《贈与型配分の手続き》

贈与型配分を実行するに際しては、施設の選定が重要な作業になります。当法人百以上の施設

  を選定するだけの作業であれば難しくはないのですが、施設の内容
をわかった上で寄贈するま

  でには至りません。そこで、地域の各施設の内容に精通
し得る団体として、社会福祉協議会(

  (社会福祉法人)の協力を得て、贈与を受け入
れてくれる施設に打診をし、その結果を「寄附

  先推薦施設」として報告してもらう
システムを組んでいます。社会福祉協議会の協力を得られ

  た結果、より広い地域に
より公平に寄贈が行われるようになりました。

また、当法人と社会福祉協議会の間に、団体や企業が入る地域があります。 麺類業協同組合
 
 (各都道府県)タニザワフーズ株式会社(愛知県岡崎市)七十七銀行
(岩手県)、株式会社たま

  や(香川県高松市)の1団体3企業が、当法人の業務を
一部代行しています。いずれも募金箱

  で店頭募金に協力してくれている団体・企業
です。



《贈与型配分品の選定》

一方、何を寄贈するかも大変重要な事柄です。施設にとって有用なものといっても、時節、社

  会状況、施設の経営状況などによって極めて可変的です。又、施設が
知的障害児施設と特別養

  護老人ホームとでは必要とするものが大きく異なります。

当法人では、毎月召集される運営会議(専務理事と常務理事及び事務局長)で草案を作成し理

  事会の承認を得て、配分品の選定を協議しています。

  平成20年度の配分品は、下記の3種類になります。納品に際しては、メーカーの厚意で定価

  の9%〜27%が減額されます。

     1 スティール製自操式車椅子 

マキライフテック製 潟Aルプス商事経由 定価¥49,000−

     2 16型地デジ対応液晶テレビ

       ソニー叶サ 椛n電社経由         定価¥70,000−

     3 消毒衛生用品セット:薬用ハンドソープ、クレベリン消毒液、

除菌ウェットタオル、抗菌保湿シート

       ハクゾウメディカル叶サ 潟Aルプス商事経由

                     上記4点から定価¥40,000−のセットを作る。

  配分品に関しては、運営会議の席上多くの提議がなされます。最も多く出された意見は「障害

  者適用車両」、「バリアフリーに適応する工事」などがあります。確
かに、障害児の送迎バス

  は関係者にも大変喜ばれ意義ある配分といえます。また、
施設の階段部分をスロープにするな

  どのバリアフリー工事も同じことが言えます。

しかし、現在の当法人の配分金の総額が約6百万円であることを考えますと、多額な配分は1

  件で総額に達し、又は不足し、他の配分に回せないことになります。

  協賛団体等の意向もそれぞれにあり、募金に協力してくれる団体等の意見を集約せずに理事会
  
  或いは総会にかけて結論を出すのは、現状では好ましいことではないと
判断しています。

  また、施設にとってより有用なものは必ずしも高価なものばかり
ではない、と考えております

  
平成19年度から、配分先施設からアンケートを回収しておりますが、衛生にかかわる回答が

  非常に多い結果を得ています。まだ2年目のアンケートですので、回
答数が少なく傾向が明確

  に出てこないため、集計を公表するには至りませんが、「最
も使用頻度の高い消耗品」の上位

  に「トイレットペーパー」「ティッシュペーパー」
「介助用使い捨て手袋」があり、配分品の

  選択にはまだまだ検討する余地が十分に
あると考えております。

《応募型贈与》

  贈与には2通りの方法があります。贈与する者が決めた物を贈与する場合と、受領者の要望に

  応じた物を贈与する場合です。後者の場合を便宜的に「応募型贈与」
と表現します。

  当法人からの応募型贈与は昭和40年代には頻繁に行われ、1件につき数百万円或いは1億円を

  超える大規模な贈与が為されています。贈与先施設と事前に打ち合
わせを行い、理事会で十全

  な検討がなされたことが記録から窺え、贈与金は施設建
造費や運営費などに消費されています

  昭和50年以降はこのように大規模な応募
型贈与は記録には残されておりませんが平成20年

  に入り、1件の応募型贈与が
ありました。

それは、平成5年頃に社会福祉法人東京都社会福祉協議会を通じてカラーテレビを当法人から

  贈与された方からの、修理の依頼でした。ご夫婦に障害があり、「買
い替える余裕がなくせめ

  て修理だけでもして欲しい」という申し出に対し、当法人
からは、障害者手帳の提示を条件と

  して地デジ対応16型液晶テレビを贈与致し
ました。(個人情報保護のため削除)

