馬券日記 オケラセラ
@ほっかいどう


 有馬を使うって決まったときは厩務員と二人で泣きながら
 「この馬もう終わりだぞ!」って話してたんだ。
 涙が出たよ、あまりにむごいことするってね。
 調子聞かれると「あー、もー絶好調!」とか返事して、満面に笑み浮かべてさ。
 心の中では大泣きに泣いてたんだけどさ。

サンエイサンキューの調教助手だった菅野年美
(星になった名馬たち)

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8/6 sun 関屋記念

先週末からちょいと出張中でして、 なかなか仕事も難航しておりまして そんな関係で更新が滞っております。 平にご容赦くださいませ(こんなん打ってるの夜中の3時だし)。
ということで、

「関屋記念はまったく見てない」

のであります。 なんだか、ダイワテキサスが古豪健在をアピールしたようで、 私が本命にしたトロットスターは距離もたなかったようですね。 っていうか、 「今週のデータ解析」で「ダイワテキサス◎で仕方ない」 と一旦は決めておきながら、 配当安いだろうとちょっと捻っちゃたら外れ。 しかも、トロットスターが一番人気になるとは予想外でした。 PATで何も見ずに投票した私がお馬鹿ちゃんですね。

ところで、ラガーレグルス、 またやっちゃったらしいですね。 5日に札幌競馬場でゲート練習をしたんですが、 その際に脚を痛めて、 本番である発走試験を受けることができなくなったとか。
共同通信杯で大出遅れ、 皐月賞でスタートせず、 ダービー前にゲート試験を落っこちたレグルスくん。 きっとこれだけで歴史に名を残す馬になるんだろうなぁ(笑)。
札幌の練習でも暴れたそうで、

「よほどゲートにトラウマがある」

としか考えられません。 牧場時代にゲートに頭ぶつけたとか、 入ったら出れなくなったとか(ヒシアケボノならありそう)、 辛い思い出があるんでしょうか。 もしかしたら癒しが必要なのかも(笑)。

このままではレースに出ることもできず、 大切な競走生活を浪費してしまいます。 ダービー前に試験落ちたときは、 ファンが「ザマーミロ」と叫んで佐藤哲騎手が激昂したとか。 まあ、皐月賞で56億円の馬券を無にしたんだから、 それくらい報いは仕方ありません。 まあ、そいつが100円流しだったりしたら言う資格はないっすけど(笑)。 命の次ぎに大事なお金がかかっているんですから、 まずはしっかりゲート出れるようになって、菊を目指してほしいです。


7/30 sun 函館3歳S

キングジョージに挑戦したエアシャカール、残念でした。 好位を進んだものの、結果はモンジューの後塵を拝する5着に終わりました。 いや、よくやったと思うべきなのかもしれません。 世界レベル相手に入着したんですから。 と同時にエルコンドルパサーの偉大さを思い知らされるわけです。 あの凱旋門賞のように、 再び日本馬の世界制覇が現実味を帯びるときは来るのだろうかと。 それには今後、森調教師のように積極的な海外挑戦の積み重ねが必要なんでしょうね。
現役最強馬のテイエムオペラオーですが、 海外遠征の予定はないそうで少し残念です。 ファンの身勝手だとは知っているんですが

「オペラオーよ、凱旋門に行ってくれ」

と願ってしまうのが正直なところです。 ヨーロッパの芝は絶対あうと思うんだけど。

今週は最初の3歳重賞、函館3歳Sがメインでした。 この時期の3歳戦っていうのは判断材料が乏しいから、 ちょっとした理由で人気が偏ってしまうんだよなぁ。 私が本命にしたのはゲイリームーチョ。 ムーチョなんてラテンチックというか、 まじめに考えた名前なのか疑問(笑)もあるんですけど、 好位から早いタイムで快勝した新馬戦が評価されて一番人気でした。 個人的には

「カラムーチョのお婆さんを連想」

してしまいます。 レースはスタートで後手を踏んだムーチョは後方からの競馬。 直線抜け出したマイネルジャパンを猛追しますが、不利もあって届かず2着でした。 力的には勝ち馬より上だったのかもしれませんが、 まあキャリアの浅さに負けたってことでしょうか。
今回の出走馬にはクラシックを意識させる大物感のある馬はいませんでしたね。 ムーチョも名前がなぁ、活躍する雰囲気じゃないし(笑)。 大物3歳は札幌開催に期待したいところです。 ちなみに馬券は外に出ていてギリギリ間に合わず買えませんでした。

