ポラードは馬のペースが落ちるのを感じた。
シービスケットがわざと力を抜き、生涯で最後のいたずらをしかけようとしているのだ。
ポラードはシービスケットに最後の競り合いをたっぷり味あわせたあと、改めて馬に声をかけた。
彼は急激な加速の甘美な圧力を感じた。
ポラードとシービスケットはふたたびふたりきりになり、頭上を決勝線が通過した。
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10/26 sun 菊花賞
今年はネオユニヴァースが勝てば、ナリタブライアン以来の クラシック三冠馬が誕生する菊花賞。 こういう歴史的なレースはダンゴを打つにも楽しいですよね。 ネオユニヴァースに本命を打つってのも気持ちが良いんだろうけど、 この馬が一番、強いのではと感じてならなかったのがゼンノロブロイ。 鮮やかな神戸新聞杯の圧勝もさることながら、 道悪の厳しい流れを先行して2着したダービーから、 夏を越したらネオを逆転できるのではと思っていたのです。 3000メートルの菊花賞では必ず論議の的になるのが血統論。その結果、「ミニ田端到があちこちに出没」
することになるわけですが。 菊花賞というのはマイルを二回走るような競馬になったり、 逆にヒシミラクルが勝った去年のように超ステイヤー戦になることもあり。 現在は前者になることが多いのですが、 そうなるとスタミナ血統かどうかは関係なく、上がりの瞬発力勝負になるわけです。 去年は無茶苦茶なペースになったのですが、 これは1番人気のノーリーズンが落馬したため。 武豊という絶対的ペースメーカーを失った集団は暴走してしまったのです。 今年はその武豊に加え、デムーロ、ペリエという「超一流騎手が人気馬に乗る今年はスローに」
なるのでは読みました。 サンデー産駒のゼンノロブロイですが、BMSは短距離血統のマイニング。 3000より2000のほうが良いのは分かっていましたが、問題はないと判断しました。
レースは「逃げ宣言」の武英サウスポールがハナに… 行くんじゃなかったのか。 シルクチャンピオン、テイエムテンライが先に行って、ゼンノロブロイは抑えながら好位、 ネオユニヴァースは、サクラプレジデントが後方に。 武豊のサクラは終始、内にもたれてかかり通し。圏外。 1000メートルを59秒6で通過。一昨年(勝ち馬マンハッタンカフェ)が60秒3、 昨年が58秒3だから、ちょうど中間ぐらいの平均ペース。 向こう正面から動いたのがアンカツのザッツザプレンティ。 瞬発力勝負は分が悪いとみてのロングスパートです。 ネオがこれを押し上げ、ゼンノもこれに続くか…と思いきやズルズルと後退。 4角で先頭ザッツ、2番手にネオ。ザッツは二枚腰でそのまま粘りきり。 ネオは外から来たリンカーンにも交わされ3着。 ゼンノは内から馬群を割って伸びてくるも4着まで。「菊花賞は2年連続でスタミナ決着に」
なりましたね。今年は積極的に仕掛けていったアンカツのおかげ。 中央の仲良しスローペース症候群を、地方から殴りこんだアンカツがぶち壊した、ってことかな。 ザッツの父はダンスインザダーク。っつーことは菊二代制覇ですか。 そう言えば、去年2着のファストタテヤマもダンスインザダークだっけ。 まさに菊血統なのね。ただ、父は典型的な瞬発力勝負の菊を勝ったんですけどねぇ。 2着リンカーンはノリが巧く乗りましたね。 ゼンノを降ろされた悔しさを晴らせたかもなぁ。「これで今年はGT2着が5回目(1着ナシ)」
ですから、連軸にはもっとも信頼のたる騎手かもしれません。 ネオは力を出し切っての敗戦。デムーロのミスはなかったですから、 今回は勝ち馬の得意な土俵で分が悪かったということかな。 期待したゼンノロブロイですが、 ペリエ曰く「自分の騎乗のせいで負けた」とのこと。 インに押し込められ、バテて下がってくる馬に取り囲まれました。 直線の脚は凄かっただけに残念な結果でした。ペリエは長い距離のペース配分に戸惑ったのかな。 まあ、スタミナ勝負の3000はやっぱり長かった。 サクラはJRAから調教注意を受けてしまいました^^;。