    贈与発生日  平成20年8月8日

        受領者名   ○ ○ ○ ○

        住   所  東京都 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

        障害度級   両視神経委縮 ○ ○ ○

        寄 贈 品  ソニー16型地デジ対応液晶テレビ 1台

当法人は43年の長きにわたって配分事業を行っていますが、現在は、社会福祉協議会を通じ

  て決めた物を決めた施設に贈与しています。手続き上は応募型贈与
ができることになっていま

  すが、現実には、それに適応できるシステムが確立され
ていない状態でした。応募型贈与は、

  本当に必要としている方に届けることができる有効なシステムで
あると思えます。

  事業として予算化するだけの余裕はありませんが、配分事業の
中の一つとして、平成21年度

  から応募型贈与に対応できるように致しました。事
業の規模から、1件の上限は10万円が妥

  当と考えております。

また、応募者の資格要件は

        1 福祉事業を行っている施設または団体

        2 障害を持った個人

        3 介護を要する高齢者

 上記3点のいずれかに該当することが必要です


 

車椅子清掃ボランティア助成事業


《趣旨》

 車椅子で生活をなさっている方は、車椅子で飲食し外出をするわけですから、当然のことなが

 ら車椅子は汚れもすれば損傷、老朽化も致します。車輪の間に食べ物
の残りが挟まっていたり、

 髪の毛が絡んでいることもあり、決して清潔とは言えな
い車椅子もあります。その汚れを落と

 したり壊れた部分を点検するのは、ご家族か
介助している方たちの仕事になります。ですが、

 ご家族や介助の方たちが、その為
の時間を取ることはなかなかできないのが現状です。

 とくに、福祉施設や公共施設
で使用される車椅子にはその傾向が強く表れています。施設で働

 く方たちには車椅
子の清掃に充てる時間はほとんどない状態です。ご家族や介助の方に代わっ

 て車椅
子の清掃や点検をしてあげられれば、大変有益なボランティア活動になります。ただ、

 この活動には、必要な道具があり、消耗品を必要とし、そこに経費が発生
します。常に出費が

 かさむとボランティア活動を継続することは大変に難しいだろうことは想像に難くありません。

 社団法人あゆみの箱は、そこで発生する必要経費
を助成金として助成し、或いは必要な道具を

 購入して、車椅子清掃ボランティアが
長く継続して活動できるために、金品で助成することを

 企画いたしました。
 主体となるのは、あくまでもボランティア活動をする「当法人から助成

 を受ける」
グループであって、ボランティアグループが有効にこの企画を利用して、積極的に

 
ボランティア活動を継続して行うことが目的であることを理解して頂きたいと思います。

助成の内容》

社団法人あゆみの箱が、新たに立ち上げるボランティアグループに助成・協力するのは次のよ

  うな事柄です。

 
 1 体験ボランティアの機会を作る。

    車椅子清掃とはどういうものなのか、体験して、継続してできるかどうかを考える必要が

    あります。このボランティアは、1度の実行で終わるもので
はなく、継続して行うことを

    目的とします。したがって、5名以上でグルー
プを作り、1人が欠けても活動が続けられ

    るように、また資金面でも負担の
無い様に、助成金制度を設けました。


 2 活動の対象となる施設を選定し、予定を立てる。

グループ活動を始めることになった場合は、全員で協議して、活動の拠点を作らなければ

    なりません。グループに最も近距離にある施設を拠点にする
ことが最善と思えます。障害

    者施設や老人介護施設では、不用意に外部の人間が施設に入ることを
好みません。施設内

    で作業するのですから、施設に信用されて受け入れても
らえることが、この活動をする上

    で最も大事な条件になります。施設との話
し合いはあゆみの箱が行い、車椅子清掃ボラン

    ティアを必要として受け入れ
てくれる施設を選定します。施設との話し合いには、メンバ

    ー構成だけでは
なく、活動の予定をしっかり出すことも必要です。例えば、3か月に1度

    年
4回(4月、7月、10月、1月の第3日曜日など)の予定表を作り、施設側にも保管

    してもらうと、しっかりした活動ができるようになります。

メンバーの仕事の状態や生活サイクルなどを十分に考えて無理のない、継続できるスケジ

    ュールを立てるべきです。場合によっては半年に1度年2回
ということもあると思います。


 3 用具を購入するための資金を助成する。

    拠点(施設)とスケジュールの次は、用具の準備です。用具は、其々のグループで使用す

    るものが異なりますが、少なくとも以下のものは用意する必
要があります。

    洗剤(マイペット等)、円滑油、竹串、アルコール(消毒)液、ウエス、錆取ブラシ(真鍮製)

