
1710年(宝永七年)に和井内村(現在の岩手県新里村和井内)に生まれた鞭牛(べんぎゅう=法号)は、打ち続く飢饉の悲惨な様を目の当たりにし、ひとたび大雨が降ると陸の孤島と化していた三陸沿岸の窮民を救済するために、42歳で道路開鑿を発願、以来、30年間、73歳で亡くなるまでに南部領内100里にも及ぶ道路を開鑿するという、奈良時代の行基菩薩にも匹敵するような大事業を成し遂げたのでした。
にもかかわらず、この偉大なる高僧のことがあまりにも知られていないことを残念に思い、こうして、拙いながらも鞭牛和尚に関するホームページを立ち上げた次第です。鑿と鶴嘴に一生を賭した牧庵鞭牛和尚の生涯を知るよすがとなれば幸いです。
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