『俺と僕で何?』


第六拾伍話 初登校、再び


(ピピピッ・・・ピピピッ・・・ピピ)

(カチッ!)

・・・朝か。

「ううーうん」

綾波は?

まだ寝てる。

・・・。

やっぱり可愛いよな、綾波って。

「綾波」

肩を揺する。

「あ・・・碇君」

「おはよう、綾波」

「うん。おはよう、碇君」

・・・

シャワーを浴びて着替え。

新品の制服。

なんだか恥ずかしいな。

・・・

(ピンポーン)

(ガチャ・・・バタン)

「おはよう!」

「おはよう」

「おっはよ〜!」

「あ、おはよう」

フェルとシンジが朝食の用意をしてる。

「もう直ぐ出来るから座って待っててね〜」

「うん、悪いね。何か手伝おうか?」

「いいって、座ってなよ〜」

「わかった」

「制服似合ってるよ〜ユリ!」

「そうかな・・・ありがとう、フェル」

「緊張してる〜?」

「うん、少ししてるかな?」

「大丈夫だよ〜」

「うん」

それよりも・・・。

「シンジは大丈夫?」

「あ・・・うん。大丈夫だよ多分・・・ありがとう」

「なんっか不安だな〜」

「大丈夫だって、フェル」

「ならいいけど〜」

「ユリさんは大丈夫?」

「大丈夫だよ、綾波」

・・・

「じゃあ俺は先に職員室に行くから、また後でね」

「わかったわ、また後で」

「じゃあ、また後で〜」

「また後で」

職員室で担任の教師から簡単に庶務事項を聞かされた後、教室に来た。

呼ばれるまで外で待っているように言われた。

(ガラ)

「じゃあ碇さん、中に入って下さい」

「はい」

(ガラ・・・ピシャン)

「「「「「おっおおーーっ!」」」」」

!なんなんだ、この反応は?!

「皆さん、静かに!」

担任が制する。

「では碇さん、自己紹介を」

「はい」

綾波、シンジ、フェル、アスカ、イスラ、トウジ、ケンスケ、洞木さん・・・。

「あの・・・第二東京から来ました碇ユリです。このクラスにいる碇シンジ君の従兄妹になります。よろしくお願いします」

お辞儀をする。

「「「おおーっ!」」」

「なになに碇の従兄妹なの?」

「聞いてないぜ、そんなの」

(ワイワイガヤガヤ)