    ゴム手袋、軍手、ブルーシート(5m)、布テープ
、工具セット、収納箱(コンテナ)、カメラ

    (携帯写真でも可)、空気入れ 等々

《当該事業の進捗状況》

  平成20年6月にスタートしたこの事業は、その後11月までは全く反響の無い状態が続きま

  ましたが、12月からは問い合わせが入るようになりました。
平成20年度で法人と関わりを

  持つようになったボランティア団体は、以下に記
した既存3団体、新設1団体になります。

 
 1 品川区車椅子ボランティアグループ

    品川区社会福祉協議会に登録してボランティア活動をしている方たちで構成された団体で、

    品川区にある9施設を拠点に活動しています。1施設年4回
訪問を基準にして年間40回

    以上の活動を15年間に亘って続けています。

作業内容は清掃に限り、パンク修理やベアリング点検など分解を要する作業は行っており

    ません。当法人への助成金申請は今のところありませんが
人的交流、例えば、体験ボラン

    ティアを受け入れてもらうこと、当法人の要
請で他のボランティア団体へ技術指導に出向

    する、などのことでは、協力体
制が出来ております。


 2 森工車椅子会

東京都大田区大森・蒲田に拠点を置き活動している、大森学園高等学校(旧大森工業高等
 
  学校)車椅子メンテナンス活動の卒業生等で構成された団体です。通常は大田区立特別老

  人ホーム蒲田・他の年間5回前後活動を行っています。同
会は、年会費を徴収し、それを

  活動の資金としています。
今回の申し入れは、平成21年2月8日(日)に大田区立特別

  養護老人ホ
ーム大森で行う活動の助成です。この日は「在校生・卒業生車椅子メンテナン

  ス交流会」という事で、大森学園高等学校(車椅子メンテナンス活動)の在校生・卒業生

  が活動の原点(現在も在校生が活動中)である大田区立特別養護老人ホーム大森で行いま

  した。この行事の一番の目的は在校生・卒業生がメンテナンス活動を通して、作業手順等

  の情報交換等を目的として行いました。
全員が大森学園出身者で在校生もいることから担

  当教諭も参加します。
当然のこととは言え技術力が高く、修理する技術もありますが修理

  車両の不測の事故に対する補償の問題が発生するため、清掃作業のほかにはパンク修理と

  ベアリングのグリース補充までに留めています。

今回申請された金額は、当日必要経費総額の2万5千円ですが、聞き取り調査も行い、

  当法人からは2万円の助成に留めまた。


 3 江東区車椅子ボランティアグループ

    東京都江東区の社会福祉協議会を通してボランティア活動を続けて4年目を迎える、高齢

    者で構成された団体です。技術力も高く、区外でも活発に活動
しています。ボランティア

    の育成に励み、車椅子清掃のデモンストレーション
活動も行っています。

 
 4 新星堂ボランティアグループ

    株式会社新星堂(本社東京都杉並区)の本社勤務の方たち6名で構成され団体です。

   平成21年度が創業60周年に当たり、社会奉仕活動を始める
契機として当法人の「車椅

   子清掃ボランティア」の企画に応募してきました。

 企業が社会還元事業の一環として行うものですから、任意のボランティア活動とは異なりま

   す。株式会社新星堂の企業イメージを損なわずに、むしろ高
めるように最大限の協力をしな

   ければならないと考えております。

  

