| <日本映画−け> | |||||||||||
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| 「GO」 | ★★★★ 劇中の、ホームに入ってくる電車の前を走って逃げる「グレート・チキン・レース」に表されるように、この「GO」というのは実は「逃げろ」ということで、だがこれは悪い意味ではなく、「殻を突き破れ」とか「壁を乗り越えろ」というようなポジティヴな意味合いである。というようなカッコイイ論を展開する予定だったのだが、面倒臭いのでこのように頭に書いてしまった。 オーソドックスな映画を撮ると思っていた行定監督だが、脚本あるいは原作に引っ張られたか、結構ポップに出来上がった。時々出てくるちょっとコントラストを強くした照明の具合もカッコイイ。 私としては、原作のコメントにも書いたように、親父との戦いを重要視しているのだが、時間を送り手側に制御される映画という手法で見てみると、などと固い表現をしてもしょうがないな、映画だと立ち止まって考える時間がないせいか、特に「ケリついてねえよ」とか不満に思うこともなかった。 原作にない役で平田満が出てくるのは、やはり演劇畑の宮藤としては在日韓国人といえばつかこうへいという意識が働いたのではないか。平田×大竹という絵はなかなか泣かせるものがあった。ちなみに塩見と北見を初めて見たのは共につかこうへい演劇復帰作「今日子」であった。 萩原聖人って「月はどっちに出ている」でも在日韓国人と絡む役をやっていたように思う(韓国人は嫌いだけどガーさんは好きだよ、といったのはコイツでは?)。大杉漣は「犬、走る DOG RACE」で在日韓国人役をやっていた。って、豆知識のコーナーか、ここ。 東映で、柴咲コウと山本太郎(また高校生役)が出て、さらにバスケットのシーンもあるので、「バトル・ロワイアル」(特別篇か)と合わせて、なんか”路線”みたいのが敷けたらいいと思う。好きなんだよ、青春物。 |
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| 監督 行定勲 脚本 宮藤官九郎 原作 金城一紀 撮影 柳島克己 音楽 めいなCo. (熊谷陽子 浦山秀彦) 主題歌 The Kaleidoscope |
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| 「恋する幼虫」 | ★★★ テアトル新宿のレイトショーなので当然水曜ねらいである(1000円だから)。ねらい過ぎて見逃すことも多々ある。今回もふと気づけば最終週なのであった。「ぴあ」で時間を確認すると、いや時間よりも、なんだこりゃトークショーがあるではないか。しかもゲストは新作を控えた庵野秀明という大物である。そもそも最終週の水曜なんてのはいつもより混むんだからイベントはやらなくていいんじゃないか。と、思いながらもあまり慌てず、開映20分前の21時ジャストに劇場に到着する私である。行列である。階段のところから三丁目の方向へ2列でダーッと人が並んでいるのである。ちなみにいつものテアトル新宿レイトショーは、早めに行った場合もちろん誰も並んでおらず、チケット買うと、前のが終わるまでロビーでくつろいでおれと言われるので私はチラシを漁るがお弁当を広げるカップルも割りといて、が、お弁当を食べ出した途端に「じゃあ列をつくりますので階段に並べ」といわれて、奥地までさまよっていると階段を上の方までのぼらされてしまうという不合理なシステムである。件のカップルなどは女の子が先行して並びに行き、男は残って食い物をかっこむ、なんてえのを見たのは1回や2回ではない(たぶん3回だ)。それがこの行列である。行列の後ろの方にはスタッフのお姉さんがカゴを持って付き添っており、チケットを1枚売ってはカウンタをカチッと押すという丁寧な仕事をしていた。今日の列の始点はチケットカウンタではないのかもしれない。かなり長いがまだ160人ほどであった。「座れますか」「前の方になるかバラバラになっちゃうかもしれませんけど」という程度の人数である。 混んでたのに驚いてつい長々と無駄なことを書いてしまった。とにかく庵野が来てですね、司会はプロデューサーしまだで、井口と庵野が僕たちはこんなところが似てますという対談をした、と。「キューティーハニー」の予告も流したと。予告の前に庵野は「これは僕も初めて見るんですけど」といってたけど、「ゼブラーマン」の劇場でやってたよと。あと「キューティーハニー」の今日刷り上がったばかりのプレスとかのプレゼントもあったけど、俺は抽選にも入れてもらえなかったよと(先着110名様に抽選券が配られました。という半端なことをするくらいなら素直に先着順でいいのに)。 映画の内容はまた今度ね、と。 |
