| 10月28日(火) Sereno |
| きのう会社帰りにダイエーに寄ると、こころなしかお客さんが少ない?!しかも雰囲気がおかしい。いつもダイエーの応援歌が♪かちどきあーげろ♪と威勢良く流れているのに今日はなんとラジオの試合実況放送が店内いっぱいに流れていた。しかも、買い物中のお客さんたちも静かに歩き回って放送に神経を集中しているっぽい。ちょっと異様な雰囲気だったよ。 ダイエーでバイトしている若い子らはダイエーと阪神のどっちを応援してるんだろ、などとしょうもないことを考えつつ、私もそそくさと帰ってテレビをつける。なんだ負けてるやーん。 一夜明けて今日の朝。 さっそく尼崎の商店街では『V2までマジック140』との表示が貼りだされているらしい。早っ。 会社のトラ子ちゃんも「来年に目ぇいってますから」とすんごいさばさばしていた。なんだ、そんなもんなんだぁ。もっとみんな悲嘆に暮れるものかと思ってた。 んで、さばさばと「次は十年後かな。優勝の間隔はどんどん縮まってきてるからきっと次は十年くらいで。」とお互いによくわからないなぐさめ。 甲子園に住む同僚いわく、ダイエーの開店前の特売待ちの列が、リーグ優勝のときよりは少なかったって。地元民としては複雑なところなのだろう。それにしてもダイエーの支店中、年間売上全国第一位がこの甲子園店という不思議。 ダイエーの試合は今回の日本シリーズで初めてじっくり見たのだけれど、応援歌が流れるたびスーパーの野菜売り場や肉売り場が頭をよぎる。ある意味とっても身近。会社の仲良しの子のお母さんは、♪わかたかぐんーだん♪のところで、なんで藤島部屋の兄弟が歌詞に織り込まれているのか買い物のたびに不思議だったそうだ。お買い物をする人たちにとってはきっと六甲颪より多く耳にした曲なんだろうな。少なくとも私は夏以降、そうだった。 (それにしても、岡田かァ・・・) |
| 10月24日(金) Sereno |
| 6日に書いたアンティークウォッチのお店で、ついにひとつ腕時計を手に入れた! 50年前のジラール・ペルゴ。むふふふ。 前回行ったときは色々たくさん見すぎ、はめさせてもらいすぎてお腹いっぱいで帰宅したのだけれど、その後どんな時計だったかさえはっきり思い出せないのに‘棚のあそこの段の左の方、茶色のケースに入ったやつ’が頭の隅でずっと気になっていた。今回お店で一番に手にとって、結局それに決める。こないだ相手をしてくださった店主さんは今日はお休み。奥さま(といっても見た目は二十代前半、実際は私とかわらない年頃)が感じよくつきあってくださった。「お客さま、腕が長いですよねえぇぇ!こないだいらしたときは主人が接客させていただいたと思うんですけど・・・腕と指が長い方だなぁって思ったのをおぼえてます。」と言われてしまった。 はい、ワタシ腕長です。猿です。ジャケットの袖口をお直しで出してもらうこともあります。 それはさておき、素敵な時計があとひとつ候補だったんだけれど、お店の方と、丁度くつろいでいた女性客さん(前に行ったときもナントいらした方)が「こっちのほうが絶対お似合い。おすすめ」とふたりで揃って言ってくださった。店主ご夫妻がご結婚されたきっかけも、奥さんがジラール・ペルゴのアンティーク時計を探していたのが縁だったとか。よろしおすなあ。 私が選んだジラール・ペルゴちゃんはデッドストックなので今までまだ誰も使っていなかったものだ。だから裏や中のムーヴメントもそれこそぴかぴか。50年前のだけど。 ‘どこの国でどんな人たちが使っていたんだろう’と思いをめぐらせられるのがアンティークの好きなところのひとつだったんだけれど、デッドストックとなるとスイスで職人さんが丁寧に作りあげてから何十年も、お店の棚だか倉庫だかそして店から店へ、私が目を留めるのをじぃっと待ってくれていたと思うとこれまた感慨深い。