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Atelier Cero

和室の位置とつかいみち

住宅メーカーのチラシなどで間取りを見ると、南玄関の場合は玄関をはさんで東側にリビング、西側に和室という
プランをよく見かけます。
外観が洋風でも、いま流行りのネオモダンスタイルの住宅でも、ひと部屋くらいは和室がある家がほとんどです。

では、和室の位置と使い方にはどんな関係があるのでしょうか?

1. 玄関をはさんで両隣にリビングと和室を配置
 (メリット)
  ▼ 来客があっても気にせずリビングを利用できる。
  ▼ 両親と同居する場合など、プライバシーの確保がしやすい。
  ▼ 家族構成の変化や、自分たち(ご夫婦)が年を取って階段の上がり下りがつらくなったとき、和室を自分たち
     の寝室として利用できる。


 
(デメリット)
  
▼ 来客があまりない場合、使われずに荷物置き場になりかねない。


2. リビングまたはダイニングに隣接して和室を配置
 (メリット)
  ▼ 冬季にはコタツなどを置いて、家族のだんらんの場として利用できる。
  ▼ 来客が多数の家では、リビングやダイニングの延長スペースとして利用できる。
  ▼ 子供が小さいときは、家事をしながらでも昼寝などの育児スペースとして利用しやすい。

 (デメリット)
  ▼ 家族・来客お互いのプライバシーの確保がむずかしい、あるいは落ち着かない。

以上の点のほか、外観を重視する方は、玄関位置の違いによるデザインなども考慮すると良いでしょう。
また、和室の広さの問題ですが、和室にご両親が同居することを想定した場合は6帖では狭すぎます。
少なくとも8帖以上の広さとじゅうぶんな収納をもうけましょう。それに加えて、トイレや洗面所への距離も遠くならない
よう配慮しましょう。

それでも和室をもうけようかどうか迷っている場合には、薄型の置き畳をフローリングの上に敷いて畳コーナーとして
活用する方法もあります。
ただし、この場合1〜2cmの段差が出来ますので、お年寄りがいる家では、あまりオススメできません。

最後に、和室を洋室にあるいはその逆のリフォームを将来的に考えた場合、どちらが簡単に出来るかですが、段差
なくバリアフリーで仕上げるとしたら、和室から洋室へ変えるほうが簡単な場合が多いようです。(特に大壁の場合)

  

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