| <日本映画−ひ 前編> | |||||
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| 「陽はまた昇る」 | ★★★ 日本初の世界統一規格VHS誕生秘話。主題歌なし、ナレーションなし。 |
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| 監督 佐々部清 脚本 西岡琢也 佐々部清 原作 佐藤正明 撮影 木村大作 音楽 大島ミチル |
西田敏行 渡辺謙 緒形直人 真野響子 仲代達矢 篠原涼子 石橋蓮司 津嘉山正種 夏八木勲 井川比佐志 國村隼 江守徹 倍賞美津子 中村育二 田山涼成 蟹江一平 樹音 木原光知子 |
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| 「非・バランス」 | ★★★★ 仙台。松本チアキ13歳(派谷)は「クールに生きていく」「友達はつくらない」というのを信条にしている中学生。当然クラスでは浮いていて「仙人」と呼ばれていたりする。学校ではどんな夢でもかなえてくれる「緑のおばさん」が噂になっていた。緑ずくめの格好で街角に立ち「緑をちょうだい」という彼女の服に触れて願いを唱えるとかなえられるのだという。大人から見れば、チアキはいかにも無理して生きているのであって、もちろん彼女には心の弱いところがある。趣味のホラービデオを借りた雨の日、彼女は緑のおばさんに会った。ような気がした。現実には全然緑の格好をしていない彼女、というか彼は菊ちゃん(小日向くん)、ゲイバーを経営するオカマだ。服にすがり「助けて」と叫んで去っていったチアキ。ビデオと生徒手帳を落としていった。映画だし偶然というものはあるもので、菊ちゃんはチアキがキャンディーを万引きして捕まりそうになったところへ遭遇。助けてやる。「助けてって、万引きの手伝いをしろってことなの? プンプン」ビデオと手帳を返してくれた。さらにビデオ屋の店員(水上、チアキが13歳というのは知っている)に襲われそうになったチアキは偶然通りかかった菊ちゃんに助けられる。お店でケガの手当をしてもらう。お店の柏原やとまととも知り合い仲良くなった。 チアキが苦しんでいるのは、いじめられっ子時代の記憶である。事情は不明だが、友達だった桃花がいじめっ子に変貌した。そのときの夢を未だに見る。夜中に起きては彼女の家に無言電話をかける。「なんなのよ、あんた何かいいなさいよ」。私は何をいいたいのだろう、何をいうべきなのだろう。 菊ちゃんは以前歌手だった。その頃の恋人・羽場と今は別れ別れだが、いずれまた彼のために歌いたい。ローン会社から連絡。羽場が交通事故で返済できなくなったため、保証人の菊ちゃんに返済してほしい。 クラスの茶髪3人組の1人・ゆうが実のところ2人にいじめられているのを知ってしまった。最近そういう関係になったらしい。チアキとゆうは初めて言葉を交わした。夏休みを前にしたある日の授業中、ゆうは突然教室の窓から身を投げた。さいわい命に別状はなかったが、入院したゆうは、チアキになら事情を話すという。ことなかれ主義の担任・土屋に頼まれたチアキは病院へ行く。そこで羽場の見舞いに来た菊ちゃんを見かける。 見ていて気持ちはいいのだが、ほとんど全部が全部パターンで進んでいっている感じがしないこともない。特に小日向くんのオカマがエキセントリックすぎるのがベタである。ハズレ者同士の連帯感ってのを前向きに捉えすぎているのではないか。傷の舐めあい。弱者が仲間を見つけて喜んでいる。マジョリティの優位性をうんたらかんたら……と難しいことを考えていたところ、実は原作のこの役はアパレルのOLだそうで、うーん、それはだいぶ雰囲気が違う。小日向くんの評判はいいのだが、物語のあり方としてわかりやすい異物を投入するのは安易だと思う。まあ、原作のOLもおそらく弱者として登場するのであろうが、ひと目で社会に抑圧されているのがわかる立場の人ではないわけで(あー、どうして今回はこう小難しい、というか回りくどい表現になっちゃうのだ)、そういう人との葛藤の方がよりスリリングであろうと思う。なんか偉そうになってきたのでヤメ。 原田美枝子はチアキの母。実はエンディング見るまで気づきませんでした。 |
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| 監督 冨樫森 脚本 風間志織 原作 魚住直子 撮影 柴崎幸三 衣装 宮本茉莉 音楽 川崎真弘 |