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| 企画・監督・脚本 井口昇 プロデューサー しまだゆきやす 撮影 西川裕 太田丈 井口昇 スタイリスト 田中康治 特殊メイク・造形 西村喜廣 VFX 宇佐見和彦 劇中漫画制作 じぇんじぇん 音楽 北野雄二 挿入歌 戸張大輔 |
新井亜樹 荒川良々 松尾スズキ 乾貴美子 村杉蝉之介 伊勢志摩 唯野未歩子 |
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| 「恋に唄えば♪」 | ★★ 金子はアイドルを使うのがうまいようにいわれているのだが、「どっちにするの」だの「香港パラダイス」だのは全然つまらないわけで、今回も同様のデキ。おそらく世間では優香が悪者にされているであろうが、優香は井川遥などよりよっぽど使えるので、責任は全て金子と、あと竹中にあるといってもよいであろう。いやあもう、壺から出てきたのは魔人かといえばどう見ても竹中でしかない、というとこから失敗でした。でも優香は走り方だけはトレーナーつけて練習しようね。 回想シーンで「メイン・テーマ」と「時をかける少女」の二本立ての映画館で待ち合わせをしているのだが(80年代の話かよ)、「メイン・テーマ」のチーフ助監督は金子でした。 これは優香ファンとともに特撮ファンも注目しているので書いておくと、ラストの花屋の客はゴーピンクこと柴田かよこ(旧・坂口望二香)さんです。津田寛治は特撮がらみというよりは、大杉漣・田口トモロヲ・遠藤憲一につづけというポジションの人なだけ。 |
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| 監督 金子修介 脚本 中村義洋 原案 一瀬隆重 ミュージカル監督 アンドリュー・ランカスター 振付 リサ・フレンチ 黒須洋壬 衣装 伊藤佐智子 視覚効果 松本肇 音楽 朝川朋之 |
優香 竹中直人 玉山鉄二 古田新太 篠原ともえ 梅宮万紗子 田口浩正 石田太郎 田山涼成 徳井優 片桐はいり 中山忍 津田寛治 柴田かよこ |
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| 「仔犬ダンの物語」 | ★★ 諸般の事情でこのようなキャストの書き方になっているのだが、主役は嗣永桃子、犬を拾うのが清水佐紀、いじめっ子に矢島舞美、といった辺りがメインキャスト。実はアイドル映画でなくて児童映画なのでした。今ワシがうまいこと書いたように、実は犬の話は脇筋である。いちおう盲目の犬を飼う女の子の話ということで売っているが、そっちで勝負するんならちゃんと主役に犬を拾わせんかい。彼女は離婚調停中の両親(榎木・原田)と離れて爺さん(奥村)と暮らしているので、「愛情に飢えてる」云々の話につなげるのはいとも容易いことではないか。いちおう映画の方向性としては、友人と犬の関係を見て、誰が誰を必要としているのかを考える少女の物語ということになっているので、犬の件に関しては主人公は当事者でなくて傍観者(観察者)でなければならないのだ。って、こういう映画でそんな分析かましても。 東京で暮らす桃子の父(榎木)は会社が倒産したので職探し。母(原田)は経営している花屋が軌道に乗っていた(部下にゴマキ)。ようやく見つけた父の仕事は富山の建設会社。理由はその辺だけではないようだが、父と母は離婚することになった。そういう状況を自分に相談もせず、勝手な都合でどちらかを選べという親にブチ切れた桃子は群馬の祖父(奥村)の元で暮らすことにする。兄(森脇)は母と暮らすことになった。群馬では叔父夫婦(杉田・大島)はちょっと邪魔に思っているようだが、祖父は大歓迎だし、従姉妹(石川)も味方になってくれた。しかし、今回のことで傷ついた桃子は「友達なんて要らない」というヒネた子になっており、都会モンは態度がデカイと矢島らのイジメの対象になる。が、桃子は強い子だったので難なく跳ね返す。桃子のクラスメートの佐紀は仔犬を拾うが団地なので飼えない。やむなく団地の片隅で秘かに飼うことにした。団地の犬なのでダン。桃子はある日、佐紀がコンビニで牛乳を万引きするところに出会す。ダンに飲ませるのだ。彼女の説得で店内に引き返す佐紀だが金はなく、桃子が出す。全てを見ていた店員の安倍はダンの話を聞いて同情する。近所の中学生(モー娘。のパッとしない2名)はダンがグルグル回る様子を見て盲目だろうと看破する。