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油彩画 (前編)
今回はサムホール(227x158mm)の、キャンバスを使います。
最初に、あいまいでいいので、絵の構想を思い浮かべ、全体的な色調を決めます。
決まったらキャンバスに下塗りします。

油彩の描き始めは、人様々です。木炭で下絵を描く人もいれば、イエローオーカーなどをおつゆ状態にして筆で輪郭を取る人もいます。
私は大抵、絵の下地となる色を決め、最初に全部塗ってしまいます。
(しかし、絵によっては、固有色を始めから塗っていく場合もあります)
できるだけムラをなくすように丁寧に塗っていきます。
この下地は、一旦乾かします(2〜3日)。その間に、下絵を完成させます。

油彩の場合、トレースはしないので、大まかに描きます。
基本はやはり下絵を先に描き、その後でキャンバスに絵の具を乗せるんでしょうけど、もう私はそういう基本はどこへやら・・・(^^;;)
大まかに色を乗せていきます。もっと構図が細かい絵の場合は、水彩色鉛筆で輪郭を取ってからにします。
(なぜ「水彩色鉛筆」かというと、描き間違えた時、湿らせた布で拭けばすぐ消えるから。)
この絵の場合は単純な構図なので、いきなり筆で描いていきました。
月の外側の円の輪郭はディバイダーを使い、画面を引っかく感じで描きました。コンパスだと線が見えないから。
↑の下絵とちょっと違うところがありますけど、直した方がいいと思った部分は下絵に構わず直してしまいます。
一通り色を乗せたら、また一度乾かします。