『穴/HOLES』 '03 米
【スタッフ】
原作&脚本・ルイス・サッカー
監督・アンドリュー・デイビス
音楽・ジェエル・マクニーリー
【キャスト】
シア・ラブーフ/シガニー・ウィーバー/ジョン・ボイド
【ストーリー】
スタンリーは、空から降ってきた靴を拾ったがために、少年更生施設に送られる。そこで少年たちは、ただただ毎日干上がった湖に穴を掘らされていた。というのも、この更生施設の女主、実は湖に埋められているあるものを探し出そうとしていたのだった。
スタンリーの先祖の物語、施設で知り合ったゼロという少年の先祖の物語、そして施設主の先祖の物語も絡まりあって、今へと繋がっていく。
【感想】
どんな映画か全く前知識がなかったけれど、シガーニーが出るというので見てみたら、これがアタリだったな(^^)。何がアタリかというと・・・主人公の男の子の「他人を責めない、運命を呪わない、ほわ〜と何もかも受け入れる」姿に癒されました。
本来は「たとえ巨大な相手でも、理不尽とは徹底的に戦う。そのことによって、たとえ勝利は得られなくても、己を肯定できるようになる」っていうのが好きなスタンスなんですけど、それだけだと、それ自体は決して悪いことじゃないはずなのに、何故かどんどんギスギスした人間になっていくんですよね。それが、スタンリーの馬鹿なのか、器が大きいのか分からない、キョトンとした笑顔に出会って、憑き物が落ちるように、ハッと我に返った感じです。

|