 被災施設への支援事業


《趣旨》

  天変地異による災害は、その痛ましさが私たちの胸を塞ぎます。自ずから救いの手を差し伸べ

  ようとするのは、極めて基本的な人間の心に他なりません。当法人が
被災者の支援を実行する

  こともまた自然なことといえます。

  平成19年7月、新潟県中越沖地震で被災した施設に対して飲料水1800リットルを届けた

  ことを契機に、災害支援を予算化し、事業として取り組むことを平成
20年度予算案で承認し

  て頂きました。
但し、この事業は、当法人が障害児者や高齢者のための活動をすると謳った定

  款
の規定上、あくまでも被災地の障害者施設や高齢者施設に対して行われることが条件であり、

  一般健常者に対して災害支援が行えるまでには至りません。一般健常者
を含めた被災者全体を

  支援事業の対象とするには、定款、資金等運用面での適用条
件を整える必要があります。

《平成20年度の状況》

平成20年度は、6月14日に岩手・宮城内陸地震がありました。マグニチュード7.2の大

  地震は幹線道路を寸断し、山間部に広範囲な地盤沈下を起こさせ、大
きな被害をもたらしまし

  たが幸いなことに障害者施設や高齢者施設の被害は殆ど
なく、当法人が行った聞き取り調査で

  「窓ガラスが数枚割れた」施設が1か所ある
に留まり、社会福祉法人岩手県社会福祉協議会の

  調査でも該当施設からの被害届
は提出されていないという連絡を受けました。

時期を同じくして、各地で短時間集中豪雨が発生するようになり、狭い地域に被害が集中する

  傾向が見えてきました。7月の後半から8月にかけてその傾向は更に
顕著になり、愛知県に大

  きな被害が続出しました。当法人は聞き取り調査と併せて、
社会福祉法人愛知県社会福祉協議

  会にも調査の結果を求めたところ、愛知県内の4
か所の施設に床上浸水があったとの報告を得、

  直ちに医薬品製造会社ハクゾウメデ
ィカル株式会社と連携し、衛生用品(市価総額約30万円

  相当)を支援品として送ることに致しました。

  この愛知県局地集中豪雨により床上浸水し、当法人が支援 物資を提供した施設は 以下の4

  施設になります。


                       支援実施日      平成20年9月25日

   法人・施設名         住    所       

(社福)せきれい          岡崎市島町14−14    薬用ハンドソープ  20
    
ワークスあおい                              ウエットタオル   20袋
                                  保湿シート     20袋
                                 