先日申し込んだシルクの一口馬の予約確認書が速達で届きました。 キングマンボの仔も、ビーちゃんの仔も満口を超えなかったようで、 申し込むことができました。 前回、シルクプリマドンナを逃してしまった苦い経験があったので、 しっかり会員優先期間に申し込んだわけですが、結果はどうでますか。
ちなみに満口を大きく超えていたのが、 シルクジャスティスの全弟ジャスティス以降、デビューしたのはステートリードンの仔ばかりということで、 父がブライアンズタイムに変わって期待が集まったんでしょうね。 他ではクリスザブレイヴ、シルクガーディアンの半弟とか、 ルビータイガーの仔なんかが人気だったようです。 なんかもう一回、カタログを見直すと、 自分の判断が正しかったのか自信がグラついてしまいますね(笑)。


7/23 sun 函館記念

荒れる荒れると聞いてはいたが、 こんなに荒れるとは知らなんだ。 過去8年で6度の万馬券を出している函館記念なんですけど、 今年もマンシュウ決着になってしまいました。
函館記念っていうのはデータ解析にも書いたけど、

「小回り、平坦、ハンデ戦、夏」

っていう波乱要素の他に、 上がり馬の参戦というファクターが混戦に輪をかけています。 しかも、先行優位っていうコース特性が騎手のアタマにあるから、 人気馬や重ハンデ馬が前に行ってハイペースになるんですな。 そこを毎年、人気薄の差し、追いこみ馬がすくっちゃうわけで、 そりゃもう「何が飛んでくるか分からない」 という世界になっちまうようです。

それが分かった上でグレートサクセス◎。 人気なし、軽量、差し、夏場得意っていう要素があったら食指も動くでしょう。 狙いは悪くなかったと思います。 しかし、最内を引いて馬場の良いところを通れなかったのは痛かった。
予想通りダイワカーリアンが逃げ、 エアギャングスターやアドマイヤコジーンも前。 4角手前じゃサクラナミキオーも競りかけていく。 グレートサクセスにはいい展開だけど最後方じゃ辛いな。 直線、差してきたのはオースミタイカン、 さらにクラフトマンシップが交わしてゴール。 勝浦、小林徹で馬連30130円
確かに軽量、差しだけど、ここまでは馬券は回らないな。 クラフトマンシップを本命にした研究の池田勇孝は見事だけど、 さすがにオースミタイカンには印はついてなかったもんね。 ステファニーチャンを無視した福島も含めて完敗っす。

ところで、今週も出走したんですよね、 我が愛馬のシルクディヴァインちゃん。 日曜福島の猪苗代特別、ダート1700メートル。 未勝利、500万は連勝したものの、 以降は6、7着ともどかしいレースをしていました。 今回も期待はしていたものの、苦しいかなというのが正直なところでした。 単勝22倍っていうのも妥当な評価じゃないんでしょうか。
内からスタートして、外の先行馬に交わされつつ中団に。 ペースが上がって遅れるのはいつものパターン。 必死に手綱をしごくもジリジリしか伸びず6着に流れ込み。 毎回、こんな競馬をしてちゃ一生勝てませんよ>沢くん。 連勝したときのように番手ぐらいで競馬してほしいなぁ。 馬券は相性のいいスリファニーのおかげで ワイド900円とっているところが悲しい。

さてさて、今年もシルクホースクラブの出資申し込みの季節がやってきました。 4年前にマーベラスサンデーの弟を買ったのが最初なんだけど、 今はディヴァインとシルクソード(未出走)を持っています。 貧乏人なので重賞対談のメンツ、 イヌ&パンダとの共同出資にしてます。 パンダくんもこの日曜日にはディヴァイン応援のため、 東京から福島に遠征する熱の入れよう。 苦楽を愛馬とともにできるっていうのは一口馬主のホントいいところ。 まあ、今回のパンダくんのように、 新幹線代と応援馬券でオケラになることも多々あるわけですけど(笑)。
で、今年申し込もうと思っているのがキングマンボ、ビワハヤヒデの産駒。

「エルコンドルパサーの夢よ再び」

ってことなんですが、 会員優先期間とはいえ500口を超えると抽選になるので、 どうなるか分からないんですけど。 ビワハヤヒデのほうはタヤスブルームの下で1万円と激安だったので(笑)。 デビューまで首を長くして待ってなきゃならんのですが、 その間にディヴァインよ、頑張ってくれ!