東京ではマイルCSの前哨戦、富士S。 京都金杯以来のサイドワインダーを本命にしたんですが、 ミレニアムバイオに2馬身半をつけられたとはいえ2着を確保。 上がりは最速33秒5っつーことで、本番に期待できる内容だったんじゃないでしょうか。 マイルCSは◎しちゃいそう。 馬連1530円は意外とついたな。ところで、28、29日に臼井の競馬学校で JRAの騎手免許試験が行われます。 去年はアンカツが地方から初合格を果たしましたが、 今年の目玉は園田の小牧太と岩田康誠。 アンカツは特例で受け入れたという感じが強いだけに、 果たしてJRAが本気で地方騎手に門戸を開放する気があるのかないのか、 今後の中央と地方の関係を占う上でも注目したいですね。
★WEEKLY NEWS★
・BCターフは史上初の1着同着でハイシャパラルが連覇を果たした。
・また、BCクラシックはプレゼントリーバ、BCフィリーはイズリントンが制した。
・なお、上記3頭はJC、JCダートのいずれかに登録があり、出否は近日中に決まる。
・豪コックスプレートは伏兵フィールドオブオマーが勝利。
・重賞4勝のエアエミネムが門別ブリーダーズSSで種牡馬入り。
・今夏、無傷の5連勝で話題を集めたレディブロンドが繁殖入り。6戦5勝だった。
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10/19 sun 秋華賞 |
17年ぶり、三冠牝馬の誕生がかかった秋華賞。 過去にこの偉業を達成したのはメジロラモーヌだけ。「いかに3歳牝馬の体調維持が難しいのか」
という事実の裏返しでもあります。 毎日王冠のファインモーションはフケだったという話もありますし。 データ解析では春の桜花賞、オークスともにスティルインラブに本命を打ちました。 正月の紅梅賞のレースぶりをみて、「桜はこの馬!」と心に決めたのです。 そして、スティルインラブは私の期待に応えてくれました。 そんなわけで三冠を取ってほしいとは願っていたのですが、 どうしても気になったのがローズSの敗戦。 オークス以来の馬体はプラス22キロだったじゃないですか。 もしかしたら、夏の間に陣営が馬を可愛がりすぎたのではと思ったのです。 一走して完璧に仕上げるのは難しい…っつーことで、アドマイヤグルーヴに◎を打ってしまいました。 春はほとんど鴨にしか思っていなかったんですけど。 で、馬券的にはアドグルから薄目に抜けてくれればと思ったり^_^;。
レースはマイネサマンサの逃げ、 番手にチューニー、3番手にヤマカツリリーという先行勢。 幸スティルは中団、武豊アドグルはそれをマークする形。 3角で先に仕掛けたのはスティル。 いや、違うな。 幸曰く「いったん動く素振りだけみせた」
ということ。 スティルを警戒していたライバルは幸の動きを見てスパート。 幸は追い出しを遅らせて外目を進出、4角では先行勢を射程に入れる横綱競馬。 アドグルも必死に追いかけますが、最後までスティルを捕まえられず。「史上2頭目の牝馬トリプルクラウン」
が達成されました。 2着アドグル、3着ヤマカツ、4着ピースオブワールド。 スティルは三冠とも2番人気での勝利。 逆に3レースとも1番人気だったのがアドグルだったわけで、 幸にとっては人気の重圧を分かち合ってもらえた分、楽に競馬ができたんでしょうね。 三冠のかかったレースでブラフをかけるなんて、 今年初めてGT勝った騎手のできる技じゃないよなぁ。 スティルに三冠とも完調でレースをさせた松元省一師もお見事でした。 夏の調整失敗などと疑って申し訳ない。 トウカイテイオーの復活劇をやった人だもんなぁ。オミソレシマシタm(__)m。 現時点でアドグルは完敗、ピースオブワールドはマイルのほうがいいようです。 逃げて5着に粘ったマイネサマンサは完調前であわやの競馬。強いですね。 府中牝馬Sではレディパステルが力強く勝利。 スマイルトゥモローの大逃げもあって面白いレースでした。 エリザベス女王杯での3歳馬との対決が楽しみです。外国産馬の出走問題などで揺れる秋のGT戦線ですが、 主役級のリタイヤなど残念なニュースも入ってきています。 ヒシミラクルが右前繋靭帯で全治6ヶ月のケガをしたのです。