   (社福)ゆたか福祉会       名古屋市中川区柳島町
            つゆはし作業所          1−3−2      同上
    
   港つぼみ作業所          名古屋市港
7−55−1         同上
  
   リサイクル港作業所        名古屋市港区正徳町
6−69−1     同上


X
 小規模作業所・授産施設等への支援企画


《趣旨》

  
障害者自立支援法の施行後、各施設の経営は疲弊しています。加えて、昨年来の不況が追い

  打ちをかけていることは想像に難くありません。

  作業所や施設は、収入を得るための事業を行っています。パン・クッキー等製菓、アクセサ

  リー等装飾小物、食塩等調味料、台所洗剤、シャンプー等入浴剤、
美術工芸品、野菜・果物・

  花卉等園芸品、文具等々、さまざまな物が製造、販売されています。製造を施設が行い、販

  売はNPO団体などが行っている場合もあります。
商品を製造する設備を持たない小規模作

  業所や授産施設では、製造メーカーや大
手運送会社から、袋詰めなどの下請け受注を行って

  いることが多いのですが、この
不況で受注量が激減し、作業所の存続が脅かされている現状

  です。

   当法人はメーカーではありませんので商品は持ち得ませんが、作業所への下請け発注を意図

   ていた企画があります。この不況下ですから、その企画の実行を前倒
しして検討することは、

   決して無意味ではないと考えた次第です。

   当法人から作業所や授産施設に発注する仕事は、募金箱の組み立てです。

   プラスティックの募金箱は、7枚のプラスティック板を張り合わせ、錠の金具の部分をネジ

   止めにして、全て手作業でできるようにしてあります。プラスティック
板7枚と錠、鍵、金

   具、等を工場でキットにして、施設に組み立てを依頼するとい
うものです。従来は工賃の全

   てを工場に支払っていましたが、組み立て手数料を施
設に支払えることになります。

   今年度は、組み立て作業を小規模作業所に発注できる体制を作りたいと考えております。

 障害児者スポーツ支援事業

《認定特定非営利活動法人スペシャルオリンピックス日本への支援》

   障害者の特化教育が注目を浴びて久しいものがあります。絵画、音楽、陶芸、工芸などの分

   野で際立った才能を開花させている方が多数おります。世界的な規模で
運動を続けています

  「口と足で描く芸術家協会」の絵画、「ねむの木学園」の児童の
絵画展をご存じの方も多いと

   思います。音楽では、NPO法人が主催する「ワンコ
インコンサート」などのフルートやバ

   イオリン奏者、陶芸や工芸にも才気溢れる傑
作を創る方がおります。今後も文化、芸術方面

   への特化教育は更に大きな運動に広
がってほしいと思います。一方で、パラリンピックに代

   表されるような障害者のスポーツ事業があります。

  パラリンピックは事故や怪我などで肢体が不自由になった方も参加できる大会ですが、知的

   障害児者の大会としてスペシャルオリンピックスがあります。
スポーツをすることで心が解

   放され、スポーツを通して他者との協調性を学び、
スポーツのルールを通して社会にもルー

   ルがあることを覚え、スポーツをすること
で目標を持ち向上心を得ることができる、知的障

   害を持って生まれた人たちだけで
なく、私たち健常者にとっても大変に大きく豊かな趣旨を

   持った世界大会です。
スペシャルオリンピックスは、故ケネディ大統領の妹、 ユニス・メリ

   ー・ケネ
ディ・シュライバー氏が設立し、日本では1980年に設立をみました。1992

   
年に一旦解散しますが、翌年、細川佳代子氏によってスペシャルオリンピックス日本として

   再建され、現在は認定特定非営利活動法人として活動しています。

  当法人は、この趣旨に賛同し、毎年、活動資金としての支援金を提供しており、平成20
 
   年度は、平成20年10月15日に金50万円を活動支援金として拠出し
ております。

《東京都精神障害者バレーボール大会への支援》

  
   障害といわれるものは、知的障害、精神障害、身体障害の3種類に分けられます。

   知的障害は生まれながらに知能・精神に障害がある場合、精神障害は18歳以上になってか

   ら知能・精神に障害が現れた場合、身体障害は身体機能に障害のある場
合をいいます。前述

   のスペシャルオリンピックスは、知的障害児者に限って行われ
る大会です。

   標記の精神障害者の大会は、主催者が東京都精神障害者共同作業所連絡会といい東京都内に

   ある精神障害者(小規模)作業所を対象とする組織です。大会の開始は
20年以上前に遡り、

   発足当初は2〜3百人が集まり、会場は学校の体育館を借り
るような規模でしたが、現在は

   東京体育館・アリーナの6面コートを使って、2千
人以上が参加する大会になっています。

   2千人は6ブロックに分けられ、優勝が6
チームできるというユニークな大会です。競うこ

   とが目的ではなく、集団スポーツ
を楽しみ、親睦を深めることを目的にしていることがよく

   分かります。


                                                    実施日 平成20年11月12日

     施 設(チーム)名       住         所              品 

共同作業所           東大和市向原 4-33-9-101             ソニーデジカメDSC-W120
   第2あとりえトントン                                

就労支援センターMEW   武蔵野市西久保 1-6-25-301      ソニーデジカメDSC-W120

通所授産施設ラ・ドロン    町田市森野 3-19-13               ソニーデジカメDSC-W120

八王子セブンクラブ        八王子市川口町 447-5             ソニー ステレオコンポ

NPO法人オーク          東京都豊島区西池袋 1-2-6         ソニー ステレオコンポ


精神障害者共同作業所      西東京市田無町 3-3-7-303           ソニー ステレオコンポ 
     
                        


当法人は、発足当時からこの大会を支援し、近年は、優勝6チームにテレビやステレオなどを

  賞品として贈呈しています。平成20年度は、上表の6チームに優勝
商品を贈呈しております。







                 