ほんとにすごくシンプルで素敵なんだー・・・。 今はオーバーホール中で、引き取れるのは今月末の予定。ますます美人になっておいでね。 ・・・さて、ところで日本シリーズ5日めを終えて阪神が3勝。いつもダイエーがうわてなのにぎりぎり勝っている感が否めない。甲子園に住んでいる同僚は、寝る時間になっても外で六甲颪や金本だの誰だののテーマをファンたちががなっていてうるさい、と怒っていた。ちなみに甲子園というのはあくまで地名です。そして大阪じゃないよ、兵庫県だよ。念のため。 |
| 10月20日(月) Sereno |
| 私はきっとつくづく故ダイアナ王妃ネタが好きなんだと思う。 テレビで特番やドキュメンタリーがあれば必ず見るし、インターネットの新聞でも記事は思わずテキストをコピーしてしまう。日本の新聞社サイトではあまり載ってないけれど、イギリスはもちろんイタリアの新聞も英国王室ネタは結構載せるのだ。ハリー王子がイートン校でさんざんな成績を残して学校の笑いものだとか、そんな下世話なネタを日本の新聞サイトがいちいち載せる余裕はないのかしらん。ヨーロッパは遠い世界だしね。 私は母とイタリア旅行中にダイアナ妃の悲劇を知り、道中にあらゆる新聞を買い、ついで続々発行されるイタリアの雑誌やTIMEやNEWSWEEK等の追悼版をふたりで買わずにはいられなかった。 その後行ったイギリスではダイアナLOVE派とアンチダイアナ派と家庭によって微妙に違う、でもやはりどこか‘身内’的に熱のこもったそれぞれのダイアナ観が聞けてなかなか興味深かった。 親ダイアナ家庭ではメモリアル写真集をちゃんと備えており、当時、新聞に毎週ついてきたダイアナについての十数ページからなるカラー小冊子もていねいに欠かさず保存して思い出に浸っていた。私もつられて写真集のつく曜日はその新聞を買っていた。まもなくイギリスで発売されたダイアナ妃記念切手5枚組も、自分の秘蔵用と日本への手紙用にとせっせと買った。 それなりに欠点はある人らしいけれど、それでも人間愛に満ちた、そしてごくごく若い頃から王室に嫁いで寂しい思いをし、夫の愛というありきたりなはずの幸せに飢えた可哀相な女性だったのだろう。亡くなった日がマザーテレサととても近いというのも何か意味ありげで私にはさらに印象ぶかい。ダイアナとマザーテレサが微笑み談笑しあっている写真の載ったTIME誌のふたりの追悼記事ページを飾る、素敵なフレームを母はずぅっと物色中。しみじみウィリアム王子とハリー王子が賢明に成長していってくれるといいんだけど。どうもハリーはなぁんかあやうい匂いがするんだよなぁ。すでにドラッグに手ェ出してるし・・・、がんばれよ! |
| 10月19日(日) Sereno |
| 食洗機、来ましたわ。思っていたより洗浄中の音はうるさく、まだ食器のセッティングにも手間取るけど・・・やっぱりラクかな。ついつい鍋なんかは調理中に手で洗ったりもして100%マシン頼みというわけにはいかない。来週一週間、仕事のあるときの後片付けにさらに期待だわ。 ということで、母が早速見学に来た。母はいつまでもきゃぴっとした人で、私がクールとか冷静とか(仕事中やヨソユキではね)言われることがあるのとは対照的なタイプ。私の友人たちやTからも「デコちゃん」と呼ばれるような女の子ぽいところのある人だ。で、私が何か新しいものやカワイイものを入手すると、すぐうらやましくなってわくわく見に来るのだ。そして自分も欲しくなってすぐ取り入れる。パソコンもデジカメもプリンタもスキャナもフォリフォリのアクセサリもアンティークのプレスガラスもDVDもぜんぶそうだったね。 食洗機の評価はフーンてな感じで帰っていったけれど、これは・・・。 |
| 10月13日(月) Nuvoloso |
