| <日本映画−ら> | |||
| タイトル | コメント | ||
| スタッフ | キャスト | ||
| 「リアリズムの宿」 | ★★ |
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| 監督 山下敦弘 脚本 向井康介 山下敦弘 原作 つげ義春 「リアリズムの宿」 「会津の釣り宿」 撮影 近藤龍人 照明 向井康介 美術 宇山隆之 衣装 日原木綿子 編集 山下敦弘 定者如文 監督助手 定者如文 音楽 くるり テーマ曲 「家出娘」 作詞・作曲 岸田繁(くるり) 後援:鳥取県 |
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| 「Returner リターナー」 | ★★★ |
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| 監督・脚本・VFX 山崎貴 共同脚本 平田研也 撮影 柴崎幸三 佐光朗 美術 上條安里 衣装デザイン Tony Crosbie 特殊人体造形 松井祐一 VFXプロダクション 白組 アクション監督 高橋伸稔 音楽 松本晃彦 主題歌 レニー・クラヴィッツ |
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| 「リボルバー」 | ★★★ 実は佐藤正午フリークとしては、見る前から★2つと決めてかかってました。これ公開当時にロッポニカ新宿(後のシネマアルゴ新宿、現パチスロ)で見ているわけなんですが、佐藤正午の映画としてどうよ、と思ったのです。でも、原作のイメージもだいぶ薄れたし、普通に映画として見れば、登場人物たちが微妙に擦れ違うさまをうまくさばいているのに感心しました。原作は佐藤の4作目くらいだと思いますが(単行本換算)、この擦れ違う感じはそれよりずっと後の連作短編のタッチに近く、エッセイ集にも藤田敏八の追悼文を載せている佐藤は逆にこの映画からヒントを掴んだのかもしれません(原作は読み返してないです)。 灰の降る鹿児島県(原作ではおそらく北九州の西海市であったろう)。受験生の少年(村上)は拳銃(ニューナンブ38口径リボルバー)を拾う。こないだ殴られた北海道から来たチンピラ(山田)に復讐することにした。拳銃は警官(沢田)が盗まれた物だった。少年がピストルを持ち北海道へ向かったことを知った警官は、少年のガールフレンド(佐倉)とともに跡を追う。その頃、飲み屋の彼女に富良野のラベンダーをプレゼントしようとする柄本は相棒の尾美をともない、全国の競輪場を行脚しながら北へ向かっていた。という三者が交互に描かれるのが原作で、私が若いせいもあって、少年を主人公として読みましたが、おそらく藤田以前に荒井がシンパシーを感じたのは(少年は「八月の濡れた砂」の剛たつひと同様、少女と海へ行った時にまで参考書を読んでおり、これは東大出身の藤田自身の投影かもしれない)、あるいはキャスティング段階で大物ジュリーがあがってきたせいか、とにかくジュリーの話に重点が置かれていて、それにともない拳銃を盗む中年・小林のエピソードが大変ふくらんでいる。いや、ふくらんでいるというか、原作はほとんど新聞記事並みの描写しかなかった印象があるのだが。とにかく全体として原作より高齢者向けになっているのです。音楽がまたダサいし。藤田敏八晩年の音楽はみんなダサいな。 |
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| 監督 藤田敏八 脚本 荒井晴彦 原作 佐藤正午 撮影 藤沢順一 美術 徳田博 音楽 原田末秋 |
沢田研二 村上雅俊 佐倉しおり 柄本明 尾美としのり 南條玲子 手塚理美 小林克也 山田辰夫 長門裕之 高部知子 我王銀次 倉吉朝子 前川麻子 北見敏之 村田雄浩 有福正志 水上功治 |
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| 「流血の抗争」 | ★★ 日活が東映風ヤクザ映画にチャレンジ。実のところ、前日に見た「トータル・フィアーズ」と同じ話だった。 ニュータウンの開発が進む新興都市。宍戸のいる植村組と佐藤のいる雪丘組は昔から仲良くシマを分け合って共存していたが(なんかお互いに手出しできない事情があるようなのだが、それは最後まで描かれなかった)、雪丘組が東京の組と手を組んだため、そこと敵対する内田のいる戸上興業が植村組に手を伸ばして来る(宍戸・佐藤・内田、ともに代貸レベル)。セリフで小出しにされる設定は意味なくつくりこんであったりする。宍戸と佐藤は親友であった。宍戸がまずヤクザになり(何かやって)ムショに入る。その間に佐藤は雪丘組に入った。佐藤の妹の梶は宍戸を慕っていたが、宍戸は組長の娘(三条)に惚れていて、傷心の梶はどうでもいい男に溺れて東京へ行ったりしていたが(その間に売春したり)、今は佐藤が兄妹の手切れ金がわりにくれた居酒屋で、髪はアップ、着物に割烹着の女将をやっている。