 本村三四子 撮影 鷲尾馨 美術 斎藤嘉男 音楽 荒木圭男 長沢ロー 助監督 長谷川和彦 |
岡崎友紀 石立鉄男 宍戸錠 藤村有弘 塩沢とき 渚まゆみ 高橋厚子 横山道代 江幡高志 笠置シヅ子 坂倉春江 |
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| 「おさな妻」 | ★★★ 見てるんですけどね。安田成美のドラマも見てるんですけどね(その間にテレビシリーズがあるらしい)。 体育の授業中に母(坪内)危篤の知らせを受けた女子高生・恵子は、男性教師に送ってもらって病院へ。この時、自転車の後ろに乗る恵子が教師の背中にペッタリもたれかかり、早くに父を亡くした彼女は年上の男に弱いというのをそれとなく描写。間に合わなかった。恵子は美容院を営む伯母の元へ預けられるが、そこの美容師を妊娠させて「俺の子かどうかわからねえ」というような長男に犯されかけ、町で知り合った舞台女優の渡辺の協力もあって家を出て一人暮らしを始める。遺産は充分にあったが、高校に通いながら幼稚園の手伝いをする。そこへ子供の迎えにやって来る克利。妻に先立たれた彼はインテリア・デザイナーというハイソなお仕事で、恵子はすぐにメロメロ(いや、二人が親密になっていく過程は丁寧な描写だったよ)。彼には真山という恋人未満の女がおり(セックス・フレンドだと思われます)、その辺がちょっと影を落とすものの、克利は子供をダシに恵子とゴールイン。高校もハイミス教師以外は理解を示す。ソフトフォーカスの初夜(高橋は普通に濡れ場やっても構わないと思っている気がするのだが、意外と若いお嬢さん方もターゲットと思われるので自粛)。初めてだらけのことに戸惑いつつスタートする新生活。だが克利は忙しくて家庭べったりとはいかないし(古い雑誌を捨てたら怒るし ← 当然です)、嫉妬した真山から嘘の電話がかかってきて、恵子は家を出てしまう。新婚の危機。 脚本にちょっと端折りが見えるものの、演出は丁寧だし、会社としては安心して任せられる監督ですね。 なんかこう、幼い妻が、初体験で、みたいな話ですが、全体的には女子中学生向けな映画で、その割に最初は体育の授業で関根恵子が床運動(創作ダンス?)してるっていうのが、オジサマに目配せしてて可笑しい。ブルセラなんだよ。 |
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| 監督 臼坂礼次郎 脚本 白坂依志夫 安本莞二 原作 富島健夫 撮影 上原明 美術 間野重雄 音楽 北村和夫 挿入歌 関根恵子 |
関根恵子 新克利 渡辺美佐子 坪内ミキ子 真山知子 近江輝子 炎三四郎 佐藤久里子 福田豊土 |
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| 「鴛鴦歌合戦」 | ★★★★ 16mm上映。 この位置にあるのでわかると思うが、もちろん「おしどり歌合戦」です。戦前の時代劇ミュージカル。白黒なのが残念でならん。 武士・町人にモテモテの富豪令嬢が別荘で病を癒す父の元に足繁く通うのは、近所の長屋に住む若い医者(千恵蔵)のためだった。だが千恵蔵は隣の傘張り浪人・志村の娘・春代とイイ仲だった。この傘がカラーで見たいのだ。志村も歌います! 志村は骨董マニアで、店の主人に騙され次々とクズを買い漁っているのだが、店で出会った殿様(ディック・ミネ)は骨董の代金と引き換えに春代を側室に所望。一旦OKする志村だが反省。今まで集めた骨董を売って金をつくろうとするが、ことごとくニセモノ。その裏には千恵蔵を娘婿にしようとする殿様の家来の陰謀があった。 という書き方だとちょっと固いのだが、ラブコメです。氷室冴子がシェークスピアを時代劇化したって感じ(氷室は平安時代とかか)。 セリフも動きもぎこちないディック・ミネが、ひとたび歌い踊れば堂々たる美丈夫になったりするのが可笑しい、というか素敵だ。女性陣がみんなオキャンなのもいい(顔はよくわからんのですが)。とにかく楽しくゴキゲンな映画でした。 |
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| 監督 マキノ正博 脚本 江戸川浩二 撮影 宮川一夫 オペレッタ構成・作詞 島田磬也 音楽指揮・作・編曲 大久保徳二郎 設計 角井嘉一郎 装置 長谷川繁吉 剣道 足立伶二郎 |