「年内絶望で年度代表馬争いは混沌」
としてきました。京都大賞典で大人の競馬をしてくれただけに返す返すも惜しいですな。 まずは毎日王冠組から。 勝ったバランスオブゲームはマイルCS、 惨敗したファインモーション、 3着のエイシンプレストンは天皇賞のようです。 京都大賞典でヒシを降したタップダンスシチーはジャパンカップに焦点を絞るそうです。 今週は菊花賞。こちらもナリタブライアン以来のクラシック三冠がかかってます。 ゼンノロブロイが1番人気になるようだと、今年は牡馬、牝馬の三冠馬出現の メモリアルイヤーになるかもしれませんね。
★WEEKLY NEWS★
・ヒシミラクルが右前繋靭帯を発症。春の天皇賞を目指す。
・スプリントGT2勝のビリーヴが京都で引退式。
・ドバイWC勝ちムーンバラッド、ワールドチャンピオンのグランデラが日本で種牡馬入り。
・98年米トラヴァーズS勝ちコロナドズクエストが日本で種牡馬入り。
・12月10日に香港で行なわれるインターナショナルJCに武豊が選出。
・岡部幸雄騎手は来年度の騎手免許を更新。
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10/12 sun 毎日王冠 |
今年の天皇賞はシンボリクリスエスに、ファインモーションに、アグネスデジタルに、 エイシンプレストンに、エアエミネムに、イーグルカフェなんかも出て、 エライ楽しみやなぁと思っていたアナタ、それはトンデモナイ間違いですよ! いや、私も秋競馬が始まる前までは、札幌記念、オールカマーを勝ったエアエミネムは当然のように 天皇賞に参戦するんだろうと思っていたのですが、そうは問屋が卸さない。何しろ、「出走制限でマル外枠は2頭」
という、時代錯誤も甚だしいルールが厳然と存在していたからです。 フルゲートにならなければ、4頭まで出走枠が認められるとは言え、 確実に保証されるのは「シンボリクリスエス+1頭」が実質的な内容。 マル外の出走枠は前哨戦の着順次第で変動するというから、陣営も頭の痛いところです。 毎年少しずつ外国産馬へのレース開放は進められてきて、 もはやファンは外国産と内国産の区別は意識してないんじゃないかな。 強いメンバーの面白いレースを見せてくれれば、それで結構。 馬産振興のせいで、競馬がつまらなくなるなんて本末転倒です。 マル外の出走制限に関しては完全撤廃の時期にきているのではないでしょうか。でで、天皇賞出走を賭けた毎日王冠。 ファインモーション、エイシンプレストンとも勝っておきたいところ。 まあ、勝っても100%出走確定しないのです。 だから、ファインモーション陣営はエリザベス女王杯、ジャパンカップという 他の選択肢があることを考えると、毎日王冠にメイチでぶつけてはこないのではという気がしました。 勝てば天皇賞に行くけど、負けてもOKだよっていうスタンスでしょ。 単勝1.3倍の信頼性はないなぁ。 そう考えると、エイシンプレストンを本命にしたいところなのですが、 こちらは太め残りで追い切りがバタバタ。そこで、◎は第三の馬、カンファーベストにしました。 マル外全盛の時代に
「アンバーシャダイ×シンザンの泣ける配合」
の馬です。 レースは逃げると思われていたゴーステディが行けず、 ハナを叩いたのは断然人気のファインモーション。 武豊も抑えきれず、口を割りながら飛ばします。 トレジャー、ゴーステディ、バランスオブゲームが追走し、その後ろに プラス16キロのエイシンプレストン、出遅れたカンファーも好位に。 1000メートルを58秒7で通過して4角へ。 ファインは直線半ばで失速。伸びを欠く人気馬を尻目にセーフティーリードで抜け出したのが カッチーのバランスオブゲーム。 際どい2着争いは差してきたトーホウシデン。3着エイシンプレストン、4着カンファーベスト。 ファインモーションは7着。 バランスオブゲームは巧く流れに乗ったね。「調教でのカッチーの泣きに騙された」