宍戸がヤクザ嫌いの三条に何もいえずにムショに入っている間に、三条はカタギを目指す弟分(三田村)とくっついてしまう。三田村は行く行くはカタギというのが暗黙の了解としてあるので、次期組長は宍戸が内定している。三田村は戸上興業に人質として監禁される。藤と沖は宍戸の弟分。植村組が雪丘組と潰し合いはできねえと突っ張るので、内田は植村組長を殺し、組長付き添いの沖に「組の存続・発展のためだから」といって雪丘組の仕業と証言させ、オマケに沖に雪丘組のバックの東京からのお目付役を殺させる。宍戸たちは沖を梶の店に匿って(先手必勝で)東京の組をボコボコにするが、その間に内田たちは雪丘組を潰す。監禁された三田村が殺される間際に残したメッセージと沖の告白ですべてを悟った宍戸は、佐藤(ひとりだけ生きてた)や藤、沖とともに内田を退治しに行く。 宍戸がブラックジャックを演じるとああなる(Presented by 大林宣彦)ように、ルパン三世を演じるとこうなるという髪型とモミアゲが笑かしてくれる。こういう場合の常で三条より梶の方が断然イイので宍戸は何しちょるかと思ったりするが、そういうのは個人の趣味だからいいとして、内田に騙される沖だの宍戸だのがバカにしか思えない。抗争的には、最終的に戸上興業は何をしたかったのかわからない決着がつく(昔からのヤクザを掃除して相手に差し出す、って、お前らボランティアかい)。愚連隊あがりの内田としては、暴れられれば(過程が面白ければ)どうでもよかったんだろうけど、組長は何を考えていたのだか。と、いっているうちに戸上興業はチャカすら持っていない宍戸と藤に全滅させられてしまい(武器は長ドス)、こんなんなら最初っから宍戸・佐藤連合で東京に殴り込みをかけりゃよかったのだという結末。 宍戸と佐藤が仲良く語り合うツーショットを見ると、ああ、この人たちは実はともに斉藤さんで、カズオとカズミの父親たちなのだなあ(Presented by 大林宣彦)と場違いな感慨を抱く。 音楽はちょっと和太鼓を気取ってみましたというリズムが入るジャズロックで、東宝の映画に出てくるキャバレーで南洋風ダンサーが踊りだしそうな感じ。 ※ 資料によっては「組織暴力 流血の抗争」という表記になっている。 |
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| 監督 長谷部安春 脚本 永原秀一 原案 三城渉 撮影 山崎善弘 美術 佐谷晃能 音楽 鏑木創 |
宍戸錠 佐藤允 内田良平 梶芽衣子 藤竜也 沖雅也 三条泰子 三田村元 植村謙二郎 戸上城太郎 雪丘恵介 郷^治 高橋明 深江章喜 木浦佑三 森田蘭子 |
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| 「竜二 Forever」 | ★★★★ 実はずーっと前に原作を読んでいるのである。 |
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| 監督 細野辰興 脚本 星貴則 細野辰興 原作 生江有二 『竜二 映画に賭けた33歳の生涯』 (『ちりめん三尺ぱらりと散って』) 撮影 栗山修司 音楽 薮中博章 |
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| 「流★星」 | ★★★ 緒形と江口と清水はジャパンカップに出走する有力競走馬を誘拐し法外な身代金を要求するが。 |
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| 監督 山仲浩充 脚本 橋本裕志 撮影 石井勲 音楽 内橋和久 |
ブルードルフィン号(馬) アンコールビート号(馬) |
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| 「竜馬の妻とその夫と愛人」 | ★★★★ 三谷よりは明らかに市川寄りの映画なので、人によっては肩すかしかもしれない。つまりコメディではないってことです。 |
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| 監督 市川準 原作・脚本 三谷幸喜 撮影 小林達比古 照明 中須岳士 美術 山口修 衣裳 久保田かおる スタイリスト 宮本まさ江 音楽 谷川賢作 挿入曲 「ダニー・ボーイ」 「金髪のジェニー」 |
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| 「リリイ・シュシュのすべて」 | ★★★ |
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| 監督・脚本 岩井俊二 撮影 篠田昇 音楽 小林武史 (クロード・ドビュッシー) |
