*過去日記*



6月26日(木) Sereno
愛子ちゃん事件の犯人が捕まった!やった!!
今日ちょうどスクールへ行っていたら、いち早く警察から報告があり、みなもう自然になんだかほぉっと笑顔がこぼれていた。容疑者は愛子ちゃんの友人というわけでもイタリア語学習関係者というわけでもないようで、その点でもみな安堵。ひとまずよかった。あわてて家のTに、ネットでニュースを集めておいて!と連絡を入れ、帰宅早々彼がまとめてくれたソースで防犯ビデオに映った写真などを見る。こんな普通っぽい子が・・・。これからどんどん事情聴取などで詳細が明らかになっていくだろう。明日は朝刊を買わなくちゃ。
さて、話は変わり、きのう大阪ドームへ阪神x広島戦を観に行った。
そんなに大ファンというほどではないけれど(アンチ巨人)、なんせ会社にはトラ子が多いため、毎年1回ペースで甲子園に足を運ぶ機会はあった。今回は初の大阪ドーム観戦、屋内だから蒸し暑くないしきれいだし、とっても快適。毎度なぜかフーセンが膨らませられないのよね、私。
肺活量がそんなに少ないつもりはないのだけれど、大人数で行ってもいつも私一人が膨らませず、どうがんばったってこめかみが痛くなるのみ。今回も見かねた後輩くんが膨らましてくれた。ありがと。今日は阪神負けちゃったので、昨日行っておいてよかったぁ。(いや、べつにフォト日記にするつもりはないのだけど・・・。)


6月23日(月) Nuvoloso
話をすればなんとやら。新聞をネットで見ていたらちょうど21日付の記事で、イタリアでは毎年約15万頭もの犬が捨てられているというのがあった(La Stampa)。
夏期には1時間に25頭、つまり2分に1頭のペースで捨てられているとのこと。うち80%は死ぬ、と。バカンスに連れて行ってらんないから、海へ山へと向かう高速道路でぽいっと捨てるケースが多いらしく。で、アナタの悩みの種である‘四つ足’について相談に乗るホットラインがこのたび開設されたんだって・・・いったいどんなアドバイスを授けてくれるのだろう。
ひるがえって日本の捨て犬の数についてはよくわからなかったけれど、人口もかなり違うしイタリアよりずっとたくさん捨てられているような気もする。とりあえず日本では毎日約370頭の犬が動物実験を含めて処分されているんだとか。
そして犬の動物実験といえば、実家で溺愛しているドナちゃんの犬種であるビーグル犬が、短毛で骨格がはっきりしているとのことで実験にはよく利用されているのだ。
実家のドナ姫さま
ちょっと検索してざっと眺めただけでも何百ものサイトで『足を砕かれたビーグル』だの『脳をむき出しにしておくために頭蓋骨の一部を取り除かれたビーグル』だのの文字が読める。・・・ドナちゃんがうちに来られて、ほんとにほんとによかった。動物実験って減らせないものか。


6月21日(土) Poco nuvoloso
通販で頼んでいた化粧下地が1個届いた。
が、パウダーファンデくらいの容器の商品がたった1個なのに、この過剰梱包はどうだか。
おっきなおっきなダンボール箱に丁寧にエアクッションが置かれ、その真ん中にぽつんと鎮座ましましている。ほんとにこの状態で到着したのでかなり驚いた。封筒か何かに放り込んで送ってくれればよかったのに、きっと色々とうるさいお客もいたりして融通が利かないんだろうな。でも私の住んでるところはダンボールの回収が月に二回しかなく、しかもちょっと歩いた場所に出しに行かなきゃいけないのよ、まったく。
さて、晩御飯は美味しいうなぎを食べに行って‘そういえばスーパーに生のうなぎって売ってないよね’という話になる。なんでだろう?
ぽんぽん話は飛ぶけれど、イタリアでは本格的に夏のバカンスシーズン。今日車を連ねて海へ山へ移動したイタリア人はおよそ800万人だとか。みんな、犬猫捨てないでね。


6月18日(水) Pioggia
ときどき揚げ物の油の量でTともめる。
私の母は油をそれほど使い回さない人で、匂わないものを揚げるなら二回程使うけれど、例えば魚なぞ揚げるとすぐ臭くなるから一回使えば処分していた。だから、私も自然それにならっている。でもTのお母さんは黒っぽくなるくらい?何度も使っていたそうで。
彼は汁物をかき回すくらいしか平日は手伝わないくせに、油を処理し始めると「えぇーっ、それもう捨てちゃうの・・・」と悲しげに責めてきたもんだ。最近はもうあきらめたようだけどさ。
一度揚げ物に使った油は、別の機会に炒め物に使おうとしてもやっぱり酸化も進んでいるし、なんだかいやな匂いが最初から鼻についてしまう。その分のバランスってわけじゃないけれど、私は一度に使う油の量が少ないそうで(なんでもひたひた程度)、今度はそれもTにはご不満な様子。もっとたぷたぷタップリ使わないの?浮き沈みするくらい、って。
そう考えると結局お互いの考える油総使用量は変わらないのかも。両親と暮らしている独身の友人のおうちはどうなのか訊いてみると「うちの親、もう年いってて油モノなんて作らないワ・・・」たしかにうちの両親も、もはや私たちが遊びに行ったときにしか揚げ物してないや。
・・・そしておべんと屋さんで買った唐揚げ弁当をつつきながら、なりゆきでヨーロッパの油の処分方法(
過去日記)の話にまた行き着いてしまったお昼休みだった。