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| 「ヒポクラテスたち」 | ★★★★ 本作の古尾谷は精神が崩壊しかかるが、本人は立ち直り、別の人が自殺する。 8ミリ映画をつくっている大森本人らしき登場人物を出しているにも関わらず、さらに卒業写真に丸囲みで写ってしまう大森監督のキャラが好きだ。 |
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| 監督・脚本 大森一樹 撮影 堀田泰寛 照明 佐藤譲 美術 大谷和正 装飾 藤田徹 メイク 横銭政幸 刺青 栩野幸知 編集 川島雄子 手話指導 牧野雅弘 音楽 千野秀一 演奏 T・Y・G |
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| <緋牡丹博徒>シリーズ | 1.「緋牡丹博徒」 2.「緋牡丹博徒 一宿一飯」 3.「緋牡丹博徒 花札勝負」 6.「緋牡丹博徒 お竜参上」 |
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| 「ひまわり」 | ★★★★ 留守番電話に残されたメッセージ。「私を憶えてますか?」数日後、その声の主は船の事故で絶望視される。彼女は小学校の同級生だ。遺体なき葬式に集まった同級生たち、今の彼女を知る男たち。ポツリポツリと語られる彼女の想い出。 ちょっと浮世離れした語り口だが、それがまたよい。 ところで、いじめられっ子だったという人の、「いじめていることに自覚がないいじめっ子のいい気なノスタルジー」という感想を読みビックリしました。確かに突き詰めて考えればシカト状態という見方はできますが、あれくらいのすれ違いはあって当然だと思うし(クラス全員和気藹々なんて気持ち悪い。ついでにいうと順位のつかない徒競走なんてのもゴメンだ)、少なくとも主人公と彼女のエピソードをいじめ扱いするのは被害妄想です。昭和50年代の小学生の恋心はああいうものです。 |
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| 監督 行定勲 脚本 佐藤信介 行定勲 撮影 福本淳 美術 須坂文昭 音楽 朝本浩文 |
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| 「秘密」 1999年 | ★★★★★ 雪山のバス転落事故。妻も娘も危篤。妻は死ぬが娘が意識を取り戻した。だが、娘は自分は妻だという。話してみると確かに妻のようだ。夫婦はその状態のまま暮らすようになるが。 いろいろあるんですけど、いいです。みな許す。ユーミンでなく、まりやでもヨシ。 |
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| 監督 滝田洋二郎 脚本 斉藤ひろし 原作 東野圭吾 撮影 栢野直樹 VFX 曽利文彦 音楽 宇崎竜童 主題歌 竹内まりや |
広末涼子 小林薫 岸本加世子 金子賢 石田ゆり子 伊藤英明 大杉漣 山谷初男 篠原ともえ 國村隼 広岡由里子 渡辺信子 川村貴志 東野圭吾 |
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| 「ひみつの花園」 | ★★★★★ これはストーリー書かないからビデオで見てくれ。特に劇場でなんてことはいわん。今さら無理だろうし、もともとそういう映画じゃないから。 どうせなら元気がないときに見るといいぞ。見た後、絶対元気出るから。 |
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| 監督 矢口史靖 脚本 矢口史靖 鈴木卓爾 撮影 岸本正広 音楽 矢倉邦晃 主題歌 「春咲小紅」 モダンチョキチョキズ |
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| 「100発100中」 | ★★ 岡本喜八唯一の脚本作品、らしい。評判がよかったのか続編?がつくられている。 |
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| 監督 福田純 脚本 都筑道夫 岡本喜八 撮影 宇野晋作 音楽 佐藤勝 |
