アルキメデスは、球とそれに外接する円柱は、体積の比と表面積の比がどちらも 2:3 であることを立証しており、彼自身この証明が最も成果があるものと見なしていた。
要するに、球:2に対する比が:3であるものが円柱をなすという。
>ところで、アルキメデスさん。円錐はどうしたの??
私達は、先ず「円錐の体積」のことを考え、つぎに「球の体積及び表面積」に取り組むのが順序だと思っていますが、円柱の内にあり比が:1である円錐には、前以って「球の体積及び表面積」のことが含まれていたわけですね。
 球 と 錐の 体積     あゆみ(歩) 
 四角錐の体積
 四角錐を切り分けてわかる3で割る3つの理由
  球と円錐の体積〜円柱3分身の秘密〜
 円錐の体積計算
 球と立方体の体積  似-牟合方蓋 と 陽馬3兄弟
 綿を積む船 と 棋験法の旅立ち


  円錐体積〜円柱3分身の秘密〜     2011. 6.19.〜

  円柱3分身の秘密に触れて、恵方巻の謎を解くまで。
.

1、立方体(円柱)の体積と、四角錐(円錐)の体積。

 1つの立方体は、同形同大の3つの四角錐(陽馬)から、できている。
 このことから、四角錐1つの体積は、立方体/になることがわかる。
 四角錐の体積

3で割る理由については、次に円錐の体積が問題になりますが、同様に説明したかった。

 1つの円柱は、同形同大の3つの円錐から、できている。
 このことから、円錐1つの体積は、円柱/になることがわかる。

 斜(シャ)に構えた
   同形同大の3つの円錐のかたち


 しかし、1つの円柱を目前にして、いくら無鉄砲な私でも、無造作に3つの円錐を取り出すということは考えられなかったので、円錐の体積のことはなにも説明せずに終わりました。
 ところが最近、私の考えがあらたまりました。

   1つの円柱から同形同大の3つの円錐を取り出すことができる。

 これは、「立方体は3つの四角錐に分れる」という因果の関係を、円柱と3つの円錐に、惜しみなく譲り与えることによって可能になります。

 まず、大きな前提となる事実として、
◎ 1つの立方体は1つの円柱を包みこむことができます。
◎ 1つの(3つの)四角錐は1つの(3つの)円錐を包みこむことができます。
 円柱立方体に包摂される様子を(底面を基準にして)平面的に見ると、円(○が正方形(□)に外接しているかたちが底面から天面まで続いている。また、円錐が四角錐に包摂される様子を同様に見ると、同じく円(○正方形(□)に外接しているかたちが底面から頂点まで続いている。
 つまり、円柱立方体に対する、円錐四角錐に対する、段層平面形の作り方は終始同じであり、面積については、それぞれの包摂体の面積が定率(円積率)に分け与えられている。
 したがって、全体の体積にしても、包摂体の体積が定率(円積率)に分け与えられればよい。

 この可能性については、ひとつの確信が得られました。つまり、
 「立方体は3つの四角錐になる」という関係は、円柱と3つの円錐に、必要なだけ分け与えられる。
 それで、いま円錐の体積のことを何というか。最初の文にポケット(  )をつけて、言わせます。

 1つの立方体(円柱)は、同形同大の3つの四角錐(円錐)から、できている。
 このことから、
 四角錐(円錐)1つの体積は、立方体(円柱)の/になることがわかる。

 ほとぼりが冷めたところで、円柱円錐の関係を独り立ちさせたい。このときにはどういうか。

 1つの立方体は、同形同大の3つの四角錐から、できている。
 したがって、
 1つの円柱は、同形同大の3つの円錐から、できている。
 このことから、円錐1つの体積は、円柱/になることがわかる。

  しかし、そこまで言う場合には、1つの円柱から.無造作に3つの円錐を取り出すということがあらためて課題になっていると思います。

  

 傾いた円錐というより、辷(すべ)った円錐

 

