馬券日記 オケラセラ
@TOKYO


 僕が騎手として乗りはじめたころは、ほんとにお客さんがたくさん来ていて、
 ヘタに乗ったらヤジも飛んでくるし、モノでも投げられそうなときもありました。
 日本の地方競馬が−僕の場合はホッカイドウ競馬ですけど−
 盛りあがっていたころの活気というか、熱気というか、
 そういうものをシンガポールでまた感じられたんですね。

シンガポール調教師・高岡秀行
(海外競馬 VOL.2)

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9/7 sun 新潟2歳S

フランスから嬉しい話題が飛び込んできましたね。 ムーランドロンシャン賞に挑戦したローエングリンが 勝ち馬と半馬身差の2着に大健闘したのです。 ローエングリンは持ち前のスピードを生かして果敢にハナを切りました。 ゴール前に仏オークス馬のネブラスカトルネードに交わされたものの、 大きな銀メダルを獲得しました。 ローエングリンは日本で生まれ、日本で調教され、 日本人騎手(後藤)を背に遠征したのですから、その価値が低いはずもありません。 テレグノシスのジャックロマロワ賞3着と合わせて、 日本馬のレベルを改めて世界に知らしめたのではないでしょうか。

国内はと言いますと、あっという間の夏競馬・最終週でした。 今年の夏は本当に馬券が当たらなかった。 「そりゃ、いつものことだろ」っつー突っ込みはごもっともですが、 それに輪をかけて酷いというか(笑)。 PAT残金を回復すべく、夏の三重賞にチャレンジです。 まずは土曜日、札幌はダートのエルムS。 アドマイヤドンとイーグルカフェのGT馬と使われてきた馬との対決の構図です。 本来ならJCD、フェブラリーSでも◎を打ったアドマイヤドンなんですが、 それでは夏負けを解消できません。(私の場合、暑さではなくハズレ馬券負けですが><) というわけで、ダートの女傑プリエミネンス流し。 ところが、

「アドマイヤドンに夏休みボケの文字はなし」

すっかりリフレッシュしてパワー全開。 直線だけでも2着トシザボスをグイグイ引き離して9馬身差で大楽勝。 プリエミネンスは夏バテなのか、覇気なく6着。 イーグルカフェは10着。 土曜は新潟準メインのミスターライオンからも勝負してみたのですが、 こちらはまさかの殿負け。どうにかならんかね、俺の予想。
気を取り直して日曜日。 新潟9Rではタイキダイナスティ、10Rではヒシアトラスという 儲けさせてもらったことのある馬を切ってハズレ。 好きな馬を素直に買っとけば、当たってたんじゃないのぉ。 でも、メインは2歳戦。買ったことある馬、いないや(笑)。 新潟2歳Sはマイル経験を買ってマイネルディマジオから。 フルゲート18頭ですか。迷うなぁ。

「相手が全く分からない時は枠連総流し」

こんな買い方で当たった試しねえや。 スタートして内々を進んだマイネルディマジオですが、 荒れたところを走らされて嫌気を出したのか直線失速。 レースは人気2頭の蛯名ダイワバンディッド、勝春ウイングレットの壮絶な叩きあい。 一旦、ウイングレットが先頭に立つものの、最後にダイワがアタマだけ差し返して1着。 こういう展開で勝春が叩き合いを制した光景って浮かばないなぁ。 セキテイリューオーの天皇賞とか、サクラプレジデントの皐月賞の印象が強いからかなぁ。
小倉2歳Sは穴を狙ってグランプリオーロラ流し。 普通に考えれば2連勝中のメイショウボーラーなんでしょうけど、

「1番人気では私の夏負けは取り返せない(クドイ)」

しかし、グランプリオーロラにはそんな思いも届くはずもなく、見せ場なく敗退。 スピードの違いでハナに立ったメイショウボーラーが大楽勝で逃げ切り勝ち。 さすが荒れ馬場得意のタイキシャトル産駒ですねぇ(>_<)。 これで夏を終わらせるわけにはいかないってんで最終レース。 堅く収まったものの馬連410円的中。 最後に当たったのがせめてもの救い。さらば夏競馬(ToT)/~~~

