『俺と僕で何?』


第四拾八話 休日の相談


「おはようございます」

「おはよう、シンジ君。お休みなのに早いわね」

「習慣になっちゃって。綾波とフェルはまだ寝てますよね?」

「ええ、そうみたいね」

「今日は訓練ないんですよね?」

「今日はないわよ」

「どうしようかな?」

「どこか出掛けたらいいんじゃない?せっかくのお休みなんだから 」

「そうですね」

「じゃあ私は朝食を作るからレイとフェルを適当に起こしておいてね」

「はい、わかりました」

起こすの苦手なんだよな。

・・・

(コンコン)

「綾波?」

(コンコンコン))

「綾波ー!」

返事がない・・・。

(ドンドンドン)

「綾波ー、朝だよー!」

「あ?」

「綾波、朝だよ。起きてくれよー!」

「う〜・・・ん」

「大丈夫?朝食出来てるから

「わかったわ」

次はフェルか。

(コンコン)

「フェル!朝だよーー!」

・・・返事がない。

「フェル!」

(ドンドンドンドン)

「フェルーー!朝だってばー!」

「ふにゃ?」

「起きてよー!」

「ふにゃん」

「わかった?」

「あ〜い。起きま〜す」

良かった。

・・・

「「「いただきまーす」」」

「今日は予定がないからみんなでどっかに出掛けてみたら?」

「そうですね」

ってどこに行こうか?

 

あ!

「フェルのテニスウェアって今借り物だよね」

「うん。そうだよ〜」

「じゃあフェルのテニスウェアとかラケットとかシューズとかを買いに行かないか?」

「フェルの買い物に付き合ってくれるの〜?」

「ああ、どうせ暇なんだし。綾波もいいかな?」

「いいわ。予定ないもの」

「じゃあそれで決まりだね」

「ありがとうね。あのテニスウェアきつかったんだぁ」

「じゃあ飯が済んだら行こうか?」

「あ〜い。嬉しいな〜」

また例のショッピングセンターだけど仕方ないよね。他に思い付かないんだから。

「シンジ〜!」

「何?」

「このお店でいいんだよね〜?」

「うん。まずは自分で見てみるといいよ」

「あ〜い」

・・・

「こんなのどうかな〜?」

「どれどれ?」

あ、なかなか似合ってるじゃないか。

フェルってセンスいいのかも。

「他にも着替え用に3着位とジャージも買った方がいいと思うよ」

「あ〜い」

「綾波も何か買ったら?着替え少ないでしょ?」

「碇君は買わないの?」

「俺も買うよ」

「わかった」

・・・

「シンジ〜。ラケットはどれがいいの〜?」

ラケットか・・・。

これは好みだよね。

「プレースタイルによるよ。フェルはどんなテニスがしたいの?」

「ハードヒッター、かな?」

「じゃあ少し硬目の方がいいかな?」

「どれが硬いの〜?」

「そうだね。店員さんに聞いてみようか?」

・・・

「女性のハードヒッタータイプならこの辺りがいいでしょう」

店員が2〜3本出してきた。

「振り易いのを選んでみてください」

フェルが素振りしている。

「これが振り易い〜」

「じゃあそれにしましょう。人気商品ですよ」

「わ〜い!」

「良かったね。気に入ったのがあって」

「うん」

「綾波は何か買うの?」

「わたしは良くわからない」

「ウェアは足りてる?」

「2着あるわ」

「それじゃあ少ないよ。後2着は買った方がいいよ。それとジャージもね。綾波持ってないから」

「わかった」

・・・

やっと買い物は終わったな。

これからどうしようか?

「家に帰る?それともどこかに行く?」

「碇君はどうしたいの?」

「俺はどっちでもいいんだけど」

「フェルは遊びに行きた〜い!」

「じゃあゲーセンにでも行くか?」

「行く〜!」

「綾波もいい?」

「みんなが行くならいいわ」

「じゃあゲーセンに行ってみようか」

「あ〜い」

着いた。

さて着いたのはいいけど何をするかな?

