ただ今、撮影中。

映画に初挑戦。

撮影に関して、写真と決定的に違う点は。

縦位置で撮れないことだ。

091104

北海道真狩村

雪が降ってきた。

この日は今シーズの初雪。

出会う人ごとに同じ挨拶を交わす。

ついに降ってきた。

僕にしたって撮影の段取りは変わるし、下手をするとレンタカーのヴィツでは峠越えは無理かもしれない。帰ることが出来なくなる。翌日にはスタジオ入りの予定だ。

とりあえず、いつもより余分にバッテリーを持参してカメラの保温用にウールの帽子を持ってきた。

091031

スタジオを脱出して津田さんの展覧会に行く。

今日が初日でパーティがあった。

これは僕がDMを撮りました。

今回はラオスの布に型染めをした作品。

大きな作品で会場の天井から吊り下げていた。

この大きさ感は写真から想像できない。

しかし、布の持つ野太さや柔らかさ。津田さんの作り出したセンスは感じられる。

ところで、この写真のイメージは下の写真にとても近い気がする。

津田千枝子 型染めの布

2009/10/30-11/8

CO GALLERY (東京 銀座)

091030

4日間スタジオにこもって、2日間ロケに出て、帰ってスタジオで撮って、5日間ロケに出る日々。

忙しい生活に慣れていないので少々うんざりする。

こうして10ヶ月でどのくらい写真をとるのかつい調べてみた。

計267Gの53245カットの写真を撮っていることがわかった。

これにはテスト撮影などは含んでいない。

多いのか少ないかは不明。

091030

「文字を作る人々」撮影始まる。

撮影の中休みにコニカミノルタの某氏と雑談。

「実はフォントの需要は増えているのですよ」

需要たって、フォントなんて星の数ほどあるし、マニアでもない限り何を望むの?

「いやいや、同じ商品説明を渋谷の売り場で表示するのと銀座で表示するのとではフォントが違っていたりするのですよ。」

それは、文字には語りかけるなにかがあるということであり、フォントはコミニュケーションの手段でもあるのだ。

この仕事は製作過程もWebにて公開するスタイルをとっている。

著者の雪さんのブログ

「文字の本を作っています。」

左は雪さん愛用のポメラ。資料などで手荷物のふくらみがちな職業にはピッタリとのこと。

091027

DMの話 1

現在DM撮影中。

おもに工芸品、家具、洋服などのDM撮影をしております。

DMは他の媒体にない面白さがあります。

1枚のハガキ。100mm×150mmの紙面に完結していることです。

小林真二 漆展

2009.11.25-30

うつわ楓 (東京青山)

今年の小林さんはシェイプがきれいです。この黒のザラッとした質感も独特です。背景の黒も実は小林さんの漆のお盆。誰にも分からないだろけどこの漆黒がイメージのつながりなのだ。

DMの話 2

DM撮影にはコツがあります。

「表現したいコトを1つに絞る」ことです。

矢尾板克則 陶展

2009.11.18-23

うつわ楓(東京青山)

被写体に、他とは違う特徴をみつけることは容易いことです。それをどのように見るか。その視点がカメラマンの特権でしょう。

DMの話 3

10月あたりから漆の撮影が増えます。重箱などは暮れの象徴のような撮影でもあります。

重箱が他のうつわと違うふたつの点。

非常に高価である。

ひとつしか買わない。

福田敏雄 漆展

2009.10.31-11.5

SHIZEN (東京千駄ヶ谷)

つい高級感と重厚さを表現したくなります。ですがここでは、ソリッドでモダンなDMにしました。

DMの話 4

良いDM、悪いDMがあります。

悪いDMとは。

イメージに走りすぎたDM

欲張りすぎたDM

色と形が正確でないDM

など、悪口はつきません。では良いDMとは。

鈴木卓 陶展

2009.10.30-11.08

fudoki (東京板橋)

切り立った分厚いつくり。焼き入れした鋼のような質感。使うことを拒否したようなうつわ。コンビニエンスでもユースフルでもないけど。

魅力的なDMです。

DMの話 5

個人作家や小さな規模のプロダクトをひとつの会場で販売します。それも5日間から2週間という短い会期です。

作る側からすると、1年間の成果でもあります。

情報宣伝はDMとWebだけでもあります。

僕の責任も重大です。

好文、明登の2人3脚展

2009.12.1-13

CO GALLERY (東京銀座)

なのに、撮影までに作品が出来上がってこない場合もあります。

全貌は不明なれど、なにか起きるような。

予感系とでもいいましょうか。

PX-5800 2度目のメンテナンスカートリッジ交換

このところ色見本用にフォトブラックばかり使っているせいか交換時期が長かった。

2006年12月15日にPX-5800使用開始。

2007年10月10日に第1回のメンテナンスカートリッジ交換。

2009年10月12日に第2回の交換。

新品のカートリッジは重量192gです。マットとフォトのインク交換とクリーニングによって出た無駄なインクを吸って413gになった。

左は生パスタ。一人になると、このところ、しめしめと思い作る。

091012

旅の連続

なんだか視覚に頼っている気がする。

写真の仕事はもちろん目で見るモノ。

その良し悪しも「見た目」で判断する。

魚屋で食材を選ぶときも、野をランニングするときも「眼で見て考えている」

目以外の感覚だってあるだろうに。

腹が減ってくるのと同じく、耳も減ってきた気がした。仕事も減ってきた。

音楽を聴く旅行に出ることにした。

旅先でコンサートを3つほどハシゴする。

出会ったピアニストに「読書や食事をするように普段の生活も音楽に聞こえる」

などキザな話を聞く。

旅費も尽きかけて野宿した朝に景色を見ると。

本当に僕にも音楽が聞こえた。

信じてもらえないかもしれないけど、左のような写真を撮った。

山形側の蔵王です。

091011

出版の仕事に携わっていてこんなことどうかと思うのだけど。

最近の本が汚く思える。

新刊書店を歩くとその背表紙と平置きの表紙が見苦しい。

本のページを開いても活字は文字という情報を並べているだけ。

読書をしても胸が苦しくなる。この感覚。

気になりだすと益々おもくのしかかる。

昔の活版印刷のころは書体がきれいだった。

活字にノミのシャープさがあり、指で触れるとかすかに盛り上がりを感じた。

きれいな本を読みたい。

松屋裏の古本屋にて「目にきれいな活版の本」というだけの理由で古本を1冊買った。

「悪の華」ボードレール 安藤元雄 訳 集英社 1983第1刷発行

字体の美しさ、余白の間の取り方。なんだか良いのだ。

でも、よーく考えると。1983年ということは、すでに写真写植のオフセット印刷。

ということは、活版か否かの問題ではなくて活字とデザインが全てだったのだ。

そんなことを考えているうちに「文字」についての書籍を依頼された。

「文字」を作る人たちを撮るのだ。

著者の雪さんはこの本を作るメイキングブログを立ち上げた。

「文字の本を作っています。」

http://blog.livedoor.jp/mojibook/

左の写真は黒磯。

091002

 

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