7/15 sun 北九州記念

やっぱ競馬発祥の地で勝つっていうのは意義のあることなんでしょうな。 何しろケンタッキーダービーから高崎ダービーまで 世界各地にダービーは星の数ほどあれど、 「THE DERBY」と言えば英ダービーのことなんですから。 その日本馬のイギリスでの初勝利が、 格式高いGTだったんだから文句なしです。

「アグネスワールドのジュライC制覇」

つい最近まで海外GTに出走すると大騒ぎで、 勝つなんてのはメジロムサシ以来の叶わぬ夢でした。 それがごく普通に受け止められるようになったのですから、 日本競馬はすごい飛躍ですよ。 これはやっぱ森厩舎のチャレンジスピリットの賜物だと思うわけです。

もちろん、タイキシャトルとかエルコンドルパサーがあってのことなんだけど、 彼らは誰もが認める不世出の名馬なわけです。 日本馬初のGT制覇を成し遂げたのは森厩舎のシーキングザパールでしたけれど、 彼女は安田記念で着外に敗れた直後に海外渡航しました。 アグネスワールドも小倉のオープン特別をステップにしました。 一流馬にありがちな

「ここで負けたら海外挑戦は白紙」

なんていう悲壮感や気負いがぜんぜんないんだよなぁ。 だから、アグネスワールドが勝てるなら、 ブラックホークもいい勝負ができるだろうとか、 ディヴァインライトでもGVだったら勝てるんじゃないかとか(笑)、 馬場適性を考慮しないとすれば、そんな空想もできるわけです。 海外との距離をぐっと縮めたっていうのはホントに森調教師の偉業っす。 もちろん、無謀と言われたスキーキャプテンのケンタッキーダービー参戦なんかが、 糧になっているんだと思います。

日曜日は函館と福島を交互に、 4Rぐらいから最終までほぼ全レースやってしまいました(笑)。 競馬は数やればやるほど的中率が下がるってのは、紛れもない事実です。 遊びにはいいけど、こんな買い方をして良い結果が出た試しがないもん(断言)。 やはり、馬連30倍を2本とりながらだいぶ負けてメインを迎えました(笑)。

福島テレビ杯は大混戦。 タイキプレジデントが人気ですけど距離長いのは明らかだし、 一年も馬券になってないシルクガーディアンなんか危なっかしい。 単勝勝負はかつてのPOG持ち馬のゴールデンレリーフ。 パンパンの馬場なら33秒の上がりが使える鬼脚、53キロの軽量、 吉田ぶっ飛ばしてから妙に巧くなった後藤も心強い。 須田鷹雄さんがHPで推奨していたヒダカビギンも気になって、連をこの馬から。
タイキプレジデントが押し出されハナに。 この時点で小野の失策だにゃ、逃げては距離もたん。 直線で私の妄想の通りに、ゴールデンレリーフが差しきり、2着にヒダカビギン。 馬連4340円、単勝730円

北九州記念はトウショウノアが本命。 でも、人気になりすぎだった。 あまりに前残りを気にしすぎて好位のトゥナンテに絶好の流れに。 トウショウノア失速、2着はロサード。 アンブラスモアが内を回っておけば、ロサードに差されることはなかっただろうに。 須貝のミスでしょ。
結局、ぜんぶで17レースもやっちゃったよ(笑)。 うち的中は5レース。 たまたま勝ったからいいけど、これで負けてたらアホの極致だな。 来週は自制します(笑)


7/9 sun 七夕賞

先週に引き続いてお金の話で恐縮なんですが、社台のセレクトセールが大変な盛況だったようですね。 2日間の売上げは合わせて60億円、1億円を超える馬も11頭でたとかで

「ゴドルフィンも手が出なかった」

というのですから凄まじいもんです。 ちなみに最高価格は3億2000万円のSS産駒で、 買ったのはラフィアン総帥の岡田繁幸。 将来、種牡馬になるのも見込んでのお値段だそうですが、 高いからって安心はできないところです。 何しろこれまでの国内の高額市場取引馬と言えば、 サンゼウス、モガミショーウン、ハギノカムイオーぐらい。 種付け料が受胎確認後20万円とかじゃモトとるの大変でしょ(笑)。

この他にもブラックホークやブロードアピールの馬主の金子真人さんが、 2億3100万円で「ファデッタの2000」を落札。 SS産駒で兄にスプリングSで一番人気になったモンテカルロなどがいる血統です。 あと、注目を集めたのがエアグルーヴのとねっ仔。 こちらも例に漏れずSS産駒なんですが、2億3000万円の値をつけました。 競り落としたのはアドマイヤでおなじみの近藤利一オーナー。 「冠号+父母の名前」という日本の伝統的大馬主の名付け法則を守ってらっしゃる方だけに、 アドマイヤベガ、アドマイヤコジーン、アドマイヤブレーヴ、アドマイヤサンデーに続いて