《配分の経緯と趣旨》

 配分の意味は、募金や寄附などのあずかった浄財を、公益事業として社会に還元することを

  言います。当法人が行っている配分事業は、その原点が昭和40年に遡ります。

昭和38年に始めた募金活動は多くの芸能人の共感を呼び、伴淳三郎氏と森繁久彌氏を中心に

  200人以上の芸能人が、会員或いは協力ボランティアとして活動を支え、それが人々の熱い

  支持を受けることで、国民運動ともいえるほどの大きな広がりをもつようになります。
あゆみ

  の箱運動は、世論を動かし、遂には政策にも影響を与えました。募金活動が支持されているこ

  との手ごたえを感じた当時の執行部は、次のように記録に残しています。

  『こうした世論の中で政府も心身障害者(児)対策に力を入れ始めました。
「あゆみの箱」の

  運動も活発になり子どもたちまで「あゆみの箱」と言えば肯くようになりました。

   昭和40年、大きな世論の後押しを受けて、第1回チャリティショウが新宿厚生年金会館で開

   催されました。その収益金と募金箱に寄せられた金額は合計で約7百万円になり、それは全国

  120か所の肢体不自由児施設に歩行器として寄附されました。

   翌41年、第2回チャリティショウは更に大きな反響を呼び、執行部は、あゆみの箱の活動が

   時の政府に認められ、政策にも声が届いていることを実感することになります。会場の東京九

   段の武道館には三笠宮、秩父宮妃、佐藤総理大臣はじめ12000人が客席を埋め尽くして、

   大盛況のうちにチャリティショウは執り行われたのです。
2百人余りの芸能人が無料で出演し

   てくれたこともあり、収益金は17百万円以上に上り、前 年と同じように全国の施設に配分

   されることとなりました。

    当法人は、「小児麻痺の子供たちに光を与えたい」という趣旨で設立されました。そして、
 
  「この募金箱で手足の不自由な子供たちが歩けるように」との思いを込めて「あゆみ の箱」と

   命名されました。その主旨から、初期の配分事業が障害児施設への寄附となり、以降43年間

   毎年、当法人から施設への寄附が最も大きな事業として実行されています。

《配分の種類》

   当法人が預かっている募金や寄附を社会に還元することが配分ですので、物品だけが配分の

   対象になるわけではありません。金員を協賛支援金として或いは助成金として拠出する場合

   も配分に該当します。事務局では、便宜上、配分事業を3種類に分けて整理をしております。

   1 贈与型配分

      障害者個人や施設に寄贈するもので、応募型贈与も含みます。

   2 支援型配分

      障害者スポーツ大会への支援金や災害施設への支援物資をいいます。

      後述するスペシャルオリンピックスや東京都精神障害者バレーボール大会、愛知県局

      地集中豪雨被災施設支援などが支援型配分になります。

   3 助成型配分

      後述する車椅子清掃ボランティア助成事業をいいます。当法人が呼び掛けてボランテ

      ィア団体を立ち上げ、助成金を拠出して、継続した活動を助成する事業です。当法人

      の助成制度が不明確であればボランティア団体の活動に支障を来し、企画が挫折する

      可能性をはらんでいます。大変責任の重い配分事業であると認識しています。

贈与型配分(平成20年4月1日〜平成21年3月31日まで)

