| 2004年4月4日(日) |
3月末は初めてコーチング講座というものに参加したり、うちにお客を迎えてまた楽しく浮かれた時をすごしたり、熱と下痢のみのヘンな風邪をひいたりしているうちに日がたくさん経っちまった。4月1日に外ランチに行くと、隣テーブルでぴっかぴっかのいかにも新入社員!なヒトビトが頬赤くして緊張の面持ちで同僚らしき人々とテーブルを囲んでいるのがほほえましい。
帰宅時の電車では、大手生保の新入社員の女の子(初々しくも社章を胸につけている)二人が初出勤の感想を疲れながらしゃべっていた。
「・・・なんか・・・淡々と日々が過ぎていきそうやなー」「そうやなー、おもんなさそうやなー」
(いや生保営業、淡々と、てことはないと思うよ・・・)
「買い物にも行かれへん・・・今までは毎日好きなときにいけたのに。」「ほんまやなーー」
(私は毎日行こうと思えば・・・会社帰りに行ってるケド・・・)
「夜あそんでても、次の朝また早いとか考えなあかんねんで・・・。」「いややーっ」
(まぁそりゃそうだわねー)・・・彼女たちも徐々に、というかすぐに社会人生活のリズムに慣れていくのよ、だいじょぶだいじょぶ。だけどきっとこの週末なんて、会社生活にすでにがっかり落胆してる新社会人も多かったりするんだろうよ。そうでなかった私は幸せだったんだろう。
|
| 2004年4月10日(土) |
初めてイラクでの三人のニュースを知ったときはどきどきしてしまい、なかなか眠れなかった。
その後も日常でふと思い出すたびに、彼らはどんなに今怖いことだろうといたたまれなくなる。
軽率だし無謀だったと言われるのはわかるけれど、ただこの瞬間の彼らの胸の内を思うとそれだけで息が上がってくる。少なくとも、今まで世界に無関心だったり何の対外的な意欲もないくせに好き勝手にインターネット上で面白おかしく非難するばかりの人々よりはずっと骨や志のある若者達なのだから、無事に帰ってこういう人たちこそ次は安全な場所でそれぞれの活動にいそしんでもらいたいのに。海外のニュースサイトではおもてに出ていたけれど日本のマスコミは控えていた、ナイフを首に当てられている写真がスポーツ紙にでかでかと載っていたのを見たときは怒り心頭。家族がこんな写真を目にしたらどう思うか考えろよと。
そんな調子で彼らの安否をもんもんと考える一方で、非情にもみなそれぞれの日常というものがあるわけで。・・・夙川へお花見に行ってきた。
もう桜も終盤かなー。今が盛りの満開の木々もあったけれど、花ふぶきが詩的にきれいだった。
それからずっと読みたかった米原万里さんの『真昼の星空』『旅行者の朝食』が届く。ちょっと以前から読んでいるのは、今一番興味があるパレスチナ情勢についての新書『パレスチナ』。恥ずかしながらここらへんの事情があまり解っていなかったので読み始めたのだけれど、おもしろくて(funnyではなくinterestingという意味でね)でも難しくて新書なのになかなかページが進まん。でもほんとに興味深い。イスラムがらみの内容は、それだけでイギリスで出会ったたくさんのイスラム圏人の男の子たちの顔が浮かんでしかたないけれど。
|
| 2004年4月19日(日) |
金曜日から今日まで、オットいとこの結婚式のため富山に行っていた。
まーなんといってもザ・いなかの結婚式で興味深かったよ。文金高島田のお嫁さんとご家族がしゃなりしゃなりとお婿さんの実家にまさに‘お嫁入り’、ご先祖の仏壇&神棚にご挨拶をし、特別しつらえした部屋で白無垢姿になって・・・きれいだったなァ。
実際の血縁としては私は何の関係もないのに、バチバチ写真を撮ってきた。今日はとりあえずいただいた引き出物の写真だけ貼り付けて寝よう。
もーこの量にはびっくり。大阪近辺の結婚披露宴じゃあ、普通引き出物といえばこの中では写真右上に写っているような引き出物ギフトカタログと引き菓子、以上、てなくらいだよな。
私もそれで充分だと思っていたんだけど・・・富山は違うみたい。
圧巻は鯛のカタチのかまぼこ。富山ではこれがないと結婚式じゃないのだとか。そしてこのかまぼこの大きさで、あぁリッパなお式をされたのね、とか近所で値踏みされてしまうのだとか。
あまりの大きさに、最近は若い人たちが富山の駅のホームのゴミ箱によくこのかまぼこを捨ててしまうらしく皆様ご憤慨だけど、捨てる気持ちにも思わず納得のすごい重さ。
大きさがわかりにくいけれど、この鯛かまぼこの上下の長さがフルワインボトルぐらい。冷蔵庫を一段丸々占拠してしまう。さっき切り分けたので、明日会社で友だちに無理やり配布しよう。
このほかにマスクメロンもあったのだけれど、撮り忘れた。残念。

|