俺ってゲーセンなんてあんまり来ないからな。

UFOキャッチャーでもやるかな。

あれ?トウジとケンスケじゃないか!

向こうもこっちに気が付いた。

「よう。シンジやないか。綾波とフェルも一緒かいな。珍しいのう」

「ホント、珍しい組み合わせで珍しい場所だな、碇」

「やあ。買い物の帰り道なんだよ」

「テニスかいな」

「うん。綾波とフェルのね」

「新しいゲームが入ったんだ。一緒にやらないか?」

「どんなゲームなの?」

「4人対戦のスパロボだよ」

「前にもやったじゃないか」

「いや、前のとは違うよ。新作だぜ」

俺には違いがわからないと思うけどなぁ。

「まあ、いいけど・・・でもケンスケの一人勝ちになるんじゃないのか?」

「まあ、そんな事言わないで付き合えよ」

「わかったよ」

「フェルはやりた〜い」

「綾波は?」

「最初は見てるわ」

「わかった。じゃあ俺とフェルとトウジとケンスケでやるか」

「そうこなくっちゃ。ありがとな、碇」

「いいって」

「じゃ俺と碇とトウジとフェルで勝負だ!」

綾波はケンスケの手元をじーっと見つめている。

・・・

で、結果は・・・。

「あーん、負けた〜」

「ほんま卑怯なやっちゃ、ケンスケは」

「作戦だよ。頭脳プレイって言って欲しいね」

相当やり込んでるね、ケンスケは。

「負けたよ。完敗だ、ケンスケ」

こんなに弱い俺達を相手にして勝って楽しいのかな、ケンスケは?

「今度はわたしもやるわ」

え?綾波・・・やるの?

「いいぜ。綾波も瞬殺だよ」

あれ?

前にもこんな事があったような・・・綾波がゲームして・・・。

あの時は綾波の圧勝だったんじゃなかったっけ?

「なら綾波とサシで勝負だ。いいかい、綾波?」

ケンスケは覚えてないのか?

「いいわ」

「じゃあ・・・レディ・・・ゴー!」

(カチャカチャカチャカチャ・・・)

「あ!」

「・・・。」

え?もう終わったのか?

「・・・ま、負けた・・・完敗だ・・・」

「もう終わりなのね」

「なんや早いのぉ。もうしまいなんかぁ」

綾波、やっぱり凄過ぎ。

「俺は綾波にはこの前も負けたんだぁ。何故だあぁぁぁぁぁー?!」

綾波の抜群な反射神経と冷静さとの賜だな。

恐るべし、綾波。

凄いぞ、綾波。

・・・

ゲームも終わって昼飯を食っているところ。

「しかし綾波って良くわからない奴だな」

ケンスケが言う。

「何?」

「ゲームなんて普段やらないんだろう?」

「ええ、やらないわ」

「なのに何であんなに巧いんだ?」

「一度見れば充分。問題ないわ」

「はあ・・・マジまいったな」

「ケンスケは良くゲーセンに来るの?」

「まあ2日に1回位かな」

「そんなに面白いの?」

「まあね。特にスパロボが好きなんだ」

「どうして?」

「やっぱりロボットを操縦して闘うのは男のロマンだろ」

「そっかな?」

「碇はエヴァンゲリオンのパイロットだからいいよ。ゲームなんかでやる必要ないものな」

「パイロットなんてそんなにいいもんじゃないさ」

「ああ・・・俺も一度でいいから思いっ切りエヴァンゲリオンを操縦してみたいよ」

ケンスケ・・・なんて事言うんだよ。エヴァに乗りたいなんて冗談じゃない!