| 食器洗浄機を購入!・・・といっても設置は週末だけど。ビルトインにするか、上に出しとくやつ(なんていうの?)にするか考えた末、価格差に負けて、上に置いとくタイプ。 平日の晩はもともとずっとTが洗いもの係だったのが2年半を経てついにネを上げ、彼のご要望によっての今回の購入なのだけど、朝や土日の内食のときは私も洗い物してたし楽しみー。 「洗濯を今さら手でやる人がいないように、なんで食器洗いなんて手でやってたんだろうって思うよ」との意見を各方面からよく聞いていたので、期待しております。今いちばん薄いといわれる日立のにしたけどやっぱりかなりキッチンが狭くなるだろねぇ・・・それは悲しいかも。 全然関係ない話なんだけど、喪のときの四十九日を過ぎてからのお香典に使う、黄色と白の水引の不祝儀袋が関東では使われていないって知らなかった。関東ではずぅっと黒白の水引なんだって?すごい驚いた。うそうそー黄白水引あるよねぇ?と居合わせた関東の友人3人に訊いても揃って「見たことない」と言われカルチャーショック。彼女たちは薄墨つかうってことさえ初耳らしい。関西では薄墨の筆ペンまであるのにね。こういうことはさぁ、「まッ、この子こんな常識も知らないで」みたいになりかねないことなんだから全国統一しとくべきなのでは・・・。 四十九日過ぎて黒白水引の袋を準備してた関東出身友人が、こっちでお姑さんからダメ出しされちゃったよ。こういうこともっと色々あるんだろうなぁ。 |
| 10月6日(月) Pioggia |
| 寒い寒い!・・・でも今週末は28℃との予報だし、冬物イッキ出しはもうしばらく待つべきか。 さて、近所で偶然また素敵なアンティーク店を発見。外国アンティークウォッチ専門の小さなお店なのだけれど、もうちっちゃくて美しくて素敵な時計ばかり。これほしい、と思うリストウォッチをふたつみっつ見つけてしまった。 やはりここも店主さんが懇切丁寧、つきっきりで説明をしてくれる。時計の精密なムーヴメントをいくつもいくつも裏ブタ開けて見せてくれ、腕にいっぱいはめさせてもくれた。 耳なじみのない時計メーカーも多いのでうかがってみると、昔はすばらしい時計をつくっていたのに後年に身売りをしたため安物にその名が冠されてしまっているメーカーあり、今もその名を立派に残しているメーカーあり、栄枯盛衰がしのばれる。 昔の腕時計は、中のムーヴメント(機械部分)がすべて金属の歯車や肉眼では識別できないほど小さな小さな金属のネジで組み立てられている。たくさんの歯車のそれぞれの芯にはこれまた微小のルビーがはめこまれており、良いものでひとつの時計につきこのルビー受石が17個以上使われているそうだ。そしてひとつの時計製作に何ヶ月もかけていたのだという。ぴかぴかの金属の細かい歯車が無数に組み合わさり、ルビーがぽちぽちと埋め込まれているのだから、それぞれのムーヴメントだけでため息ものにきれいなのだ。 今の時計は機械部分が主にプラスチックで出来ていて、一般に数万円等で売られているメーカーやブランド物でも中身は百円そこそこの構造だったりすることもままあるという衝撃的なお話。 高級宝飾時計ブランドの百数十万円の時計の修理依頼を受けてみれば、中身の機械自体は千五百円で交換できた、とも。そんな話を聞いてしまえば、50〜60年前に当時の人々が給料数か月分で買っていた手作りの時計が今も更に価値を増して魅力的なのは当然のことだろう。 てなわけで、店主さんは私が次々にシロウト的な質問をしてもいやな顔ひとつせず穏やかに丁寧に説明してくれた。ただなんとなくふらっとお店に入っただけなのに、1時間以上いた上に紅茶とケーキまでごちそうになってしまったよ。あーそれにしてもまた素敵なもの見ちゃったな。 こんどはココロの準備を万全にして行ーこうっと。つくづく古いものが好きだ。 |
| 10月4日(土) Sereno |
