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ヱングヮイゲリオン新世紀
基本形 合蓋形 後3面 .
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. あゆみ(歩) はじめに 『似-牟合方蓋』は、アルキメデスがいう『交差円柱』のことです。2本の円筒が十字に交差(交叉)して形成するひとつの共同体です。真四角の重なりが円球のまるみを帯びた、四面体の体積が、ちょうど立方体の〔3分の2〕に当る、クールな立体図形ですが、〔3分の2〕になることにしても簡単なようで難しい、非常に面倒臭いかたちだといえます。 動く円筒と変化する陽馬3兄弟 牟合円蓋というかたちを最初に発見した人は、三国、魏(200?-265)の算術家、劉徽です。 何以験之。取立方棋八枚。皆令立方一寸、積之為立方二寸。 以来、2つの円筒は、壁に貼り付いたまま、立方2寸の城内に居候していたのですが、 黄陽馬8棋体 青陽馬8棋体 赤陽馬8棋体 . 襲われる立方体(高さ2寸)の陣営は、小立方体(各1寸)が8つで8棋の体制になっていて、赤・青・黄の陽馬3兄弟が、各自8体に分身して、赤・青・黄の双四角錐をなしています。向って来る半円筒4つに直面するのは、側面にいる赤と青の陽馬たちです。赤組と青組に分れた半円筒たちは、前から後から、赤陽馬・青陽馬を押しこみながら立方体の奥深く進入し、終に完全な円筒(直径2寸、長さ2寸)2つをなすとともに、共同して牟合円蓋を形成します。 劉徽が似-牟合方蓋を構想したときは、縦横とも完全な円筒が、立方体の中で、十字に交叉しました。したがって、縦横の円筒はそれぞれの回転軸の向きに移動していたと考えられます。 |
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祖晅之による証明
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劉徽は、合蓋の体積が立方体の 2/3 に当ることを夢にも疑わず、球の求積にも応用しています。 |
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分之二較然験矣 | 内棋成一合蓋内棋居小方三分之二則合蓋居立方亦三 | 方則陽馬居一内棋居二可知矣合八小方成一大方合八 | 容異由此観之規之外三棋旁蹙為一即一陽馬也三分立 | 乗與断上冪数亦等焉夫畳棋成立積縁冪勢既同則積不 | 以析 微按陽馬方高數参等者列而立之横截去上則高自 | 加然也然固有所帰同而途殊者耳而乃控遠以演類借況 | 之断上冪然則余高自乗即外三棋之断上冪矣不問卑勢 | 本方之冪余即内減其断上方之冪也本方之冪即外四棋 | 弦句股之法以句冪減弦冪則余為股冪若令余高自乗減 | 之以句股言之令余高為句内棋断上方為股本法之數其 | 而為四規内棋一謂之内棋規外棋三謂之外棋 規復横断 | 又合而衝規之去其前上之廉更合四棋于是立方之棋分 | 取立方棋一枚令立樞于左後之下隅従規去其右上之廉 | 開立圓術曰 |
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球際に強い劉徽のグローブ。その開発経過を振り返る。
按、合蓋者方率也。丸居其中、即圓率也。たぶんこうだね。合蓋の体積は立方体の三分の二(2/3)。球はその正方形の積重なりの中にある。そこで方円率(π/4)がかけられる。
上
■上
●. . 円柱(3双円錐) . 球(2双円錐) 見 面
通 と の
し 数上~下~東~南~西~北 ○~○~○~○~○~○ 東~南~西~北 ○~○~○~○ □~□~□~□~□~□ 上~下~東~南~西~北 □~□~□~□ 東~南~西~北 . .立方体(3双四角錐) . 合蓋(2双四角錐) . ■
下●
下
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. 立方体が錐体の集まりだからいえることですが、6つの見通しが立方体の体積を6等分しています。 喩えていえば、立方体は6枚皮です。このとき、合蓋は4枚皮のグローブです。 一連の動作をまとめたところ、○と□で球の体積(π/6)を平面的に表現した珍しい公式になりました。 球の体積 = ○~○~○~○ ÷ □~□~□~□~□~□ あとは幸運を祈るというか、変な邪魔が入らないことを願うだけです。 八棋皆然似陽馬。圓然也。 積み木の中に居る総勢24個の変形たちを見て、劉徽が「陽馬に似ている」と言ったのは、変形8棋体が大きな立方体を3等分しようとする意図が十分に読み取れたからです。立方体を3等分する者はもちろん陽馬しかいない。 |
不闕疑以俟能言者 |
結方圓相纏濃繊詭互不可等正欲陋形措意懼失正理敢 |
耳観立方之内合蓋之外雖衰殺有漸而多少不揜判合総 |
多互相通補之以九與十六之率偶與實相近而丸猶傷多 |
以周三径一為圓率則圓冪傷少令圓囷為方率則丸積傷 |
丸居其中即圓率也推此言之謂夫圓囷為方率豈不闕哉 |
似牟合方蓋矣八棋皆然似陽馬圓然也按合蓋者方率也 |
方二寸規之為圓囷径二寸高二寸又復横因之則其形有 |
意非也何以験之取立方棋八枚皆令立方一寸積之為立 |
一得立方之積丸径與立方等故開立方而除得径也然此 |
自乗得九故丸居立方十六分之九也故以十六乗積九而 |
丸率九丸居圓囷又四分之三也置四分自乗得十六三分 |
分之三圓囷居立方亦四分之三更令圓囷為方率十二為 |
立圓即丸也為術者益依周三径一之率令圓冪居方冪四 |
術曰置積尺數以十六乗之九而一所得開立方除之 即圓径 |
百尺
問為立圓径幾何 答曰一萬四千三百尺 |
今有積一萬六千四百四十八億六千六百四十三萬七千五 |
3等分している証拠を十分に挙げているとはいえませんが、そんなことを気にして大正解を辞退するのは勿体ない話です。
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劉徽は、3つの変形の内、黄陽馬の変形が一番まともだと思っていたので、そのかたちを取り出して観察したのですが、それがなんというか玉虫色に変色していたので、黄陽馬との同定は事実上困難でした。
