平成初期の競馬ブーム以降、名馬物語や競馬論は山のように「書き殴られて」きて、
そこには後世に残るものも、ただ消費されるだけのものも混じっているが、
恐らくはそれらを書いた人間のほぼ全てが"寺山越え"を心に秘めて、
もしくは意識の深層のどこかに寺山修司を感じながら、ペンを執り、キーボードを叩いたはずだ。
そして、己の文章が、どこか寺山に似ていることに気づくのである。
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6/15 sun エプソムC
新装・東京開催も終わり。 オープン当初は直線の長さや高速決着に戸惑ったり、 馬場が荒れてきてからは外差しオンリーになったかと思うと、 ダービーではネオユニヴァースが内を回る芸当を見せ、 その翌週には突如として出現したグリーンベルトに馬が殺到、 レコードが連発されるという、全くもって忙しい開催でした(笑)。 最終週もグリーンベルトに小雨が加わり、 何を買って良いのか分からない状態でした。土曜日はブリリアントS馬単990円、 タイランドC馬連1530円的中。 両方とも押さえですけど。 タイランドCは連闘シーパッションの大逃げに期待したのですが、出遅れてハナも叩けないとは…。 日曜日はいっそう馬場が悪くなって、パワータイプが活躍しました。 つまり、ノーザンダンサー系が大爆発。 芝7鞍のうち5勝の活躍。 6Rはコマンダーインチーフ産駒、7Rはホワイトマズル産駒が勝利。 9RエーデルワイスSはシベリアンホークが逃げきり勝ちで 馬連1980円的中。この馬もマル外だけど 父はヌレイエフの直仔ですからノーザンダンサー系。 で、メインはエプソムC。 傾向がイマイチでよく分からんレースなのです。 確実に言えるのは勝ち馬は4歳牡馬が多いことぐらい。 私自身、
「プレクラスニーの年以来、的中なし」
という苦手な重賞なのです…。 よく分からんレースにはよく分からん本命を(笑)。 で、タニノエタニティっす。大阪杯や新潟大賞典で僅差に好走しているが、 強いのか弱いのかよく分からん。 馬というより、船橋の石崎を本命にしたっつーんですかねぇ。 それにラムタラ産駒だからノーザンダンサーだし。 レースはこちらも南関の名手、内田博のエーピーグリードがハイペースで逃げて縦長の展開をつくります。 休み明けのゲイリートマホークが続いて、 ひさびさのオークス馬、スマイルトゥモローが折り合いを欠いて3番手。 1000メートル58秒5ですから、この馬場にしては玉砕気味と言って良いでしょう。 ところが4角を回っても、エーピーグリードの脚色は衰えません。 しかし、そこへ襲いかかったのが1番人気マイネルアムンゼン。 さらに後ろから来たローマンエンパイア。ゴール前は3頭が並びましたが、 マイネルアムンゼンが3連勝で重賞を制覇しました。 ローマンエンパイアが2着を確保、逃げたエーピーグリードは3着。 乱ペースで仕掛けどころの難しいレースになりましたが、 蛯正はマイネルアムンゼンを早めに進出させる好判断でした。 京成杯のスズカドリームもそうだったけど、「蛯正は乱ペースの判断力はピカイチ」
ペンタイア産駒はこれが重賞初制覇。 惚れこんでペンタイアを買ってきたラフィアンの岡田繁幸総帥は 鼻高々だろうなぁ〜と思ったら、既に見切りをつけて社台に渡してしまっているらしい…。 とほほ…。 ちなみにこの馬もバリバリのノーザンダンサー系です。 ローマンエンパイアはやはり中距離が合っているのかな。 府中のような広い馬場であれば走ります。良ならもっと際どかったはず。 タニノエタニティは8着。これだけペースが速いと距離不足のこの馬はついていけません。
中京はスプリント戦、ファルコンS。 アンカツのサンキンバスターから買ったけど、良いところなし。 ギャラントアローに逃げきられてしまいました。 最終、東京馬連1000円、中京馬連1280円を的中。 レース数にすると半分くらい当たっているはずなのに、 トータルでは少し沈んでいるのは何故だろうTT。 資金配分がメイン偏重なんだよなぁ。自信のあるレースに注ぎ込めば勝てるのに、って、 自信のあるレースが当たるとは全く限らないんですけど(笑)。ところで、宝塚記念にネオユニヴァースが本当に参戦するようですね。 その年のダービー馬が出てくるのは史上初とか。 宝塚に出すってことは三冠達成には不要なリスクを背負うだけだと思うのですが、 瀬戸口師はそんなにデムーロ乗せたいのでしょうかねぇ。 まさか、
「オグリキャップ惜敗の恨みをネオで晴らす」