私としてはここで一回獣医に診せてもらいたいところだが、とにかく団地の管理人・柄本に見つかって怒られる。柄本は安倍の親父だ。女子サッカー部のコーチら(飯田・吉澤)のツテで飼い主を見つけるが、佐紀は犬依存症(ただのワガママ)だったので連れ帰る。ここで桃子は、ダンは佐紀を必要としているし佐紀はダンを必要としているんだわ、とか思う。柄本を説得する。だが柄本が犬小屋をつくろうとすると、住民代表ばんばが「犬アレルギーの人もいるんだしよ〜」と極めて正当な抗議。佐紀が「盲導犬は目の見えない人を助けるのに、どうして人間は目の見えない犬を助けちゃいけないの」とヘリクツをこね、ベランダから事態を窺っていた兵藤が「聞こえなかったのでもう一度いえ」というと安倍が大声でもう一度いうのだった。 泣ける話ということだったが、もちろん私は泣かず、もし泣くとしても犬の件じゃなくて、ラストで桃子と別れる奥村の演技の方にグッと来ると思うね(というか、泣きゃしないけどこの映画で一番グッと来たのはそこだ。いや一番というか、唯一ね)。 安倍なつみやゴマキ等、演技力の成長(は大袈裟)が見られる人がいる一方で、実はモー娘。で私が一番好きな飯田リーダーなどはもうあんた映画出なくてヨシ、うち帰って絵でも描いとれという感じだし、シビアな状況のシーンに突如響く石川のアニメ声はなんとかならんかと頭を抱えたりするし、(アップにする人としない人をキチンと分けようよとも思うし、)とにかく全員出さんとならん劇団芝居というか学芸会な感じが、悪いような気もするし、これはこれでいいような気もまたするのである。俺オトナだからな。 あっ、保田は佐紀の弟の保母さんで、あと一人は通りすがりの親切な中学生役。 (モーニング娘。には詳しくないので配役違ってたらゴメン。) |
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| 監督 澤井信一郎 脚本 東多江子 撮影 北信康 美術 山崎秀満 台詞指導 佐藤智美 音楽プロデューサー つんく♂ 音楽 川村栄二 エンディング モーニング娘。と ハロー! プロジェクト・キッズ+ 後藤真希 |
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| 「恋の門」 | ★★★★★ スタッフに無駄に綺麗なお姉さんの多いシネ・リーブル池袋にて。やったー! 「buku」最新号ゲット。 大変楽しかったが(漫画描きたくなったよ!)、松尾の職権濫用については注意しておきたい。 康本雅子さんを見逃したので(気づかなかったので)「buku」使ってもう一回行っちゃおっかな……29日には終わってるよ……。 |
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| 監督・脚本 松尾スズキ 原作 羽生生純 撮影 福本純 照明 市川徳充 美術 都築雄二 衣裳 北村道子 造形・特殊メイク 原口智生 VFXスーパーバイザー 石井教雄 アクションコーディネーター 山田一善 振付 康本雅子 漫画指導 河井克夫 刹奈 劇中アニメ 「不可思議実験体ギバレンガー」 演出・メカニックデザイン 庵野秀明 キャラクターデザイン・ 絵コンテ 松尾スズキ アニメーション制作 ガイナックス 音楽 葉山たけし 挿入歌 影山ヒロノブ 忌野清志郎 主題歌 サンボマスター |
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| 「恋人はスナイパー 劇場版」 THE SNIPER episode 03 |
★★★★ 例によってテレビ版は見ていません。 監督はドラマ版「エースをねらえ!」で特に出来のよかった回担当の人ですね。でも今回はあれに比べると(こっちの方が先に撮られたはず)画面がのっぺりしてる、というか、話から何から全体的に密度が低い感じですね。まあスナイパーなんで屋上とか多いからかな。っていうか、ひょっとすると日本って国が、町も建物も人も、小綺麗すぎるんじゃないかという気もしました。アジア(東南方面)ならゴミゴミして生活臭があるし、ヨーロッパ(東の方とか)なら歴史の重みみたいのが出るじゃん。お話は製作時より今の方がタイムリーという(人質の自己責任の話だし、あれが六本木ヒルズの回転扉なんじゃないかな)、ちょっと奇跡的なことになってますけど。後でビデオとかテレビで見たら製作時期を勘違いされると思いますね。念押ししとこう。つくられたのはイラク邦人誘拐事件より前ですから。 テーマは、頭がアメリカナイズされた日本人はバカ、っていう。そ、そ、そうなの? そうです。 |