2馬身半の差は大きいなぁ。でも、レースレベルはそんなに高くなかった気もするけど。 トーホウシデンは久々も馬体が仕上がっていました。エビショーがマイネルアムンゼンではなく、 こちらに騎乗したのも納得しました。エイシンプレストンは叩いて変わるでしょう。 カンファーベストはここらが一杯なのかな。天皇賞では差しに構えることを条件に、少し馬券は買ってみようと思いますが。 問題はファインモーションの敗戦をどう見るかですが、 この馬のレースに激高したのが、日刊競馬の柏木集保。 ワイド競馬中継に出演していた彼は、ハナを切らせた武豊の騎乗に気色ばみながらコメント。 「スピードを生かす騎乗をしたんでしょうが、 テーマを失った騎乗でした。おかしいですよ。次のレースは天皇賞? ダメでしょう」 そんな柏木集保の本命はゴーステディ…。 ハナを奪われて、潰されたのに怒り心頭なのかな。 挙げ句、「もう一度ファインモーションについてみんなで考え直してみましょう」 とまで。考え直さなくてはいけないのは、柏木さんの予想のほうでは…。 調教師の伊藤雄二は「マイルのほうがいいかも」と弱気発言。 エアグルーヴを超える歴史的名牝との期待も、「一気に普通の名牝にスケールダウン」
する重苦しい雰囲気。 ここで負けたからこそ、エ女王杯やマイルCSではなく、天皇賞挑戦をあきらめないでほしいですね。 中距離路線で牡馬を負かしてこそ、名牝としての名誉を確固たるものにできるのですから。 って、やっぱり出走枠ないんだっけ? 南部杯で負けたアグネスデジタルはどうするんだろう。
西は京都大賞典です。 現役最強馬?のヒシミラクルとタップダンスシチーの一騎打ちの様相。 菊花賞、天皇賞春、宝塚記念勝ちという実績をあげながら、 未だにファンからは「本当に強いのか」と疑心暗鬼の目で見られるヒシミラクル。 1番人気の座もタップダンスシチーに譲り渡してしまいました。 私の貧乏人馬券は3番人気サンライズジェガーから、その2頭への2点。 ハナに立って自分のペースで飛ばすタップダンスシチーに対して、 ヒシミラクルは番手につける積極的な競馬をみせます。 あのズブくて、ともすれば他力本願的にみえる彼にしては、「おっ、きょうのミラクルの競馬は違うな」
ってな感じ。 それでも、有馬記念2着、宝塚記念3着のタップは自分の型に持ちこむと強い。 ヒシミラクルは迫るダンツランニングは退けたものの、最後までタップを捕まえることはできませんでした。 でも、休み明けながら、しっかり一騎打ちの競馬ができたのは大きな収穫。 チャンピオンホースとして風格が出てきたと感じさせられた内容でした。ところで、 創刊10周年のギャロップでは「ミス・ギャロップ」を公募。 応募者300人のなかから書類選考で残った18人のなかから、 ミス1名、準ミス2名を読者の投票によって決めるんだとか。 その18人の写真がギャロップに掲載されておりますが、 果してこの人たちの中に馬券を買ったことがある女性がいるのかは、極めて疑問な感じ。 っつーか、この人達は何故にミス・ギャロップなぞというモノに応募してきたんでしょうかねぇ。 まさか、高島彩の武弟との交際発覚に触発されたわけではないでしょうが…。 投票の行方より、そっちのほうに興味を引かれます。
◆みなさま、ありがとうございます◆
今月、馬耳東風はサイト開設7周年を迎えることができました。 無駄に長いばかりが取り柄かもしれませんが、 こうして続けてこられたのも読者の方々の支えがあってこそ。 掲示板への書きこみ、メール、空メール、アンケートを通したご感想、叱咤激励 など、ご批判を含めた読者からのレスポンスがサイト継続の励みになってきました。 これからもできる限り、みなさまとともに競馬を楽しませていただければと願っております。 「馬耳東風 競馬データ予想」に、より一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