「ケンスケ」

「なんだよ、碇」

「エヴァのパイロットなんてなるもんじゃないさ」

「どうしてさ?」

「エヴァに乗ってるのは仕方なく乗ってるんだ。カッコいい事じゃないんだ」

「でも人類の平和の為に敵と闘うロボットのパイロット!男の憧れだよ」

「そんなんじゃないよ」

そんなんじゃない・・・言ってもわかんないんだろうけどね。

「フェル、ゲーム面白かった?」

「うん。面白かったよ〜。ロボットが自分の思い通りに動くんだもん!」

思い通りに動いたのか?

フェルも綾波と一緒なのかな?

俺はああいうのは苦手なんだけど。

「じゃあまたやる?」

「うん。やりた〜い」

「ならまた来ようね」

「ねえねえ、プリクラ撮ろうよ」

アスカ、そんなのに興味あるんだ。

「そうだな。撮ろうか?碇もいいだろ?」

「まあ別にいいけど、プリクラくらい」

「さあトウジも入って!」

「いくぜ・・・ポーズっ!」

(カシャ)

「もう一枚。ポーズ!」

(カシャ)

「オッケー!」

・・・

「今日は碇達と一緒になれて楽しかったよ」

俺も久しぶりに楽しかったよ、ケンスケ。

「ああ、俺も楽しかったよ」

「シンジ達は明日は訓練なんかいな?」

「どうだったっけ、綾波?」

「明日も予定はないわ」

「だって」

「ならピクニックに行かないか?」

「はあ?」

何でいきなりピクニックなんだよ?

「何でピクニックなんや?」

トウジも不思議に思ってるよ。

「たまにはいいじゃないか、自然の中で戯れるのもさ。そんなみんなを撮りたい気分なんだよ」

「ま、ええけどな」

「アスカやイスラや渚や委員長も呼んでさ」

え、みんな?カヲル君も?来るかなあ?

「でもさ、誰が誘うんだよ?」

「そりゃ碇に決まってるじゃないか。俺達が誘うより確率が高いと思うぜ」

「・・・」

はあ・・・何でそうなっちゃうんだろう?

「な、頼むよ、碇」

仕方ないなあ。

「わかったよ。で、集合場所と時間は?」

「明日10時に駅前で」

「了解」

「頼んだぜ!」

「あいよ」

「昼飯はどうするんだ?」

「あ!どうしようか?」

「いいよ。俺が用意しておくよ」

「そうか?助かるよ」

「悪いのう、シンジ」

「いいって」

「フェル、楽しみだな〜。」

「今日はこれからどこかに行くの?」

「俺はもう家に帰らないといけないんだ。悪いな」

ケンスケだ。

「じゃあ解散だな」

「碇達はまだ遊んでいけばいいじぁないか」

「どうする?」

「フェルはなんかした〜い」

「トウジは?」

「わしもそろそろ帰らないかん」

「じゃあまた明日」

「おう」

「じゃあな」

「バイバ〜イ」

「また明日」

「じゃあ」

・・・

アスカとイスラとカヲル君を誘わなくちゃいけないな。

・・・

(トルゥトルゥトルゥ)

(ガチャ)

「はい、葛城です」

「あ、アスカ?」

「なんだ、シンジか」

「明日なんだけどさ、何か予定ある?」

「別にないわよ」

「良かったぁ」

「何よ?なんかあるの?」

「ケンスケからピクニックに行こうって誘われたんだけど、どうかな?」

「別にあたしはいいわよ」

「イスラも一緒に誘いたいんだけど聞いてくれるかな?」

「ちょっと待ってて」

『イスラー。明日何か予定あるー?』

『何もないですわ』

『シンジから明日ピクニックに行こうって誘われてるんだけど行ける?』

『いいですわ』

「イスラも大丈夫だって」

「わかった。昼飯は俺が用意するから気にしなくていいよ。じゃあ明日10時に駅前集合で!」

「了解。10時ね」

「ああ。じゃあ明日また」

「はいはい」

(ガチャン)

次はカヲル君か。

(トルゥトルゥトルゥ)

(ガチャ)