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| 監督 六車俊治 脚本 君塚良一 原作 西村京太郎 「華麗なる誘拐」 撮影 藤石修 美術 北谷岳之 音楽 松本晃彦 演出協力 内村光良 |
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| 「イノセンス」 INNOCENCE <攻殻機動隊>シリーズ |
★★★ 押井ってクリスチャンなのかなあ。「人形の気持ちを考えたことあるか!」。ないない、ありません。 |
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| 監督・脚本 押井守 原作 士郎正宗 「攻殻機動隊」 演出 西久保利彦 楠美直子 キャラクターデザイナー 沖浦啓之 サブキャラクターデザイナー 西尾鉄也 メカニックデザイナー 竹内敦志 プロダクションデザイナー 種田陽平 美術監督 平田秀一 レイアウト設定 渡部隆 竹内敦志 作画監督 黄瀬和哉 西尾鉄也 沖浦啓之 デジタルエフェクト スーパーバイザー 林弘幸 音楽 川井憲次 主題歌 伊藤君子 |
(声の出演) 大塚明夫 山寺宏一 田中敦子 竹中直人 堀勝之祐 榊原良子 大木民夫 仲野裕 平田広明 寺杣昌紀 武藤寿美 藤本譲 亀山助清 仲木隆司 立木文彦 木下浩之 平野稔 山内菜々 Ruby |
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| 「高級ソープテクニック4 悶絶秘戯」 迦楼羅の夢 |
★★★ ピンク映画 主演女優の人は女優というよりソープ嬢な気がするなあ。ソープ嬢はもう一人出てきて(滝さんかな)、こっちは店の名前らしきものまでクレジットされてたから本物だろう。意外に夏みかんさんはソープ嬢ではない、というか、これ誰。あ、妹か。でももう一人女性の名前が書いてあるな。 |
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| 監督 瀬々敬久 脚本 羅漢三郎 (瀬々敬久 井土紀州 青山真治) 撮影 斎藤幸一 |
伊藤猛 栗原早記 下元史朗 葉月螢 滝優子 夏みかん 小林節彦 サトウトシキ 上野俊哉 山田奈苗 |
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| 「高校生ブルース」 | ★★★ |
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| 監督 帯盛迪彦 脚本 伊藤昌洋 原作 柴田成人 撮影 喜多崎晃 美術 山口煕 音楽 伊部晴美 |
関根恵子 内田喜郎 篠田三郎 堀雄二 伊藤幸子 八並映子 小野川公三郎 成瀬亜紀子 三笠すみれ 小峯美栄子 |
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| 「新・高校生ブルース」 | ★★★★ 澄ました顔で品行方正な優等生ヅラした未来人ケン・ソゴル(木下)が裏では女と連れ込みホテルにしけこんだりしているのを見てムッとした三馬鹿トリオ(内田・水谷・菅野)は、女との経験の機会をエリートに搾取されたとしてフラレタリアート同盟を結成、なんとか学園祭までに童貞を捨てようと誓い合うのだった。これは思想的また肉体的な闘争なので、恋愛は御法度、女性はただのセックスの道具として扱うことにした。 画面に出てくるあれやこれやの価格を見ると、トルコ風呂ってのは結構安いということがわかった。 |
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| 監督 帯盛迪彦 脚本 今子正義 原作 柴田成人 撮影 喜多崎晃 美術 山口煕 音楽 伊部晴美 |
内田喜郎 関根恵子 水谷豊 菅野直行 三笠すみれ 木下清 美田陽子 平野康 小峯美栄子 北城真記子 |
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| 「幸福の鐘」 | ★★★ |
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| 監督・脚本 SABU 撮影 中堀正夫 美術 野口隆二 音楽 村瀬泰久 |
寺島進 西田尚美 篠原涼子 塩見三省 鈴木清順 板尾創路 益岡徹 白川和子 手塚とおる 田山涼成 滝沢涼子 |
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| 「荒野のダッチワイフ」 恐怖人形 |