6月13日(金) Pioggia
会社のノートパソコンが一斉におニューに入れ替えられた。
新しいのが嬉しくてやたらあちこちクリックしてしばし探索、フォントのところを眺めていると書体例にことごとく The quick brown fox jumps over the lazy dog. という文が挙げられているのを見つけて、あれぇ、と思った。数年前にカリグラフィーに興味が出て通信講座をとったことがあるんだけれど、そのときの練習帳でもこの The quick brown fox jumps over the lazy dog. の文が登場しており、つたない飾り文字でひたすら練習した覚えがあるから。
ふむ、なんでだろ、としばし考え気がついた。この短文はお利口なことに、英語で使うアルファベットがすべて入っているのよん。すごい!誰でもわかるか・・・常識なのかな?・・・でも私にとってはささやかなる今日の発見。最初に考えついた人ってエライよな、と単純に感心した。
ちなみにカリグラフィーセットはその後まもなく何本もの専用ペンと数々の素敵なインクびんと共に実家にしまいこまれて眠りにつき、最近母によって発掘され引っ張り出された模様。
それからそうそう、きのう早くもローマでは気温37℃を記録したとか。この先どうなっちゃうんだろう、夏ごとに地球の将来が思いやられるなあ。


6月11日(水) Poco nuvoloso
梅雨に入ったらしいけれど、今日の昼間はすこーんといいお天気。
去年はみな一斉に黒の日傘をさしていたものだけど、今年はまた涼しげな色やかわいい白レースの日傘の友人が大半。やっぱり可愛さでは淡色の勝ちだな。
去年ふいの大雨のときに傘がなく、私は黒い日傘を兼用ではないというのに仕方なくさして帰り、レース穴から雨は吹き込むわ黒い染料はたれてくるわで若干色あせてくたびれてしまった。
そしてちょうど今日、通販の会社から、オーダーしていた紫外線カット帽子が売り切れとの連絡が入る。じゃあやっぱり日傘を淡色ロマンティックふうなやつに買い換えるかな・・・。
帰りの電車で高校生の女の子たちのそばに立つと、夏服の彼女たちから安い日焼け止め乳液の匂いがほんわりとしていた。夏だぁ。(でも会社は寒い。)


6月7日(土) Sereno
伊語講師仲間であり、通訳の仕事場で一緒だったこともあり、翻訳の仕事も分け合った女の子が殺されてしまった。連絡をとりあうほど親しいわけではなかったけれど、たまに顔をあわせるとやはり連帯意識のような嬉しい気持ちがいつもあった。
今日は朝から体調が良くなかったので早く寝るつもりだったのに、電話で報を受けてからは放心状態のままいつまでもインターネットの各新聞社のニュースを呆然とながめていた。シャワーを浴びる気も起こらず、ベッドにもぐりこむ気にもならない。ひとが殺される可能性というものが急に身近になってしまい、恐ろしくなってきてもいる。
どんなに苦しかっただろう、どんなに無念だっただろうといつまでもぐるぐる考えてしまい、くやしくてくやしくてくやしくて仕方がない。
知人が殺人事件に巻き込まれたことがなかったので当然だけど、初めて覚える感情が湧いてくるのがわかる。その報を聞いてからずっと吐き気が続いている。今夜はあまり眠れそうもない。ただただくやしい。


6月3日(火) Sereno
イタリア語のレッスンで初めて当たった女の子の先生。モニカ・ベルッチ似の美人ちゃんなのだけれど、自分の故郷のことを一言「ブルッタ。(Brutta:醜い、ヒドいの意)」と言ってのけた。ふるさとを悪く言うイタリア人は私の周りでは初めてだったので驚いた。そりゃいくらイタリア人でもたまにはこういう人もいるよな、と認識を新たにしたというか、ちとショック。フロジノーネってそんなにつまらないところなのか。時々雑誌か何かで地名は聞くけど、と言うと、「日本人でフロジノーネを知ってる人なんかいなかった。イタリア人にも全然無名、どこそこ?ていつも言われてたのよ。」だって。どこで目にしたのかなぁ、私。なんだか興味が湧いてきたよ。
さて、母に携帯メールで‘シカゴ良かったよー、あと一週間やってるから観て来たら?’と送ったら、返事:‘でもリチャードギアが年いっててダメダメらしいやん。レンタルでいいわ’・・・恐るべし、オバさまの情報ネットワーク。




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