馬券日記 オケラセラ
@ほっかいどう


 問題なのは、JRA傘下の怪しげな周辺会社や団体に、
 毎年一千億円以上の金や仕事を与え、独占的な利益を上げさせていることだ。
 そして、見返りに農水省幹部やJRA幹部の天下りを彼らは受け入れている。
 しかし、長年の懸案事項、いやファンサービスであるはずの控除率(二五%)の引き下げは、
 こうした競馬サークルの既得権益権擁護のために簡単には実現しそうもない。

経済ジャーナリスト・小沼啓二
(競馬のからくりが怖いほどわかる本)

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4/1 sun  ダービー卿CT

ポイントは馬場だと思ったんだよなぁ。 中山は内ラチに柵が設けられてAコースからBコースに変更。 荒れていた最内が馬場内に移動して、 内が悪く外が良い、外差し天国が出現するかと思っていました。 ところが、中山は季節はずれの雪が降ったせいで、 馬場が思っていた以上に悪くなりました。 こうなると、末脚勝負の馬はダメ。 馬場の読み違えが今週の敗因だな。 そういうわけで、湾岸S、シンボリモンソーから爆死(笑)。

ダービー卿CTはシンコウエドワード本命。 マイル適性と安定性で買っちゃったんだな。 しかし、エドワードのパドックを見てビックリ。 いや、馬体がどうこうではなくて、 勝負服が白地に青縞なんですよ。

「シンコウと言えば小林亜星とパッとサイデリア」

ではなく黒一色がお馴染みでしたよね。 馬主を見ると「安田修」ではなく「中村也」になっている。 本業不振で売っちゃったんでしょうか。 まがりなりにも重賞で1番人気になる直前の馬なんですけどね。 エドワードからエイシンプレストンが本線で、 あとはグリーンプラネットなどへバラバラと。
1年4ヶ月ぶりのケイワンバイキングが逃げ、 チェックメイト、プレストンが中団。 エドワードは行きっぷりが悪く後ろから。 直線坂下からチェックメイトが余裕の手応えで抜け出し、 2着にプレストン。エドワードは良いところなく着外。 「荒れ馬場でチェックメイトはお客さん」 と言っていた評論家陣は市中引き回しの刑。 おそらく、今回のレースは安田記念には繋がらないでしょう。回顧終わり。

世間の注目は西の重賞、大阪杯。 テイエムオペラオーが当然の1番人気でしたが、私は消しました。 だって、有馬記念をボロボロになりながら勝ったでしょ。 やはり天皇賞秋→JC→有馬って相当過酷なローテですよ。 しかも、有馬では蹄鉄は顔に当たるわ、 他馬のアブミで腹は切るわだったんでしょ。 帰厩して倒れるように眠ったというのも、さもありなんと思いました。 高速馬場の2000メートルでは取りこぼしも考えられます。 パドックのオペラオーは覇気がなく小ぢんまりした感じ。 岩元師の「カイ食いが悪い」のコメントも単なる泣きと受け取れません。 馬券はエアシャカール、アグネスフライト、ジョービッグバン、アメリカンボスのBOX。

レースはタマモヒビキ、スエヒコマンダーらのペース。 オペラオー、フライトは中団、シャカールは後方から行きます。 しかし、オペラオー本調子ではない様子で、和田は4角前から手綱をしごきます。 直線でオペラオー、アドマイヤボス、シャカールが叩き合うところ、 外からぶっ飛んできたのはトーホウドリーム。 「安勝マジック炸裂」で大波乱となりました。 波乱は意外ではなかったんですが、 勝ったのがトーホウドリームとはね。 オペラオーの敗戦は気にする必要はないでしょう。 あくまで一叩きなので、 下手に勝っていたほうが本番では消しだと思っていたくらいです。 でも、これで

「天皇賞は渡辺トップロードが1番人気」

になるかもしれません。そうでなくても、 人気は接近するはずです。 昨秋3戦ともオペラオーに◎打たなかった私なんですが、 人気が落ちるなら本命にしちゃいそうな気がする(笑)。 フライトは次走での復活は絶望的、トーホウドリームも一発だけでしょう。

なんてことを言いつつ、今週は的中なし。 最終も単アグネススペシャルで2着だもん。 あっ、シンボリインディ絡みの返還馬券はありましたけど(笑)。 インディは残念ながら予後不良ということです。 ゲートで故障してしまうなんて、見ていて可愛そうでした。 NHKマイルC馬に合掌。