「アドマイヤグルーヴ」

の誕生はかなり有力だと見ました(笑)。 まあ、どれだけ生産界は不況でも、社台はひとり勝ちってことなんでしょうか。

レースのほうは東京最終週となった七夕賞。折りからの荒れた芝に台風が来た後ってことで、 良とは言え砂の固まりが飛ぶひどい馬場状態でした。本命は重ハンデ承知で夏馬ダイワテキサス。 差しは決まらないから前へ行ったのは正解だったけど、 やっぱり荒れ馬場が向かなかったのか、伸びず4着。 きついペースでも逃げた軽量49キロのケイエムチェーサーが粘るところ、 52キロのロングカイウンが捉えて決着。1番人気22連敗
マーメイドSは指数は関係なしに頑張ってほしいトウカイティアラに、 トゥザヴィクトリー、サンデーピクニック、 フサイチエアデールのSS産駒4頭でBOX。 ティアラはどうしちゃったんだろう、原因不明のブービーでした。 逃げたトゥザヴィクトリーを横綱競馬でエアデールが交わして1着。 馬連1440円的中。 58キロ背負ってこの強さなら本物ですね、エアデールは。 アンカツとのコンビでエリザベス女王杯制覇も十分あり得ると思いますよ。


7/2 sun 函館スプリントS

フサオくんのケンタッキーダービー馬、 フサイチペガサスが種牡馬として

「7000万ドル(74億円)で売却」

されることが決まりました。 あのラムタラの倍以上となる過去最高額。 フサイチペガサスはミスタープロスペクター最後の後継種牡馬ってことで、 その行き先が注目されていたんですが、 フサオくんの約束通りにアメリカで繋養されることになりそうです。
売却されたのはあくまで種牡馬としての権利でして、 引退するまではフサオくんの持ち物なわけで、 BCからジャパンカップダートなんてローテが噂されていたりします。 とは言え、これだけ高額になると負けて価値が落ちるのを恐れて、 今後は出走しないんじゃないかってことも考えられます。 BC勝っても、ましてや極東のダート戦を勝っても価値は上がらないわけで、 怪我の可能性も考えると出走するほうが不思議ですな。 実際、愛ダービー馬のシャリーフダンサーは4000万ドルで シンジケートが組まれた直後に引退したし、 デヴィルズバッグに到ってはダービー前に種牡馬になってしまったんです。

さらに話をややこしくしているのが、 フサオくんが実はフサイチペガサスの権利を60%しか持ってなくて、 社台グループが残りの権利を持っているのではないかっていう噂。 真実ならいずれは早来で繋養っていう可能性も高いわけでして、 そうなるとフサオくんの約束も果されないのかなぁ、 反日感情も高まって

「ゲイシャ同伴表彰式も禁止」

されちゃうんじゃないかっていう余計な心配もしたりします(笑)。

さてさて、日曜日は函館10Rの竜飛崎特別に愛馬、 シルクディヴァインが出走しました。 スポニチ見ると無印だったので、すげー人気薄かと思ってパドック 見てたら何と2番人気。恐るべしシルク会員! 連は売れてないのに単複はバカ売れ。 結局、6番人気まで落ちたんですけど、単複買う気が失せました(笑)。 愛馬はワイドにして、スピード指数断然のリージェントブラフから馬連勝負! シルクディヴァインは中団伸びず7着。 リージェントブラフと前走で単20倍とらしてもらったスリーファニーで決まる。 馬連1470円

しかし、メインは大外れ。 函館SSはブロードアピールからだったんだけど、 スローになっちゃだめねぇ。っていうか、吉田メジロダーリング逃げんかい! ラジオたんぱ賞はルネッサンス本命も、 マルターズスパーブなんか買ってるわけねぇだろ。 っていうか大塚ユウマがハナ叩かんかい!
スローペースに嫌気がさしつつ、最終勝負じゃ! 函館は7番人気のスパンキージャックから。 スタート10番手だったのに、3コーナーから捲くって先頭に。 粘ったけどさすがに無理がたたって垂れて4着。 スロー症候群が多い中で気持ち良いレースだったぞ、藤原! でも、もうちょっと仕掛けを遅らせたら勝ってたんじゃねぇか!?
東京は2番人気ホーリウェルズが本命。直線、粘るハルガスミとの一騎打ち。 「そのまま40倍じゃぁ〜」と叫んだところで ヘンリーフォンテンにハナ差され3着。 テンション高かったけど、落ちついて考えると最終って難しいのね…。