スポーツシューズのメンテナンス

専門店のシューフィッターの方に教えてもらったやり方です。

使った後はまずシューレースを解きます。次にインナーソールを引き抜きます。ランニングのあとは想像以上に湿気ています。ソールを外すだけで淀んだ空気が抜けていく感じがします。

そして、足首あたりを指で内側に向かって締め付けます。伸びた靴の形を元に戻すイメージです。左の写真のような要領です。ある程度はきこんだ靴は口が開いて型がくずれていきます。しかたなくシューレースで締め付けることになります。これが長時間走っていると辛くて、おそらく脚にも良くないでしょう。こうして次の日まで陰干ししますと靴は元の形に戻っています。せっかくの高機能な靴も型がくずれると効果半減です。

以上です。これだけで靴の調子をかなり長期間良いコンデションに保つことに気がつきました。

さらに、靴を長持ちさせたいならば。

複数の靴をローテーションして使うこと。だそうです。

これは僕には出来ない。

100209

シビアな仕事のとき

今週はPCの前で雑誌特集ページの構成と画像処理に没頭。

想定外に思い入れのある仕事になってしまった。

こんな期間は性格がちょっと変わってしまう。なんか坊さん的とでも申しましょうか。

肉食を(あまり)好まず香辛料など刺激物をさけて仕事場にこもる。ちゃんと歯を磨き下着を着替えて(あたり前か)、朝にパンを仕込み静かな音楽を聴いて昼には1人分の蕎麦を食べておつとめをすませて夕に8kmのランニングをしてしばらく目をつぶる。そのうえお酒もそこそこ。

なんだか健康にいいのかなぁ。こんなの。そろそろ終わらせたいです。

左は今日焼いたパン。やはり禅的になってしまった。もう、イヤ。

100208

染色家のAさんは異色の経歴の持ち主。

女性ポートレイトの大御所N氏の元で7年間もアシスタントを務めていたのだ。ちょっと前に新年会でご一緒して意見をいただいた。

「雨宮よぉー。おめぇーちょっとシャッター押し過ぎじゃねーか。数多くねぇーか?」Aさんはハイセンスな女性でこんなしゃべり方もしないのだけど言葉には重みがあって僕には響いた。

「撮りすぎかもしれない」

こんなに沢山撮れば中には良い写真があって当然じゃないか。

いやいや。当然でも偶然でもいい。

いい写真が撮れればそれでいいのだ。

今、僕はもう後がないつもりで写真を撮っている。

もう僕に与えるべき紙面もギャラもポジションも帰るべき場所さえない。

いい写真を撮らない訳にはいかない。

脳みその中の司令官はこのようにメッセージを送る。

「諸君、これから我々は撮影に突入する。これだけは言っておきたい。撮って撮って撮りまくれ。被写体の機嫌をそこねるだのサーバーに負担がかかるだの整理が大変だの考えるな。お前は撮るために生まれたのだ。撮るのだ。メモリーは全て使い尽くせ。未撮のカードなど持ち帰ったら私は大いに失望する」

Aさん。このように考えるのですが。

100206

その撮影はこれです。

もう10年以上撮っている月刊雑誌のカバーです。

新宿のタワーレコードのカウンターにはこの雑誌が立てかけてあって、CDなんか抱えてレジ待ちすると対面することになります。

上手に撮れたときはあまり意識しないのですが、今月はパッとしなかったなと思うときもあります。もちろん一生懸命撮っているのです。

ともかく、目を合わすのがつらくて、レジが進むにつれて距離は近づくし。困ったものです。

ところでこの写真は3枚合成です。ほんとは楽器は1本です。合成といっても正面のカットをコピーペーストしてはいけません。視点に矛盾ができるからです。左の楽器は右下、右の楽器は左上からの目線にならなければ変です。また影の位置は左の楽器ほど延びていたほうがリアルです。

こうしたことを後処理でやるのは大変なので実際に楽器をシャッターごとに移動していきます。メンバーの足りない草野球では透明ランナーなんて言いますね。あの要領です。俯瞰撮影ではこの手の手法はやりやすくてフィルム時代も複数ホルダーを使い分けて撮りました。