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| 「日雇い刑事(デカ)」 | ★ 日雇い刑事たちは、仕事を与えられたのか与えられていないのかわからないまま、日々を過ごす。一方、皆川の組に入った東大出のヤクザ・ヤス(阿部。これ蒲田行進曲のイメージ)は、組長の奥さん(中坪)とできてしまったりして大変だった。 刑事側が HIGHLEG JESUS、ヤクザ側が大人計画という布陣のこのビデオ作品は、つくった人、出た人、公開した人(しかも金とってる)、見た人、すべての品格を落としてしまうという哀しい作品です。こんなの見ちゃって恥ずかしい。でも、出演者がお馴染みの人ばかりでなくても、俺「なんとかデカ」ってタイトル好きだから見ちゃってただろうな。 皆川だけちょっとイイ。 |
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| 監督・脚本・ 撮影・編集・音楽 奥秀太郎 |
阿部サダヲ 皆川猿時 宮藤官九郎 中坪由起子 荒川良々 猫背椿 今奈良孝行 河原雅彦 岸潤一郎 森本訓央 山田伊久磨 |
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| 「BEAUTIFUL SUNDAY」 | ★★ アパートにはいろいろな人が住んでいます。おわり。 |
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| 監督・脚本 中島哲也 撮影 阿藤正一 音楽 菅野よう子 |
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| 「ビューティ・ペア 真赤な青春」 | ★★★ 試合は本物にアップとかの別撮りを足してアフレコ。アフレコは本人じゃないみたい。しかし、これが結構面白い。試合そのものよりも、見せ方がね。 ビューティ・ペアの戦い方としては、マキが悪2人がかりでボコボコにされているのをジャッキーが助けるという形で、マキお姫様でジャッキー王子様だったみたいね。それなのにこれより2年後の「バトルフィーバーJ」ではマキは悪の権化になってしまうのだった。いや、でも「王女」サロメだったかなー。ただのサロメ? 忘れた。 ブラック・ペア(コスチュームの腰にそれぞれ「悪」「魔」と書いてある)のあくどい反則で、脚に負傷をおったジャッキー。コーチの佐藤允はマキに別のパートナーを探せと勧める。ジャッキー、マキ、それぞれにプロレスをはじめたきっかけ、二人の出逢いを思い出す。 ジャッキー。神奈川県立商工高校。クラスのアイドルのボディーガードをしていたジャッキー(セーラー服!)だが、チンピラ学生の集団に襲われ危ないところを、通りかかった全女の赤城マリ子に助けられ、強くなりたいと願い、家出。全女の門を叩く。 マキ。鳥取県立農業高校。バスケで活躍していたが、急に顧問の先生が故郷に帰ることになり、メソメソしていたら親父が知り合いである佐藤允に身柄を預ける。これ、いかにも先生と関係があって、そのせいでクビになったみたいに見えるんだけど、大丈夫だろうか。とにかく東京に着いて初めて会ったのが荷物運びを手伝ってくれたジャッキーだった。 そんなこんなで、マキはパートナーを選ばずジャッキーの回復を待ってシングルの道を選び、ジャッキー必死で復帰。ていう、なんてことのない話。 ビューティ・ペアの歌は1曲しか知らないと思っていたのだが、なんか3曲くらい聞いたことがある私であった。 ちなみに、おっさんばかりの松永一族が経営する全女だけあって、ジャッキーらの背中には「ビユティー・ペア」なぞと書いてあるのであった。お年寄りはどうしてこうもカタカナの表記に悩むのであろう。聞いたままに書けばいいじゃないかよ。 封切り時同時上映 「ドーベルマン刑事(デカ)」 |
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| 監督 内藤誠 脚本 中島信昭 撮影 花沢鎮男 音楽 八木正生 製作協力 全日本女子 プロレス興行(株) |
ビューティ・ペア ジャッキー佐藤 マキ上田 佐藤允 近藤宏 石井富子 岡田裕介 町田政則 大蔵晶 河合絃司 大森不二香 内田勝正 女子プロレス 赤城マリ子 ナンシー久美 ビクトリア富士美 鋤崎真澄 熊野磨美 ブラック・ペア 池上ユミ 阿蘇しのぶ |