| 今日は一年半ぶりに布引ハーブ園へ。電車で2駅、バスだと家の前のバス停から20分弱の山のふもとからロープウェイに乗って到着。今まで何度も来ているけれど、秋のハーブ園は初めて。春とは当然がらっと草花のラインナップが変わっていて、キンモクセイの香りが漂う中の散策を楽しむ。毎度のごとく、あらゆるハーブを指先ではさんで匂いをうつし、指に残ったオレガノ、ミント各種(特にオーデコロンミントが好き)、セイジ・・・そのほかそれぞれただの緑の葉っぱなのになぜか秘められた強烈なアップルやパイナップルやカレーの匂いを満喫してはしゃぎつつ歩く。ところどころのベンチで持参したパンをかじりながら。 下界へもどると、異人館の多い北野界隈ではあちこちのレストランやお洒落なお店で結婚披露パーティーが行われており幸せムードが漂いまくっている。今日って大安吉日なんだろうか。いいお天気の爽やかな一日でよかったよね。 そして本屋さんにて久しぶりにわりとたくさん本を購入。村上春樹・柴田元幸『翻訳夜話』、レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』(ずっと読みたかったー)、森茉莉『記憶の繪』、そしてフランス情報専門誌『SORTIE』No.06(なんかお洒落で楽しそう)。楽しみ楽しみ。 それから私にとって特筆すべきは。18才の頃に一本買ってジーンズ独特の固い履き心地とどーも作業着っぽい風貌が好きになれずにほとんどはかず捨てて以来、いちっども買ったこともはいたこともなかったジーパンを、なんと今回意を決して購入。 少しでも自分の中の作業着イメージを払拭するべく、今ドキのブーツカットにしてみました。 会社の同期仲良しのアドバイスも受けつつ、彼女に色々質問もしつつ・・・たとえば「ジーパンって年中どの季節もはいていいもん?」とか・・・えぇ、初心者なもので。 試着の時も、ももやお尻がぴっちりだったので「こんなぴったりしてていいんでしょうか・・・もうちょっとゆるめのほうが・・・」と訊いて、店の人から「ブーツカットはそういうもんです」とクールに返されたり。そんなこんなで結構やわらかめの濃色ブーツカットジーンズをやっとのことで買い、ついに私もジーパンデビュー! 会社にもはいていっちゃうんだもんね。 |
| 10月2日(木) Sereno |
| 9月30日、今年初めてのキンモクセイの香り。植物はえらい。あんなにずっと暑かったけど、涼しくなる時季をじっと待ちかまえていたのねぇ。9月末の二日間で、キンモクセイのことをとりあげた愛読サイトさんはちらほらいらしたので、あちこちでいっせいに咲き出したのだろう。 さて、スーパーで低農薬栽培の小松菜を買ってきた。 ざっと洗ってざくざく切り、それからまた念のために(なんせ土が結構ついていたので)もう一度洗おうと一枚ずつ選り分けていたら、なんとのんきなかたつむり君がくっついていた。 包丁でぶった切らなくてよかったよぉ、ほんとに。一晩小松菜の葉っぱ数枚とともにお泊りいただき、翌日マンションの庭に放した。かたつむりって英語ではスネイルなんてひねくれたみたいな響きの呼び名だけど、イタリア語は可愛く、きおっちょら。この子はまさにきおっちょらってかんじ。イタリアでは@マークもきおっちょら。@がかたつむりみたいだからだろう。メールアドレスを口頭で伝えるにも、たとえば「a,t,s,u,k,i,n,a, きおっちょら, hotmail.com」と言うのですんごいお茶目に聞こえる。 ところで昨日は映画『永遠のマリアカラス』を鑑賞。 ファニー・アルダンは実はマリアカラスを演じるのは2回目だそうで、やはりかなりはまっているように見えた。私は動いているマリアカラスを知らないのだけれど。 今日は会社でずっとカルメンの曲をメドレーで鼻歌フンフンしていた私。 |