基本的にはデジタルでも変わりませんが背景のテクスチャーの調整が撮影後にできるようになりました。

布のシワは多めにつけた方が春らしく爽やかなイメージでしょうか。楽器わきに縦シワをつけると重量感を感じるなだろうか。それにしても、もっとサザ波のようなシワは出来ないのだろうか。

今になって後悔してしまう。またタワーレコードで並ぶときが怖い。今月下旬には発売されます。よかったらご覧ください。

100203

またも俯瞰撮影

もうひとつ持っているジッツオです。3年ぶりの使用。

三脚もこのサイズは普通大型カメラに使うのでデジタルに移行した今は持ち出すことがほとんどありません。

ジッツオの雲台の上にもうひとつ小型の雲台が載っています。2重雲台ですね。上の雲台でカメラの左右スィング、下の雲台で上下パンの微調整します。また、カメラ位置をかさ上げすることで脚の写り込みを少々逃げることもできます。

いかに大型ジッツオといえどもこのやり方はブレやすいので閃光時間の長いストロボには向きません。ファインダーを覗き難いこともあり僕はリモート撮影でPC側から操作して使いました。

100202

李白

漢詩は中学のころに習いました。あまり好きではなかった。

詩としてのルールや意味を追うことが勉強だったからだろう。

今、カタチとして漢詩をながめるとこんなに美しいものは無いのではないか。

など思い一人酔いしれる。

漢詩の本ならどれでも良いわけではない。

神田の古書街で100円で買ったコレ。コレがいいんだ。

昭和30年に刷られた岩波新書(カバーが布巻きで箱付き)。当然活版印刷。

とても小さい文字だけど、職人が刃物で彫った勢いを感じられる。

ただ意味が通じれば良いのではない。

写真を撮るものとして忘れてはいけないことだと思う。

100128

久しぶりの金属三脚

俯瞰撮影があってカーボン三脚でも間に合ったのだけど、もうちょっと高さが欲しかった。それにウェイトで固定もしたかった。脚に直接締めると、もしかしてカーボンが割れるかもしれない。

このジッツオは407L。ローアングル機能のある中型三脚として最大のモデルだった。20年以上保有していて今でも主なメンテナンスパーツがある。しかし久しぶり。

三脚ねじを締めてカメラのファインダーを覗く。

なんだかこれだけでいつもと違う感覚。

表現しずらい。安定感とか滑らかさだけではなくて。

心静かにシャッターを切れるような気がする。

だてに機材置き場に眠っていた訳ではない。

それにしても、重い。そして冷たい。

100125

帳簿をやっていて最近の傾向

なんだか一式の仕事が増えた気がする。つまり、経費込みのギャラなのだ。

ギャラは写真の対価で経費は仮払い金(立て替えたお金)のはずなんだけどな。

出版広告界のデジタル化が一段落してクライアント側の経理が変質したようだ。

フィルム1本の値段。ポラロイド1枚の値段。現像代金。これらの値段はカメラマンごとにそれほど大きく変わらない。

なのにデジタルの見積はカメラマン各人の腹次第。撮影後の入稿するまでのやったことに対しての値段はギャラの一部として上乗せ。

確かに筋が通っている気もする。

予算編成は端数なしでスッキリだろう。でも、なんか解せない。

もし、「それじゃ、今回はフィルムで撮ります。」なんて場合どうするわけ。あるクライアントに尋ねる。

「そのときは。(短い沈黙) 話し合いです。」

うーん。

写真はシンクロエラー。ST-E2で大型ストロボをとばそうとするとたまにこうなる。

100120

win mobile OS 6.5

スマートフォンT-01AのOSをアッフグレードした。
一見、iphoneに似ている。けどこれはdocomoがキャリヤー。PDAのpocket PCから進化したので情報機器としての色合いが強い。旅が多いくて仕事でつかうにはぴったりなのだ。といっときながら他人には勧められない。自分流に使えるようにセッテングするまでに労力があまりにかかるのだ。まあ、暇な1月のうちにアップグレードできてよかった。

OSが6.5になりブラッシュアップされて多くの面でよくなった。特には。Bluetoothのプロファイルが改良されてヘッドセット使用中にも本体から呼び出し音が出せること。まれにあったBTエラーが無くなったこと。Webブラウザーが大きく進化したこと(もうOPERAのお世話になりません)。NAVITIMEが正式サポートされたこと。などなど。