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| 「リング」 <リング>シリーズ |
★★★ デュアル・ムービー、とかいってただの2本立て。「リング」がバカに評判よく、そのせいで「らせん」が必要以上に悪くいわれていますが、そんなに差はありません。ていうか、「リング」のどこがそんなにいいのかわからないです。怖い怖いといわれてますが、私は例によって全然怖くない。 ご存知のように、それを見た人は一週間後に死ぬというビデオが主役(?)で、原作ではビデオの最後に「これを見たら一週間後に死ぬ。それを解くには」と出て、その方法の部分が消されているという設定ですが、映画ではその字が出ません。なぜか「見たら一週間後に死ぬ呪いのビデオ」の都市伝説が巷に流布していて(この時点で私のオカルト許容範囲を超えてバカバカしいです)、死んだ高校生たちを調べると、状況からいって噂のビデオを見たらしい、ということがわかるだけ。 その後出てきたビデオも字が出ないんで噂のビデオなのかどうか曖昧。その上、字が出ないということは呪いを解く方法があること自体が不明なので、主人公たちが呪いを解こうとするのが納得いきません。それが呪いのビデオだとしても、なんで呪いを解く方法があるなんて思うかなあ。 ネタばらしちゃいますけど、その後主人公の子供がビデオ見ちゃうんですが、あえていえばここが一番怖い。それで念のためってんで呪いを解こうとするのならまだわかるんですよ。原作の主人公の性別を女に変えていて、だからお母さんが子供のために、という展開ね。これならいい。でもそういう子供のためとかいう前から、ビデオ見て呪われちゃった、方法があるかどうかわからないけど呪いを解くために奮闘しよう、なんて考える主人公は私にいわせりゃオカルト信者のバカモノです。最初っから子供と一緒に見ちゃえばよかったんですけど(よくないよ)。 ビデオをつくった犯人(?)は超能力者なんですけど、主人公の別れた旦那も超能力者(このへん原作と違う)で、子供もビデオ見るときやその前から、最初にビデオ見て死んだ従姉のトモちゃんの幽霊見てるようなんでこれも超(霊)能力者。もう、超能力者同士の戦いなんてそっちで勝手にやっててくれって感じ。 こうやって見るとビデオの設定、超能力者がゴロゴロ出るところ等、原作を変えたところが気に入ってないようですが、私は特に原作に忠実にしろ派ではないので原作と違うということが気に入らないのではありません。主人公を女にしてあいつと元夫婦にしたなんてのはグッドアイデアだと思います。 あと問題は音楽ね。昔懐かしい感じに驚かそう驚かそうとするんでドッチラケ。本当に予想通りに「ジャ〜ン」て入るんですよ。笑えるくらい。 というようなことを見た当時書いたのだが、今となってはネタバレはどうでもいいので追加。 私はテレビから貞子が出てくるところは笑いました。うちのテレビは14型だし、いやそうでなくても、そりゃ物凄く驚くと思いますが、怖いというのとは全然違いますね。 |
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| 監督 中田秀夫 脚本 高橋洋 原作 鈴木光司 撮影 林淳一郎 音楽 川井憲次 |
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| 「らせん」 <リング>シリーズ |
★★★ そういったわけで、怖い云々はどうかと思いますが、「リング」がきちんとウィルスの話とか両性具有の設定とかをブチ込んでくれてれば、素直に謎解き系の映画としてそこそこに評価されるデキになったはずの不幸な映画です。いや本当、映画館で「リング」が終わったときには私は呆然としてました。こ、これでどうやって「らせん」の話が展開できるのだ? ……過ぎたことだし、もういいや。 中谷美紀がなぜか中谷美紀を生むシーンで、スチールによれば裸っぽい格好で屋上に這い上がってくる絵がありそうなのが本編で丸々カットだったのが残念でした。 あと特筆すべきは鶴見辰吾。石井隆作品で狂気を発していましたが、メジャー作品でもこんなんやってくれて嬉しいです。 鈴木光司から唯一出された注文が、原作の続編『ループ』につながるラストにしてくれ、とのこと。私には裏切っているように思えますが(いや、絵は合ってるんだけど意味がまるで逆みたいな)。 |
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| 監督・脚本 飯田譲治 原作 鈴木光司 撮影 渡部眞 音楽 JNO REACTOR LA FINCA |
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| 「リング2」 <リング>シリーズ |