★WEEKLY NEWS★
・出走制限緩和で来春から天皇賞へセン馬の出走が可能に。
・蛯名正義騎手は史上13人目のJRA1200勝を達成。
・神戸新聞杯を勝ったゼンノロブロイは菊花賞参戦が濃厚に。
・京都大賞典で8着だったトシザブイはレース中に競走能力を喪失。
・凱旋門賞を勝ったダラカニがアイルランドで種牡馬入り。通算9戦8勝。
・12月の香港の国際レースにアグネスデジタル、エイシンプレストンらが登録。
・ビリーヴは11月6日に渡米。ケンタッキーで繁殖生活を送る。
・山形市は上山競馬に今年度限りの廃止を再通告。
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10/5 sun スプリンターズS |
秋のGT第一弾、スプリンターズS。 中山の電撃6ハロンをスプリンターたちが競う、なんてデータ解析の書き出しみたいだな^_^;。 ええと、個人的な事情なんですが、 土曜の夕方から日曜の昼までという夜勤シフトが7月から続いております (そんな関係でメルマガも縮小体制を余儀なくされているのですm(__)m)。 ということは、どういうことかと申しますと、「メインレースが生で見れない」
ということなんです。 馬券は先に買って、ビデオをセットして寝てしまうことが多いですねぇ。 あるいは、気力があるときは、夜勤明けに眠い目をこすりながら起きていることもありますが…。 スプリンターズSに関しては、しょっぱなのGTということもあって生で観たい。 一方、3泊4日の会社滞在(-_-;)が響いて睡魔もすごい。 そこで、目覚まし時計をセットしてひと寝入りするっつーことにしました。 しかし、私は起きるという行為が何よりも苦手でして、 ベルが鳴り響くのもおかまいなく寝つづけてしまったのです。 嫁は嫁で気を利かせて起こさなかったらしい。目が覚めると陽は沈んでおりました(>_<)。 あああ、見逃してしまった。落ちこむ私に嫁が一言、 「大丈夫、ちゃんとビデオ録画しておいたから♪」って、 大丈夫じゃねえよ、「馬券は買ってねえんだよ!」
こんな時に限ってバッチリ当たってたりするんだよなぁ。 GTの馬券を買ってないなんて、いつ以来かなぁ。 でで、ビデオ観戦。 レースは予想通り最内を引いたテンシノキセキの逃げ。 ビリーヴが好位、後方にレディブロンド、アドマイヤマックス、殿にデュランダル。 3コーナーでビリーヴが他馬と接触、エキサイトしてしまいます。 鞍上のアンカツは馬の行く気をそがないよう、早めのスパート。 直線、ビリーヴはアンカツの右ステッキでよろめくと、 坂を上って先頭に立つと気が抜けてソラを使ってしまいます。 そこへ大外からぶっ飛んできたデュランダルがハナ差だけ交わしてゴール。 馬連940円かぁ。やはり、馬券を買ってないときに、予想は当たるもんですな(T_T)。 ビリーヴは「右回りと急坂がこたえたのが敗因」
かなぁ。アンカツを批判する向きもあるけど、 彼は85点以上の競馬をしていると思う。 去年は存在を忘れ去られて、最優秀古馬牝馬を逃しただけに、 今年は受賞させてあげたいなぁ。記者さん、頼みますよ。 デュランダルは競馬界の七不思議と言われた サンデー×ノーザンテーストはGTを勝てない というジンクスを破っての勝利。社台がようやくIK理論に一矢報いたってとこかな? ただ、サンデー×ニジンスキー系みたいな重厚感はなくて、 今後もGT馬は出るかもしれないけど、 クラシック級の大物は出る気がしませんねぇ。 デュランダルはマイルCSではいらない気がします。ところで、エリザベス女王杯を目指していたテイエムオーシャンが、 調教中に右後脚を骨折して引退することが決まりました。 GTは阪神3歳牝馬S、桜花賞、秋華賞の3勝。 古馬になってからは西浦師の指示なのか、本田の好みなのか、 自慢のスピードを生かしてハナを叩くような思いきった競馬がなく、 なんとなく不完全燃焼の気がしてなりません。 去る馬があれば、将来を嘱望される馬もいるわけですが、 フサイチの関口房朗くんがまたユニークなことをやっているようです。 3億3千万円で落札した当歳馬(タイガーカフェの全弟)をはじめ