    贈与品略表記: 椅=車椅子、テ=テレビ、セ=衛生セット、デ=デジカメ、ス=ステレオコンポ
都道府県 施    設    名  住   所 贈与品 寄贈日
北海道 市立旭川病院 旭川市金星町1-1-65 椅2 20.12.5
青森県 養護老人ホームくるみ園 五所川原市幾世森165-1 テ1 20.12.20
身体障害者通所授産施設待望園 青森市大字駒込字深沢514 セ1 20.12.20
身体障害者通所授産施設ふれあい作業所 青森市大字駒込字深沢1156 セ1 20.12.20
岩手県  社会福祉法人みやま寮 岩手郡滝沢村滝沢字御307-24 セ1 20.12.20
障害者支援施設のびやか丸 盛岡市川目6-93-4 セ1 20.12.20
精神障害者生活訓練施設銀杏荘 久慈市門前1-151-1 セ1 20.12.20
宮城県 社会福祉法人栗原秀峰会ステップ 栗原市金成梨崎道ノ上7-1 テ1 20.12.20
知的障害者通所授産施設工房しらかば 仙台市青葉区中山3-20-15 テ1 20.12.20
心身障害者授産施設くがね作業所 遠田郡涌谷町湧谷築道西1-2 椅2 20.12.20
知的障害者通所授産施設登米大地 登米市迫町新田字山居38-1 セ1 20.12.20
通所授産施設パルいずみ 仙台市泉区七北田字大沢鳥谷ガ沢8-11 セ1 20.12.20
山形県 山形県立上山高等養護学校 上山市宮脇600 椅1 20.12.20
障がい福祉サービス指定事業所明星園 山形市長町728-2 テ1 20.12.20
茨城県  知的障害者施設筑峯学園 つくば市平沢655-4 セ1 20.12.20
福島県  福島市いいざか作業所 福島市飯坂町立町23 セ1 20.12.20
栃木県 泉が丘ふれあいプラザ 宇都宮市泉が丘3-17-16 椅1 20.12.20
   〃  〃   〃   〃 セ1 20.12.20
群馬県 知的障害者授産施設みやま園 桐生市川内町5-1199 椅1 20.12.20
児童養護施設フランシスコの町 高崎市金古町830-3 セ1 20.12.20
新潟県 認知症高齢者グループホームおおやちの家 新潟市江南区うぐいす2-7-5 テ1 20.12.20
身体障害者療護施設宝珠苑 阿賀野市保田5683-23 テ1 20.12.20
心身障害者北域生活ホーム チ草の舎 新潟市西区大学南2-19-34 セ1 20.12.20
地域活動支援センターさくら工房 岩船郡関川村上関1244-1 セ1 20.12.20
NPO法人かしわハンズ 柏崎市宝町2-11 デ1 20.6.26
知的障害者更生施設つばくろの里 燕市横田1360-4 テ1 20.6.26
身体障害者通所授産施設小千谷さくら 小千谷市小粟田2400-6 椅1 20.6.26
福井県 知的障害者更生施設ライフカレッジあけぼの 福井市大島柳504 椅1 20.12.20
社会福祉法人福授園神中事業所 鯖江市神中町1-6-20 椅1 20.12.20
埼玉県 小規模作業所オリオン 川越市吉田175 テ1 20.12.20
共同作業所よもぎ野 深谷市東方3680-14 テ1 20.12.20
ぶどうの会デイケア施設オアシス作業所 狭山市笹井3212 セ1 20.12.20
サポートハウスみんなのて 富士見市鶴瀬西3-12-26-7 セ1 20.12.20
障害者福祉施設ほっとすてーしょん 鳩ケ谷市八幡木1-18-20 セ1 20.12.20
千葉県 社会福祉法人ゆりの木 ゆりの木苑 東金市家徳756-2 セ1 20.12.20
介護老人保健施設若松ケアセンター 千葉市若葉区若松町2121 セ2 20.12.20
知的障害者更生施設第2クローバー学園 市原市椎津3085 セ1 20.12.20
東京都 特別養護老人ホーム浄風園 中野区江古田4-19-9 テ1 20.12.20
山  下 ○ ○ ○ ○ テ1 20.8.8
特別養護老人ホームアトリエ村 豊島区長崎4-23-1 テ1 20.12.20
特別養護老人ホーム青梅療育院 青梅市今井3-12-6 テ1 20.12.20
特別養護老人ホームフローラ田無 西東京市台町2-16-22 テ1 20.12.20
養護老人ホーム池上長寿園 大田区仲池上2-24-8 テ1 20.12.20
母子生活支援施設ベタニヤホーム 墨田区江東橋5-4-1 テ1 20.12.20
母子生活支援施設江戸川区そよかぜ松島荘 江戸川区松島1-19-15 テ1 20.12.20
母子生活支援施設サンライズ万世 昭島市中神町1260 テ1 20.12.20
母子生活支援施設網代ホームきずな あきる野市網代250 テ1 20.12.20
宿泊施設 大蔵荘 世田谷区大蔵6-7-26 テ1 20.12.20