ところで、去年のヨーロッパ年度代表馬の所有権を巡って、 イギリスでは大騒動が起きているそうです。 主役はミルリーフを凌ぐGT7連勝を達成したロックオブジブラルタルです。 昨秋に引退して、世界最高のスタリオンであるクールモアスタッドで種牡馬入り。 年間20億円の収入が見こめるというのですから、まさに金の成る馬です。 しかも、争っているのはクールモア総帥のジョン・マグナーと、 プレミアリーグの名門マンチェスターUのアレックス・ファーガソン監督。

「言わば吉田照哉と長嶋茂雄が大喧嘩している」

わけで、 話題にならない訳がありません。 ファーガソン監督は2歳時に同馬の権利の半分を得たのですが、 ジョン・マグナー総帥は譲渡したのは現役時の権利に過ぎないと主張。 書面もないことから、情勢はジョン・マグナー総帥サイドに有利とか。 但し、ジョン・マグナー総帥はファーガソン監督に一言の断りもなく、 電撃的にシンジケートを結成したそうで、かなりの策士。 一方、ファーガソン監督はかのベッカムのおでこに、蹴り上げたスパイクシューズで 傷を負わせた瞬間湯沸し器として有名な人。 ということは、長嶋茂雄と吉田照哉というより、

「むしろ、関口房朗 vs 星野仙一」

のほうが似つかわしくて、そっちのほうが面白いよなぁと思ってみる次第(笑)。

 ★WEEKLY NEWS★
 ・仏ムーランドロンシャン賞はローエングリン2着、テレグノシス13着。
 ・夏競馬リーディングは小倉が安藤勝己、新潟が柴田善臣が獲得。
 ・7日小倉競馬で全レース1番人気が連対。94年の中山以来の記録。
 ・6日の札幌6Rで3頭が3着同着。3頭同着はJRA史上では3回目。
 ・3億円馬カームは7日新潟6Rで12着惨敗。このまま引退の可能性も。
 ・3日、岡部幸雄騎手が初めて追い切りに騎乗。
 ・種牡馬サンドピット(14歳)が米で死亡。ブラジル産馬でJCに2度参戦した。


8/31 sun 新潟記念

お休みしました。

 ★WEEKLY NEWS★
 ・31日、戦列を離れていた岡部幸雄騎手が147日ぶりに調教に騎乗。
 ・JRAはネット上の違法馬券一掃へ8つの国と地域の競馬機関と善隣政策に調印。
 ・ヒシミラクルの単勝2億円馬券が時効期限。払い戻しの有無は不明のまま。
 ・2冠馬ネオユニヴァースは福永祐一の代打騎乗で神戸新聞杯に臨む。
 ・JRAが購入した種牡馬ピルサドスキーが愛国へ売却。97年JC勝ちがある。
 ・01年スプリングS勝ちアグネスゴールドが引退、種牡馬入り。
 ・80年愛ダービー馬で那須で繋養されていた種牡馬ターナボスが事故で死亡。


8/24 sun 札幌記念

ようやく夏らしくなってきたと思ったら、もう8月も終わり。 閑古鳥の鳴いた海の家はお気の毒でしたが、 暑さに弱いサラブレッドにとって冷夏は大歓迎だったようです。 夏負けして、調子を崩す馬も多いですから。 クラシック三冠獲りを目指すネオユニヴァースは神戸新聞杯から、 スティルインラブはローズSから始動する予定。 脇を固めるゼンノロブロイ、エイシンチャンプ、アドマイヤグルーヴも 無事に夏を越せたようですし。 もちろん、古馬勢のシンボリクリスエス、ヒシミラクルの両巨頭も秋へ向けて乗りこみを続けています。 役者の揃った秋競馬は例年以上に面白くなりそうです。