3/25 sun  高松宮記念

アホやってしまいました。 ドバイWCって、すっかり日曜の夜にやると勘違いしてたもんなぁ。 せっかくグリーンチャンネルのライブで見ようと思っていたのに、 なぜかスーパー競馬でダイジェストが初見(笑)。 いや、ともかくステイゴールドとトゥザヴィクトリーは良かったですね。 シーマCのステイゴールドは内々で厳しい競馬を強いられながら、 図ったように(図ったんだろうけど)ゴールでハナだけ ファンタスティックライトを差しきり勝ち。 ドバイWCのトゥザヴィクトリーは気分良く先頭を走って、四角では楽勝かにみえる手応え。 キャプテンスティーヴに交わされはしたものの、2着なら大拍手を送りたいです。

「ひさびさに武豊の恐ろしさを思い知らされた」

レースでした。特にステイゴールドに関しては、 他の騎手なら間違いなく馬群に沈めていたでしょうね。 っていうか、ステイゴールドでファンタスティックライト差し切れるのは、 世界でこの男しかいないって(笑)。 とはいえ、オペラオーでなくステイゴールドが勝ったことに、 今回のドバイ遠征の価値はあるんだろうなぁ。

では、日本のレースに行きましょう。 土曜日は日経賞、毎日杯ともケンしたんですが、 メイショウドトウ、クロフネが確実に勝ちましたね。 相当クロフネは強いわ。最後まで追わずにレコードにコンマ3秒差。 順調にダービーまで行けば、アグネスタキオンに迫れるはず。 アグネスゴールドが骨折という残念な結果になっただけに、 クラシックを盛り上げてほしいです。

日曜日は春のGT第一弾、高松宮記念。 トロットスター、ダイタクヤマト、ブラックホークの三強対決です。 本命はトロットにしました。 内馬場は随分と荒れてきていたし、 ハイペースは明らかだし、

「今の中京で内枠の先行馬は厳しい」

と思ったからです。 となると、1枠に入ったダイタクはちょっと不利かも。
レースはメジロダーリング、シンボリらが引っ張る速い流れ。 ダイタクは先頭集団の直後、 続いてブラック、中団にトロット。 しかし、マイナス10キロが響いたのかトロットにムチが入ります。 直線を向いてダイタクが失速。 先に抜け出したブラックをトロットが電撃的な末脚で差しきり。 馬連590円。 好調とはいえない状態での勝利ですからトロットは強かった。 それに左回りは巧いですね。 じっくり休養して秋に備えてほしいです。 って、まだ3月なんだよなぁ。やっぱ高松宮記念、早すぎません?(笑)。

3/18 sun  スプリングS

今、巷を騒がしている家畜伝染病が口蹄疫(こうていえき)。 ヨーロッパでは1万頭以上の感染した牛や豚の処分はもちろん、 競馬開催も中止されたりして大変なことになっています。 馬は直接、ウイルスに侵されることはないんですけど、 馬が媒介になって菌を広めてしまうこともあるそうです。 口蹄疫って海の向こうのスゲー伝染病というイメージですが、 日本でも去年、発見されているんですよね。 北海道の私が住んでいる地域でだったんですが、 そりゃもうマーシャルローのような厳戒体制でしたよ。 種付けにも影響が出ているということで、一刻も早い沈静化が望まれます。

今度の日曜日、楽しみな国際レースが行われます。ドバイWCですな。

「グリーンチャンネルで衛星生中継される」

ので、25日の晩はテレビに釘付けだな。 で、その口蹄疫のお陰と言うのはなんですが、 日本からのドバイ遠征馬には勝つチャンスが広がりました。 ヨーロッパの有力馬が相次いで回避を決めたからです。 レギュラーメンバー、トゥザヴィクトリーらが どんなレースをしてくれるのでしょうか。

じゃあ、クラシックトライアルを振りかえりましょうか(笑)。 スプリングSは迷った末、アグネスゴールドに本命を打ちました。 心情的にはフジノテンビーだったんだけど、 何度イメージしても失速するシーンしか思い浮かばない。 ゴールドからダービーレグノ本線でパラパラと。
レースはシュアハピネスが逃げ、フジノテンビーは番手。 ゴールドは中団で折り合いをつけ、追い出しのタイミングを見計らいます。 でも、武豊のミレニアムバイオに外をマークされ、 馬場の悪いところを通らされ窮屈な感じ。 それでも、直線は力の違いを見せつけました。 着差は半馬身でしたが、シンコウカリド以下を捻じ伏せました。 馬連1270円はトリガミ。 ダービーレグノ6着、フジノテンビー14着。
う〜ん、やはり強いですね。 勝利インタで河内騎手は質問を避けるようにそそくさと立ち去ったけど、 「タキオンとゴールド、どちらを選ぶのか」 って聞かれるのがよほど嫌だったんだろうな。 まあ、タキオンを選ぶのは間違いないけど、