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| 「おしまいの日。」 | ★★ 上の「おかえり」同様、妻が狂う映画。「おかえり」は妻の狂いに夫も懸命に対処するが、こちらの夫は気づかない。なぜ気づかない(from MATRIX)。幻の猫を見るとか分かり易い狂い方をしても気づかない。しかし我々としてはそれよりずっと前、夫の健康に神経質すぎだったり、夕飯は要らないっつってんのに毎晩作って待ってるとか、そのへんから妻の様子がおかしいってことに気づいてほしいのだ。っていうか、私なんかは飯つくられたら怒るけどね。あれ全部捨ててんだろうし。そういえば妻は夕飯って食ってないんじゃないか? どうでもいいか。 てっきり新井素子の離婚実話か(新井が裕木奈江かよ!)と思っていたから妻が狂い始めてちょっとビックリしたね。 |
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| 監督・脚本 君塚匠 原作 新井素子 撮影 前田米造 音楽 佐藤正治 |
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| 「おしゃれ大作戦」 | ★★★ バックに吉良商事がついている浅野ドレメ学園は、吉良からの独立を考えていた。その第一歩として、世界の新進デザイナーを集めた国際ファッション・フェスティバルを吉良以外のスポンサーを集めて開催しようとする。金の臭いを嗅ぎつけた吉良社長(藤村)は裏でスポンサーに手を引かせる。園長(磯野)のカラダと引き換えに金を出そう、と園長の夫(浜田)に話を持ちかける。磯野は拒絶するのだが、金もくれない上に吉良にヤラれちゃったと思い込んだ浜田は自殺。葬儀の席で、吉良が学園は自分が仕切ると云いだして園長はショックで入院。吉良は学費のバカ高い花嫁学校にすることにして、今の貧乏臭い生徒たち(岡崎、沢田、ホーン、杉本、長谷、児島ら)は追い出そうとする。時代を反映して闘争する生徒ら。頼りは浅野ドレメ学園のスター教諭で世界的に知られた新進デザイナーの大石(由美)だったが、吉良は洋裁の担当者に彼女を指名。それを受ける大石に生徒たちはガックリ(そうそう、生徒たちも堀部とかいう役名ね)。だが、それは芝居だった。裏で生徒たちに指示を与え、吉良の悪事を暴き出した大石らは、縁に「▲▲▲」模様のあるお揃いの白いドレスに身を固め、吉良の元へ馳せ参ずる。このドレスは「セーラー服反逆同盟」みたいな、つってもこれ見てないから、えーと、忠臣蔵というよりも新撰組なんじゃないかと。 最初の方で武力闘争になりそうだったので、生徒には杉本というスケバンがいるしとワクワクしたが、そういう役割ではなかった。どうも同じ年頃に見えない生徒たちはお手伝いさんや芸者に化けてスパイをする。由美先生のお友達で演歌歌手の八代さんも応援してくれる。チータは最初に意味なく歌ってただけ。 雀百まで踊り忘れずと申しましょうか、なんか俺、岡崎友紀って子供の頃ムチャクチャ好きだったのではないかと思うなあ。というわけで一番魅力的な岡崎は、彼女だけ志垣という男がいるのだった。志垣はヌード・カメラマンなので、岡崎にもきわどいのを期待したが、まあ彼女はそういうキャラではないので。お色気担当はホーン・ユキで、これはなかなかよかったと思う(別に脱いだりしませんよ)。「この件について何かご質問はございませんか」のマジシャン伊藤がうまく使われていた。 今見ると、というか当時からそうなのではないかと思うのだが、70年代の映画としてはもっとも「おしゃれ」でない部類に入るので、そこは注意しよう。 |
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| 監督 古沢憲吾 脚本 松木ひろし 撮影 鷲尾馨 美術 本多好文 音楽 広瀬健次郎 衣裳協力 ぶらんでーとTO−B |
由美かおる 岡崎友紀 沢田雅美 ホーン・ユキ 杉本美樹 長谷直美 児島美ゆき 磯野洋子 藤村有弘 浜田光夫 京唄子 田崎潤 志垣太郎 伊藤一葉 山谷初男 水前寺清子 八代亜紀 |
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