わけでもないでしょうし。 宝塚にはシンボリクリスエス、アグネスデジタル、エイシンプレストン、ヒシミラクルも 出走してくるようで、まさにドリームレースになりそうです 史上最低?と酷評された春の天皇賞とは大違い。 ちなみに武豊はダイタクバートラムで天皇賞の雪辱を期します。 そうそう、武豊といえば、 彼の親戚(父の邦彦のいとこ)の牧場経営者、武勇さんが殺される痛ましい事件がありました。 犯人はまだ捕まっていません。 武さんの牧場は静内の桜並木で有名な二十間道路沿いにあり、わたしも何度か見たことがあります。 ワイドショーでは武豊にインターホン越しにインタビューしていたけど、 「あまり面識がないので…」などと答えていましたね。 ところで、そのワイドショーのタイトルが「競馬界の華麗なる一族 血みどろの惨劇!」 とあるのを見て、私は思わず武一族はマイリー系かよっ!と突っ込んだ次第。 すると武豊がダイイチルビーで、武幸四郎はドリームドリーム、武邦彦はハギノトップレディとなるわけですか…。
★WEEKLY NEWS★
・02年の高松宮杯を勝ったショウナンカンプが右前浅屈腱炎のため引退、種牡馬入り。
・01年カブトヤマ記念勝ちタフネススターが脚部不安のため繁殖入り。
・80年米年度代表馬のスペクタキュラービッド(牡27)が心臓発作で死亡。
・テレグノシスは今夏、渡仏することが明らかに。
・オリヴァー騎手は7日の東京7Rで2位入線も降着処分を受け、7月6日まで騎乗停止。
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6/8 sun 安田記念 |
土曜の3歳ダート重賞、ユニコーンSはユートピアが5馬身差で圧勝。 ダテにドバイに登録したわけではありませんでした。 馬券は武豊がダート参戦を進言したワンダフルデイズからいって1着3着TT。 ところで、芝コースは道悪で行なわれたダービーから一転、 仮柵がすべて外されCコースからAコースへ変更になりました。 内6メートルに真新しいグリーンベルトが出現したわけですが、 芝を刈り込んだのか非常に硬い馬場だったようです。 土曜日、マイルの1000万特別では1分32秒8の破格のレコードタイムが出ていました。 前週とは逆に内を通った馬が圧倒的に有利な馬場です。日曜日、8Rマイネルノエル殿負け、 ロベリア賞はバロンカラノテガミ12着、ジューンSはヒノデダイドウ7着と馬券は惨敗。 でも、中京の白百合Sで人気の牝馬を蹴飛ばしたら 馬連9550円的中。特別3連勝の吉田稔はスゴイ。 で、気になる東京の馬場状態ですが、この日も速いタイムが連発されていました。 8Rは500万条件(1600)ながら前日と同じ1分32秒8、 ジューンS(2400)は2分23秒6のレコードだったんです。 仮柵が取られたとはいえ、ちょっと異常。 安田記念、本命はダンツフレームにしました。 1番人気ローエングリンは馬場の良いところをぶっ飛ばすだろうけど、 息の入らないマイル戦だけに最後に垂れる気がして対抗まで。 馬券は連でバラバラと。 でも、UHF波を見ていたら柏木集保が
「三連複は負ける馬を当てる馬券。単勝が一番」
なんて抜かすので、妙に納得してダンツフレームの単勝を追加してしまいました(笑)。 レースはスタートして、いきなりダンツジャッジの和田が落馬。 ミデオンビットが逃げ、ローエングリンが番手、 ダンツフレームも内々、グリーンベルトを通って先行します。 中団の内にアグネスデジタル、後方集団にテレグノシス。 レコード連発の馬場で1000メートル57秒7。 ペースは予想外に落ちつきました。 直線を向いて、粘るローエングリンにアドマイヤマックスが襲いかかります。 ダンツフレームは内が開かずキュウキュウとして伸びず。 そこへスルスルと差してきたのがアグネスデジタル。 テイエムオペラオーを交わした、あの時を彷彿させる差し脚で1着です。「それとなくGT6勝の怪物記録を達成」
交流重賞を入れてですが。芝、ダート、国内外を問わず勝ちまくっているのですから、 歴史に残るスターホースですね。その割りには地味な印象は拭えないんですが(笑)。 パドックを見る限り、叩き2戦目とはいえ絶好調には見えませんでした。 四位も巧く乗ったし、馬も強かった。 同じことは長期休養明けで2着したアドマイヤマックスにも言えますね〜。 ひさしぶりに冴えたユタカマジックを見ました。 最近は武豊より外国人やアンカツが騎手人気を集めるようだから、「武豊流しで好配当をゲットする戦法もありかも」
3着ローエングリンはもう少し距離があったほうが良いですね。 東京新聞杯も差されたけど、マイルだとスパッと斬れる馬にやられてしまう。 5着ダンツフレームは前がつかえたのがすべて。 7着テレグノシスはペースに関係なく、直線まで動いちゃダメですね。 結果的には今年の京王杯SCのレベルが低かったってことかもしれませんが。 最終レース(1800)も1分46秒0のレコード。 馬連1090円は的中したけど、 あまりにもグリーンベルトの影響が強すぎる競馬だったなぁ。 こういうのを公正競馬違反っていうんじゃないですかねぇ。 最終週もその傾向は変わらないから要注意です。さて、25年ぶりの米三冠馬誕生かと期待されていた ファニーサイドですが、最後の一冠ベルモントSで3着に敗れてしまいました。 勝ったのはケンタッキーダービーで1番人気で2着に負けていたエンパイアメーカー。 あちらのクラシック三冠は春にすべて行なわれるため、 ハードローテに耐えられる桁外れのタフさが勝利条件。 セン馬のファニーサイドは連戦も克服できるのではと思われていましたが、 やはり疲れと距離延長が響いたようです。 ところで、この子孫を残せないセン馬、
