| 12月3日(水) Sereno |
ちょっと前だけど、コッペリアを観た。すごくきれいで面白かったー。バレエが楽しくて興奮できるって新発見。それにしてもロシアのバレリーナの皆さまってば顔が小さくスタイルがいい!衣装がどれもこれも素敵!そして音楽がやはりいいのです、これが。どこかで聴いたことのある曲もあり、サントラ(?)をここしばらくヘビーローテーション中。 舞台に素直に感動すると同時に、あぁみんなЖ、и、дなんかのキリル文字が読めるのかぁ、みんな米原万里さんと会話が成り立つんだ・・・とか、日本人ってば反応タルイと思ってるのでは・・・とか、やっぱり厳しい競争社会だろうしこの大人数の中でも愛憎渦巻いていたりするんだろうな、などと余計なことも考える。パンフレット見ても、皆美人だけどやっぱり一筋縄ではなく気ィきつそうでさ、勝手に想像は膨らむ。ちょっと前の『クウネル』で特集されてたこともあって、ちょっと気になる国、ロシア。 ところで、思い立って数年ぶりにストレートパーマをかけた。数年ぶりというより、前回かけたのは下敷きみたいな板に髪を貼っ付ける手法の時代だったような。そんな話を美容師さんにしたら「今そんなことどこもやっていません」とあきれられた。そうだったのか。そしてゆるゆるパーマのほうがラクかと思っていたのに、今どきのストレートパーマは強制力がすごくてよっぽどラクチン。当分これだな。 |
| 12月12日(金) Sereno |
| 大阪駅の外でビッグイシュー日本版を買えた。この雑誌はホームレスの人が街角で売ることによって収入を得、自立できるようにとの主旨で販売しているものだ。 以前イギリスのあちこちの路上でホームレスの人がこの雑誌を売っているのを見かけており、いいシステムだよなぁとは思っていたのだけれど、日本で、しかも身近な大阪・神戸・京都で9月からこの活動が始まったと、先日NHKのニュースで知った。 日本がイベント等なにかと外国風俗の上っ面を西洋かぶれ的に取り入れるのはなんだかなぁと思っていたクチだが、これはおぉすごい!と素直に思った。で、先週末に早速気をつけて神戸元町近辺を歩くも、ビッグイシュー販売者は見つけられず。それが今日不意打ちに大阪で発見し、思わず駆け寄って買ったさぁ。思ったより薄いこの雑誌は200円。うち110円が販売者の収入になるのだそうだ。お金を払って雑誌を受け取るとき、ありがとー、と目を見ると、おじさんもあったかい目でありがとうーと渡してくれた。薄っぺらだからすぐ読み終わっちゃうけど、内容は多岐に亘りなかなか読み応えがある。イギリス版を訳した記事がメインのようで国際的な記事も多い。これからも見つけたらずっと買うよ。年間購読料1万5千円を一度にポンと払うのは正直私にもきついけれどね。 NHKニュースの中での販売員のおじさんは、この仕事を始める前は毎日公園で一日一回のボランティアの炊き出しを頼っていたのが、今ではビッグイシューを売って得た自分のお金でコンビニのお弁当を買って食べるようになった、と言っていた。もっともっとこのシステムが広がるといいのに。 |
| 12月15日(月) Sereno |
| メモメモ。土曜は大好きなラ・ピエールにて食事。相変わらず匠の技を堪能。 その後ついでにそのまま旧居留地へ歩いていってルミナリエ。順調に流れてはいたけれど十時前にもかかわらず結構すごい人。毎年、今年はもういいやぁと言いつつ食事帰りにせっかくだからと見物している。綺麗なんだけど、BGMで流れる荘厳な教会音楽がやはり取って付けたようで通行する人々の層にそぐわない感が。あとは屋台、やめいやめい! そして昨日はフセイン拘束。これはかなり記念すべきことだよなぁ。かわって今日、会社帰りに大阪駅のホームで並んでいたら、横のサラリーマンが読んでいた雑誌がビッグイシューだった。すばらしい。 そして今晩、この冬初めてまともに暖房をつけた。