| 7月27日(日) Sereno |
| 初のヅカ観劇に行ってきた。やられたー、麗しくて。これハマるファンの気持ちがわかるよ。 演し物はアイーダをもとにした結構な大作で、男役で人気のある生徒さん安蘭けい(役者は生徒というらしい。ほほぅ)が初めて女役のアイーダをするというので話題らしいのだけど、へぇこの人ほんとは男役なんだぁ、って思うほどオンナで素敵。もともとの男役の彼女のファンなんかは複雑なのではと余計な心配。歌もやはりだいたい皆さんうまくてさすがだと素直に感動。 まぁあまり上手じゃないひともいたけれど。それにときどきこの群舞はスクールメイツか?と素人の私は思わず笑いそうになる場面もあったけれど。 個人的に関心があった‘ヅカ観劇の客層’は、カップルに母娘連れ、おばさまグループ、お祖母ちゃんコンビや家族連れまでわりと幅広く健康的?だったので安心した。(なんせ素人の私。) 金ぴかキンキラキンのドレスがさらにキンキラ豪華なものに衣装替えされるたびに、隣の席のお祖母ちゃんたちが「んま、キレイやねぇ・・・」「ありゃこれもすごいねぇ・・・」と嘆息するのがかわいくてほほえましかったよ。 最後にはお決まりのレビューがあり、これが正直一番感動した。 緞帳が上がって大階段をあのおっきな羽根をいっぱい背中やお尻につけた生徒さん軍団が降りてきてラインダンスが始まったときには「これこれ!これがタカラヅカよー・・・!」と目頭アツくなってしまったよ。トップの二人(湖月わたる・檀れい)+アイーダ役安蘭けいがこれまたひときわ巨大で孔雀の様な羽根飾りをしょって登場したときにはもう、あー素敵、いいもん見せてもらいましたと至福状態に。あーおもしろかった。また是非観たい(のめりこまない程度に・・・)と素直に思いましたとさ。欲張りな私は、今まで知らなかった分野にまた目が開いたという単純な理由だけでも得した気分になっている。 ・・・それにしてもこう毎日爽やかに涼しいと、気持ち悪いです。もうすぐ8月だというのに。 |
| 7月23日(水) Pioggia |
| 親元を離れて以来、細かい所作に注意してくれる人がいなくてどんどん姿勢が悪くなっている。その関係でおなかも出てきた気がする。いや、出てきているハズ。もともと胃下垂だから太らないかわりに下腹が目立ってちぃっとみっともない。そのうえ悪い姿勢のままでPCを見たりするもんで、視力まで落ちてきたよ。こまったこまった。 通勤途上は周りの身奇麗なOLさんが足を引きずったり膝を曲げて歩いているのを見て、我がふりを直せ!と意識できるけど(母からもよく注意された)、家の中じゃあダラケきり。 あげく、パンツでキメたつもりの私の後姿を見てTは「あっちゃんのお尻、がま口みたい」との暴言を!・・・がま口!「というか、きんちゃく袋っていうか。」・・・!! いっときは、脚が長いお尻が小さいと友人間で持ち上げられていたのも、今は昔。 真性オバチャン体形になる前になんとか手を打たなきゃとは思うものの、怠惰な私に‘毎晩ストレッチ’だの‘腹筋ウン十回’はできるだろうか。・・・いや、危機感をもって取り組まねば。 |
| 7月22日(火) Sereno |
| 姑夫婦にお中元って贈ったほうがいいんだろか・・・とちょっと考えていた。 一度やると今後ずっとしなくちゃと思うと面倒だし、あぁこういうことはしない子なんだと思っておいてもらったほうが気楽なので、何もしていなかったのだ。 すごくいいお姑さんなんだけど、こないだなにげなーく、「テレビでね、お嫁さんがお姑さんに送りたいお中元ベスト3ってのをやっててね・・・」という話をされ、これってさりげなく促してるんだろうなぁと思いつつ流してしまった。ま、いいか・・・。それ以前にもう時期的に手遅れ? お誕生日と母の日父の日のお祝いで、贈答モノは勘弁してくださいな。 贈答といえば、お祝いごとやお悔やみごとのお返しの風習もなかったらいいのに、とよく思う。 いちいち、だいたい半額あたりを値踏んでお返しの手間を取らせるのって、却って贈る方が気をつかってしまう。お祝いなんてとくに楽しんで張り込んで贈りたいことも多いのに。 仲のいい子には「ぜぇったいお返ししないでいいから」って言えるけどさ。 さて今週末は宝塚歌劇(演目はアイーダらしい)を観に行くことになり、初心者の私はヅカファンの友人からタカラヅカ名鑑ムックみたいなのを貸し与えられ、連夜予習中。 高校生の頃に祖母と母に連れられて観に行ったことは一度あるんだけどね、ほとんど記憶にございません。今回はファンの友人たちに徐々に教育を受けているのでかなり楽しめるかも。 |