★ カルト・ピンク。 |
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| 監督・脚本 大和屋竺 撮影 甲斐一 音楽 山下洋輔 |
港雄一 山本昌平 渡みき 津崎公平 辰巳典子 麿赤児 大久保鷹 山谷初男 |
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| 「コギャル・コマダム・人妻・美熟女 淫乱謝肉祭(カーニバル)」 | ★★★ ピンク映画 監督が「淫乱カーニバル」と云ってたと思うんだけど、タイトルの表記をちゃんと確認しなかった。個人的に監督30本なので記念映画として自分主演で撮ったとのことだ。 |
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| 監督 池島ゆたか 脚本 五代暁子 撮影 下元哲 |
池島ゆたか 田口あゆみ 西山かおり しのざきさとみ 橋本杏子 伊藤清美 吉行由美 |
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| 「極道の妻(おんな)たち」 | ★★★ |
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| 監督 五社英雄 脚本 高田宏治 原作 家田荘子 撮影 森田富士郎 美術 西岡善信 衣裳 黒木宗幸 刺青 毛利清二 擬斗 土井淳之祐 音楽 佐藤勝 挿入歌 内藤やす子 |
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| 「極道の妻(おんな)たち −赤い殺意−」 | ★★ 野川由美子がよかった。 |
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| 監督 関本郁夫 脚本 中島貞夫 原作 家田荘子 |
高島礼子 かたせ梨乃 野川由美子 二宮さよ子 永島敏行 野村宏伸 中尾彬 六平直政 諸星和己 名古屋章 古田新太 渡嘉敷勝男 五代高之 河内家菊水丸 |
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| 「告別」 | ★★★ <デジタル・ハイビジョン撮影/DLP上映> すでに時代遅れの感があるソーラーシステム(そういえばなぜ下火になったのだ?)のセールスマン峰岸。仕事熱心な割に成績は上がらず、上司の並木にいびられている。事務の裕木だけが味方。峰岸は家では妻の清水に邪険にされている。これは稼ぎが少ないとかでなくて、家にいないから。趣味のクラシック音楽も峰岸には雑音同然で気持ちのつながりようがないと感じている。峰岸の家での喜びは娘と風呂に入ることだが、このところ帰宅が遅く、入浴の約束もまったく果たせないでいる。ある日の営業はちょっと遠くまで行くことにした。昔彼が住んでいたあたり。夜になり会社や家に電話しようとするが圏外。古めかしい電話ボックスを見つけた。ここらあたりは裕木の家がある村らしい。そういえば高校時代の親友や憧れの女生徒もそこの住人だ。電話ボックスには電話帳があり、そこに親友の生家である医院の広告が出ていた。もう何年ぶりだろう。会社も家も電話に出ないので、彼は親友の家に電話してみた。すると、若々しい声が親友本人を名乗るではないか。話の内容も昔の話題だ。狐につままれたような気分のまま通話を終えた。見ると電話帳は昭和44年のもの。というわけで当時を回想したりする峰岸であった(若き日の峰岸を宮崎が演じる)。 憧れの勝野とのデート。彼女は橋から落ちてしまう。その場はなんともなかったが、翌日彼女は死んでしまう。よくわからないのは、この一連の出来事を峰岸が今まで忘れていたのかどうかだ。まるで封印されていた記憶がじわじわと明かされるみたい語り口なのだが、峰岸のリアクションはそういう感じではない。会社から親友の家へ電話すると彼の母親が出て、彼は死んだという。彼は昔からの許嫁と結婚したのだが、他に好きになった女性があって無理心中したのだという。彼の母・津島は、しかし彼が本当に好きだった人は他にいたような気がするというのだった。これは一見勝野のことと思わせておいて、実は違うという、大林の好きなパターン(「廃市」とか「姉妹坂」とか変なことやってるのよ)であろう。親友役の俳優がわからないのが残念だが、彼はいかにもホモな動きをしているので、峰岸にほれてました、というのが大林の思惑だと思う。でも、それはどうでもいいことなのだ。 勝野の父の小林(元検事)に会った峰岸は、過去につながる電話を利用して、勝野を助けようとするのだった。 