「ファニーサイドのクローン計画が進行中」
という驚くべき情報がロイター通信によって世界に配信されました。 先月、ラバのクローン生産に成功したアイダホ大学の研究チームの関係者によると、 クローン馬を商業生産するために民間会社が設立されたそうです。 ここでは三千万円あればクローン馬を誕生させることが可能。 もちろん、サラブレッド生産はクロ−ンどころか人工授精すら許されていないのですが、 ファニーサイドのクローン馬は、 クローン馬同士のレース中継やカジノでのアトラクションレースなど、 営利目的で利用できると言います。 ファニーサイドの関係者が同意するかどうかは疑問ですがね。 クローン馬が許されたらオグリキャップvsシンザンなんてレースも再現可能。 でも、それってギャロップレーサーと同じで、 何度かやると飽きちゃいますよねぇ。※メルマガ『週刊絶対万馬券』の予想投稿フォームができました。
気軽にどしどし皆さんの予想をお寄せ下さい。もちろん、メールでもOKですよん。
★WEEKLY NEWS★
・ベルモントSはエンパイアメーカーが制す。ファニーサイド三冠ならず。
・英ダービーはクリスエス産駒、ファロン騎乗のクリスキンが優勝。
・ダービー1、2着のネオユニヴァース、ゼンノロブロイが宝塚記念参戦も。
・ブライアンズタイム会は早田光一郎氏を3億8000万円の不正流用で刑事告訴。
・7日の東京3Rで、東京競馬場では初の100万馬券が飛び出す。
・武豊は昨年に引き続き今夏もヨーロッパで騎乗する。
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6/1 sun 東京優駿 |
ダービーと言えば全ての競馬関係者にとって特別なレース。 「ダービー馬の馬主になるには一国の宰相になるより難しい」 と言ったのはチャーチルでしたっけ? 一介のファンにとっても、ダービーの週はどことなくソワソワしますよね。 昔はダービーっていうと33頭立てなんていう 枠順の有利不利もお構いなしの多頭数で行われておりました。 トウカイテイオーの年だって20頭立てだったんですよ。 だから、「ダービーは最も運の良い馬が勝つ」という格言も的を射ていたわけです。 1コーナーを10番手以内に回る「ダービーポジション」という言葉が絶対的な価値を 持った時期もありました。でも、18頭立てで行われるようになって、「ダービーは最も強い馬が勝つ」
レースに変貌したと思います。 府中2400っつーのは、もともと展開の紛れのないコースですからね。 ダービーポジションにつけなければ馬群に揉まれて圏外ということもないし、 アドバンスモアみたいなテレビ馬は出走できないし、 となればペースも落ち着くというわけです。 過去10年で1番人気9連対という、クラシックにしては考えられない堅実さを 誇っているのもそういう理由でしょう。 今は、ごちゃついたり、内外の馬場差で勝負が決まる 皐月賞は「速い馬」でなく「運の良い馬」が勝つレースだし、 ほとんどの年がスローで上がり33秒台が連発される菊花賞は「強い馬」でなく「瞬発力のある馬」 が勝つレースなんですよね。そのどれにも適合してしまうのがサンデーサイレンス産駒なんですが(笑)。土曜日は台風の影響で芝もダートも不良馬場。 ダービーの軍資金を作りたいところですが、 当たったのは日吉特別枠連3270円ぐらい。 しかも、8枠ローランプラスの代用でジェイケイガバナーが2着に来てくれたおかげ(笑)。 この日の府中の芝のレースを見ていると、内が荒れているようで 外枠の差し馬が活躍していました。みんな外を回していましたね。 中京では金鯱賞が行われましたが、こちらは思ったほど馬場が荒れずに タップダンスシチーが逃げ切り勝ちを収めました。 馬場が悪ければと思って、私が狙った「テイエムオーシャン−キングフィデリア」 なんていうのは見せ場もなかったです。
でで、ダービーデイです。 以前、この日には現役ダービージョッキーだけが騎乗できる ダービージョッキーズSという特別レースが開催されていたんですが、 ベテラン勢が次々と引退してしまいなくなってしまいました。 この日だけ田島良保が勇躍東上してきたり、 岡部は乗れるのに柴田政は見てるだけの屈辱で盛りあがったり、 注目を集めるレースだったんですけどねぇ。 今、レースをやっても武豊、藤田、角田、大西の4頭立てになっちゃいますから(笑)。 その一度勝っている藤田ですが、ダービーに騎乗するため 東京へ移動している最中に「新幹線のぞみを小田原に緊急停車させる」