★★ 実質1ヶ月程度しかなかった募集期間に寄せられた素人からの脚本が使えなかったので(なんかその内2名ほど「ISOLA」に参加しているようです)、高橋洋が再登板(1ヶ月以内に書いたんだろうな、おい)。 ここで由良宜子(ゆらよしこ)さんの話をしましょう。以下、ちょっと話の前後があやふやになっているかもしれませんが、テキトーに読んでください。 これ以前に由良さんを見かけた映画は「三月のライオン」(矢崎仁司監督)です。私はすごく好きな映画ですが、彼女はこれのヒロインでした。 これはほぼ自主映画で、とにかく資金がない。パンフにある撮影者の話によれば、まずフィルム代がない。あちこちから余ったフィルムを貰ってくる。 中には撮影済みのフィルムまであって、知らずにかぶせて撮影したもんだから、窓の外にでかい女の顔がダブって写ったりしたこともあったという。 ところで「リング」において高橋洋は由良宜子の霊体験を映画に取り込んでいる(鏡がずれるシーン)。二人はそういう仲である。 そして、中田秀夫が高橋洋のところへ撮影所の幽霊の企画を持ってくる。できた映画が「女優霊」。その発端は、撮影したフィルムに見知らぬ女がダブって写っていた、というもので……。 その他の由良さんの出演作品。「エコエコアザラク」TV版、「富江 replay」、「発狂する唇」(高橋洋脚本)……。 |
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| 監督 中田秀夫 脚本 高橋洋 原作 鈴木光司『リング』より 撮影 山本英夫 音楽 川井憲次 主題歌 今井美樹 ビジュアル・エフェクト ・スーパーバイザー 松本肇 |
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| 「リング0 バースデイ」 <リング>シリーズ |
★★★★ 編年体スタイルを用いつつ、ストーリー紹介。 超能力者の母と変な物との間に生まれた貞子は普通の女の子として育つ。ところが超能力実験中に「イカサマ」とののしられショックを受ける母を助けようとした貞子はチカラを目覚めさせ、ののしった記者を殺してしまう。それがきっかけか、貞子は物理的に体が分裂、片方は母親似で今まで通りの貞子だが、もう一方は父親似で人間ではなかった。それを見た母は狂ってしまう。その後自殺とかしたんだっけ(忘れた)。育ての父(博士)は母親似の貞子(A)は普通に育てたが、父親似の方(B)は成長抑制剤を打ち続けて成長を止め、さらに監禁。が、さすが人間ならざるもの、幽体離脱かなんかして貞子Aにくっついて回っていたようである。貞子Aはなんとなく何かがいるようだというくらいに感じている。貞子Bはこの間にも超能力実験の現場にいた記者達全員を殺し回ったりもしていた。貞子Aは上京し劇団に入るが、貞子Aにも少しずつ不思議なチカラが目覚めて来ていた。 長くなってきたからすっ飛ばそう。最初に死んだ記者の婚約者だったスーちゃんは貞子に目をつけた。劇団内では貞子Aの潜在的な願望に沿う形で貞子Bが人を殺す。貞子Aは病気の治療とか善的なチカラを発現していたが、貞子Bの罪を負わせられて劇団員に袋叩きにされて殺される。スーちゃんは貞子Bの存在に気づいていたので、貞子Aの死体も連れて、博士のうち(伊豆の井戸のある家)へ劇団員と押し掛ける。生き返る貞子A。憎からず思っていた音効さんと逃げる。追われて海へ身を投げようとするが、待ちかまえていた貞子Bに合体され、音効さんもろとも劇団員を殺してしまう。皆をたきつけたスーちゃんは一足お先に逃げ出していた。音効さんに惚れている女の子も一緒だ。小屋に隠れたが貞子がやってくる。ここらへんで観客席からほぼ唯一の悲鳴が上がるが、私は貞子の味方なので、カッカッカッよく来た貞子、早いとこスーちゃんをブチ殺せぇ、などと思っていた。あくまで汚いスーちゃんは貞子に殺されてなるものかと女の子ともども自殺してしまう。貞子は貞子Aの意識を取り戻し、ショックを受けている。博士はケリをつけるべく毒薬を注射してさらに鉈でガツガツやって井戸に落とし蓋をしめてしまった。→「リング」へつづく。 ですけどねえ、この音効さんが最後まで裏切ったり、あるいは音効さんもフクロで殺されるとかしないので、貞子がそれほどまで人間を憎む感じがしないです。彼との素敵な想い出(というほどのことではないが)を胸に静かに成仏しそうな感じです。まあ貞子Bが何考えてるのかは知りませんけども。 あと、あれで生き返っちゃうんだし、爪とか後から後から生えてきそうな感じもしました。この辺かなり富江さんを思わせます、男を狂わせるし。 私は原作から入っているものですから、貞子が化け物とは思っていないのです。可哀想な女の子、そういう印象です。なので、今回の映画には満足しています。 |
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| 監督 鶴田法男 原作 鈴木光司 脚色 高橋洋 撮影 柴主高秀 音楽 尾形真一郎 主題歌 ラルク・アン・シエル ビジュアル・エフェクト 松本肇 特殊造型 原口智生 |
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