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(あふち)の花、いとをかし。 2006.5.08.記   あゆみ(歩) home

  木のさまにくげなれど、楝(あふち)の花、いとをかし。枯れがれに、
  様異に吹きて、かならず五月五日にあふも、をかし。(枕草紙)

 たしかに、この写真のセンダンの木は、なんともぶざまな枝振りです。

センダンは、九州、四国、本州の海辺や山地に自生する落葉高木ですが、横に枝を張って広い木陰をつくるので、市街地でも公園や校庭でよく見かける樹木です。
若葉の芽吹きが遅いというのは、清少納言がいうとおりで、桜の花見時を迎えても、まだ枯れ木のようにしています。

 5、6月、新しい枝の基部から複集散花序をつけます。
 花弁は5個でごく薄い紫色をしています。
 おしべは8−12本あり、合着して筒状になります。濃い紫色です。
 http://www.kobe-c.ed.jp/shimin/shiraiwa/column/sendan.html

花の咲いている様子はぼんやりしているので、遠目には見過ごすかもしれません。
確実な見つけ方というと、

この時期、地面に紫色の花芯がある白い小さな花が落ちていたら、かならずセンダンの花なので、空を見上げてみてください。

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