という、社会党代議士も真っ青の荒業を展開。 興奮しすぎたのか、プレッシャーがかかりすぎたのか、 「過呼吸症候群 (身体に異常がないのにストレスなどで呼吸が乱れる状態)」を発症したらしいのです。 馬で言えば心房細動のため競走中止 ってところでしょうか。 救急車で病院へ運ばれましたが、 落ち着きを取り戻したことから、そのままダービーには騎乗しました。 よっぽど乗りたかったんですねぇ。 馬場は回復したとはいえ、まだ重馬場。 ダービーと同距離で行われた1000万特別の青嵐賞 では行った行ったの競馬で2分29秒4。 2秒から3秒くらい、余計にかかってました。 青嵐賞はメルマガで指名した6番人気タイキダイナスティが2着に粘って 馬連5770円をゲット。良い流れです。
私のダービーの本命はネオユニヴァース 死角はないし、1番人気ですから(笑)。 一方、2番人気のサクラプレジデントは最内枠を引ました。 出遅れ癖、掛かり癖のある同馬にとっては最悪のポジションです。 馬券は当てたい一心でバラバラ、バラバラ、バラバラと「何点買ったか自分でも分からないぐらい(笑)」
ゲートが開いて各馬きれいなスタート。 エースインザレースの平均ペースの逃げ、番手にゼンノロブロイ。 サクラは好スタートを決めましたが、これがかえっては仇に。 押さえようとしてテンから折り合いを欠いてしまいました。 一方のネオは内々の後方13番手。大丈夫なのかぁ〜、前は開くのかぁ〜という位置取りです。 しかし、デムーロは巧かった。 4角で各馬が外を回すところ、 ポッカリと開いた内に突っ込んで差を詰めると、 直線では馬場の良い外に馬を寄せるコース取り。 一気の伸び脚でゼンノロブロイを半馬身交わしてゴールしました。「イタリアの誇るトップジョキーの芸術的騎乗」
もちろん偶然ではなく、計算し尽くした末の競馬です。 デムーロは他の騎手が考えているほど馬場は悪くなく、 コースロスを考えれば内を突いたほうが有利と判断していたようです。 1番人気の重圧を背負って、違う競馬ができるのですから頭が下がります。 ゼンノロブロイは外に行きましたが、現時点では完敗、力は出し切ったと言っていいでしょう。 3着ザッツザプレンティはようやく自分らしい競馬ができました。 サクラプレジデントは7着。 福永キングヘイローのダービーを見ているようなチグハグな内容でした。 気の毒な枠と馬場だったとはいえ、 勝春はもうベテランの域ですから、 福永と同じように若さ故の過ちと周囲は見てくれないでしょうな。 悲しいけど、勝負弱すぎる。 馬連760円。 1〜5着までサンデー産駒と、サンデーの孫たちが独占しました。これでネオユニヴァースは二冠達成。 皐月賞、ダービーを1番人気で制覇した馬は菊花賞でも 【5102】という好成績を残しているそうです。 つまり、歴代5頭の三冠馬は全てこのパターンということ。 ネオが無事に菊花賞に出走すれば、ナリブー以来の三冠の可能性は高い!と言えそうです。 でも、問題は騎手だよなぁ。 デムーロは今回で短期免許の期間を使い果たしてしまって、 菊では騎乗不可能。陣営はデムーロが騎乗できる宝塚記念参戦も 検討しているそうです。菊の鞍上は武豊っつーのがみんなが納得できる落としどころなのかなぁ。 わびもさびもありませんが(笑)。
★WEEKLY NEWS★
・種付けを中止していたウォーエンブレムに16億円の保険金が払われることが決定。
・去年のNAR最優秀2歳馬ブラックミラージュが中央入り。美浦・二ノ宮厩舎へ。
・宝塚記念の外国選出馬にJC2着のサラファンら6頭。
・香港クイーンエリザベスUCを連覇したエイシンプレストンが帰厩。宝塚記念出走も。
・01年中京記念勝ちのロードクロノス、02年ラジオたんぱ賞勝ちカッツミーが乗馬に。
・松田大作騎手が100勝、大久保洋吉調教師が600勝を達成。
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5/25 sun オークス |
いよいよダービーも間近に迫っておりますが、 プリンシパルSを制して無傷の3連勝中のマイネルソロモンの乗り替りが発表されました。 これまで手綱を取っていた後藤から四位へのチェンジ。 オーナーサイド、つまりマイネル総帥の岡田繁幸の強い意向だそうです。 前走で折り合いを欠いたのが癇に障ったのか、それとも後藤が嫌いなのか(笑)。 ソロモンは一週前追い切りを外傷で取りやめるアクシデントもあって、ちょっと心配ですな。 ところで、マイネルと言えば、 2000年のセレクトセールで歴代2位の3億6000万円で落札されながら、 育成中に右前脚を骨折して休養中だったSS産駒、 「フランクアーギュメントの2000」が来月の阪神でデビューすることが決まりました。 馬名はカーム(Calm=静か)というらしいです。 岡田総帥曰く「史上最強の種牡馬と言えるSSの最たる後継馬。 彼の血をいちばん濃く受け継いでいる馬がフランクアーギュメントの2000である」とか。 骨折の程度はひどく、一時は未出走のまま種牡馬入りとの観測もあったほど。 岡田総帥の執念でデビューに漕ぎつけたわけですが、 内心みんな「どうせ全兄のアドマイヤロード級だろ」