「皆さん、静かに!・・・では碇さんは惣流さんの隣りに座って下さい。惣流さん」

アスカが手を上げる。

アスカの隣りかぁ。

「はい、わかりました」

アスカの隣りに座る。

「よろしくね、アスカ」

「こっちこそ!よろしく、ユリ!」

「うん」

「では、この時間は自習にします」

「起立!・・・礼!・・・着席!」

洞木さんの号令。

担任が出て行った。

と、みんなが俺の周りに寄って来る。

「ねえねえ碇さん、何時こっちに来たの?」

「誕生日は?」

「血液型は?」

「どこに住んでんの?」

「やっぱネルフ絡みなの?」

「趣味とかは何?」

ううー・・・そんなにいっぺんに聞かないでよー。

・・・

一通り質問に答えて何とか落ち着いた。

シンジとして転校して来た時よりも何だかうるさかったな。

「大変な騒ぎだったわね」

と、アスカ。

「うん。」

「まあ最初のうちは仕方ないわよ」

「そうかも」

ケンスケは俺に向かってカメラを構えている。

「ああ、相田ね。あいつはああして女子の写真を撮って男子に売り捌いてるのよ」

「ふーん」

知ってるけどね。

「変な写真は撮らせないし、ちゃんとユリの取り分は貰ってあげるから大丈夫よ」

「そうなんだ」

「何か分かんない事があったら遠慮なく聞いてね、ユリ」

「ありがとう、アスカ」

アスカって意外と優しいんだな。

昼の弁当もいつもの面子で食べる事になった。

今日の弁当はシンジとフェルの合作らしい。

「おおーっ!こらまたえらいごっつう旨そうな弁当やのう!」

「うん。今日はシンジとフェルの合作だって。良かったら一つ摘む?」

「おー、おおきに!」

と言って玉子焼きを取っていったトウジ。

トウジは洞木さんの弁当が定番になったな。

「どう、ユリさん、この学校の感想は?」

さすがは委員長、フォローが早いな。

「うん。いい感じだよね」

「そう、良かったわ」

「一昨日みんなに遊園地で会ってたから緊張しなくてすんだもの」

「遊園地って言えばみんなの写真を持って来たんだ。はい、ユリさんに」

ケンスケが分厚い封筒をくれた。

「ありがとう、相田君」

「みんなのもあるから名前を見て各自取ってくれよ」

ケンスケって本当にマメだなあ・・・。

封筒を開ける。

30枚位の写真が入っていた。

ケンスケのヤツ・・・こんなに俺の写真を撮っていたんだ。

「どうかな、ユリさん?自分で言うのもなんだけど良く撮れてるだろう?」

「あ、うん。ありがとう、相田君」

確かに良く撮れていた。

そこには鏡の中とは違うもう一人のユリがいた。

目と髪は黒く、髪は肩に近く綾波よりも少し長い。綾波に似ているけどシンジにも似ていて綾波よりも優しい感じだ。

俺って写真映りがいいんだ。

「今回も当然タダよね?」

「もちろんだよ、惣流」

「なら良し!」

暫くみんなで写真の見せ合いっこをして昼休みは終わった。

(ブーン・・・ブーン・・・ブーン・・・)

携帯にメール!

まさか使徒?

携帯を出してメールチェック。

『本日1530ユリちゃんとシンジ君はシンクロテスト。本部に出頭のこと。赤木リツコ』

そっか・・・もう今日やるんだ。

シンジと学校を早退して本部に向かう。

「久々の学校はどうだった?」

「うん・・・何とかなったよ」

「それは良かったね」

「僕もユリの事色々と聞かれたよ」

「大丈夫だったの?」

「大丈夫だよ、リツコさんからユリの経歴とかは聞かされていたからね」

「そっか・・・シンジは今回初めてのシンクロテストになるね」

「うん、そうだね。・・・シンクロ出来るのかな?」

「不安?」

「うん」

「大丈夫だよ。俺の方こそシンクロ出来ないかも知れない。身体が変わっちゃったからね」

「でもユリはシンクロ出来なくてもいいんじゃないかな?」

え?

「どうしてそんな事言うの?」

「だってエヴァは四機しかないんだし・・・僕がシンクロ出来ればパイロットはユリがいなくても六人もいるんだよ」

六人・・・綾波、アスカ、シンジ、カヲル君、フェル、そして、イスラ、か。

「だけどバックアップは多い方がいいと思うよ」

「それはそうかも知れないけど・・・」

「多分みんなそれぞれ得意分野とかが違うだろうし、パイロットが多い方が作戦の幅が拡がっていいと思うんだ」

「うん・・・そうだね」

「だから俺はエヴァにシンクロ出来たらいいと思ってる」

「うん。わかったよ」

シンジはどうして俺がシンクロ出来なくてもいいなんて言ったんだろう?

「ところでさ、相変わらず『僕』って言ってるの?」

「いや今だけだよ。学校ではちゃんと『俺』って言ったんだよ」

「そっか。」

安心した。

「今日のシンクロテストは、シンジ君は初号機、ユリちゃんは零号機で、それぞれ模擬体で行います。零号機はマヤ、初号機はコダマが担当。ではパイロット二人は着替えて15分後にケージに集合。いいわね 」

「「はい!」」

・・・

零号機の模擬体・・・初めてだな。

何で零号機なんだろう?

『ユリちゃん、準備はいいかしら?』

「はい、マヤさん。いつでもどうぞ」

『LCL注水開始』

(ゴボゴボゴボ・・・)

