*過去日記*

Fiori Chiari の名前の由来は・・・?

2004年2月4日(水)
イタリアで出会って以来仲良しの、東京在住の友人が数年ぶりにイタリアへ行ってきたらしい。atsukoにもおみやげ買ってきたからさー、と宅配便が到着。
ひとつはイタリア人と結婚し現地に住む友人と一緒に選んでくれたという、厚さ3センチ以上もあるペーパーバック、マリア・ベッロンチ著『Rinascimento privato』。調べてみると現地の本屋サイトでも読者評が5点満点中5点続出のもの。イザベッラ・デステについて書かれた歴史物らしく、ふたり一致でatsuko向きと選んでくれたそうな。読めるかよー、でもトライしてみるね。それから大好きなエッセルンガスーパーのオリジナル商品シリーズ!(私を手っ取り早く喜ばせるにはとりあえずこれなのだ。今までのコレクションはこちら)のメモ帳。私にとって今回入手の新作は、にんにくが魔法使いの帽子をかぶったAglioween(アリオウィン)、ハロウィンとかけてるのよ・・・。そしてみっつ目がクロスワードパズル雑誌。こんなのあったんだー、知らなかった。クロスワードばかり68ページもある冊子でこれまたいちいち難しいんだ。辞書と共に持ち歩くことにするよ。
Tいわく「日本にもクロスワードパズル本はあるよ。あるけど、なんでイタリアのパズル本は表紙にスリップ姿のお色気オネエちゃんを載せる必要があるのん・・・?」それはね、イタリアだからだよ。 ともかくすごい嬉しかった、ありがとね!


2004年2月11日(水)
週の真ん中での休日っていいなァ。金曜日も会社の友だちと有休をとって宝塚を観に行く予定なので今週は楽勝、ついつい気がゆるむ。毎日結構お天気が良くて気持ちいいしねぇ。
これから春にかけて今月はあさってにヅカ花組、3月にはヅカ星組、4月に文楽の義経千本桜、5月にオペラ歌手佐藤しのぶさんのコンサートと文化系行事が順調に詰まってきたのが嬉しくて、ますます心はゆるみがち。あとはやはりクラシックオーケストラのコンサートも行きたい。どこか良いのが大阪に来ないだろうか。
ところで今日を最後に吉野家の牛丼が販売停止になるということで、朝からテレビではその話ばかりやっている。NHKまでワイドショーのように中継していたがそんなに吉野家の存在って大きかったのか!私は食べたことないよ・・・。でもTは平日ランチで時々お世話になっていたそうで、先週食べ納めに行ったらしい。で、今日はTみずから吉牛再現レシピをネットで探して引っぱり出し、お昼ごはんに牛丼を作ってくれた。
彼いわく実際の吉牛の味は惜しくも再現できなかったそうだけど、私には充分美味しかったさ。

2004年2月17日(火)
2年ぶりくらいにホウボウを買ってみた。立体的で愛嬌があるようなグロテスクなような風貌のせいで、なかなか刃の刺さらないおなかに内臓を出すため包丁を入れるときにはやっぱりついつい手がふるえてきてしまう。私ゃ一生ウサギやカモは絶対さばけないな。
今日も仕事は暇だったので、次イタリアに行ったときについでに訪れたい町々を検索して調べていた。すると、ある風光明媚な小都市のダンディな市長さんのインタビューが引っぱれたのだが、その町のPRとして語りはじめたしょっぱなの言葉がふるっていた。
「わが町を紹介するというのは、愛する女性のことを語るようなものですね。つい情熱がこもりすぎたり、恥じらいがあったり、自慢すぎて気まずくなったり・・・とにかくやってみましょう」
いろんな意味でさすがですなと感心してしまい、自慢すぎて気まずくなるほどのこの町にはやはり是が非でも訪ねてみようと思っちゃいましたよ。

2004年2月19日(木)
昨日、ラストサムライを観に行った。私は正直言って泣けるほどの感動には見舞われなかったのだけれど、一緒に行った二人はだーだー泣いていた。うち一人なんてまったく音も立てないくせに映画が終わった瞬間タオルを引っぱり出して顔中ぬぐいはじめ、鎖骨のあたりまでびしょびしょに涙がたまっているのをごしごしふき取る有様。
ふーん、それに引き換えこんなにちぃとも泣かない私は少々マズかっただろうか。
私はどちらかというとストーリーよりも明治時代の日本の町セットや当時の田舎の再現風景のすごさに感動していた。山村に茅葺き屋根の民家がぽつぽつ点在し、鶏があちこちで歩き回り桜がたくさん咲いていて。光の具合がまたきれいきれい。明治時代の町のセットもさすがハリウッド、日本の時代劇とはお金のかけ方がケタ違いなのが明らかで、気分が高揚してきたさ。
でも、横浜港(だっけ?)の向こうにぐわっとそびえる巨大富士山には映画館中の人が反応していたに違いない。オースティン・パワーズにもあんなシーンあったよね。あと、結構な長尺モノだったために、観客が常時数人入れ替わり立ち代りトイレに立つのがなんだかひそかにおかしかった。そういえば富士山で思い出したけれども、私の実家がある奈良県の更にはるか南部、大台ケ原からはなんと富士山が見えちゃうのだ。すごい!・・・私のいつかは行ってみたい場所。NHKの朝ドラ‘ほんまもん’のタイトルバックでずっと流れていた映像の場所なんだけど・・・。