2、忍法・分身の術Cは、体積保存の法則にしたがうこと。

 1つの立方体円柱)から3つの(円錐)を取り出すことができる。

 ほとぼりが冷めたところで、円柱円錐の関係を独り立ちさせたい。このときにはどういうか。

 1つの立方体から四角錐3個を取り出すことができる。
 したがって、
 1つの円柱から円錐3個を取り出すことができる。

 しかし、1つの円柱から、2つ目、3つ目の円錐は取り出せないのが実情です。これはどうしてかというと、円柱の側面が曲面をなしているからです。このようなかたちの制約は案外に厳しくて、円柱が3つないことには3つの円錐は取り出せないとしたものです。

 したがって、独り立ちした1つの円柱に対して、まずは1体を3体に増やして、3つの円柱になることが要請されていると思われます。
 要請を受けて、円柱としては、忍法・分身の術を見せないといけなくなりました。


分身の秘密  加藤法之   http://www.wa.commufa.jp/~norp/kijo/list_kato/04b_bunshin.html

忍者が相手に対して自分の姿を多く見せるのが分身の術だ。突然対峙する相手が複数人に増えるのだから、この術が相手に与える心理的動揺は非常に大きい。
本稿ではこの分身の術にスポットを当てて、術の仕組みと発生の秘密について探っていきたい。
解析の取っ掛かりとして、まず分身の術のタイプをいくつかに分けてみよう。
これには大まかにいうと(1)幻覚タイプと(2)実体タイプの二つに分かれ、更に細かく以下のような範疇に分けることができる。

 (1)幻覚タイプ  @ 幻を見せるもの  A 目の錯覚を利用するもの   (2)実体タイプ  B 複数人で行うもの  C 複数人に分かれるもの

Cは、一番高等技術だろうが、それはいざやるとなると仕組みが非常に難しいと思われる。考えられる技術的方向性としては、安部晴明が土塊を材料として土人形をつくり、それに命を吹き込んで使い魔としたように、何らかの材料に人間の装いをさせるという方法が現実的だろう。

ドラゴンボールの天津飯は四人に分身したが、その分パワーが四分の一になっていた。
これは原子の配列を間引きしながら身体を構成し直すという屁理屈が考えられる。

他にも、西遊記における孫悟空が髪の毛で分身を作っていたなんてのもある。あれは"一瞬で細胞分裂を繰り返して人間体となった。だから本体よりは経験が少なく、頭も弱いという妙な辻褄も合い、結構納得してしまう。

 立方体が四角錐(陽馬)で3分身を作っていたなんてのもあります。 →
 3分身とも真四角な底面を備えているので、裏から見ると、立方体が3個あると思ってしまいます。
 もっとも、この技(わざ)は、正直にかさを縮めて質量を正しくしているので、いかがわしい「分身の術」を避けて、「砕身の術」と呼ぶのが適当かもしれません。
.


.
 天津飯は四人に分身したが、その分パワーが四分の一になっていた。
 ためしに分身天津飯の体重をはかってみたら、ウェイトも四分の一になっていただろう。これには「化学反応の前後で、反応物の全質量と生成物の全質量は等しい」という屁理屈が加わります。質量保存の法則 (ラボアジェ)が 「体重保存の法則」である場合です。

   分身円柱1号  分身円柱2号  分身円柱3号

 円柱は、3方に向かって、3体に分身したその分、体積が3分の1になっていたというのは、質量保存の法則 (ラボアジェ)が 「体積保存の法則」である場合です。
 分身円柱も、間引きされた直後は、スカスカの発泡スチロール状態で体面を保っていたとしても、体積はギュツと詰まっていないといけないので、どうしても一方に凝り集って元の3分の1の大きさに縮まります。問題はそのかたちの決め方ですが、3つともに同じかたちが望まれているとき、円錐になるのは至極当然のことといえます。

 これは恐れ入りました。
 1つの円柱から.無造作に3つの円錐を取り出すことができました。
.