『LCL注水完了』

『A10神経接続開始』

・・・

『ボーダーラインまで後123、108、84、71、50、37、26、13、8、4、ボーダーライン突破!エヴァ起動します!』

『エヴァ起動。シンクロ率46パーセント、ハーモニクス83パーセント・・・誤差プラスマイナス0コンマ7パーセント。成功です』

模擬体とは言え零号機で起動したのか。

『おめでとう、ユリちゃん。これで貴方も立派なパイロットよ』

「ありがとうございます、リツコさん。ところでシンジの方はどうなんですか?」

『シンジ君も成功よ。シンクロ率86パーセント。凄い数字だわ』

「そうですか」

真打ち登場・・・か。

リツコさんの執務室。

「エヴァ・・・起動したね、ユリ」

「ああ。俺も零号機で起動するとは思わなかったよ。まあリツコさんは判っていたみたいだけどね。シンジは凄いシンクロ率だったな」

「ユリちゃんが零号機で起動出来るのは予測の範囲内だったのよ。はい、コーヒー。ユリちゃんはブラックで良かったかしら?」

「はい、ありがとうございます」

「シンジ君は?」

「あ・・・ミルクだけ少し入れて下さい」

「わかったわ。じゃあ自分で入れてくれるかしら?」

「はい。ありがとうございます」

シンジがリツコさんからミルクピッチャーをもらってミルクを入れる。

「で、今日のシンクロテストの結果はわかってるわね?」

「「はい」」

あ!ハモった。

「とりあえず二人ともシンクロ出来たから一応は安心だわ」

「あの・・・」

「何、ユリちゃん?」

「俺は零号機の模擬体にちゃんとシンクロ出来たんですか?」

「ああ、その事?ちゃんとシンクロしたわ。今回のシンクロデータは前みたいなダミーデータじゃないわよ」

そうなんだ。

「でも何で零号機にはシンクロ出来たんですか?」

「それはユリちゃんのパーソナルパターンがレイにそっくりだからよ。全ては予測した通りだわ」

「俺のパーソナルパターンは綾波にそっくりなんですか?」

「そうよ。身体はレイの素体で魂はリリスだもの。レイそのものと言ってもいいわ」

なるほど。

「わかりました」

「それからシンジ君」

「は、はい」

「貴方のシンクロ率は前回の数値を上回っているけど何か心当たりはあるかしら?」

「わかりません」

「そう・・・まあいいわ。二人ともお疲れ様。もう上がってもいいわよ」

「わかりました」

「はい」

・・・

そっか・・・俺の更衣室は女子用なんだよな。

色々と気を付けないといけないよな。

・・・

シャワーを浴びて着替えて休憩室に行くとシンジが缶コーヒーを飲んでいた。

「シンジ、待っててくれたんだ」

「あ、うん。一緒に帰ろうと思って・・・」

「ありがとう」

「どうだった、久しぶりの初号機は?」

「うん。何だか安心したよ。まあ模擬体だから母さんは感じなかったけどね」

「そっか」

「ユリもシンクロ出来て・・・その、何て言うか・・・おめでとう、なのかな」

「ありがとう、なのかな?でも、これで綾波のバックアップにはなれるからな。悪い事じゃないさ」

「そうだよね」

「さ、帰ろっか?」

「うん」

夕飯はレイとフェルが用意してくれると言うので直接家に帰る事にしてリニアに乗った。

「シンジ」

「あ・・・何?」

「シンジは今迄俺の記憶と意識を共有していたんだよね?」

「うん、そうだけど」

「じゃあ俺の考えていた事とかも判るんだ」

「ある程度はね」

「そっか。」

逆に俺はシンジの意識は感じなかったんだよな。

「それがどうかしたの?」

「いや・・・まあ色々かな?」

「?」

変な事を考えていたのも知ってるのかな?なんか恥ずかしいかも。まあそんな事・・・聞けないけどね。

まずは自分の部屋で着替えてからリツコさんの部屋に行く。

(ガチャ・・・バタン)

「ただいま」

「お帰り〜、ユリ」

「おかえりなさい、碇君」

リビングに行くとフェルとレイとシンジがいた。

『碇君』、か・・・うーん。

「あのさ、綾波」

「何?」

「綾波は俺の事を『碇君』って呼ぶけど、シンジの事はどう呼ぶの?」

「『碇君』」

「それじゃあ同じじゃないか。紛らわしいよ。やっぱり俺の事は『ユリ』って呼んでよ」

「・・・わかったわ。ユリさん、でいい?」

「うん、いいよ。でも『さん』付けもいらないよ」

「わかったわ・・・ユリ」

「うん、ありがとう、綾波」

「でも・・・碇君、いえ、ユリはわたしの事を『レイ』って呼んでくれないわ」

「だって綾波は綾波で一人しかいないからいいじゃないか。」

それとも綾波は俺に『レイ』って呼んで欲しいのかな?

「ユリも『レイ』って呼んであげればいいのに〜。フェルやイスラやアスカの事はそうしてるじゃない〜」

そう言えばそうだよな。

何でだろう。

「まあ慣れの問題だと思うんだけどね。ところで今日の夕飯はどうするの?」

「フェルとレイで作るんだよ〜。シンジも手伝ってくれるんだ〜」

「そっか。でリツコさんは?」

「少し遅くなるらしいから先に済ませてだって〜」

「了解」

リツコさんもこのところ大変だな。

今日は蟹クリームコロッケか。

「美味しいね〜」

「誰が作ったの?」

「大体はシンジだよ〜。揚げたのはレイ〜」

「そっか」

「どう、ユリ、美味しいかしら?」

「うん、美味しいよ、綾波」

「ありがとう」

「シンジも久々に料理出来て良かったね」

「うん・・・でも僕は下拵えしただけだよ」

「それが肝心なんじゃないか」

「そっかな?」

シンジにシンジの部屋に呼ばれた。

「どうしたの?」

「あ・・・その・・・今迄ちゃんと話しとかしてなかったから・・・色々話しをしたいって言うか・・・」

「うん、そうだね」

「・・・うん」

「もう慣れた?」

「うん・・・まだ戸惑う事はあるけど・・・」

「例えばどんな事?」

「やっぱり前回と違うところかな?・・・住んでるところも、一緒に住んでいる人も・・・アスカの性格もなんか微妙に違う感じがするし・・・」

「まあ前回とはかなり違う展開にしちゃったのは確かだよね」

「・・・うん」

「でも前回と同じじゃあ困るだろう?」

「それはそうなんだよね・・・多分」

「シンジは何を望むの?」

「僕は・・・前にも言ったけど・・・僕はもう一度みんなに逢いたいと思ったんだ、あの紅い海で」

「あの紅い海で?」

「そうだよ」

「で、今日はシンジの望み通りにみんなに逢えたじゃないか」

「うん・・・正直嬉しかったよ。トウジの足もまだちゃんとあったし・・・アスカもカヲル君も元気だし・・・でも・・・それは彼等には関係のない事だよね、だって彼等は知らない事なんだから・・・大事なのはこれからなんだよね 」