2004年2月21日(土)
下の日記を読み返して思ったのだけれど、私ってオノマトペがどーも好きみたい。
もしかすると形容詞の語彙が少ないからそれを補っているつもりなのかもしれない・・・けど大好きなリンボウ先生こと林望氏の本の影響もあるような気が大いにする。
こんにゃくをブリブリ食べるとか、ベンベンと突き出た下腹とか、ホワイトソースがゴットゴトのダマダマになったとか、お湯をチンチン柔らかく沸かすとか、液体に粉を溶かそうにもコキコキして溶けないとか・・・リンボウ先生のオノマトペ使いはとにかく私の心をつかむんだな・・・。
リンボウ先生に限らず、オノマトペではないかもしれないけど静かでさびしげな状況を描写する‘蕭蕭と雨が降る’なんていう表現もつくづくきれいだと思う。
ところでぎざぎざを意味する‘ジグザグ’って、かなりたくさんの国で使われているらしい。
なんとなく英語?と思っていたけれど、私の持っている国語辞典にも伊語辞書にも英語辞書にも仏語辞書にも普通の顔して当然のようにzigzagは載っている。でもどこからの外来語かは書いていない。クウェート人と話していたときにこの話になったことがあって、彼も「クウェートやアラブ諸国でもジグザグって言う。アラビア語と思ってた」と言っていた。
しばらく私にとって謎のコトバのひとつだったんだけれど、その後どうやらドイツ語が語源なのでは?という説を聞いた。いったいどういう経緯で世界中に広まったんだろう。

全然話は変わるけれど近畿在住の皆さま、劇団四季の『アイーダ』はすっごくいいらしい!!私の周りで大評判なので侮れない。急遽、私もとりあえず5月に観に行っとくことにした。
キング、チケット手配のご尽力に深謝です!

2004年2月23日(月)
えー、週末に難関をクリアし終えたのでこれからわくわくな数ヶ月が始まるよ。おほほ。
初夏に予定している短期語学留学について、懸案だったマイ両親への説得がうまくいったから!
今回の実家滞在に際しては数日前から話の持って行き方をシミュレーションし、会社の仲良し先輩の助言で‘2ヶ月間、留学’だと大層に聞こえるので‘ちょっと数週間、語学研修’とコトバも選び。さらにTには「こう言われたらこう返事するように。」と予行演習も課して・・・。
で、夕食時に本番。
さりげなく「あ、こうこうこういうことで、5月末から数週間イタリアに研修に行くから」。行きたい、と希望申告ではなくあくまで決断報告のワタシ。
内心どきどきだったのだけど、言った瞬間の母の反応は「わ〜ん、私も行くぅー!!」・・・。
むつかしい顔をして賛同しかねる気をぴんぴん出していた父は、母という味方をあっさり失いそれだけで何も言えなくなった。
調子よく「Tなんて、半年くらい行かないとためにならないんとちがう?って言ってくれてるくらいなのに(これは本当)2ヶ月程度で戻ってくるつもりよ、もちろん」と畳みかける私に父がしぶしぶ「・・・これで最後にするか?」とぽそっと言うのを「んーこの先5年以内ではこれが最後!」とさらっと流してめでたくこの話題は終わり。
早速目当ての学校に申し込みフォームを送り(すぐコンファームのメールが来たよ)、すでに旅行会社で各航空便の運行予定を調べてもらっていたのを検討し、手配を始める。あーうれしい。
・・・で、母は結局やっぱり私の滞在中に数日間、やって来るつもりらしい。

2004年2月26日(木)
十日ほど前、海外旅行にどの航空会社を選ぶかについて友人たちと話の花を咲かせていた。
私はフランスへ南回りのシンガポール航空で行ったことがある。帰国の際はとりわけ疲れているしシンガポールまでもすごく長かった上にシンガポールでの乗継待ち時間が7時間くらいあり、旅行会社の友人の入れ知恵で思わず空港を出てタクシーで中心地まで繰り出し、ホテルをデイユースでとって3〜4時間昼寝をしてシャワーを浴びた。(ちなみにシンガポールの首都もシンガポールなのね。今初めて知ったよ。) そしてシンガポール土産にホテルのフロントで数枚切手を買い、夕方にまたタクシーで空港に戻った覚えがある。もー南回りはシンドイのでこりごり、との印象があったので、友達とのその飛行機談義でも「私はもう南回りはぜぇっったいイヤ!」と話した。なのに、なのに。今日、イタリアへの飛行機を予約するにあたって値段と到着時間を勘案した末に決めたのはキャセイ、香港経由で南回りを再び。しかも今回はひとり。今まで飛行機の中ではほぼ寝たことのない私なので、今まで以上に読むものをいっぱい持ち込まねば。
で、飛行機の予約申込み書類を旅行社で記入していたとき職業欄はどれにマルをつけよかなぁーとまた悩んだ。派遣という欄はないから会社員にマルしていいのか?どこかの別件でこういう書類を書いたときには、派遣でも会社員にマルしてください、と言われたことがある。でもまぁどっちにしてもこの旅行が実施されるときには辞めてるぞ。お、主婦というのもあるな。でも主婦?主婦が職業欄にあるのはいつも違和感。主婦って職業じゃないでしょ、会社で働いていたって家庭をもつ既婚女性は主婦なわけだし。専業主婦のことを言っているならそれは無職でしょ、と私は思う。いや専業主婦もリッパなシゴトなのです!という理屈なら、職業欄には家事としておくべきだな。なんてことをぶつぶつ思いながら、担当のお兄さんは私の発券手配でむこうに行っちゃってるし会社員を標榜するパワーはもうないし無職欄はないし・・・結局主婦のとこにマルしといた。主婦を選んどくと勤務先についての情報をいちいち書く手間が省けるというメリットもある。ともかくイタリアがまた近づいたので良しとしよう。(・・・でも、たまのイタリア語講師シゴトにぐぐぐと勝手に比重を置いて‘その他’にマルをしていることもあるのだ)



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