「はい、渚です」

「あ、シンジだけど」

「やあシンジ君。珍しいね、シンジ君から電話くれるなんて」

「そうかな?」

「そうだよ」

「あのさ、明日みんなでピクニックに行こうって計画してるんだけど、カヲル君の予定はどうかな?」

「みんなって誰だい?」

「俺と綾波、フェル、ケンスケ、トウジ、アスカ、イスラ、それとカヲル君だよ」

「了解。特に予定はないから僕も一参加するよ」

「ありがとう。じゃあ10時に駅前に集合だから」

「わかったよ」

「昼飯は俺が用意するから気にしなくていいからね。じゃあ明日また」

「ああ、わざわざありがとう、シンジ君」

(ガチャン)

これで一応みんな参加になったね。

・・・

(トルゥトルゥトルゥ)

(ガチャ)

「あ、ケンスケ」

「おう、碇か。何か用か?」

「明日のピクニックってどこに行く予定なんだ?」

「ああ、第一芦の湖に行く積もりだけど」

「そっか。ああ。じゃあ明日また」

「じゃあな」

(ガチャン)

やっとみんなへの連絡が終わったな。

「シンジ〜」

「何、フェル?」

「明日のお弁当はどうするの?」

「サンドイッチでも作ろうかと思ってるんだけど、どうかな?」

「フェルはそれでいいよ〜」

「じゃあ俺が作るよ」

「ありがとう。フェルも手伝うね〜」

 

・・・

「ただいま」

「あ、おかえりなさい、リツコさん。今日はお早いですね」

「ええ、今は仕事が溜ってないからね。はっきり言って暇な位なのよ」

「そうなんですか。良かったじゃないですか」

「そうね」

「お風呂沸いてますけどどうしますか?」

「じゃあ先にお風呂をいただこうかしら」

「はい、わかりました」

・・・

綾波・・・帰ってきてからずっと部屋に籠りっ切りだけどどうしたのかな?

(コンコン)

「はい」

「シンジだけど」

「どうぞ、入って」

「ああ」

(ガチャ・・・バタン)

「何?」

「部屋に閉じ籠って何してるのかな、って思ってさ」

「本を読んでいたの」

「そっか。具合でも悪いのかと思って心配したよ」

「体調は問題いわ。ごめんなさい」

「いや、問題ないならいいんだよ」

「・・・」

「綾波って読書が好きみたいだけど、どんな本を読んでるの?」

「色々」

「例えば?」

「心理学、量子力学、生物学・・・」

「学術書が多いんだ」

「あと、詩集や小説も読むわ」

「ふーん」

「碇君は何を読むの?」

「俺はあんまり読まないけど強いて言えば小説が多いかな」

「そう」

「うん。SFとかファンタジーが多いね」

「今度貸してくれる?」

「ああ、いいよ。なんなら今何か持ってこようか?」

「いいの?」

「いいよ。ちょっと待ってて」

何がいいかな?

(ガチャ・・・バタン)

(ガチャ)

うーん・・・どれにしようかな。

これと・・・これと・・・これでいいか。

(バタン)

気に入ってくれるといいけど。

(ガチャ・・・バタン)

「はい。とりあえず3冊だけど」

「ありがと」

「気に入ってくれるといいけどね」

「読んでみるわ」

「ところでさ、綾波は友達出来た?」

「出来たと思う」

「誰なの?」

「アスカ、ヒカリさん、鈴原君、相田君、イスラ」

「リツコさんやフェルや俺は?」

「家族」

「ミサトさんは?」

「ミサトさんは友達じゃない・・・だけど大切な人だわ」

綾波も成長したなあ。

「そうだよ。綾波にはたくさんの絆が出来たんだね」

「そう・・・そうなのね」

「そうだよ。学校のクラスのみんなとも友達になれるといいね」

「うん」

「自分から絆を作る努力をしようね」

「うん。わかったわ。努力するから」

「そうだね」

「友達は大切なもの。わたしの大切な絆」

「そうだね。だんだん増やしていこうよ」

「ええ」

綾波は確実に成長している。

「じゃあお邪魔したね。また読みたい本があったら持ってくるから」

「ありがと」

「じゃあね。お休み」

「お休みなさい、碇君」

(ガチャ・・・バタン)