  

3.氷の表面は滑りやすいので、分身円柱は斜(シャ)に構えてしまう。

 円柱の「体積」を間引き(分身)しながら..........@  円錐の身体を「斜に」構成し直す.........A

 @において、直立した円錐は、Aにおいて、斜に構えた円錐になっていますが、
 この間に起きる変化は、傾くというより、辷(すべ)るという運動ではないかと考えています。
 〔辷る〕ことについては、円錐に辷る能力があることに加えて、つぎの点が考慮されるべきです。

 幾何学的に定義された平面の摩擦抵抗はゼロ(0) ⇒ つるつるすべすべ  滑りやすい

 左図は円錐1の絵ですが、できたての円錐は頂点という1点で正方形の下面に接しています。
 しかし、その頂点は、表面に接していても、決して固着しているのではないので、非常によく滑るスケートリンクの中央に放置されると、姿勢が不安定になって辷りだします。

. 壁際もよく滑るので、円錐の頂点が立方体の隅っこ(ニュートラル・コーナー)に納まるのは自然のなりゆきというものです

 辷り運動は、円錐のかたちの変えてしまいますが、体積はすこしも変わらない。
(辷り運動が全体に平行移動であれば、体積を増やす要素も減らす要素も見当たらない。)

この円錐が、斜に構えた四角錐(陽馬のことです)に包まれると、四角錐3個が組み合わさって1つの立方体を構成します。
.

 結論としては、分身の術を駆使して  ∴ 1つの円柱は、3つの円錐になりました。

       円錐の体積 = ○~○ ÷ □~□~□~□~□~□  ⇒ 円錐の体積 = ○~○ ÷ □~□~□~□~□~□ 

 

4、球が円錐2つに当たるという美しさを、シラクサ料理はサービス満点と称えたい。

アルキメデスは、球とそれに外接する円柱は、体積の比と表面積の比がどちらも 2:3 であることを立証しており、
彼自身この証明が最も成果があるものと見なしていた。

ということは、
 円柱:3 の内にあり比が:1である円錐にも、「球の体積」のことが、当然に含まれているわけです。
ただし、
 表面積については、 球の表面:2 は 円柱の側面:2 に等しい、というのが実際的です。

.

.
 wikipedia
         ランベルト正積円筒図法による世界地図 円柱の側面1つだけでもって、球の表面を、覆い尽くしていることがわかります。 

 円錐の体積で一番大切なのは、円柱の体積が3方から3等分できて⇒円錐3つになることだ。あとは四角錐3つに任せればどうにかなるさ。
 というわけで、2節において「円柱3分身の術」を説きましたが、それは「円柱3」を取って「分身の術」に付けただけのことでして、別の私は、
安易なコピペでその場を切り抜けようとする自分を、「天津飯理論」の受け売り程度のことでお茶を濁そうとする自分を、苦々しく思っていたとしましょう。

 ドラゴンボールの天津飯は四人に分身したが、その分パワーが四分の一になっていた。
 これは原子の配列を間引きしながら身体を構成し直すという屁理屈が考えられる。

(へたに遺伝子レベルで解釈すると)
 天津飯(本体)  A1234,B1234,C1234,・・・,X1234,Y1234,・・・

 分身1号     A1...,B1...,C1...,・・・,X1...,Y1...,・・・
 分身2号     −.2..,−.2..,−.2..,・・・,−.2..,−.2..,・・・
 分身3号     −..3.,−..3.,−..3.,・・・,−..3.,−..3.,・・・
 分身4号     −...4,−...4,−...4,・・・,−...4,−...4,・・・

 屁理屈を付けるのも一苦労ですが、ここでというか、四角いリングの上で、あらためて考えなければいけないことがありそうな気がします。
 それは、4人という分身の人数のことです。円柱3分身の術では3つに分身します。天津飯はなぜ4人に分身しなければいけなかったのか?
 尋ねなければ誰も答えてくれませんが、尋ねたが最後、この疑問に対する一般的な答えは用意されていたようです。Wikipedia リング (格闘技)
 形は正方形でなくてはならない。
 通例はランキング上位の選手が位置する角を赤コーナー、その対角にある下位の選手が位置する角を青コーナーとし、
 残る角は中立のニュートラルコーナーと称する。

