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Atelier Cero

要望を伝える

インフラ、法令上の制限や周辺環境のチェックが済んだら、建物の打合せが始まります。
ここで注意したいのは、いかに要望を的確に伝えるか(むずかしいことですが)、それが使いやすい家づくりの
ポイントになります。

1. 希望する家のイメージをわかりやすく伝える
 敷地に合った規格プランをもとに打合せをする場合と、一からヒアリングで要望を聞いていく方法がありますが
 要望を伝えるための要点を以下にあげてみます。

 ▼ 希望する家のイメージを写真などで伝える
  ただ単に、南欧風やモダンなどといっても漠然としてうまく伝わりません。
  住宅雑誌や施工写真などを見せてもらい、希望する外観や内部のイメージを伝えましょう。
  雑誌やパンフレットに気に入った物があれば、それを持っていくのも効果的です。
  ここで注意したいのは、間取りと外観は
連動していますので、間取りが決まったあとに、外観を検討すれば
  いいというやり方では、二度手間になってしまいます。

 ▼ 配置計画
  駐車場の位置、台数や玄関の位置などの希望を伝えます。
  テラスやウッドデッキ、物置などを置きたい場合にもなるべく具体的に、ガーデニング(植栽、花壇、家庭菜園
  など)についても同様です。

 ▼ 予算と階ごとの部屋数と広さ
  建物にかけられる予算(総予算か建物本体か)と、希望する部屋の数と広さ(近い将来も見据えて)を伝えます。
  部屋ごとの収納の有無などもここで話しましょう。

 ▼ 持ち込みたい家具のリスト
  家具を入れるために納戸を作ったが入らなかった、などということがないようにあらかじめ持ち込む家具(できれば
  家電品も)や、買い足して入れる予定の家具のサイズ(下見しておくと良い)をリストにしておきます。

 ▼ 細かい生活の要望点
  ロフトや小屋裏収納の有無、プライバシーに関すること、家事に関連する情報などを話しましょう。
  裁縫や家計簿をつける家事コーナー、洗濯物を干す場所、電話やパソコンを使う場所などの情報も重要です。

2. ゾーニング

ゾーンには大別すると部屋の機能によって、パブリックゾーンとプライベートゾーンがあります。
家族のだんらんのスペースを優先したい、あるいは来客が多い家はパブリックゾーンを充実させ、お子さんがある
程度大きい家や家で仕事をすることが多い場合は、プライベートゾーンを優先させると良いでしょう。

3. 将来の拡張性

子供たちが小さいうちは2階を広く使い、成長したらプライバシーを考えてあげたいというのはよくあるケースですが
子供たちが巣立ったあとどう使うか、考えておきましょう。壁で仕切らずに家具などで区切るのもひとつの方法です。
また、自分たちが年をとって寝室を1階にする場合どの部屋にするか、またその場合移動が楽に出来るかなども
考慮しておくと良いでしょう。
さらに、車の台数が増えることも可能であれば計画しておきたいものです。(これは敷地に余裕があればですが、
当初はガーデニングスペースとして利用する等)

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