でで、そんなライバルたちより一足早く夏休みを切り上げたのがサクラプレジデント。 ダービー候補と言われながら、朝日杯、皐月賞と2着に惜敗し、 期待されたダービーでは惨敗という悔しい結果に甘んじました。 そのプレジデントが札幌記念は 武豊で起死回生を図る というのですから、注目が集まらないわけがありません。 問題はプレジデントの気性にありました。

「出遅れグセと火がつくと抑えられない性格」

です。プレジデントの主戦だったカッチーは大舞台で、 この馬を御さなければならないプレッシャーに負けました。 その癖馬を天才・武豊がどう能力を引き出すのか。 データ解析の本命は1番人気エアエミネムにしました。どちらか消えるなら プレジデントにリスクが大きいと判断したからです。 馬券はエアエミネムからヒマラヤンブルー、ノブレスオブリッジなどにバラバラと。 レースはヒマラヤンブルーが逃げ、エアエミネム、ノブレスオブリッジと続きました。

「プレジデントは後方待機策」

前の馬との間隔をとることで、気分を損ねずに追走する作戦です。 そうは言っても、直線一気では勝ち目はありません。 武豊は3角手前からスパート。直線、 逃げこみを図るエアエミネムを目標にして、斤量差も生かしてプレジデントが差しきり勝ち。 「展開が向かないのは分かっていたが、馬の力を信じていた」とは武豊の弁。 強い馬は自滅さえさせなければ、強い競馬ができるってことかな。 簡単なようで、なかなかできない騎乗だよなぁ。 小島太師も「イメージ通り乗ってくれた」と大喜び。札幌2歳S以来の勝利ですからねぇ。 一方で降板させられた

「カッチーはどんな思いで復活劇を見ていたのか」

気になるところではあります。かつては東のナンバーワンホープだっただけに、 このまま腐らしてしまうには惜しい騎手です。 GTの重圧に耐えられる精神力さえできればねぇ。 札幌記念を見てそう思うのは、自分と重なるところがあるのかもしれません・・。 2着エアエミネムは力負けではありません。スローで上がりの競馬が向かなかっただけ。 同厩のヒマラヤンブルーを競り潰すわけにもいかなかったし。
新潟は日本一早く馬券の外れが分かる重賞、アイビスサマーダッシュ(笑)。 「GU馬と条件馬じゃ力が違うんだよ!」と恥ずかしげもなく1番人気ゴッドオブチャンス からいったものの、スタート800メートル地点でハズレを認識できました(笑)。 イルバチオ−ティエッチグレースですか。直線競馬は予想の仕方がわからん。

さてさて、2歳若駒の新馬戦も華盛りですが、 まだまだ話題を提供している3歳未勝利馬もいます。 3億2000万円の高額馬、カームくんです。 ラファイアンの岡田総帥の相馬眼で一流馬の素質を見出されたものの、 函館のデビュー2戦は13着、9着。 「堅い馬場が合うはず」っつーことで、31日の新潟競馬で初勝利を目指します。 しかし、JRAの除外ラッシュ対策により、3戦連続で8着以下だった場合 は出走停止一ヶ月のお目玉を食うことになります (500万下の4歳以上と未勝利の3歳が対象)。 果して三度目の正直なるのか、それとも出走停止の汚名を着ることになるのか、要チェック、かな?

 ★WEEKLY NEWS★
 ・橋口師が23日の小倉1Rで出走機会4連勝を達成。
 ・去年のダービー馬、タニノギムレットの引退式が札幌で行われた。
 ・ダンスインザダークが233頭に種付け。日本生産史上の最多記録。
 ・日本産馬でベルモントS3着があるサンデーブレイクが米で種牡馬入り。
 ・92年の二冠馬ミホノブルボンが生産牧場に移動。事実上の種牡馬引退。
 ・ガーネットSを連覇したビーマイナカヤマが引退、種牡馬入り。