「高額サンデー産駒4頭の管理調教師を公募」
したのです。これまで入厩先と言えばコネで決まるのが慣行だただけに、 トレセンに風穴をあけることになるのでしょうか。 でも、今のところ海外からは22件の応募があったにも関わらず、 国内の調教師の申し込みはゼロ。 関口くんは「日本人は奥ゆかしい」とか言ってるけど、 国内の調教師が応募しない理由はもっと他にある気もします(笑)。 蛇足ですが、房朗くんは今をときめく六本木ヒルズに住んでいるそうです。40ヘェぐらいの無駄知識でした。
★WEEKLY NEWS★
・武豊騎手は5日中山で騎乗機会1日5連勝のタイ記録。
・札幌リーディングは2年連続で藤田伸二騎手。
・スワンSに英国馬のジャストジェームスが選出された。
・神戸新聞杯を勝ったゼンノロブロイは柴田善騎乗で天皇賞秋へ向かう。
・来年度、カブトヤマ記念を廃止し、牝馬重賞が新設されることに。
・GT3勝テイエムオーシャン、01年ファンタジーS勝ちキタサンヒボタンが繁殖入り。
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9/28 sun オールカマー |
先週まで9日間の夏休みをいただき、更新も休止させていただいておりました。 インドのラダック地方という、3500メートルの高地を訪ねておりまして、 プチ高山病やインド人詐欺師との格闘など小さなトラブルはあったものの、 かの国にしては無傷の帰国を果した次第。 今回の旅の目的は特にチベット仏教の山岳寺院(ゴンパ)を観るっつーこと。 もちろん、チベットの首都はラサなのですが、 中国人民政府の侵略、略奪によって、中国領内のチベット文化は破壊されてしまったのです(T_T)。 ところが、最も西にあったラダック地方は、 インド領とされたために伝統が守られつづけたというわけ。 あらゆる情報から隔絶され、厳しくも人々に恵を与えてくれる大自然の 懐に抱かれると、日常の悩みも自分の存在もちっぽけなもんだなぁと感じさせられます。でで、帰国して待っていたのはオールカマーと神戸新聞杯。 データ解析を速攻あげて、予想だけは休載せずに済みました。 オールカマーはどう見てもエアエミネムで仕方ない。 札幌記念で復活V、函館記念では軽量サクラプレジデントに交わされたものの2着。 スローで流れるのが分かってるメンバーなら死角がありません。 レースはシンコウカリドがハナ、ダイヤモンドビコーが番手、 その後ろにエアエミネム。1000メートル通過が63秒3という
「予想以上のドのつくスローペース」
にエアエミネムは行きたがる素振り。 それでも、エアエミネムは4角で先頭に立つと、押しきり勝ち。 2着に追い込み馬のファストタテヤマ、3着もメジロランバートっていうのは読めなかったなぁ。 まともな状態ならダイヤモンドビコーが残ってしかるべきだけど。 エアエミネムは本来なら天皇賞の主役の一角に踊り出るところなのですが、 フルゲートにならなくてもマル外の出走枠は4頭のみ。 シンボリクリスエス、エイシンプレストン、ファインモーション、アグネスデジタルと 有力マル外は一杯で、エアエミネムの出走は叶わないかもしれません。 来年から規定改正されるそうですが、時代錯誤の意味のない出走制限と言わざるを得ません。 トライアルの勝ち馬が出れないレースなんてねぇ。一方、薄弱メンバーだったセントライト記念とは打って変わって、 神戸新聞杯は本番同様の超豪華メンバー。 二冠ネオユニヴァース、エアエミネムを破ったサクラプレジデント、 ダービー2着のゼンノロブロイ、同3着のザッツザプレンティ、敗戦は不調のダービーだけのリンカーン。 宝塚記念を使ったネオユニヴァースは実力はナンバーワンでも、 仕上げは7分のはず。