「ゴールドにやられるかもしれない」

って心配になったはず。 かつて、ナリタブライアンの南井がNHK杯でナムラコクオーに代打騎乗したときは 勝ったけど、えらい笑顔だったですからね。「この馬には負けない」って確信したんでしょう。 今回の河内はその逆。ゴールドは皐月向きだけに、 本番で河内を歯軋りさせるかもしれません。

もういっちょ阪神大賞典。 よく分からないのでサンエムエックスから遊んだんですが、 終わってみればナリタトップロードのレコード復活劇。 復調にハイペースも良かったんでしょう。末脚不発のマックロウは距離ですよ。 姉ベガと同じ中距離馬だった。トップロードの打倒オペラオーが叶うのか、渡辺の気迫次第っすかね。


3/11 sun  クリスタルC

北海道に春が近づいています。 固く凍った雪も少しずつですが、姿を消しているようです。 でも、最近はうまくいかないことばかりで、 「春なのに〜、涙がこぼれます〜」 と、聴こえてきた昔の歌謡曲に「そうなんだよなぁ、 春なのになんだよなぁ」と悲しくも共感してしまう今日この頃です。

でで、日曜日はクリスタルCとフィリーズレビューの重賞2鞍。 まずは、3歳スプリントのクリスタルCから。 毎年のことながら、NHKマイルCには結びつかないメンバーですね。 1番人気はダートで連勝してきたケイアイシャイン。

「なぜ初芝のキャリア2戦馬を買う気になれるの?」

って感じなんですけど。 去年、クリストワイニングって馬が同じ境遇でぶっ飛んでいるのに。 人間は忘却の動物です。
狙いはシンボリスナイパーっす。 バクシンオーの子供ですから、アーリントンCの負けは参考外。 重馬場のクロッカスSで2着でしたから、今の中山もこなせるでしょう。単、複、連。 しかし、スナイパーはスタートからイマイチで流れに乗りきれません。 位置どりは馬群の最後方近いところ。 ようやく直線を向いて大外ぶんまわして追い出してきます。 先行粘るグラスエイコウオーに後続勢が襲い掛かります。 1着はカチドキリュウ、2着にわがスナイパー、3着グラス、ケイアイ12着。
しっかり抜けてしまいました。馬連7万円もつくんですか、 2着3着の93倍なら持ってるんですけど。 当たったのは複勝470円だけっすか(泣)。 もうちょっとスムーズな競馬ができてたら、単はあったかもなぁ。 まあ、どちらにせよ、今日の馬場で勝った馬は高速の府中じゃ用なしです。 厳しいペースで残ったグラスは強い馬です。 ただ折り合いを考えると、マイルは長いでしょう。

でで、フィリーズレビュー。去年までの報知杯4歳牝馬特別ですな。 レース名なんてそのうち慣れちゃうもんですけど、フィリーズレビューは言いにくい。

「府中牝馬Sをいまだに牝馬東タイ杯って呼んでる」

オヤジ連中には、生涯フィリーズレビューの名は定着しないでしょう。
本命はフィールドサンデー。 前走は後方すぎた位置どりが敗因、好位につけて巻き返しじゃ。 この馬の単と連。ところが、えらくタイミングの悪いゲートの開き方で、 フィールドは出遅れ!どこが好位なんじゃよ〜。 あせった藤田は捲くっていくけど、脚がなくなるだけだろ。 直線でもきっちりリキセレナードから不利を受けて6着。 勝ったのは殿待機のローズバド。 小牧太の電光石火の追いこみ勝ち。 そこから届くなら藤田も開き直って直線勝負にかけてほしかった
このレースも2着のハッピーパスを含めて、 本番には結びつかないんじゃないかな。レベルが低かった気がします。 桜花賞はテイエムオーシャンの独り舞台なになるのかなぁ。



3/4 sun  弥生賞

金曜日から山形に出張に出ておりまして、 仕事とは名ばかりに山形名物を食いまくる日々(笑)。 早々に仕事を終え、米沢牛を堪能しながら上杉神社など米沢観光。 翌日は上山で温泉に浸かる。なかなかいい宿。 せっかくなので上山競馬に行こうとするが、冬の間はお休みとか。残念。 山形、いいじゃないですか。っていうか、いい出張だった(笑)。