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| 「氷点」 | ★★★★ 有名なので話は知っている。いや話っていうか設定ね。でも内藤洋子のも島田陽子のもこないだのもドラマは見たことがない。つもりだったのですが、ひょっとするとドラマでなくてこの映画を見てるのかもしれない。見た目はわからないけど、セリフの端々に聞き覚えがあるのだ。 |
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| 監督 山本薩夫 脚本 水木洋子 原作 三浦綾子 撮影 中川芳久 照明 渡辺長治 美術 間野重雄 音楽 池野成 |
若尾文子 安田道代 船越英二 山本圭 津川雅彦 森光子 成田三樹夫 鈴木瑞穂 明星雅子 仲村隆 金子光伸 |
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| 「漂流街 THE HAZARD CITY」 | ★★★ ケイ(ミッシェル)は埼玉県の荒野をゆくバスに乗っていた。不法滞在で強制送還されるのだ。そこへ降り立つヘリコプター、恋人のマーリオ(TEAH)が迎えに来たのだ。ショットガンで派手にパトカーをぶっ飛ばすマーリオに従ってヘリに乗り込むケイ。途中マーリオに抱えられてヘリから飛び降りた。そこは新宿歌舞伎町。マーリオの伝手でパスポートを手に入れた。しかしケイを連れ戻さんとする中国人マフィアのコウ(及川)にパスポートを駄目にされる。自由を得るには大金が必要だ。マーリオは仲間をつのって渋谷の地下にある闘鶏場のあがりをいただくことにした。ここのオーナーは実はコウで、今しも新興ヤクザの伏見(吉川)とシャブ取引の真っ最中。三下を銃撃で蹴散らしたマーリオがひっつかんで逃げたのは、実は金ではなくてシャブだった……。 見たところ原作と全然違うが、あらすじにすると結構同じ。セックス関係が大幅に削られてます(というより、ないに等しい)。なにしろ東宝配給だし。 出だしから勢いある絵と展開だが、無理してるみたいで、なんかタルい。役者の間とかの問題ではないかと思う。カット中でタルくなるので、編集とかで誤魔化すわけにもいくまい(冒頭とか後のシーンを短く挿入してポップ感を出そうとしているようだがかえって邪魔になっている)。その代表として私は吉川が気に入らないのだが、世間では吉川は評判悪くないです。ひょっとしたらミッシェル・リーがいけないのかもしれない。完全に添え物で、立場的には「WHITEOUT」の松嶋菜々子と同じ(両方とも銃を撃つシーンあるし)だが、評判が悪かったとはいえ、松嶋の方がはるかに存在感ありましたもんねえ。 この映画の見所は及川ミッチー光博ですね。こりゃいいや。 |
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| 監督 三池崇史 脚本 龍一朗 橋本浩介 原作 馳星周 撮影 今泉尚亮 CGIプロデューサー 坂美佐子 CGIディレクター 小畑正好 衣裳デザイナー 山下隆生 音楽 遠藤浩二 主題歌 Sads |
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| 「昼下りの情事 古都曼陀羅」 | ★★★★ 日活ロマンポルノ。 京都。東京からやってきた銀行員の風間は上司の仲介で日本画家の養女ゆりとお見合いをする。ゆりは実は養父の坂本と関係していて(セーラー服の頃からピンポン玉で調教したのだ)結婚などする気はなく、父が刺激を求めて(嫉妬したくて)彼女に見合い(と相手とのセックス)を勧めるのでしかたなくつき合っているのである。坂本には愛人の順子もいるが、順子が浮気しても妬けないのだ。が、ゆりは風間とは本気で恋愛関係になってしまうのだった……。 で、タイトル通りといいますか、仏像に囲まれて、竹林で、お寺で、鳥居の下で、おやりになる。この絵がちょっと前の企業のヌードカレンダーみたいではありますが、いやなかなかいいです。スクリーンはシネスコですが、ちゃんとそれを計算した構図とかあってうまいです。山科さんが全然好みでないのが惜しまれます。宮下順子のほうが全然いい。なんにしてもタイトルがカッコイイから! ちょっと話はありきたり。 |
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| 監督 小沼勝 脚本 中島丈博 撮影 前田米造 音楽 西水一二三 |