宿泊施設 南千住荘 荒川区南千住6-50-10 テ1 20.12.20
宿泊提供・更生施設ふじみ 板橋区富士見町33-11 テ1 20.12.20
知的障害者通所授産施設第二かもめ園 品川区八潮5-1-1 セ1 20.12.20
知的障害者通所授産施設あゆみ福祉センター 北区中十条4-3-2 あゆみ福祉会館 セ1 20.12.20
就労移行・継続支援B型しょうぶエバンス 葛飾区奥戸1-1-1 セ1 20.12.20
精神障害者福祉ホームダルクホーム 荒川区東日暮里3-10-6 セ1 20.12.20
知的障害者通所授産施設小石川福祉作業所 文京区小石川3-330-6 セ1 20.12.20
精神障害者共同作業所 たなし工房 西東京市田無町3-3-7-303 セ1 20.12.20
神奈川県 座間市立もくせい園 座間市栗原中央6-7-27 テ1 20.12.20
指定介護老人福祉施設大師の里 川崎市川崎区日ノ出2-7-1 テ1 20.12.20
介護老人保健施設恵の杜 横浜市瀬谷区阿久和南3-29-1 テ1 20.12.20
小規模多機能ホーム 縁(ゆかり) 川崎市川崎区中島3-19-7 セ2 20.12.20
神奈川県立中原養護学校 川崎市中原区井田3-13-1 椅1 20.12.20
横浜訓盲院 横浜市中区竹之丸181 セ1 20.12.20
横浜市心身障害児・者を守る会連盟 横浜氏港北区鳥山町1752 3F テ1 21.1.15
静岡県 静岡市しみず社会福祉事業団 静岡市清水区駒越西2-10-10 テ1 20.12.20
静岡市わらしな学園 静岡市葵区飯間2263 テ1 20.12.20
社会福祉法人明光会 静岡市葵区慈悲尾180 セ2 20.12.20
養護老人ホームぎんもくせい 島田市尾川16-2 セ1 20.12.20
駿東学園 駿東郡小山町吉久保1050 テ1 20.12.20
ねむの木学園のどかな家 掛川市上垂木3011 椅1 20.12.20
身体障害者授産施設三幸協同製作所 浜松市北区三幸町320-1 セ1 20.12.20
天童ワークキャンパス 浜松市浜松区於呂4201-13 椅1 20.12.20
富士清心園 富士宮市山宮3666-232 セ1 20.12.20
富士和光学園 富士市大淵4632-6 セ1 20.12.20
野菊寮 御殿場市中畑1798 テ1 20.12.20
愛知県 障がい者総合支援センター第2ひまわり 豊田市平芝町5-13 テ1 20.12.20
知的障害者通所授産施設青い空 豊田市四郷町天道1-14 セ1 20.12.20
希望の家 岡崎市欠町清水田7-1 セ1 20.12.20
若葉学園 岡崎市欠町清水田7-1 セ1 20.12.20
岡崎平和学園 岡崎市大西町楊12 テ1 20.12.20
ハートピアランド豊田の杜 豊田市中根町男松80 セ1 20.12.20
無門学園 豊田市高町東山7-43 セ1 20.12.20
サンホーム豊田 豊田市野見山町5-80-1 セ1 20.12.20
三重県 児童福祉施設 三重県いなば園 津市稲葉町3989 椅2 20.12.20
   〃  〃    〃  〃 セ1 20.12.20
社会福祉法人津市社会福祉協議会地域福祉課 津市大門7-15 セ1 20.12.20
大阪府 障がい者余暇生活支援センターじらふ住之江 大阪市住之江区浜口東3-8-8 1F セ1 20.12.20
知的障害児施設大阪市立敷津浦学園 大阪市住之江区南加賀屋3-10-27 セ1 20.12.20
社会福祉法人ゆうのゆうデイセンター夢飛行 大阪市西成区岸里東1-5-25 セ1 20.12.20
香川県 特別養護老人ホームさぬき 高松市宮脇町2-37-21 テ1 20.12.17
丸亀市立養護老人ホーム亀寿園 丸亀市9番丁42 テ1 20.12.17
盲養護老人ホーム香東園 さぬき市寒川町石田西680-1 テ1 20.12.17
特別養護老人ホーム小豆島老人ホーム 小豆郡土庄町渕崎字西岡甲518 テ1 20.12.17
特別養護老人ホームひぐらし荘 高松市香川町浅野1414 椅1 20.12.17
身体障害者療護施設たまも園 高松市田村町797 セ1 20.12.17
身体障害者療護施設サン未来 高松市新田町甲2717-1 セ1 20.12.17
身体障害者療護施設すずらん 高松市前田東町585-28 セ1 20.12.17
身体障害者療護施設みとよ荘 三豊市高瀬町佐股乙443-1 セ1 20.12.17
高知県 社会福祉法人昭和会 高知市北本町4-2-49 セ1 20.12.20
福岡県 障害者地域活動支援センターじょいわーく 小郡市小郡1501-1 セ1 20.12.20
福祉法人夜須高原福祉村やすらぎ荘 朝倉郡筑前町三箇山508 金員 20.10.5

配 分 事 業