いよいよトライアルも始まって、 クラシックもおぼろげながら輪郭が見えてきました。 チューリップ賞はテイエムオーシャンが 2着ポイントフラッグに4馬身も離す圧勝。

「マイルまでならライバルたちは歯がたたない」

んじゃないですか。 前走でポイントはフローラルグリーンと僅差だっただから、 フローラルも敵わないってことでしょ。 ダイワルージュとリワードアンセルが年が明けて、 どこまで成長しているかが鍵だろうけど、 桜はテイエムで仕方ないと思います。

牡馬クラシックもアグネスタキオンが断然のようです。 弥生賞は道悪もものとせず、 肩ムチだけで重賞勝ち馬ボーンキングに5馬身差をつけました。 3角からの行き脚の良さは一流馬の証し。 しかも、4角では手前を替えながら遊び遊び走っていたというんですから末恐ろしい。 三冠に向けて死角なしといったところでしょうか。 枠連200円はとりあえず当たっただけ。

「皐月賞は単勝1倍台」

になるかもしれません。
敢えてタキオンの不安材料を探せば、 マイナス8キロで出走してきたことくらいかな。 ちょっと仕上がりすぎの感じがしました。 ちなみにルドルフは弥生賞で30キロ増だったそうですけど、 ここで目一杯に調教したら皐月、ダービーは体調維持が難しい。 過去10年、弥生賞馬が皐月賞で連対すらできない理由も そんなとこにあるんじゃないかなぁ。フジキセキはリタイヤしたけど、 不良馬場を走るって見た目以上に疲れが残るし。 いや、こんなアラばっか探してたら、 本命にしたくてもできなくなっちゃうな(笑)。

2/25 sun  中山記念

月曜日にようやく一仕事を終え、ひさびさに呑みに繰り出す。 何がいけないって、一緒に飲んでる奴らが強いと、 そのペースに巻きこまれることだな。 ビール、日本酒と盃を重ねるうち記憶というものが残らなくなる。 夜中の3時半に帰宅したみたいだけど、9時前に何してたか既に覚えがない (絡みまくってたらしい)。 朝起きると、すげーキモチ悪い。吐きまくりで胃が痛む。動けない。

「午後3時にどうにか出社(笑)」

しかし、仕事なんかできたもんじゃない。ほどなく退社(笑)。 そんなかんだで日記なんか書いてられなかったんすよ。もう飲みません。

土曜日は何があったかなぁ。そうそう、内外タイムス杯ね。 イマイチ勝ち切れないクロッサンドラ流し。 1着3着は持ってたけど、2着に大西の差し馬に穴開けられる。 40倍取り逃がしちゃったよ。 アーリントンCは断然人気ダンツフレームから人気薄へ。 あと人気薄3頭の単勝。って、ハナ差キタサンチャンネルが交わされ2着。 馬連1900円はあるけど、単48倍はダメかい。 最終はスローペースと読んで、先行馬3頭のワイドボックス。 2、3、4着で安めのワイド890円だけ的中。 かすってるだけに悔しいよね。

んで、日曜は中山記念と阪急杯ですな。 中山はダイタクリーヴァからバラバラと。連は外さないと思ったんだけどな。 プラス6キロ、発馬一息、勝負どころで反応悪く、3着が一杯。 ジョウテンブレーヴに5馬身も離される馬じゃないですよ。 陣営は太めに理由を求めていたようですが、 レース後、左橈骨遠位端骨折を発症していることが判明。 敗因が骨折とは限らないけど、本調子でなかったことは確か。 春絶望っていうのはあまりにも惜しい。
勝ったアメリカンボスは完全に復調しましたね。 得意の府中ならもっと怖い。 だからと言って、GTじゃ明らかに足りないすけど。 2着のジョウテンブレーヴも同じ。 今の勢いは認めるけど、1800がベストでしょ。 オペラオーを脅かすような馬が出てこないかな。

阪急杯はダイタクヤマトに期待。 ダイタクヘリオスに似たのか、7歳にして充実一途。 型に嵌った時の強さも父親譲りだよなぁ。 番手からきっちり差しきって1着。 ブラックホークが2着じゃ、馬券は的中すれど悲しい 馬連410円。 3着アドマイヤコジーンとの組み合わせならマンシュウだったのに〜。 さすが最優秀父内国産馬、今年も楽しみです。 そう言えば、去年の最優秀父内国産馬の記者投票で無効だった2票には

「テイエムオペラオーと書かれていた」

って噂はホントなのかなぁ。 馬券には父内国産でも内国産でも関係ないけどさ。