さあ冬ってかんじ。 で、ルミナリエで思い出したけど・・・下にもちらっと書いたけど・・・こういうキレイめのイベントを見るにつけ、日本はもっと自国のキレイなものもうまく使えんのかなぁーと歯がゆくなる。個人的に東アジアのインテリアでキメるのが好きとか南ヨーロッパの食器を集めるのが好きだとか、趣味レベルなら全く問題ないと思うけど、日本人は公というかハードというかそういう面でも気安く西洋のイベントや建築施設の上っ面を節操なく取り入れるのが好きすぎる気がする。 もー東京のはりぼてヴィーナスフォートに行ったときには驚いた、恥ずかしくなってしまったのは私だけなんだろうか。イタリア人に見せたらどう思うんだろう。あれイタリアなんでしょ?それよか、いちど何人かで体当たりしてみたい。ぐらついたり倒れたりしそうなんだもん。 もっと金沢や倉敷の美観地区とか京都の祇園のような町を増やせないのかなぁ。しかもはりぼてじゃなく。公共事業や土木関係の規制や費用のからくりに無知なくせにつらつら思うだけなのだけれど、だってもったいないよなー、日本的な美しい地区がちょっぴりしか保存されていないなんて。もう今さら遅いけど、町にあふれる安普請の雑居ビル群を見るたび悲しくなる。 それから最近あきれたのが、興味のある外国の地をしらべようと地名を検索すると、日本の一地方で開発したての住宅地がその横文字の名で引っぱれたりすること。結婚式場だったりもする。マナーハウスと銘打たれたもっともらしい建築施設。モンテプルチアーノしかり、ピエンツァ、ヴォルテッラしかり。もっとプライド持とうよ・・・。 そういえば米原万里さんの文章のいくつかに心からそうだそうだ!と思うところがある。長崎のハウステンボスや新潟のロシア村を評して‘日本のように大規模に、一般国民が娯楽施設として利用することを前提とした、異国の都市の偽物を造ってしまう国が他にあるだろうか’‘まがい物のオランダで満足する人がそんなにいるのか、少なくとも採算がとれるほど訪問者が続くことはあり得ない’・・・実際ハウステンボスはその後破綻してるけど。またほかにも‘日本の各都市に本格的なオペラハウスを、と叫ぶ前に、歌舞伎や能を生まれてこの方一度も観たことがない日本人が多いことを心配したらどうなのか’などなど。私だってヨーロッパ文化大好きだけど。部屋の中は洋風にしているし、矛盾してたりちぐはぐだったりするかもしれないけど、とりあえずずぅっと思っていたことをだらだらと。 |
| 12月18日(木) Nuvoloso |
| Tは、特に意識していないとき呼吸を口でしている。というか、呼気を口から吐きだしているらしい。うっすら唇が開いている状態のことが多く、私が気づいてキッとにらんだり目で合図するとあわててフムッと口を引き締めている。常々不思議だったので「なんで口で呼吸するのん?ハナ呼吸しようよ!」をスローガンに(勝手に)していたわけですが・・・。 そんな話をしたこともなかったのに会社の友だちが突然「あのさぁ、本に載ってたんだけど、外国人に比べて日本人って口で息する人の割合が多いんだってー。」と言ったのでおどろいた。 思わず「えぇっそうなん?!でも普段口で呼吸なんてする?」と訊くと、彼女は「私そういえば口で息してるワ。」もう一人も「私も口で。ぱかっと口開けてて母親に注意される。」そ、そうなんだ・・・ちょっと笑えた。これってどういうわけなんだろ?大いに興味がありまする。 あ、私もハナ詰まってるときや、運動して酸素不足のときなんかは口でゼーハーするけどさ。口開けてるのって、なんか顔が間抜けて見えるし、口臭なんぞも気になったりするし、だいたい空中のホコリや微生物もモロにキャッチして取り込んじゃいそうで無防備な気がするなァ。 |
| 12月22日(月) Sereno |