と冷ややかに見ていると節もあるので(笑)、ここは総帥の相馬眼の正しさを ガツンと見せつけてやってほしいなぁ。 いや、別にラフィアンの回し者はないんですが、 総帥が「イギリスダービーに登録」とかぶち上げてきた馬は悉く消え去ってきたので、 ぜひ今回ぐらいはホンモノであってほしいと願っている次第です。土曜の重賞は目黒記念。 天皇賞2着の後藤サンライズジェガーで仕方がない。 とはいえ、前年の勝ち馬、ヨシトミのトシザブイも一発ありそうなので、両馬からバラバラと。 ペースは長距離戦らしくスロー。 上がり勝負になって、最後方から33秒7の脚を炸裂させたトシザブイが1着。 レディパステルがギリギリ届いて2着、メジロランバート3着とダービーレグノ4着は驚いた。 サンライズジェガーは内を突いて追いこんできたものの、 まったく前が開かず9着。
「昔のダビスタを見てるような詰まり方」
でしたよ。後藤は福永が阪神大賞典でヘグったのと同じミスだね。 馬連4020円一応的中。 こんな騎乗してるようじゃ、岡田総帥を見返せないよ。 中京のテレビ愛知オープンはテンシノキセキが1分6秒9のレコードで逃げきり。 平坦スプリントでハナを切らせたら負けないです。馬連690円。 あと、昇竜Sで復帰したスシトレインは7着。どうしちゃったんだろうなぁ。
日曜日は カーネーションC馬連900円ぐらいしかとれずTT。 でで、メインのオークス。 圧倒的1番人気は単1.7倍でアドマイヤグルーヴ。 アイシースズカが感冒で取り消して17頭立てとなりましたが、 まさか、橋田師がアドマイヤグルーヴのライバルを減らすために、 無理にアイシースズカを抽選に参加させたのでは…。 そんなことはないでしょうが(笑)、惑星馬ベストアルバムも抽選漏れしたしなぁ。 アドグルは祖母ダイナカール、母エアグルーヴに続く母子3代オークス制覇 と注目が集まっていましたが、桜花賞で大きく減らした馬体回復のため、「最後まで強い調教ができなかったのに不安」
を感じました。 で、本命はスティルインラブ。 桜花賞を完勝した馬が単5.6倍とはつけすぎでしょう。 馬券はタイムウィルテル、ヤマカツリリーらに厚めに連と単。 ゲートが開いて、大きく立ち遅れたのがアドグル! 桜花賞と同じ展開に観客は大きくどよめきます。 レースは宣言通りにトーセンリリーのペース。 スティルインラブは9番手。アドグルはまったく流れに乗れず、道中は口を割る最悪の競馬。 4角でもアドグルは最後方で圏外に。 直線、先頭に立ったチューニーをスティルインラブが一気に交わして1着。 ベガ以来、10年ぶりの牝馬クラシック二冠を制しました。 桜、オークスともに◎だったけど、思った以上に強いですね。 馬券は両レースとも抜けたけどTT。的中は単勝560円だけ。 チューニーはクイーンCのレベルを評価してなかったので 印が回せませんでしたが、桜花賞はマイナス20キロで参考外と考えると、 底を見せていないSS産駒という見方をすべきだったのでしょう。 後藤もサンライズジェガーとは打って変わって、素晴らしい騎乗をしました。 3着シンコールビーはアドグルと同じ位置から内を縫ってきました。 もう少し早く動いても良かったかもしれません。 ヤマカツリリーは速い脚はないけど、平均で行ければ渋とさを発揮する馬です。 アドグルは7着、気の毒な競馬でしたね。武豊はGTではツキから見放されている感じ。「アドグルは桜花賞を使ったことが全ての間違い」
だったのでは。 中距離のペースで折り合いをつけられなくなったし、 マイナス体重で激走した反動は尾を引きました。 当初の狙い通りオークス一本のローテを組むのが正解だったと思います。 オークス向きと言われたマイネヌーヴェル、タイムウィルテルの敗因は分かりませんね。さて、中京ではダート重賞、東海Sが行なわれたのですが、 1着入線のディーエスサンダーが直線でプリエミネンスの進路を妨害したとして降着処分! 勝浦騎手は実効6日間の騎乗停止を食らいました。 ということは、ダービーのクラフトワークや安田記念のテレグノシスには乗り替りってこと。 で、クラフトワークにはマイネルソロモンを降ろされた後藤が手綱を取ることになりました。 馬も騎手も、競馬の神様に導かれた者だけが挑戦することが許されるダービー。 カツハルの雪辱か、後藤の意地か、武豊の巻き返しか。 騎手に視点を合わせて、ダービーを観てみるのも面白いかもしれません。