つまり、正方形の4つの角をすべて背負って立つために、天津飯は4人に分身した。それと同時に、彼らは各自が守るべきポジションを心得ていたと考えられますが、それを心得ていたとしても、脳みそが軽い分身達には、誰がどのポジションに就くかを相談して決める知恵もなく、4人の内で闘って仮のランキングを決める暇もなかったと思われるので、これはどうも先天的に教えこまれた方向性に各自が従っていた可能性が高い。とすると、各自の体内にあらかじめジャイロコンパスが埋め込まれていたのだろうか。
 要するに、天津飯4分身のそれぞれが、互いに異なる方向性に従っていたことがわかりました。今まで木偶の棒と馬鹿にしていた分身達を見直したので、感心して言うと、判で押したように同一無差異のクローンでも、それぞれに命じられた方向性へのサービス精神において、"あなたしかいない=かけがえのない"一個人として尊重する価値があった。
.
形は立方体(正六面体)でなくてはならない。天井面とともに側2面が隣り合う3面の内、
 通例はランキング上位の四角錐(陽馬)が底面とする天井面を黄面、
 その下位の四角錐(陽馬)が底面とする側面を赤面・青面とし、
 残る3面は中立のニュートラル面と称する。

 四角いジャングルではないけれども、こちらにも立体的なリングがあります。)
 円柱3分身達に向かって、「もちろん君たちにも各別のサービス精神があるのだから、それぞれに格別のサービスをしてみたらどうだい。」と、私は言いたい。「円柱の体積を素っ気なく受け渡している現状は、イメージの膨らみが無くて、面白みに欠ける。」という批判は作者に向かっていうことですが。
 こうして醜く言い争っているところに、.......アルキメデスの助け舟が..........
 円錐、球、円柱の体積の比が、1 : 2 : 3 になるという事実は、とても美しい。
我々はこの美しい事実(注)を渡りに舟としたい。そこで、「円錐」を「半球」と言い換えるならば、
 半球、球、円柱の体積の比が、1 : 2 : 3 になるという事実は、とても美しい。

 円柱の体積を素っ気なく受け渡すにしても、これからは、球に分割し、球を分割して、美しく華やかにサービスするようにしたい。

 立方世界の中心に球が君臨して、美しく華やかに円柱3分身。
 この話は、球と立方体の体積 さらに 似-牟合方蓋と陽馬3兄弟へと続きます。
 そこで、新しい分身円柱の構成を、新しいレシピを、予告編として記述しておきます。

  円柱(本体)  右腕t 四分球s 四分球e 四分球n 四分球w 左腕b

  分身1号   右腕t −−−s −−−e −−−n −−−w 左腕b
  分身2号   −−t 四分球s −−−e 四分球n −−−w −−b
  分身3号   −−t −−−s 四分球e −−−n 四分球w −−b

. したがって、円錐の光は内接球の中心から立方体の6面に向って発散するようになっています。

 1号⇒双円錐1  上面t −−s −−e −−n −−4w 下面b
 2号⇒
双円錐2  −−t 南面s −−e 北面n −−4w −−b
 3号⇒
双円錐3  −−t −−s 東面e −−n 西面4w −−b

 迎える側の立方体の様子もだいぶ変わりますので、すこし述べておきます。
 以前のリングはどうだったかというと、立方体1個の内に3陽馬が密接して居るという単純な構成でしたが、
 新しいリングの場合、その立方体は、8個の小立方体を集積したものになっています。したがって、3つの双四角錐が交錯している特設リングが造られます。
 (双四角錐の形成は、1つの陽馬が8個に分数する砕身の術、さらには4個づつ2組の合体!によるものです。)
 体裁がだいぶ変わりましたが、角錐に満たされた(立錐の余地なき)スペースでもって円錐たちを迎える。最初の方針は変らない。

黄陽馬8棋体     青陽馬8棋体     赤陽馬8棋体

 

使 球の体積を直感的方法で求める。(例)

 5.円柱の分身にして、円錐の 徒,襲来

   どこから見ても、円柱の底面のように見られるもの。また円錐の底面のように見られるもの。
  円柱(/)の分身(/)にして、円錐の使徒(//)、襲来。
  これは間違いない。これほどの明察が(事実に)裏切られることは、万が一にもありえないでしょう。