「そうだな」

「でも・・・これからちゃんと巧くやって行けるのかな?またおんなじ結末になっちゃうんじゃないのかな?」

「それはないだろ」

「どうしてそんな事が分かるの?」

「もう展開が変わっている。それにリツコさんやミサトさんや加持さんやカヲル君、綾波、フェル、イスラが、そして、俺とシンジがいる」

「うん・・・それはそうだけど・・・」

「フェルとイスラとアスカは別だけど、みんな前回の記憶を持っているんだ。だからこの世界で前回と違う歴史を作る事が出来た、今迄はね」

「でも・・・それは使徒の殲滅の方法が変わった位の事だけじゃないのかな?」

う・・・鋭いかも。

「それはそうかも知れないけど・・・」

「そうだよ・・・サード・インパクトを防がなくっちゃ意味がないんだ」

「じゃあシンジはどうするのがいいと思うんだ?」

「それは・・・僕にもかはわからない。でもゼーレを何とかしなくちゃいけないんじゃいけないんじゃないかな?」

ゼーレ、か。

「それは俺達だけじゃ無理かな」

「うん。カヲル君とか加持さんに頑張ってもらわないとね」

「でもカヲル君はゼーレに何かしたみたいだよ」

「何をしたのか聞いたの?」

う・・・。

「それは・・・聞いてない」

「だろ。カヲル君に聞いた方がいいと思うんだ」

そうかも知れないな。

「そうだね」

「それと机の引き出しの中の写真とか・・・その・・・写真集みたいのなんかだけど、これは持って行かないの?」

え?

「どんな写真だっけ?」

「多分ケンスケから貰ったんだと思うけど・・・綾波とかアスカの写真がいっぱい入ってたよ」

ああ。

「シンジがいらないなら引き取るけど、どうしたらいいかな?」

「僕が貰ってもいいの?」

「ああ、いいよ。シンジが嫌じゃないならね」

「わかった。ユリが要らないんだったら貰っておくよ。写真集もいいの?」

「うん、いいよ。女の子になった俺にはもう必要ない物だからな」

「わかったよ・・・ありがとう」

(カチャ・・・バタン)

「おかえりなさい、碇君」

「ただいま、綾波」

「遅かったのね」

「ああ、シンジと少し話しをしてたからね」

「碇君・・・碇君は碇君なの?」

「ああ、綾波が良く知ってる碇シンジだよ」

「そう」

綾波が考え込んでいる?

「どうかしたの?」

「ではあなたは?あなたも碇君だわ」

そうか・・・綾波はシンジが二人になって戸惑っているのか。

「俺は碇ユリだよ。綾波の知ってるシンジは今のシンジだろ?」

「そう・・・そうかも知れない」

なんか辛いよね。

「シンジが好きなのかい?」

「好き?・・・わからない」

「俺の事は好きかい?」

「碇君・・・今はユリさん・・・好き。わたしはユリが好きだと思うわ」

「好きにも色んな好きがあるからね」

「そう」

「じゃあシャワーに入って寝ようか」

「あ、今日はお風呂を入れてあるわ」

「そっか、ありがとう。綾波はまだなんだろう?」

「ええ」

「先に入っていいよ」

「うん、わかった。じゃあ先に入る」

シンジが戻って来た。

シンジがやっと戻って来た。

シンジは俺と記憶を共有していたみたいだけど、性格は違うみたいだ。

俺よりもナイーブな感じだな。

これからはシンジが主役なんだろうな。

俺はシンジがこの世界に戻ってくる迄の繋ぎだった様な気がする。

(コンコン)

「何?」

(ガチャ・・・バタン)

「お風呂空いたわ」

「ああ、ありがとう」

・・・

(チャッポーン・・・)

ああ・・・気持ちいい。

やっとこの身体にも慣れてきたかもな。

・・・本当に綺麗でデリケートなんだよな、女の子の身体って。

綾波に教わらなければゴシゴシ洗っちゃってたよ。

でも、こうして自分が女の子になっちゃうと女の子の身体を見ても全然平気なんだから不思議だな。

だからと言って男の身体を見たいとも思わないけどね。

はあ・・・俺はこの先どうなっちゃうんだろうな?


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