★WEEKLY NEWS★
・3戦全勝のマイネサマンサは球節炎のためオークスを回避した。
・ヨシサイバーダインは左後脚骨折を発症。全治6ヶ月でダービーは回避。
・新潟で田辺裕信騎手が落馬。胸部打撲、左肋骨骨折。
・日高軽種馬農協トレーニングセールが静内で開催。売上総額は3億82万5000円。
・01年エプソムCを制したアドマイヤカイザーが引退。ノーザンホースパークで乗馬に。
・02年チューリップ賞勝ちのあるヘルスウォールが社台ファームで繁殖入り。
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5/18 sun 京王杯SC |
今、うちの一室で溢れかえっている本を整理しております。 その本はというと、当然の如く競馬関係の雑誌の数々(笑)。 去年、東京に越してくるときに相当処分したはずなのですが、 ギャロップはとりあえず全冊持ってきてしまったし、 資料として取っておきたいものも、とりあえず紐で縛って放りこんでおいたんです。 でも、積み上げておいても、まずメクることはなかったですねぇ。 何しろどの本にどの馬に記事が載っているか分からないから。 というわけで、必要そうな記事だけ切りとって、ファイルすることにしたんです。 これがなかなか骨の折れる作業でして、 週末で雑誌のほうは終わったんですが、1年分のギャロップを片付ける道は遥かに遠い…。 巻頭のカラーページや特集ぐらいなんですけどね。切り出してるのは。 でも、この作業を終えたら、オリジナルライブラリーが完成! 個々の馬やレースを調べたいときには貴重な資料になるはずです。 もしかしたら、クイズつくる時ぐらいしか役に立たないかもしれませんが(爆)。 実家にも学生時代に溜めこんだ雑誌が物置に眠っているはず… こんなもん全部やってたらキリないですけど。日曜日は期待していた7Rニューウインドや石和特別ショウナンアカツキが惨敗。 やはり万馬券狙いは難しい。 ダンツフレームの思わぬ参戦で注目を集めたのが新潟大賞典。 週半ばまでみんな冷やかしの登録だけだと思っていたんじゃないですか? そんなダンツフレームのハンデは59キロ。 宝塚記念を勝ち、ダービー、皐月賞、安田記念で2着した馬にしては軽いんじゃないですか。 実績重視の日本のハンディキャッパーにしては。
「ハンディキャッパーも出走してくるとは思わなかった」
のかもしれません。だって、ロサードと2キロ差ってのはねぇ。 それともJRAは出てきてほしいから59キロに据え置いたのかな。 ダンツフレームにさえ目を瞑ってしまえば、どこからでも買えるメンバー。 だったら、人気薄で、且つトレンドの大阪杯惨敗組からアンクルスーパー◎。 レースはマイネルブラウが逃げ、アサカフィディードらが追いかける展開。 アンクルスーパーは好位、ダンツフレームは後方14番手を進みます。 スローの直線勝負というのが大方の予想でしたが、ふたを開けてみればハイペース。 後方一気、33秒7という電光石火の差し脚でダンツフレームが内から差しきりました。 2着に2番人気のタフネススターが入って、馬連、馬単は1番人気の組み合わせで決着しました。「ファンが穴狙いに走るときほど堅く収まる」
っつー典型的な結果ですな。アンクルスーパーは8着、ロサードは殿負け。 全馬が同時にゴールインするというハンデキャップの精神からすると、 いささかハンデの付け方には疑問が残りましたな。 3着入線のアサカフィディードはメイショウキオウの進路を妨害して降着。 繰り上がり3着は13番人気エルカミーノ。 メルマガで三連複の軸にエルカミーノを指名してらしたあるばぁとさんは、 しっかりマンシュウゲットしたらしいです。羨ましい。東京は京王杯SC。安田記念の前哨戦ですが、ここで注意したいのはあくまでも前哨戦ってこと。 全馬が勝ちに来てるわけじゃないんですよね。本命はキスミーテンダーにしました。 データ解析にも書いたんですが、
「山内厩舎の騎手のやりくりが不穏」
でしたよね(笑)。 過去の戦績を考えれば、新潟大賞典・ダンツフレーム(藤田)、 安田記念・キスミーテンダー(本田)になるのが自然じゃありませんか? これを逆にしたのは山内師が安田記念出走のためにキスミーテンダーに絶対 ここで賞金を加算させる!という勝負を賭けてきた証でしょ。藤田>本田なら。 本番よりもここがメイチって気配が満点でした。 スタートしてハナを切ったのはマイネアイル。 芝は無敗の逃げ馬、1番人気ミッドタウンは控える作戦、これは意外でした。 キスミーテンダー、ネイティヴハートは好位、テレグノシス、ボールドブライアンは後方から。 ミッドタウンが行かなかったことでペースは落ちつきました。 直線、しぶとく伸びてきたのがキスミーテンダー。一旦は先頭に立ちましたが、 大外一気の脚で交わしていったのはボールドブライアン…ではなくテレグノシス! NHKマイルC馬の鮮やかな復活でした。馬連8570円的中。「テレグノシスは府中の申し子」