.
 6.
球の表面積はその円筒に同じ

 今はまさに、「球は、円柱3分身を遂行するために存在している。他には用はない。」という状況なので、遠慮は要りません。

 球は、円柱の側面を代表するものとして存在している。 ⇒ 球の表面積は、円柱の側面の面積に、等しい。

 面積という概念も、その数量も、それが表面に密着しているように、なるべく直感的にとらえたい。
 もし円柱の側壁を赤く塗るとしたら、球の表面に塗ったのと同量のペンキが要ります。

しかし、
 球の表面積を直感的方法で求めることは、難しい。
 (球の表面積が、球に外接する円柱の側面積に等しいことが言えればよい。)
   
円と球の求積(直感的方法) http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/circle/intuition.htm

 「球の表面積」が「難しい」と言われるのは、その曲がった性質が、「やさしい」とされている「円柱の側面積」とも、だいぶ異なっているからです。
 その「円柱の側面積」はどうかというと、これもやはり曲面をなしていますが、「平面の面積」との性質の相違はあっても、克服できる程度のものです。
 (円柱の側面=円筒は、1か所を縦に切断して展開すると平面になります。あるいは、平面上を転がして、面積のある限りを平面に押し付けてもよい。)
 こうした球曲面の難しさを考えてみると、球の表面積が、その円柱の側面積に等しい。という現実に恵まれたのは非常に幸運なことでした。
しかしなお、
 円柱の側壁を赤く塗るとしたら、球の表面に塗ったのと同量のペンキが要ります。という見積りをいっぺんに理解するのは難しくて、途方に暮れます。
そんなときには、
 全体と全体ではなくて、その限られた1部分、1部分を見比べるのがなによりです。地球儀 世界地図(ランベルト正積円筒図法) を見比べてください。










 球表面でもごく狭い地域においては、「円筒曲面の面積」との性質の相違も、克服できる程度のものになっているようです。

7. 〜 恵方巻 謎 〜

 〔ランベルト正積円筒図法〕の正しさを直感的に理解するには、どうしたらよいか。
 南極は、子午線=経線上にあり、しかも赤道の下にある。そういうことがわかればよいと思う。

 一般に、地球上のあらゆる地点は、それ個有の赤道というべき大円を1本だけ持っているものです。
 ただし、北緯(南緯)0度上においては、あらゆる地点が唯1本の赤道を共有しています。
 また、北極点と、南極点は、個有の赤道を無数に持ち合っています。

  経線はすべて大円であるが、緯線は(赤道以外)大円ではない。

 しかし、1本の緯線上においては、あらゆる地点が、個有の赤道を持っています。その大円の(本当の赤道に対する)傾きは皆同じです。これは、1本の緯線に1本の赤道(大円)が付いているようなものです。

 この場合の緯線は大円の直径を分けて居るので、初期に経円が 15,708個 あれば、緯円は 10,000個 あるというようなものになっています。
    それからして、経円の数を5,000個に改めると、(地球の表面には)経緯が交わるところの 100、000、000地点 があるということになります。

棘(とげ)ある地点(*)の投影

 ランベルト博士は、この様子を見て、「緯線付きの赤道は、その大円の傾きをなくして、円筒面に居るほうがよい。」と考えました。
 そうすると、その緯線上にあるあらゆる地点が、北緯(南緯)0度上の諸地点ように、唯1本の赤道を共有することになります。

球表面と円筒面の相違を克服するために
ゴム帯によるルーズな面積測量


  この広い野原いっぱい

  咲く花を

  一つ残らず あなたにあげる

  赤いリボンの 花束にして


(作詞;小園江圭子 作曲;森山良子 1967)

 球と円筒の関係について、最も直感的な理解は、同じ直径の円で造られていて、互いに全面を触れ合いたい形だということになるでしょうか。
 だから同量のペンキが要るとは限りませんが、 もともと円筒と球の表面積が同じであることについては、つぎのようにあっさりと説明されます。


 地球の表面で、赤道⇒緯道の長さと道幅は、
 w、/ という逆数の関係に推移するので、
 道の長さ×道幅=表面積は、
 引っ張れば幅が縮む ゴム帯 のように
 一定を保っています。