8/17 sun 小倉記念

今夏の最注目レース(個人的にはですが)、 ジャックルマロワ賞が17日にドーヴィル競馬場で行われました。 個性派ローエングリンとテレグノシスが、 これまた一筋縄にはいかない後藤と勝浦を背に乗せて、 どんなレースをしてくれるのか非常に楽しみだったんです。 しかし、結果はテレグノシスが勝ち馬から1馬身差の3着、 ローエングリンは10着。まあ、欧州GTを勝つなんて、 そうそう起こり得るものでないから、タイキシャトルやエルコンドルパサー の勝利が偉業と呼ばれるものですもんねぇ。 ただ、ローエングリンのような国内のGTを勝っていない馬が、 肩肘張らずに海外へ出るのは良い傾向だと思います。

でで、国内の夏競馬はと言いますと、 小倉記念、クイーンSの2重賞。 クイーンSには有馬記念以来のファインモーションが参戦しました。 当然ながら単勝1.4倍の圧倒的1番人気。 こういうレースは

「貧乏人にとっては穴狙いが基本でしょ」

堅く収まればまれば潔くあきらめもついくんだから(笑)。 波乱があるなら小回りコースですから、行った行ったの競馬で ファイン届かずってパターンですよね。 ってことで、ヤマカツリリーとギャンブルローズも2騎から馬連流し。 ちょっと穴狙いとしてはストレートすぎる予想かなぁ(笑)。 ところが思わぬの落とし穴がスタートに潜んでいました。 ハナを切るはずのギャンブルローズが出遅れ。 ヤマカツリリーを押さえて、先手を奪ったのはオースミハルカ。 ファインモーションは好位を内から進み、 テイエムオーシャンはその後ろから。 4角でオースミハルカは絶好の手応え、逆にヤマカツリリーは失速。 内からファインがオースミを捕まえにかかりますが、 オースミが

「してやったりの逃げきり勝ち」

オースミみたいな競馬をヤマカツかギャンブルローズに期待していたのに(>_<)。 ファインモーションは休み明けで人気と58キロ背負って、 上がり33秒7の2着ですから悲観することは全くありませんね。 3着のテイエムオーシャンですが、59キロの斤量を考えると、

「ファインより後ろの位置取りはあり得ない」

と思うんだけどなぁ。最近の本田の騎乗はオーシャンの良さを殺している気がする。 ハイペースでも飛ばしたほうが、持ち味が生きるはず。
小倉記念は荒れ馬場を考慮してコスモリーバーサル◎。 重の北九州記念でも3着してるし、小回りで先行粘りきりに期待。 でも、2番人気になるとは思わんかった。 レースはアラタマインディの逃げをコスモが追いかける展開。 1番人気サンライズシャークは離れた最後方から。 直線を向いて、コスモはアラアラ。原因不明の大失速です。 荒れた内に敢えて突っ込んだのは9歳馬グリーンブリッツ。 ひょっとしてという粘りをみせますが、 馬場のきれいな大外をぶん回して追いこんできたロサードとサンライズシャークのワンツー。 両方とも重馬場は疑問符がつく馬だっただけに印は下げたのですが、 まさかあそこまで思いきって大外追い込みにかけるとは…。 サンライズシャークの父はサクラホクトオー。 雨に競走生活を狂わされた馬でしたが、

「大外ぶん回しも血のなせる技」

なんでしょうか。 サクラホクトオーの菊花賞での小島太の騎乗は伝説になってますからねぇ。 GVとはいえ1番人気で同じことをやるとは、幸も根性が座ってきたな(笑)。 クラシック勝つとこんなに変わるもんですかね。

ところで、前週にラフプレーで過怠金を食らったばかりの 道営の五十嵐冬樹騎手ですが、再び押圧をしたとして騎乗停止処分となりました。 未勝利戦だったんですが、勝利への執念なのか、 それとも道営の荒っぽい騎乗が中央では通じないのか、ちょっと良く分かりませんね。 どっちが正しいというのは抜きにして、 騎手たちは地方の方が厳しい(エゲツナイ?)レースをしているのは事実。 当然、落馬につながるような危険な行為は許されませんが、 簡単に内を開けちゃう競馬も疑問。 しかし、2週続けてやっちゃう五十嵐騎手ってのもタダものではないかも。