本番でも侮れません。 キスミーテンダーは最高の競馬をしましたね。 道頓堀S、マイラーズC、京王杯SCとキスミーテンダーには美味しい思いを させていただいております。ほんと、名前の通り、私はあんたにキスしまくりたいぐらい(笑)。 ミッドタウンは中途半端な競馬をしちゃったなぁ。 先々を考えてのことかもしれないけど、安田記念出走を棒に振ったんじゃない? こういう試走は条件戦でやってみましょうね(笑)。 ボールドブライアンは10着と負けすぎです。 自分で競馬を作れないのが弱み。安田記念は死んだフリしかないですね。先週、お伝えしたケンタッキーダービーを勝った サントス騎手の「電気ムチ疑惑」ですが、公式に無実が証明されました。 アメリカ中のマスコミを騒がせた大誤報は、きちんとした裏付けを取らないで記事を書いた 「ヘラルド」紙のライターに原因がありました。このライターは5年前に記事の不正確さから ブラッドホース誌を解雇されたそうですが、 今回もチリ訛りのサントスの英語を聞き違えたり、 裁決委員の言葉を歪曲して引用したりしていたようです。 ヘラルド紙から謝罪はなく、サントス騎手は訴訟を検討中とのこと。 気分の悪い事件でしたが、 17日に行なわれた米三冠の第二弾、プリークネスSではサントス騎乗の ファニーサイドが9馬身以上の差をつけ二冠を達成! ベルモントSを勝てば25年ぶり、 アファームド以来の米三冠馬が誕生することになります。 言われない中傷に負けず、頑張ってほしいですね。
★WEEKLY NEWS★
・世界的種牡馬デインヒルがアイルランドで放牧中に転倒、骨盤骨折のため死亡。
・ケンタッキーダービーでのサントス騎手の疑惑は裁決委員により正式に否定。
・8月の米GTアーリントンミリオンにエイシンプレストンが登録。
・高額納税者番付で社台ファームの吉田照哉氏が8億331万円で全国8位にランクイン。
・99年の中日4歳Sを制すなどしたサイキョウサンデーが小松温泉牧場で腸捻転で死亡。
・去年の朝日杯3着馬テイエムリキサンが肺炎のためダービー出走を断念。
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5/11 sun NHKマイルC |
この土日は嫌になるほど馬券が当たらなかったなぁ。 晩春S馬連530円、若鮎賞枠連1330円、 朝日岳特別枠連360円とか、 万馬券狙いの反動か、当てにいこうとするレースは枠連で買っちゃう精神的矛盾 に悩んでおります。それに前日の段階でオッズを読むのがこれほど難しいとは…。 まあ、メイン以外のレースについてはメルマガで反省するとして、 土曜日はプリンシパルSと京都新聞杯ですか。 プリンシパルSはトウカイテイオー産駒のマイネルソロモンが単2倍の1番人気。 2戦2勝の内容が良く、なんでも「藤沢師曰く、自分が育てればダービー馬にできる」
と言ったとか言わないとか。ここはお手並み拝見というところで、 馬券は3番人気のシンワインザダークから。父親のダンスインザダークも このレースを勝ったんですよね。つい最近のことのようなんですが、もはや7年前にもなりますか。 レースはスローで流れて、マイネルソロモンは折り合いを欠くほど。 シンワは後方待機。直線でシンワは馬群を縫うように伸びてきますが、 マイネルソロモンが後続をかろうじて振りきりました。 2着にゼンノジャンゴ、コンマ1秒差の5着にシンワという混戦でした。 マイネルソロモンは3戦無敗になりましたが、 折り合いを欠いても勝ちきった点を評価すべきか、 格下馬に辛勝だった点をマイナスにとるべきか、私はダービーで連対するには まだ力が足りないかなという印象を受けました。 シンワインザダークもゆくゆくは走ってくるんでしょうけど、レース振りが幼すぎますね。 10着のシルクボンバイエは明らかに調子が落ちています。オーバーホールが必要かな。
ダービー最終切符、京都新聞杯の人気は皐月賞5着のホシコマンダー。 荒れそうな感じがして小牧太のSS産駒キーファクターの一発に期待しました。 レースでは賞金加算したいホシコマンダーが早めの競馬で勝ちに行きますが、 慣れないことをすると大概は巧くいかないもの。 脚の上がったところをマーブルチーフ、チャクラら伏兵馬に差しきられました。 馬連は2万円。うちのBBSではしっかりMASSAさんが的中されてましたね〜。 キーファクターは殿負け14着。敗因は何だろうと思っていたのですが、 小牧のコメントでは「折り合いをつけて、そのまま終わった感じ」
