勝利騎手インタビューで通訳を買って出た意外な大物
クイーンCを見事にコイウタで制したルメール騎手。外国人ジョッキーが勝利ジョッキーインタビューに答えるときは、当然ですが通訳が必要になります。まあ、ペリエなどは関西弁を喋れるようですが。。。フランス人のルメールですが、通訳は英語で行われます。レース後、テレビ東京ではいつものようにアナウンサーの質問から、ごく自然にインタビューが始まりました。
アナ 「桜花賞への道、クイーンCを見事に制したルメール騎手です。
道中はスローペース。どんなことを考えながら乗っていましたか?」
通訳 「The race in the middle …」
ルメ 「Slow pace」
「That is right. The pace was a little bit slow,
but the filly took a good start and she was in good position.」
通訳 「レースの出は良かったですし、途中の調子も良かったので
そのまま好調にレースを続けました」
アナ 「良い位置につけての抜け出しでした」
通訳 「良い位置、そうですね」
あれ、何だか通訳とルメールの会話が噛み合わないぞ。しかも、何となく通訳がうわずってるし、言っていることが伝わってない気がする。アナウンサーの質問も訳してくれてないし。と、突然、それまでの女性の通訳とは別の男性が割って入ってきました。
男性 「You were in the front position. How was that ?」
ルメ 「Yes. Because, this time in Tokyo is very hard to come from behind.
I check. And that is why I wanted to be in good position.」
男性 「今の時期の東京は前のほうにいないとダメなので
前にいることに気を使いました」
アナ 「クラシックが見えてきました。この馬について一言お願いします」
男性 「How is your opinion about the classics ?」
ルメ 「I think she can run the classic without any problem.
Because today, she run like a strong horse.
She kept going and she fought to keep the leadership.」
男性 「ご覧になったように今日は非常に強いレースだったと思いますから
この馬がクラシックに行っても問題はないと思います」

通訳のお株を奪う見事な仕事ぶり。しかし、このしゃしゃり出てきた男の声、どっかで聞いたことあるような…。って、社台グループの総帥、吉田照哉じゃないですか!! 何で総帥自ら騎手の通訳してんだ? 自分の生産馬が勝ってご機嫌なのか? 吉田照哉は最後に「フランスの1000ギニーに使いたいと、さっき言ってました」と余裕のジョークをかまして去っていきました。もし通訳代を請求されたら、世界一時給の高い通訳になったかもしれませんね。
※英語部分はたぶんに拙サイトによる誤りが含まれています。