 ★WEEKLY NEWS★
 ・仏ジャックルマロワ賞はテレグノシス3着、ローエングリン10着。
 ・米アーリントンミリオンはスラマニが繰り上がりで優勝。
 ・10日の新潟3Rで降着処分を受けた村田一誠騎手の不服申し立ては棄却に。
 ・台風10号の被害で軽種馬15頭以上が死亡、行方不明になっていることが明らかに。
 ・一昨年のクラシックを賑わしたアグネスゴールドが屈腱炎を発症。引退も。
 ・16日の新潟3Rで江田照男騎手が落馬。以降の馬は全て乗り替りになった。
 ・加藤和宏騎手が600勝を達成。現役では16人目。


8/10 sun 函館2歳S

梅雨が明けたと思ったら、列島縦断の台風が襲来しまして、 土曜の新潟開催は中止になってしまいました。 台風による中止は去年の小倉以来、新潟に限ると10年ぶりだったそうです。 代替競馬は月曜日に振り替えになりましたが、 出馬投票をやり直さず実施。以前からこうすれば無駄な労力はせずに済んだのにね。 でで、台風一過の日曜日。 新潟メインは芝2000の1000万下、信濃川特別です。 新潟競馬場は良馬場。だったら、

「上がり33秒台の決め手勝負がミエミエ」

だから、 1番人気でもグラスステージしか思い浮かばないんだよなぁ。 グラス流し。ところが、好位から直線、楽に伸びるかと思わせつつ、 進路が狭められて嫌気を出したのか伸びず。 抜け出したエスジービームが1着。 グラスステージはゴール前で思い出したかのように凄い脚を繰り出しますが、 2着ナムラサンクスにハナ差負けて3着まで。 エスジービームの上がりは33秒5。ブライアンズタイム産駒って、 こういう勝負もできるんですね。4着ダンツシェイクは もう少し上がりのかかる競馬なら確勝の器なんですがねぇ。
最後まで台風に蹂躙されたのが北海道。函館は重に近いやや重の馬場。 データ解析は金曜時点の予想で本命ナムラビッグタイム。 だって、晴れるようなこと言ってたから(>_<)。 サクラバクシンオー産駒には辛い馬場だよなぁ。 悪い予感は当たるもので、ナムラビッグタイムはスタートして外の馬にぶつかりエキサイト。 前半から折り合いを欠いてしまいました。 4角で内を回って先頭に立ったものの、見せ場はここまで。 外が伸びる馬場では、差し馬の餌食になるだけ。 外を回った道営フラワーサークルとフィーユドゥレーヴの一騎打ち。 道営の五十嵐騎手は目の前の重賞勝利に興奮したのか、

「直線でフィーユドゥレーヴに体当たり」

する果敢?な騎乗。それでも、フィーユドゥレーヴがハナ差、凌ぎきりました。 サンデー産駒フィーユドゥレーヴはエ女王杯2着のランフォザドリームの仔。 祖母ミルフォードスルーは函館3歳Sを勝ってますから、このレースは祖母・孫制覇(笑)。 3代続いて重賞勝ちってのは大したもの。 ノメりながら走っての勝利ですから、先々が楽しみですね。 2着フラワーサークルの五十嵐騎手は直線での行為がラフプレーだとして、過怠金10万円。 他に似たようなケースは、過去に青葉賞でペインテドブラックの騎乗した加藤和騎手がいます。 ミュージックホークは馬場、距離とも向かなかったのに、脚を余しての3着。 シルヴァーホーク産駒ですし、こちらも大物感がありますね。 5着ナムラビッグタイムは、良馬場でもう一度見直したいです。