たしかに、例えば、黄陽馬の頂点と、変形黄陽馬の端線を見比べて、点と線を同じ意味のものだと判定するのは容易ではなく、かなりの度胸が要ります。 陽馬の御者であった劉徽は陽馬3原則を心得ていたとします。
陽馬3原則を変形3陽馬に適用する場合、赤・青の変形は、第1条と第2条に関しては、共に同じかたち大きさをしているので初めから合格ですが、共に底面積(1)の基盤を変形黄陽馬に譲り渡しているので、第3条に関しては不合格です。いずれにしても見どころのないものに眼を向ける利益を彼は感じない。 |
それよりも、
赤・青の変形が立方体の2面を空けて引退した跡地を見るほうが、分れ(1/3、2/3)の純正さが感じられるだけ、ためになるというものです。. 劉徽にしてみれば、合蓋の境内は想像を絶する異界であって、そこにあるものは「比べもの」にすることさえ考えられなかったのですが、
この第3条は、新世紀になると、もっと広範に解釈適用されるようになります。
急ぐ必要はないので、赤・青の変形は、祖晅之の証明が出た後から、ゆっくりと見て廻ることにしました。
.変形陽馬3兄弟は、底面積(1)と、高さ(1)を、つつがなく保持していた。
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V(1/3) V(1/3)
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三分立方則陽馬居一内棋居二可知矣 合蓋の内に居る赤・青の変形は、四分円柱(半径1、長さ1)の一部分で、円筒曲面を含む四面体(鼈臑)です。 側面 @ かたちは、直角二等辺三角形.......表面積は(1/2) 底面 C かたちは、四分円筒曲面の一部分で、3辺に囲まれている。.........表面積は(1)ではないか。 変なかたちをした底面については、表面積はいくつと応急には答えられないところを、「表面積は(1)ではないか」とやや焦り気味に答えていますが、これは、変形の体積(1/3)が「証明」されている現状に飽き足りない、現物の体積は現地で計算するに越したことはないという私の気持です。 変形の体積 = (底面積×半径)÷3 但し、底面積は円筒曲面上にあるものとする。 現地の公式にあてはまる底面積は(1)です。陽馬の底面積に由来する(1)です。一般に曲面の表面積は理解しにくいものですが、今はそんなでもない。変形の底面積が陽馬に等しいことが直感出来さえすればよい場合です。 . |
| 双方の表面積が等しいことを、高さごとに、見てください。
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高さ |
円周角 |
接線の長さ(l ) |
横幅(w) |
瞬間的な表面積 |
| (sinθ) | (ラジアン) |
(1/cosθ) |
(cosθ) |
(cosθ/cosθ) |
| 0.00 | 0.0000 | 1.0000 | 1.0000 | 1.0000 |
| 0.10 | 0.1001 | 1.0050 | 0.9950 | 1.0000 |
| 0.20 | 0.2013 | 1.0206 | 0.9798 | 1.0000 |
| 0.30 | 0.3046 | 1.0483 | 0.9539 | 1.0000 |
| 0.40 | 0.4115 | 1.0911 | 0.9165 | 1.0000 |
| 0.50 | 0.5235 | 1.1547 | 0.8660 | 1.0000 |
| 0.60 | 0.6435 | 1.2500 | 0.8000 | 1.0000 |
| 0.70 | 0.7753 | 1.4003 | 0.7141 | 1.0000 |
| 0.80 | 0.9272 | 1.6667 | 0.6000 | 1.0000 |
| 0.90 | 1.1197 | 2.2942 | 0.4359 | 1.0000 |
| 1.00 | 1.5707 |
∞ |
0.0000 | 1.0000 |
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. ただ、極端に狭いところでの直感をそのまま説明するのも気がひけるので、虚勢を張って大きく出ることにしました。「瞬間的な表面積」というのは、高さ0〜1まで〔横幅〕の梯子(はしご)を掛けるようなことです。 |
陽馬の底面 |
いずれにせよ、
赤・青変形の底面の表面積は、どこを見ても、赤・青陽馬の底面にまったく同じであるので、それは、赤・青陽馬の底面がまるごと水平移動して来たに違いない。
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残酷な陽馬のように円柱よ神話になれ・・・ |
つぎに、この話を大きくして、全体のかたちに及ぼします。
赤・青陽馬の、高さ0〜1の間にある〔すべての縦断面〕を、〔卑小な底面の積重なり〕と見做し(本当は横断面ですが、高さ0〜1が寝ているので縦断面とします)、 最後の洞察の意味は、赤・青陽馬にあるものは赤・青変形にもあり、赤・青変形にあるものは赤・青陽馬にもある。それぞれの体積を構成する要素の間に「1対1の対応」が見られるので、お互いの体積は、計算して確めるまでもなく、まったく同じだということです。 |
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エヴァンゲリオン新世紀 |
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ピンホールカメラ(眼のしくみ)
一寸法師の実体が光だったから、鬼の眼から飛び出した。 |
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