久しぶりにネタバレ色にしてみよう。 あの日にデートすると彼女は死ぬ。一旦はうまく彼女とのデートを中止にする峰岸だが、彼女が生き延びることによって歴史が変わり、たとえば自分が彼女と結婚したりでもしようものなら、彼と一緒に風呂に入ることを心待ちにしてくれている娘が生まれてこないなんちゅうことになるのではないか。そんなことになったら大変だ。峰岸はもう一回電話して、彼女をデートに行かせる、つまり彼女を殺すのだった。 というアイデアはサスペンスとしてすごくいいのだが、語り口がそういうのではないので物語の流れとして違和感がある。過去に電話がつながるのもまったく理由?というかルールがないのもいただけない。せめて使う10円玉は昭和44年以前のものでないとダメくらいの設定は入れてくれてもいいじゃないか。 また、このノスタルジー色濃厚な物語をハッキリクッキリ、現実をリアルに鮮明に再現するのが持ち味のデジタル・ハイビジョンで撮ろうという大林のセンスはちょっとどうかと思う。 |
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| 監督 大林宣彦 脚本 石森史郎 大林宣彦 原作 赤川次郎 撮影 稲垣涌三 照明 西表灯光 主題曲 リスト「ため息」 |
峰岸徹 清水美砂 裕木奈江 勝野雅奈恵 宮崎将 津島恵子 小林桂樹 並樹史朗 根岸季衣 梅津栄 木野花 |
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| 「ココニイルコト」 | ★★★★ 中堅の広告代理店。東京の第一クリエイティヴ局でコピーライターをしていた瞳は、上司(若い常務)との不倫を奥さんにとがめられ(奥さんが創業者の孫かなんか)手切れ金50万をもらって大阪に飛ばされた。コピーライターのままのつもりだったが営業だった。「大阪ではな、営業がいっちゃんクリエイティブなんや」と上司・中村。同日、雅人が中途採用でやってきた。「まあ、ええんとちゃいますか」が口癖の彼は見るからに人当たりがいい。顔見せで連れて行かれた客の玩具屋社長との会食でも、そこの広告案(社長OK済み)について瞳がつい「下品」といってしまったのも、阪急プレーブスのマニアな話題で煙に巻いて救ってくれた。次第に親しくなる二人。雅人はいい男なので先輩OLの真美が突っかかってくる。 瞳はホテル暮らしだ。50万がなくなるまで一月ほど大阪にいたら帰るつもりだった。ある日大阪に出張してきた常務と再会してしまい、イヤになった瞳はもう辞めようと思って、残った33万を住之江競艇場で最下位人気の舟に突っ込んだ。これが大当たり。あと1年半はいられる計算だ。 雅人にどこまでその気があったのか、不倫や仕事など瞳の心のささくれを彼がなんとなく癒してくれる。といっても特に恋愛関係になるわけでもなく、淡々と過ぎていく日々の中でだんだん元気を取り戻してくる瞳であった。 中村の取りなしもあって玩具屋の仕事の見直しに瞳が参加させてもらえることになった。小市らとともにクリエイティヴ局に詰める瞳。 プラネタリウムとか古道具屋のことも書きたいのだが、うまく書けない私であった。 あまり予想外のことも起こらず、結構トントン拍子で、いやもう見ていて気持ちいいです。好きさ、OL。しかし真中瞳がうちの職場に来ている綺麗なお姉さんに似ているので、あまりこういうことをいっては危険なのであった。コピーライターとかだとOLっていわないのかな? 事務とかの人? 一見癒し系なのだが、実はテーマ的には「千と千尋の神隠し」と同じく「生きる力」とかなんじゃないかなあ。 原案は最相さんの出会った通称「大阪君」という同僚を書いた短いエッセイだそうで、うむ「大阪君」というのはなんかで聞いたことがあるぞ、とあれこれ調べたのだがよくわからない。「大阪の章二クン」とかいう映画のチラシは見つかったのだが、これじゃなくて少女漫画かなんかで見たような気がするんだがなあ。 |
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| 監督 長澤雅彦 脚本 長澤雅彦 三澤慶子 原案 最相葉月 撮影 藤澤順一 音楽 REMEDIOS テーマ曲 スガシカオ コピーライター 古泉和子 |
真中瞳 堺雅人 中村育二 小市慢太郎 黒坂真美 原田夏希 島木譲二 笑福亭鶴瓶 阿南健治 不破万作 近藤芳正 久保京子 俵木藤汰 臼井静 井之上チャル 稲森誠 重松収 |
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| <日本映画−こ 後編> | |||||||||||