「夏競馬、全く当たらない私の馬券」

なんですが、 懲りずに振り替え開催もこれ幸いと勝負(笑)。だって、今は月曜日が休日なんだもん。 テレビ神奈川も中継してくれたし。 豊栄特別、弱気に1番人気モノポール流し。最近、人気に頼りすぎてないか>ワタシ。 疫病神みたいなワタシの馬券を背負わされたモノポールでしたが、 鞍上の蛯名がしっかり差しきってくれて1着。 マイネルリバティーが2着に入って馬連2670円ひさびさに的中\(~o~)/。 代替競馬バンザイっす。

ところで、GTを勝つような逃げ馬っていうと、どの馬を連想しますか。 サイレンススズカ、ミホノブルボン、メジロパーマー、アイネスフウジンあたりでしょうか。 でも、オールドファンは逃げ馬と言えば、昭和50年のクラシック二冠馬 "カブラヤオー"を思い出す人が多いかもしれません。 9日、そのカブラヤオーが31歳にして大往生を遂げたそうです。 私も以前、静内にいたカブラヤオーと会ったことがあるのですが、 悠然としたその姿はとても印象に残っています。 31歳まで生きられるなんて、サラブレッドとしては最高に幸せな生き方だったんでしょうね。 先日、ファーディナンドの事件があったばかりですが、 カブラヤオーのように名馬には名馬に相応しい扱われ方をしてほしいですね。 彼のダービーを含むJRA9連勝の記録はいまだ破られていません。合掌。

 ★WEEKLY NEWS★
 ・9日新潟競馬が台風のため10年ぶりに開催中止に。
 ・シンボリクリスエスは札幌記念を回避し、毎日王冠へ向かう。
 ・2開催行なわれた函館リーディングは藤田騎手が25勝でトップに。
 ・UAEモハメド殿下のダーレージャパン所有のゼレンカが船橋で初勝利。
 ・武豊騎手が英シャーガーCに世界選抜の一員として参戦。5鞍で2着2回と勝利に貢献。
 ・5日、落馬負傷していた吉田騎手が仏ドーヴィル競馬場で復帰。
 ・青木芳之騎手は10月15日まで2ヶ月間、イタリアへ遠征する。



8/3 sun 関屋記念

梅雨も明け、本格的な夏到来。 東京は連日30℃を越える日々が続いています。 ファンにとって、この夏の楽しみは フランスのジャックルマロワ賞かな。 かつて、タイキシャトルが偉業を成し遂げたレースに、 今年はローエングリンとテレグノシスが挑戦します。 2頭は国内での最終追い切りを終えて、 今月5日に成田を出発する予定です。 本番は17日。その結果次第では9月7日のムーランドロンシャン賞への 転戦もあるとか。 ローエングリンのスピードには欧州馬はついていけないだろうから、

「ガンガン飛ばす特攻隊的ドキドキレース」

になるのではと期待しております。 テレグノシスも父は欧州チャンプのトニービンだし、 むこうの亡き父のファンも息子の凱旋を喜んでくれるんじゃないかな。 この2頭に乗るのが武豊、岡部ではなく、後藤、勝浦っつー意外性のある ジョッキーなのも面白いですよね。

でで、新潟では高速マイル戦、関屋記念ですな。 なんと言っても注目はアドマイヤマックス。 デビューから注目を集めた好素質馬が、久々の前走は安田記念2着。 ユタカマジックに負うところが大きかったとはいえ、 得意の左回りのGVなら死角が見当たりません。 陣営も自信がなければ、 イギリスからわざわざ後藤を呼び戻さないでしょう。 素直に本命、馬単で勝負しました。 ゲートでいきなり出遅れたのは3番人気ハレルヤサンデー。 展開は予想通りゴーステディの逃げで平均ペースです。 オ−スミコスモ、アドマイヤマックスが続き、 ロイヤルキャンサー、エイシンハリマオーは後方から。 直線を向いてもアドマイヤは抜け出すタイミングを図る絶好の手応え。 しかし、いざ追い出すと伸びないんだな、これが(笑)。