山科ゆり 風間杜夫 坂本長利 宮下順子 青山美代子 甲斐康二 南寿美子 影山英俊 堺美紀子 |
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| 「ヒロイン!」 | ★ ママさんバレー。 ヒドイです。こんなにヒドイのに関西テレビ何周年記念とかだって。ホンマに関西人は理解できまへん。 お嬢様キャラの中川安奈はこの映画にはちょっともったいなかったね。また機会があったら同じ役柄にチャレンジしてもらいたい。 |
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| 監督 三原光尋 |
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| 「続 秘録おんな牢」 | ★★★ |
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| 監督 安田公義 脚本 浅井昭三郎 撮影 牧浦地志 照明 古谷賢次 美術 西岡善信 音楽 渡辺岳夫 |
安田道代 中原早苗 戸浦六宏 三木本賀代 長谷川待子 (語り手) 小池朝雄 |
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| 「ピンクのカーテン」 | ★★★ にっかつロマンポルノ みなさんは映画を見るときタイトルってどの程度意識していますか? 私はとにかく今回まったく気に止めていませんでした(↓ 下の「ピンチランナー」のときは結構意識してたみたい)。最初にタイトルが出たときはロゴの字体が変わってて、見た目「ピ゜ノクのカーテン」と書いてあるので、「びのく?」とか思ったのですが、すぐに意識の果ての果てに飛んでいってしまいました。というのは何がいいたいのかというと、ラストで美保純が部屋のカーテンを開けるときになってやっと「あ、ピンクのカーテン」と思ったのですが、それまでカーテンの色はまったく認識しておらず、最初からピンクだったのか、ひょっとするとラストでカーテンを取り替えた(気分一新)のかわからないのです。そういう描写はないのですが、カーテン替えてみたっていう展開はアリ、かなと。 でーんと立ったサンシャイン60が見えるアパート。純と雅彦の兄妹はそこで暮らしていた。元美容師の純は結婚することになって一度部屋を出たのだが、その気がなくなって帰ってきた。というのも、彼女は勤めていた美容院の先生と不倫関係にあり、彼のことが忘れられなかったのだ(セックスの相性がいいのだ)。雅彦はそれが気に入らない。というのは、兄としてはもちろんだが、男としても嫉妬しているのだ。あっけらかんと自分の前で裸になったりする純に、童貞の雅彦は戸惑うばかりである。思わぬなりゆきで友達の元彼女なおみ(実の兄と関係していたことあり)相手に初体験した雅彦。彼がボロアパートであっという間にイッてしまった頃、純は高級ホテル(っていうかなー)で先生に抱かれていた。騎乗位など新しいワザを教え込まれる純。「恥ずかしいよー」とか「ダメだよー」というセリフが可愛いのだが、大島渚が「愛のコリーダ」で定にやらせたかったのはこういうしゃべり方なのではないか。朝帰りする純に舌打ちする雅彦「お兄ちゃんだって童貞じゃないんだぞ」。 もっと笑えて、もっとせつなくてもいいんじゃないかと思うが、かなり淡々と描いている。別にドラマチックにしろとかいうんじゃなくて、もうちょっと仕草とか目線に何かあればいいのになと思う。まあ、目線については、兄が胸とか腰ばかり見ているので、それ以上描きようがないのかもしれないが。 若い男性(特に「お兄ちゃん」と呼ばれたい人)はもちろん雅彦に感情移入してもらえばいいのだが、中年〜初老の男性は先生に感情移入することも可能である。純と風呂に入って、下の毛に白髪を発見されたり「お腹が出てきた」と年寄り扱いされてスネちゃうとことか。それで純が先生に嫌われてワーッとなった(クライマックス大幅に略)翌朝に、私は窓のピンクのカーテンを発見したというわけです。考えたら買いに行く時間ないから前からピンクだったんでしょう。 私が好きなのは、鏡の前でヘッドホンつけた純(外の音は聞こえない)に髪を切ってもらいながら雅彦が「お兄ちゃん、お前とやりたいよ」とつぶやいたりするところ。逆にクライマックス(「いいのか、このまま腰を落とせば入っちゃうぞ」)後の雅彦のなおみに対する態度はいかがなものかと思う(なおみに2回会うが、2回ともいただけない)。 美保純はちょっとセリフの言い方が今と違っていて(下手ってのじゃなくて)、こっちの方が味があっていいような気もする。 |