「あ、シンジ君。レイの部屋に行ってたの?」

「ええ。綾波に本を貸したんです」

「へえ・・・どんな本なの?」

「SF小説ですけど・・・気に入ってくれるかどうかは分かりませんけどね」

「でも、いい事よ」

「綾波は着実に成長しています。その・・・感情が、ですかね」

「そうね」

「きっかけはリツコさんですよ?」

「そうかしら?」

「そうですよ。リツコさんが綾波を引き取ってくれたからです」

「續罪よ、前回の」

「それでもいいじゃないですか。綾波にとってリツコさんは母親みたいなもんなんですよ」

「そう?姉じゃあなくって母親なの?」

あ、失言だったかな?

「あ、そうですね。お姉さんですね。とにかく本当に良かったと思います」

「そう言ってくれると嬉しいわ。ありがとう」

本当に良く綾波を引き取る気になってくれたよな。前回とは大違いだ。

「俺もそうです。リツコさんと一緒に生活出来て良かったと思います」

「どうして?前回はミサトと同居してたのに」

「それはそうなんですけど・・・それが悪かった訳じゃありません。それはそれで良かったんですけど、前回はリツコさんの事良く知らなかったですから、今回リツコさんと一緒に暮らしてリツコさんの事も少しだけ分かった気がして嬉しいんです 」

「それは買い被りじゃあないかしら?」

「そんな事ないです!」

「前回の私と今回の私とでは違うのよ。前回の私だったらシンジ君もそうは思わなかったんじゃないかしら?」

「それは違うと思いますよ。たとえ前回の反省があったとしてもリツコさんの本質は変わらない筈です。今のリツコさんも本当のリツコさんだと思います」

「ありがとう、シンジ君。そう言ってもらえるとお世辞でも嬉しいわ」

「いや、お世辞なんかじゃないですよ。本当にそうですってば!」

「ありがとう」

「俺だって随分元気付けられているんですよ」

「でも私は何もしていないわよ」

「そんな事ないです。リツコさんがいるから、家族がいるから頑張れるんです。前回はミサトさんと一緒に暮らしていて、それはそれで元気付けられていたんですけど、比較出来る事じゃないんですけど、今はリツコさんがいて、綾波がいて、フェルもいて・・・家族だなあって・・・。なんか巧く言えませんけど、頑張れるんですよ。だから、だから感謝してます 」

「いったい今日はどうしたの、シンジ君?」

「いえ。自分でも解らないんですけど言っておきたくて」

「分かったわ。ありがとう、シンジ君。でもね。私も同じ事をシンジ君達に言いたいのよ。お互い様だわ。家族なんだから」

「ありがとうございます」

「さあもう遅いからシンジ君もお風呂に入って寝なさい。明日はピクニックなんでしょ?」

「あれ?何で知ってるんですか?」

「フェルから聞いたわ。とっても楽しみにしてはしゃいでたわよ」

「そうですか」

「チルドレン全員集合ね」

「ええ」

「存分に楽しんでらっしゃいな」

「はい。じゃあ風呂に入ってきます」

風呂は気持ちいいな。

明日は予報じゃ晴れだけどホントに晴れるといいな。

なんかリツコさんに突然変な事言っちゃったかな。

リツコさんとは前回はほとんど話しもしなかったよな。

なんか取っ付きにくいって思い込んで避けてただけなのかも知れない。

こんなにいい人なのに・・・。

俺は人との触れ合いを避けていただけなのに人から拒絶されているって勘違いしてただけなのかも知れなかったな。


第四拾七話 へ  第四拾九話 へ

目 次 へ  「創作小説」へ戻る  トップページへ戻る


* 感想をお願いします。