「ここで走ったら菊花賞は捨てたも同然」
疲労を取ることが第一だから、夏休みはあげなきゃならない。 でも、三冠のかかる菊花賞には間に合わせなくてはならない。 この馬の調整は社台でも相当難しかっただろうなぁ。 私は本命をゼンノロブロイにしました。 陣営も天皇賞参戦を匂わしていたけど、2000メートルがベストの馬。 本番はともかく、トライアルはこの馬が有利だと思いました。 レースはこちらもスロー。で、折り合いを欠いたのはネオユニヴァース。 やはり仕上げていない証拠です。 4角手前から早めマクリに出たのがサクラプレジデント。 札幌記念でみせた武兄がマジック再現を狙います。 しかし、その上をいったのがゼンノロブロイの差し脚。 直線、じっくり外に出すと34秒8の脚で、サクラプレジデントを3馬身半置き去りに。 ネオユニヴァース、リンカーンは3着争い。 馬連540円はトリガミ(-_-;)。
正直、ゼンノロブロイの強さはこれほどと思わなかったなぁ。 天皇賞に行っても、菊花賞に行っても、連は外さなさそう。 2着のサクラプレジデントは使われての敗戦だから、本番での逆転は難しいんじゃないかな。 拾いに行っての2着はあるかもしれないけど。 3着ネオユニヴァースは負けて良しでしょ。 ルドルフ以外、トライアル→菊花賞を連勝した馬はいないんだから。 4着リンカーンも叩いて変われば連対圏内。「実質的に菊花賞は3頭立て」
と今から無謀な宣言をしておきます。
★WEEKLY NEWS★
・02年宝塚記念の勝ちダンツフレームは右前浅屈腱炎のため引退、種牡馬入り。
・英2歳GTでモハメド殿下所有の日本産馬サンドロップ(SS産駒)が2着。
・02年共同通信杯勝ちチアズシュタルクは帰厩中に寄った山元トレセンで急死。
・26日の十勝沖地震のため損壊したばんえい釧路場外は29日まで発売を中止。
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9/21 sun セントライト記念 |
旅行中のためお休みしました。
★WEEKLY NEWS★
・来秋、JCとJCダートを同日に行うことをJRAが検討。
・去年の最優秀2歳馬エイシンチャンプは熱発のため菊断念。
・ホットシークレットは調整の遅れから豪メルボルンC遠征を中止。
・00年エルムS勝ちシンコウスプレンダが引退、種牡馬入り。
・ダイタクバートラムが蟻洞という蹄の病気で休養入り。全治は未定。
・森秀行師300勝達成。
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9/14 sun 京成杯AH |
秋競馬開幕なわけですが、 週刊ギャロップは創刊10周年だそうで、内容もリニューアルしてますね。 10年前っつーと、すごく昔のように感じるんですが 京成杯AH(当時は京王杯)の勝ち馬はマイスタージンガーなんですね。 おお、あの関屋記念から連勝したスリルショー産駒な、なんて記憶は鮮やかなんですが、 あれから10年も経つのかと「30代を目前にして目線を遠くする次第」
ギャロップはデータ面が充実したのはいいですね。 「そんなヒロシにまた騙されて」は結構、役に立つコラム欄だったので、 終了してしまったのは残念。後釜のTMが書く「トレセンの風景」は ススキノでボッタくられた話とかばっかりで意味なし。 ちなみに札幌在住経験者から言わせれば、 ススキノで客引きについていくなんて自殺行為以外の何物でもないですから(笑)。 でも、全体的には名種牡馬列伝、海外リポートなど地味な企画も続けていて、 ギャロップは良くやっている感じがします。 フジサンケイグループ、この調子でテレビのほうも頑張っていただけると嬉しい(笑)。 今週の付録の生写真もサイレンススズカが出て、ちょっと幸せ。