| 7月20日(日) Sereno |
| あっというまに一週間経っちゃったよ。 チャップリン映画祭第一弾、かぶりつきで楽しみました。 キッドは何度観てもうるうるじーんで、モダンタイムスは個人的には大好きってほどでもなかった分、覚えていないシーンが多くて再発見の連続だった。 でもみんながウハウハッとかクスクス笑うのはまっことココロヨイんだけれど、笑いどころを間違える人ってやだーーー。そこは悲しいシーンなの!笑いをとってるんじゃないの!涙を誘うところなのよ、もーこの人台無しじゃない、ときぃっとなってしまったよ。 キッドのあとのトイレ休憩で周りの二十代前半くらいの男の子や女の子たちの「いい味やわ〜」「ビデオはこれで決まりやー」「もういっぺんビデオで観よう」等々興奮気味の感想があちこちでいっぱい聞こえてきて、密かにそうでしょそうでしょ、となんだか嬉しくなったさ。 チャップリン好きで一緒に行った仲良しに「初めて観る人多いみたい!」とこそこそっと伝えると「えーそうなんだー!よかったね、みんな好感触でー・・・」とやっぱり満足げ。 それにしても両作品ともに出ている美少女ちゃんたちとそれぞれ結婚して別れているチャップリン。ほかにも何人か、自分が出演させた少女と結婚していたような。つくづくロリコンオヤジなところだけいただけない。 .......................................................................... まったくのモノローグ。(というか書かないでおこうと思ったけれど、やはり日記であるここに、先週起こった自分にとってこんな重要なことを書き残しておかないわけにはいかない): 何にそんなにあなたは苦しんでいたんだろう。数ヶ月に一度程度のメールだけで、全然気づいてあげられなくてごめんね。本当に全然知らなかった。そんなに心に混乱や苦しみを抱えていたなんて。イタリアにいた頃、いつか広場の公衆電話から夜中に泣きながら電話をくれたよね。 私パジャマにコートはおってフィレンツェの夜の裏道を走って迎えに行って話を聞いたでしょ。 あの頃みたいにまた電話してくれたらすっ飛んで相談に乗れたかもしれなかったのに。私が頼りにならないとしてもあの頃の仲間の誰にでも話してくれたらよかったのに。みんなで守ってあげられたかもしれなかったのに。命を絶つ場所に、なんでアメリカなんて選んだの。何しに行ってたの。何で死を選ぶなんて強い決断ができてしまったの。初めて知らせを聞いて数日、それっきり何も情報は入らないけれど。 ご家族が落ち着かれたころ、お墓参りに行ってお説教してやるんだからね。 |
| 7月13日(日) Pioggia |
| 昨日も今日も、特になぁんにもしなかった。ウェストサイド・ストーリーを家で観たくらい。 これは母が娘時代に大好きだった映画で、実家にはジャケットの裏に祖母の手書きで‘16才のお誕生日おめでとう’と書かれたこのサントラのLPレコードがある。四十年前のだよ・・・。 で、最近またDVDが欲しい!とのご要望で買ってあげたのを、借りてきて観てみた。 そんな母の影響で私も子どもの頃にはこの映画を観てたはずだけど、今回初めてまともに観た気がする。戦後まもなく(じゃないか)こんなのを見せられた日本国民はさぞかし衝撃を受けたことだろう。アメリカってすごい!と。そして今見てもジョージ・チャキリスが濃い! 先日テレビでお見かけしたときにはいい感じに油が抜けたダンディなおじいさんだったけど。 冒頭の数分間、日本のチンピラも街角で歌って踊ってりゃ楽しいのに、とのんきに考えていた。 今週末は、大阪でも始まるチャップリン映画祭の第一弾として『キッド』と『モダンタイムス』の二本立てを観に行く。今週は‘レトロな映画を観るウィーク’か。 実は私はチャップリンが大好きで、一時かなり関連書籍&ビデオコレクターだったので、大きなスクリーンで初めて観る最愛映画『キッド』はかーなーり楽しみ。早く週末にならないかな。 そしていつになれば梅雨は明けるのか。 |