さらば酒瓶。準備は出来た。あとは仕事がバカスカ来るのを待つのみ。

100116

スロースターターで

毎年のことですが、1月前半はあまり撮影の仕事は無くて。
こんなときだからやっておこうと幾つか考えた。
経理帳簿の整理。
頭の痛いことです。
フリーカメラマンとして営業するには2つの税務パターンがあります。
個人事業主として白色あるいは青色申告。さもなくば、法人として会社組織にしてしまう。
生き方のスタイルのことなのでどちらが良いのかは分かりません。
僕は個人の青色です。
青色のなかでも複式簿記をしています。加えて損益計算書、貸借対照表など添付して絶対に期限内に確定申告書を提出しなければなりません。
なぜなら、65万円の青色申告特別控除が欲しいからです。
この要件を満たすためにほとんどのカメラマンは税理士か会計士にお願いしていると思います。
カメラマンがズボラで低脳だからではない(と思う)。
カメラマンの経理が煩雑で不可解だからです。つまり。
この世界には契約書があまり存在しない。それどころか請求書も納品書も無いこともある。
振り込まれて初めてギャラが分かる(場合もある)。
なので消費税が経費についたりまた経費に源泉されたり、ギャラと合算されて処理されたり。
これらをクリーンにして1円の単位で帳尻を合わすことはカメラマンの仕事とは想像できないからです。
まあ、しかし始めてしまって続けているので大変なのです。
今までの会計ソフト遍歴は。
1992年から1998年頃まで。
MS.WORKSとMS.Excel
会計ソフトというより自動計算シートですね。
1999年
会計王:手頃で使いやすかったがデザインが悪くて。
2004年頃。
弥生会計:簿記について詳しい人ならとても多機能で使いやすいでしょうが。
2009年
ブルーリターンA:シンプルではなく単純。1年の帳簿を1週間でつける人には不向き。青色申告会のサポートが頼もしいが節税よりも適正な申告。

100115

全力で走るということ

外出もなく朝から酒を飲まない日はジョギングに出ています。

1回出ると10kmちょっとを走るのでいつもより1-2割り増しでしょうか。

酔っ払っているか走っているかの正月となりました。

今日で4回なので40km程でしょう。一升瓶も4本空きました(他にワイン数本)。

40kmなど考えると凄い距離にも思えますが慣れてしまえば気持ちが良いだけです。

と。いうことは。走ることは惰性でしかないのだろうか。

ランニングの最後に約50mを全力で走ってみた。

ほんの5-6秒だけど全身の筋肉が全ての能力を使う。

出し惜しみはしない。フルスロットルの自分。

この感覚はあまりないことです。

あと、2回走ってこの日は果てました。

今年のテーマはこれです。

100108

さて、本年はどのようにありたいかを考えます。

「カゴに乗る人担ぐ人、そのまたワラジを作る人」私はそのワラジの藁を作る人でありたい。

昨年末に撮影させていただいたフォントデザイナー小塚昌彦さんの言葉です。

日本語フォントとは身勝手にデザインするものではない。また自身は学者ではない。

知識であってはいけない。もちろん技術だけではない。個を出しすぎてはいけない。

では。私は何か?

無に等しいということに気がついた私でここにいたい。

今日も半瓶のスパークリングワインと5合の日本酒を飲み、ボォーとしながら考える。

100103

正月2日目も朝酒。

おせち料理の写真でも撮りながら飲む。

田作り。酔っ払ってくるとこの浮遊感がゴマメと相通じる。

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など、こころざしは持ちましたが。

元旦は朝酒、昼寝、昼風呂、そして宴会。

100101

謹賀新年 2010

あけましておめでとうございます

今年の年賀状は昨年11月に撮影旅行の途中に青木湖湖畔にて小休止したときの写真です。

ハーネミューレ水彩用画用紙に染料系インクジェットプリンタで印刷しました。

このサイトではさらにフラットベットスキャナで取り込んだ画像を処理しています。

昨今の出版広告状況を考えると小休止もしていられないのですが、ここはひとつ。

今年は息が切れるまで突っ走ろう。

と思います。

本年もよろしくお願いします。

雨宮フォトオフィス

元旦 100101

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