今年のクリスマス用アイテムとして11月から飾っているもの。Tともども一目ボレしたフィンランドaarikka社の木製トントゥふたつ、お座りバージョンと立ってるバージョン。帽子とマフラーはフェルトでかぁわいいんだ。 そして同じく木製のモミの木。下に敷いたフェルトはTがまた別のお店でわざわざ探して買ってきた。すぐ実家母に自慢したら、予想はできたことだけれど「いいなー!私の分も買って買って〜」攻撃に遭い、お店に行ったらあっというまに売り切れていたんだこれが。ネットで探して送ってもらい、なんとか事なきを得る。例によって例のごとく12月初旬からクリスマスカードも結構集まり、なんだかそれっぽくなってまいりましたよ。でも今年はほかにクリスマス飾りはなし。去年の生木クリスマスツリーも夏に枯らしちゃったしね。ほっほ。 北欧にちょっと興味が向いてる私に、折りよく友だちがスウェーデン旅行の写真をたくさん送ってくれた。彼女のカレはスウェーデン人で、うちにも2回ほどふたりで遊びに来てくれた。一度はそのカレが「atsukoの家でスウェーデン料理を作る!」とのことでお料理(ヤンソンの誘惑という名のポテト料理)までしに来てくれたわけだけど、それはさておき。 彼の実家に遊びに行くのが目的だったらしい今回の旅行写真はそりゃあもう緑あふれるおうちで親戚いっぱい集まっての楽しいお食事に白樺のお庭でのガーデンパーティ・・・日本ではよっぽど田舎かよっぽど大豪邸でしか見られないであろう光景の連続だった。楽しかっただろうねぇ。 そこにはまたアンティークショップで見かける様々の北欧食器たちが実際に活躍しているのがさりげなく写っていて、まるでクウネルの特集ページのようなシーンの数々。いやちょっとマト外れなんだけど、年上のトモダチとしては、彼らに幸せになってほしいなあ。 んでそれはともかく、フィンランドとスウェーデンとノルウェーとデンマークの区別も大してついていない私としてはやっぱり近々行ってみにゃあ!とひとり想いを馳せるのであった。 |
| 12月29日(月) Nuvoloso? |
| さあさあ年末。とは言ってもどうせ明日から新年2日まで私の実家で毎日食べさせてもらうのでおせちを作らなくちゃいけないわけでもなし(実家でもここ数年は注文おせちだし)、今住んでいる部屋は小さい上に結構こまめにきちんとお掃除してる気もするので、特に大掃除なんてする必要もなし。窓は普段からちょくちょく拭いているし網戸も夏のほうが汚れがゆるんでて洗いやすいよー。で、だらだらしていたらすでに何日会社を休んでいるのかわからなくなってしまった。 昨日は同期数人と先輩のおうちで忘年会。昼間はオットTの甥&姪つまり未就学ジャリジャリどもが騒ぎにやってきたのでハンバーグをご馳走する。友だちから「あんたよその子に食べさすねんから牛はやめて鶏ミンチにしとき〜」という助言もあったのだがやっぱり気分で牛豚合挽きミンチ。一応気をつかって国産のものにしてみたけど。まあはっきり言ってBSEの牛って米国よりも国内の方が数は出てるんだけどさ、今はアメリカ要注意かということで。 ちなみにスーパーの肉のラベル表示で和牛とあるのは茶色や黒毛の肉牛だけど、国産牛と表示されてるのは乳牛ホルスタインの肉って知っていましたか、皆さん! もうお乳の出なくなってしまった用済み乳牛やオスのホルスタインなのだとか。 あ、それからちょっと以前に書いた口開け呼吸の件で、会社の仲良し先輩から『子供時代に硬いものを食べて育ってないと、あごの筋肉の発育が悪くて口が開いてしまうらしいですぞ。』との情報をもらいました。本に書いてあったそうな。やっぱり硬いもの食べないとダメですな。 まあそれはともかく、皆さま今年も一年どうもありがとうございました!また色々な新しい出会いがありましてとても楽しかったです。来年も引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。 |