「1番人気で後藤が飛ぶのはお約束なの?」

代わって先頭に立ったのは牝馬オースミコスモ。 アドマイヤは外から伸びてきたエイシンハリマオーにも交わされ3着。 勝ちタイム1分31秒8は3年連続の同タイムでした。 オースミコスモは条件が揃ったのだろうけど、ノーマークでしたね。 馬群を割ってくる時に他馬の進路を塞ぐようなシーンもあったけど、 それぐらい強引じゃないと重賞は勝てません。 勝った常石騎手はデビューまもなく脳挫傷を負うほどの落馬事故にあい、 今年も骨折のアクシデントから立ち直った苦労人。 素直に祝福しましょう。狙ったかのように今週号のギャロップから特集が始まっています。 アドマイヤマックスは安田記念で激走した反動かな。 そう言えば、安田記念上位馬って次走は惨憺たる結果だけど (1着アグネスデジタル→宝塚記念13着、4着イーグルカフェ→宝塚記念14着、 5着ダンツフレーム→宝塚記念7着)、

「安田記念の下位入線馬は大活躍」

してます。 (9着ウインウレイズ→七夕賞2着、 10着ハレルヤサンデー→福島TV1着、11着ミデオンビット→七夕賞1着、 12着ミレニアムバイオ→北九州記念1着、12着ビリーヴ→函館SS1着、 14着ローズバド→マーメイドS1着)。 オースミコスモも安田記念15着ですか〜。 この法則に気づいていれば買ってたのに。 あと残っているのは13着だったミスキャストかなぁ。6着ボールドブライアン、 7着テレグノシスは微妙なポジション(笑)。
不良馬場の函館、UHB杯は人気下降のサダムブルースカイから。 アグネスソニックを軽視したのは良かったけど、 外を回らされて3着まで。テイエムサンデーとアタゴタイショウの争いには加われませんでした。 "サダム"なんていまどき名前が良くなかったかも(笑)。 息子たちは殺され、本人は遊牧民になりすまして逃げてますからねぇ。

ところで、馬券の投票って、いつ成立するかなんて考えたことありますか? そりゃ、窓口にマークカード出して、おばちゃんが発券してくれたときだろ、 ってな感じなのですが、馬券を買えなかった時の責任が購買者とJRAのどちらにあるのか線引きは難しい。 31日、

「自動券売機の故障で万馬券を買い損ねた」

として、 大阪の男性がJRAを訴えていた裁判の判決が出されました。 男性は去年、小倉競馬の馬単を購入しようとしたところ、 券売機に紙幣が詰まり、馬券が発行されませんでした。 しかし、そういう時ほど良く当たるもの。買えていれば170倍(1000円購入予定)が的中していたのです。 男性は「現金と投票カードを投入した時点で購入契約は成立していた」と主張しましたが、 裁判所は販売機の画面上に

「計算機に接続と表示が現れた段階で成立」

する と判断。男性の訴えは退けられました。 まあ、逆に馬券が外れていたら、JRAに金払うかっつーと、そうはしないですからねぇ(笑)。 私なんか、PATのサーバーがダウンして、エリザベス女王杯を取り損ねたことがあるんですが、 これなんかも接続していないからダメなんでしょうね。 接続の途中で切れたら成立なのかな? 窓口で買うときでも、おばちゃんが機械にマークカードを通して、 接続しないと契約は成立しないと。 よく分かりませんが、馬券の契約成立はベルの鳴る鳴らないは関係ないということで、 みなさん、余裕を持って買いましょうね(笑)。

 ★WEEKLY NEWS★
 ・落馬負傷で休養していた吉田豊騎手が調教に復帰。秋の中山での騎乗を目指す。
 ・マグナーテンが豪コックスプレート、ホットシークレットが豪メルボルンCに登録。
 ・本田優騎手600勝、田子冬樹師200勝、西浦勝一師100勝を達成。
 ・00年函館記念勝ちクラフトマンシップが引退、乗馬に。
 ・重賞2勝のシルヴァコクピットは船橋競馬に転厩。