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| 監督 上垣保朗 脚本 高田純 原作 ジョージ秋山 撮影 野田悌男 音楽・歌 原マスミ |
美保純 阿部雅彦 萩尾なおみ 望月太郎 吉川敏夫 高橋蓉子 麻生うさぎ 芹沢洋三 小見山玉樹 |
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| 「ピンチランナー」 | ★★ いろいろな事情で寄り集まった子たちが駅伝を走る。おわり。 なにしろ映画撮影の時点でメンバーが7人もいるのでエピソードは多いです。キャストの順番が比重の高い順です。聾唖者の母を気にしてリレーでこけたことがあって今ひとりで陸上部やってる子、暴力親父を持つバスケ部のいじめられっ子、バスケ部を追い出されて狂言自殺するワンマンプレーヤー、陸上部の子にサーファーの彼氏を取られそうでヤキモキしている子、心臓病でいつ死ぬかわからない子(この子はマネージャーね)、パン屋のおばさん、よくわからんがキャピキャピした子。このような構成になっております。以上、選手5人にマネージャーとおばさん。 駅伝は5人で、タイトルが「ピンチランナー」だもんで、誰かダウンして心臓病の子がピンチランナーに出て死んじゃう、いやいやさすがにそれはないだろう、えーとなんか知らんけど心のピンチランナーとかそういう方に持っていく、かと思ったら、別にピンチランナーって話は出ませんでしたね。 私としては、演技とかではなくて台詞がイヤなので(背筋がゾゾ〜ッてしちゃう臭ゼリフの嵐! いやシチュエーションもアレだけど。脚本家は意外と本気で書いてそうな気がする)いっそのこと北京語吹替版にして字幕つけてもらうのがいいんじゃないかと思いました(このアイデア気に入っている)。北京語ってのは、主役の安倍なつみさんね、普段は厚化粧のせいもあって(汗かくのを見越したレースの時のメイクと比べてみろ! 別人だぞ)日本人離れしたアジアン・ビューティーな顔なんですよ。ズバリちょっと一人だけ浮いてます。で、まあ韓国・香港・台湾・中国と並べれば台湾風かなと(ただの感覚ね)。ちなみに台湾では「早安少女組」です。牛丼みたい。 ランニング指導がいて、なんか有名な選手(黒人だけど、ありゃ日本在住なのかな、とにかく私は知りませんが、有名そうです)も出したりしてますが、ダメだろその走りじゃ。特に一人だけ陸上部なはずの安倍さん、全然ダメ。市井って子が一番まともな走りで(相対的に)演技もそこそこでしたがお辞めになるそうで残念でした。なにしろこないだマラソンの本読んだから走りにはうるさいよ(5年くらい前に買ったのをたまたま読んだだけだが、まるで予習したみたいになってしまった)。 オープニングで安倍さんが着ていたのは、そりゃ陸上部でなくてボクシング部だろうというダイエット用みたいなウェアでしたが、効果出てません。だいぶ太いですね。 そのオープニングの辺りは妙にSFチックで期待させましたが(たぶんここに特撮班入っている)それだけ。いやいや、やっぱポイントはレースでしょ、ここはカメラ5台くらい使ってステディカムとかスローモーションとかがいい具合に……、ビデオかい!! しかもレース始まったら本当に走ってるだけじゃねえか。実際のレースが4月2×日でひと月足らずで公開、編集スタッフ御苦労さまと思っていたが、ふざけとんのか、貴様らッ。 それにしても松坂さん、秋元康のデビュー作とかこれとかフットワーク軽過ぎ。 |
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| 監督 那須博之 ランニング指導 山下誠 |