| 7月9日(木) Sereno |
| キッチンのジャムとハチミツのストックがまったく無くなってしまった。 クリームチーズがあるわけでもないし、明日のトーストは久しぶりにマーガリンだけで。 次は何にしよう・・・と輸入品もたくさん揃ったようなジャム売場でうろうろと悩むのは、食品選びの中でもかなり魅力的なんだな。チェリーがごろごろ入ったジャムや苦めのマーマレード(ウィスキー入りなんてのもあるね)、レモンカードもすごく好き。 そういえば見てくれがマーマレードに似てるゆず茶って、あれお茶と呼べるんだろうか? だって果肉でしょ? ゆずの葉っぱでつくられているならわかるけど、あれじゃジュースの素、じゃないのかな。でもカフェで飲んだ、ダージリンティーにそのゆず茶(つまりマーマレード)を自分でボトボトっと入れて溶かしたお茶は、舌に新鮮ですごく美味しかった。 別の日に頼んだ、カモミールティーにオレンジジュースを加えたアイスティーもグーだったし、ミントティーとハイビスカスティーをまぜてシロップを加えたアイスティーも美味だったな。 イタリアではトマトの葉を煎じたトマト茶、なんてのも存在すると最近読んだ。いかにもクセがありそうだけれど、トマトの葉の青臭い匂いが実は結構好き。ちょっと試してみたい。 ところで近頃も不穏な出来事が多い中、一番心に残ったのはシンガポールの双子の頭部分離手術がうまくいかなくって二人とも亡くなってしまったニュース。 手術前から気になって気になって、経過をあちこちの新聞サイトでのぞいていた。 共に大変才能のあった二人、是非手術が成功してそれこそ二倍に活躍してもらいたかったので、すごく残念だった。命をかけた彼女たちの強い願いを、叶えてあげてほしかった。五十数時間にも及ぶ手術の、あともう少しのところだったそうなのに。心よりご冥福を申し上げます。 |
| 7月6日(日) Nuvoloso |
| 村上春樹の‘村上ラヂオ’が文庫で出ていたので購入。この人の小説は、初めて読んだ‘ノルウェイの森’が合わなくて以後ほとんど読んでいないけれど、エッセイはなんとなくのんびりしたところが好きでたくさん読んでいる。 食堂車の項では、私の食堂車経験ってドイツで使った(乗った?)だけかなあ、パンが美味しかったなあ、と思っているとエッセイ中でもドイツの食堂車での話だったり、円周率の項を読んでいると自然に、以前のニュースで今後は円周率を『およそ3』と教えるというのについて、どこかの評論家が「円周率をおよそ3と教えるのなら『犬』という字も『およそ大』と教えればいい」と皮肉っぽくコメントして笑えたことなんかを次々思い出した。たくさんのページで自分の記憶のネタがするする引き出され、益々楽しめる。またこの人のエッセイは読もう、と思う。 ところでニュースバラエティー番組でやっていたけれど、何人もの占い師によると、近い将来の阪神優勝の図はまったく見えない、のだそうだ。それで、そのうちの数人かに言わせれば阪神ではなく中日優勝の図が見えているんだって。ほぉぉぉ・・・。 |
| 7月3日(木) Pioggia |
| イタリアの本屋さんで注文していた絵本が届いた。・・・か、かわいい、どれもこれも。 これは結構くせになりそう。でもやっぱり知らない単語は容赦なく登場してくるけど。 日本のものでも幼児向けや低学年向けの本はすごく魅力的で、ついつい集めたくなる。保母をしていた母の影響かな。ごくごく幼い頃何度も読み返したバージニア・リー・バートンの‘ちいさいおうち’を私が中学生の頃に父が間違って庭で燃やしかけ、母が泣いて怒っていたのをくっきり覚えている。今も実家には半分こげた絵本が残っているはず。(あともう一度だけ母が泣いて怒ったのって、アイロンをかけていないワイシャツを父がヘイチャラで会社に着て行ってしまったことが発覚したときだったなァ、おっと身内の恥を・・・。) 大好きな子供向けの本といえば思い出すのはジェインの毛布、ももいろのきりん、ロッタちゃんのひっこし、大きな一年生と小さな二年生、おしいれのぼうけん、パディントンシリーズ・・・。 さて、友人の子どもの1歳ちょっとになるボクちゃんはさくらんぼが大好きで、なんとなくもう『サクランボ』って言えるそうだ。ほかに何が言えるの?と訊くと、『サツマイモ』だって。 |