ということは、
 経緯が交わるところ、(地球上の)1億地点は、個別に保有している地面の面積が均一になっていたのです。一方、(円筒上の)1億地点は、もとより均等に配置されているのは当然です。

 

 球と円筒の表面積は「常に(どこでも)赤道上にあるように等しい」と言えるような等しさでもって、等しい(同じである)ことがわかりました。

 球の表面積を直感的方法で求めることは、難しい。
 (球の表面積が、球に外接する円柱の側面積に等しいことが言えればよい。)

 言えればよいことが言えたようですね。
 ただし、奥義を極めるのはこれからです。

 もし円柱の側壁を赤く塗るとしたら、球の表面に塗ったのと同量のペンキが要ります。

 球の表面積が円筒に等しいこと を、竹を割るように、いっぺんに理解(説明)してしまう。そんな夢みたいなことも、ランベルト博士には当り前に出来ていたでしょう。
 ではどんな風に理解(説明)していたのか、その秘密を知りたいものですが、当り前のことなので、彼の功績(前科)には挙げられていません。
 仕方が無いので、彼の有名な功績(前科)を参考にして推察に及びます。こんなとき彼ならばどうする。性懲りも無くやるだろう犯行の手口が浮かび上がります。

 ランベルトの功績

  空気の湿り具合を、毛髪の変る長さで表現した彼のことだから、
  円板から楕円球まで、球の表面積を、円筒の変る長さで表現することを、考えただろう。

 .

.........正円球のときだけ.......   

  扁平球の表面積はその円筒よりも大きい。楕円球の表面積はその円筒よりも小さい。
  正円球は、扁平球と楕円球の境界にあり、両方を兼ねている。その表面積は、その円筒に比べて、大きい。小さい。どちらでもあり、どちらでもない。

 こういう物事の捕え方には唖然としますが、私は前々からとぼけた感想にハマっていたので、無意味にダイナミックな屁理屈を中途半端に展開して終わりにします。

可動域理論?
円柱の体積の3分の2が、円柱の内に球体をなして存在していることは、物体の運動の理にかなっているという。

転車台

http://blogs.yahoo.co.jp/koutyan485_583/14370580.html

 

球の体積を直感的方法で求める。(例)

 この円柱は、立方体の外筒に厳しく包囲されて、身動きがとれない。ただし、回転軸を中心にしてコマのようにくるくると回ることができます。いわゆる回転体ですが、固体の中に密閉された内部の回転体というものは、円形を重ねたかたちをした可動域を自分の身体を張って確保しているので、可動域の容積=回転体の体積です。
 回転体は常に回転しているとは限りませんが、回らなくなることはないでしょう。
 回転体が回転運動に耽っているとき、外部の物体は静止しているものと考えられますが、もし外部の物体が(回転体の回転軸を中心に)回転したとしても、回転体そのものの運動には何の影響も与えないという事実はあります。

 球の体積を直感的方法で求める。

 そのような円柱回転体の内部に、第二の可動域を開け拡げてフリーな立体を置くとします。「フリーな立体」というのは「回転軸の方向性を異にする立体」という意味です。
 したがって、この立体も回転体ですが、この立体のかたちはどんなかたちになるかというと、可動域の回転軸と回転体の回転軸の方向が異なるために、この立体のかたちは必ず球形になります。
 また、この立体(球)の体積は、円柱の / 、すなわち両腕の2倍になりそうです。

 私(球)のことを「円錐の使徒」と呼んでくれるのは嬉しいけれども、私は、じっと座っていただけで、何も仕事はしていません。目覚ましい活躍をしたのは、私の両腕ですよ。
 ただ、その両腕が、縦に、横に、活躍するたびに、行った先に体積を置いて、素寒貧で帰ってくるので、私の体積を半分半分にわけて移してやらないといけなかった。
  はぁ〜 え〜湯じゃった (「ゲゲゲの鬼太郎」における「目玉おやじ」のセリフ)
 自分の身体の水分100%を茶碗風呂のお湯にしたので、私自身の体積はまったく皆無になって、つまりは 3つの空洞の名義人になってしまいました。
 それでもって、私(球)の体積がどれほどのものか、およそ見当がつきますよね。

充実

  空洞   空洞   空洞

 

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