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| 「ピンポン」 | ★★★★ 「間もなく約20分の予告につづき本編を上映します」といわれてブッ飛ぶ。残念ながら予告は2分くらいしか見せてくれませんでした。 コミックス全五巻、おそらく発売日に買った私としてはですね、やはりどうしても主役はスマイル(ARATA)なのです。ラスト辺りは当然のようにペコ(窪塚)がメインなのですが、見終わってもやはり主人公はスマイルという印象に変わりありません。最初に発表された時からここが気がかりだったので、私としては納得の仕上がりでした(「殺し屋1」も同様で、製作側の「浅野忠信主演」という声を無視して書いてます)。 で、これこれこういう話と一行に要約すると、実は「アンブレイカブル」と同じなのだが、あっちが完全極秘体制を敷いているので、そういう要約の仕方はすまい。というわけで要約しなかったので、以下、書きすぎのストーリー紹介になってしまった。 鎌倉。月本=スマイル(ARATA)、星野=ペコ(窪塚)、佐久間=アクマ(大倉)は、小学生時代にオババ(夏木)のタムラ卓球場(看板の字が実に松本大洋!)でピンポンを始めた。スマイルもアクマも唯我独尊なペコに憧れていた。ペコは卓球も何もかも強かった。スマイルというあだ名は逆にまったく笑顔を見せないことからつけられたものだが、ペコは過去に彼の笑顔を一度だけ見た記憶がある。 2000年、今高校生となった彼らはそれぞれ卓球部でインターハイを目指す。スマイル、ペコは同じ片瀬高校(白)、アクマは剃髪軍団の強豪・海王高校(黒)だった。海王には卓球の権化、風間=ドラゴン(中村)がおり、彼ら全員の目標であった。そしてまた、辻堂高校(オレンジ)は中国代表の選に漏れた上海ジュニアの孔=チャイナ(リー)を招聘した。最近のペコはタムラで賭けピンポンをしたりしながらも卓球部(キャプテン太田=荒川)の練習には出てこない。伸び悩んでいるようなペコを心配するスマイルだが、彼は彼で「卓球に人生かけるなんて気持ち悪いですよ」というクールかつ(相手の気持ちを考慮して)どんなに力の差があっても接戦でしか勝たないような優しい性格で、彼の(素人目にはわからない)才能に目をつけているコーチのバタフライ・ジョー(竹中)はやきもきする。特にペコとの対戦では必ず「抜いて」打つ。 チャイナの様子を偵察に行ったスマイルとペコが、誰もいない体育館で戯れ試合をしていると、音でスマイルの才能を見抜いたチャイナ(上海ジュニアだがしゃべるのは広東語)から対戦要求を受ける。やる気のないスマイルを尻目に出しゃばったペコはチャイナにスコンク(完封)で負ける。だが、それでもペコは目を醒まさない。 インターハイで、チャイナと対戦することになったスマイルは、試合をする内に才能を開花させるが、負けたら後がないチャイナの境遇に思い至ると「抜いて」打ってしまい負ける。彼にとってチャイナは全力でぶつからねばならない相手ではない。ペコは格下に思っていた人一万倍努力の男アクマにコテンパンにされる。この年の優勝はもちろんドラゴンであった。才能に優る努力なし。ドラゴンが自分よりもスマイルを認めていることを嫉妬するアクマは禁止されている対外試合をし、メタメタに負け、やけになってケンカして退学になり、しかし卓球は捨てられず、スマイルの戦形を真似たりした挙げ句に何かを悟り、ひとつ大人になり、俺を泣かせた。 ペコを追いかけていたスマイルは、ペコを待つ立場になった。松尾警官と戯れたりしていたペコは、スマイルが自分を待っていることに気づいた。ルーピック・キューブをしながら待っているスマイルを目指して、今こそペコは階段を駆け上がり始めた。僕は飛べる、月に触るのだって雑作もないことさ。 うわあ、ペコが主役みたいな書き方になってるう〜。違うんです、心情的にはスマイルの、いや「心情的には」というとモーツァルトに対するサリエリみたいなアクマに同調しちゃってるわけだが、基本的にカメラが戦っているペコを追っている中にポツンポツンとスマイルの後ろ姿が挿入されると、自分が、「待ってろよ〜」というペコの目線ではなく、「上がって来い、ヤス! お前は勤王の志士だ」という待っている方の目線で見ていることに気づかされるのだ。これは人それぞれなのかなあ。 まだ書きたいことはいろいろあるが、俺基準でスペース一杯につき終了。 |
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| 監督 曽利文彦 脚本 宮藤官九郎 原作 松本大洋 撮影 佐光朗 美術 金藤浩一 衣裳 石井朋子 VFXスーパーバイザー SORI 卓球アドバイザー 坂井敏昭 卓球指導 平岡義博 音楽 真魚[ma-o] 主題歌 SUPERCAR |
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| <日本映画−ふ 前編> | |||||