騎手の敗戦コメントって、「追ってからいつもの脚がなかった」とか、「距離がちょっと長い」とか、 「ペースがこの馬に向かなかった」とか、適当に言うもんでしょ(笑)。 要は弱かったっつーことなんでしょうか?日曜メインはNHKマイルC。 マル外ダービーと言われていたんですが、クラシックが限定的にせよ 外国産馬にも開放されて、純粋な3歳マイラー決定戦の性格に変わってきたと思います。 エルコンドルパサーだって、道が開けていたらシンボリクリスエスと同じ ステップを辿ったかもしれませんもんねぇ。 もうひとつ、先の見えない不景気の影響で一流の外国産馬を輸入できなくなっている 状況もあるんでしょう。 今年のNHKマイルCに出走したマル外はわずか4頭でした。 ちなみに96年の第1回の時は18頭中14頭が外国産馬でした。
「外国産馬の質量は圧倒的に凋落傾向にある」
と考えざるを得ません。 というわけでもないんですが、本命は父内国産、サクラバクシンオー産駒のサクラタイリン。 この馬が特に抜けているとは思えなかったのですが、 人気のゴールデンキャスト、ヒューマは距離実績がなくて軸にはしづらい感じ。 それにあまりに逃げ、先行馬が揃っていたので、 ハイペースのマイル戦のなか、 新装府中の長い直線で先行勢は壊滅するのではという予想を立ていました。 そこで、消去法的にサクラタイリンを選んだのですが、こういうのを守りの予想っていうんですかね(笑)。 レースでハナを切ったのはエースインザレース。 この馬、自身はハイラップを刻んだのですが、 それ以降の馬たちはハイペースに巻きこまれるのを恐れて、必要以上に押さえてしまったようです。 直線、抜け出したのは2番手につけていたウインクリューガー、 武幸四郎が力任せに押しきってしまいました。 2着にエイシンツルギサン、3着マイネルモルゲン、6着にサクラタイリン。 勝ちタイムは1分34秒2。前日の準オープンが1分32秒9、 当日の500万が1分34秒9。意外にも遅い時計で決着してしまいました。 離して逃げたエースインザレースですら5着に残りましたから、 最後方の武豊ゴールデンキャストには勝ち目はないですね。 どうも「最近の武豊は大一番で精彩を欠いている」
気がします。 他の騎手も予想外のペースに幻惑されてしまったのでしょうか。 4着のユートピアなんかもアンカツがもっと積極的な競馬をしていいはずなんですが。 サクラタイリンは少しテンションが高かったのが敗因かな。 勝ったウインクリューガーはタイキシャトル産駒、 2着のエイシンツルギサンはサクラバクシンオー産駒ということで、 準父内国産勢のワンツーになりました。内国産の活躍で喜ばしいことなのか、 外国産のレベル低下を悲しむべきことなのか、悩むべきところです(笑)。ところで、イラク戦争も終わり、一息ついたアメリカを騒がせているのが、 ケンタッキーダービーを勝ったファニーサイド。 74年ぶりのセン馬の勝利! すごいねぇ…というだけでは終わらなかったのです。 マイアミ・ヘラルド紙が掲載したゴール写真とともに、 鞍上のサントス騎手がムチを持っている右手に何かを持っているような影があると指摘したのです。 これを受けて競馬場側が調査を開始しました。 疑惑の焦点はサントス騎手がムチに電流を流して、馬をより速く走らせるための道具 、
「つまり電気ムチを持っていたのではないか」
ということ。 そんなもんで馬が走るのかとお思いの御仁も多いかもしれませんが、 かつて日本でも気の悪い馬に電気ムチを使ったという事件もありました。 しかし、別の新聞社が提供した写真は、 サントス騎手の疑惑を否定できるものであることが明らかになったそうで、 疑惑は冤罪ということになりそうです。 もともと、ファニーサイドは1歳時に264万円で落札された安馬。 現在は10人の馬主の共同所有になっているそうですが、 一人あたりの出資は60万円以下!「馬主全員が教師やシェフなど一般の庶民」
というから、 アメリカンドリームは実現したわけです。 数千万円の年収がないと未勝利馬すら持てない我々にとっては 羨ましい話ですよね。 アメリカの大富豪やアラブの王族の馬を蹴散らして、 最高の栄誉を手に入れる、これぞまさに競馬の醍醐味です。 そう考えると、サントス騎手への疑惑も一部の大馬主グループの妬みから 来たものなのかなぁと勘ぐってしまいます。 日本も馬主の成り手がいないんだから、 もっともっと地方競馬なんかは一般のサラリーマンが馬に低額で出資できる 制度を整えたらいいんじゃないですかね。
★WEEKLY NEWS★
・ケンタッキーダービーを勝ったサントス騎手に電気ムチ疑惑浮上。
・UAEのダーレージャパンレーシングの所有馬2頭が船橋・川島厩舎に入厩。
・ファインモーションが帰厩。復帰は札幌記念が濃厚。
・天皇賞・春を制したヒシミラクルは安田記念を回避し宝塚記念へ直行する。
・02年の桜花賞2着馬ブルーリッジリバーが繁殖入りのため引退。
・佐賀記念勝ちのあるエアピエールがサウジアラビアRCで16着入線後、心不全で死亡。