で、秋競馬と言えば、ひさびさの中山なわけです。 で、秋の中山と言えば、超高速馬場が定番なわけですが、 昨秋から今春にかけて東京代替開催のおかげで、馬場はボコボコに。 果して、中山は例年通りの高速馬場に回復しているのか? というのが大きな注目点でした。 結論は「いつもより1秒ほど余計にかかっている」って感じかな。 京成杯AHの本命は上がり馬、ウインラディウス。 マイラーの宝庫、藤沢厩舎の所属馬で、摩周湖特別からの ステップはシンコウスプレンダ、ゼンノエルシドといった 過去の勝ち馬と同じ必勝パターン。 若干、ジリ脚なのを考えれば、例年より時計のかかる馬場も有利に働きます。 内枠を利して先行、流れ込むという
「サルでも思いつきそうな作戦で確勝」
でしょ。 ところが、そうは問屋が卸さないのが田中勝春。 ウインラディウスに後方11番手に下げる競馬なぞしてくれるのです(>_<)。 逃げたのはマイペースで行くシベリアンホーク。 マイネルアイル、ブレイクタイムと続き、人気のミレニアムバイオも早めのポジション。 ウインラディウスは勝負どころから被されて動けず(;_;)。 直線では粘るシベリアンホークを番手のブレイクタイムが差して万馬券。 行った行ったの競馬っつー奴ですな。 勝ちタイムは1分33秒9。 連覇したブレイクタイムは、去年は1分31秒9(新潟ですが)でしたから、2秒も差があることになります。 ミレニアムバイオは5着、58.5キロが響いたのかな。 ウインラディウスはコンマ4秒差の7着。明らかに力負けではないだけに残念です。
こちらも開幕、阪神は電撃セントウルS。 堅いんだろうなぁと思いつつ、馬券は人気どころをバラバラと。 レースは素晴らしいビリーヴとテンシノキセキのマッチレース。 ゴールでビリーヴがギリギリ捉えたかに見えましたが、 10分の写真判定の末にテンシノキセキの勝利に。 着差はわずかに2センチ。「1200メートル走っての2センチ差」
だから、考えてみればスゴイよなぁ(笑)。 平成8年のスプリンターズSではフラワーパーク−エイシンワシントンの差は1センチだったらしいですが、 3センチくらいだったら同着にしてあげたいくらいです。 斤量はビリーヴのほうが3キロ重かったから、本番では逆転するのでしょうが、 テンシノキセキも力をつけていますね。 馬連370円、馬単860円、三連複1320円総取り。 で、阪神といえば、18年ぶりに優勝を決めた阪神タイガースなわけで、 競馬ファンとしては「阪神優勝(著作権注意)絡みのサイン馬券」
に注目しないわけにはいきません。 タテジマの勝負服の社台が大活躍するとか、 タイガーカフェがGT勝っちゃうとかってこと?。前者は毎度のことですが…。 「タイガー○○」という馬は、グルーム、ジュリア、ブリーズなど10頭以上いるのですが、 活躍しそうなのはタイガーモーションあたりかなぁ。 星野監督の背番号で「枠連7−7」も売れそうだな。あるいは黒と黄色で「枠連2−5」とかね。 セントウルSで「テンシの奇跡」が勝ったのもサインだったのかな(笑) 。タイガースの勢いを借りてか、阪神ファンの武豊も 東スポで「今年は200勝を狙う」と豪語したそうで、しばらくは阪神優勝の影響をチェックですよ。 って、どこまでマジで書いてんだか…。ところで馬耳東風からお知らせを。おそらく気づいた方は皆無だと思われますが、
「今月のサラブレに馬耳東風の名前が」
少しだけ出ています。 「馬でまんど」という競馬動画配信サービスのPR企画ページなのですが、 この座談会にお呼ばれして参加したというわけ。 馬でまんどは家庭用テレビで、好きなレースをリクエストして見ることのできるシステム。 光ファイバーを通して配信されるので、DVD並の映像になるのだそうです。 面白そうなサービスなので、競馬サイトオーナーで構成される委員会にも参加してみました。 サラブレには一言しか載っていませんが、 座談会の詳しい様子はこちらにUPされているようなので、 ご興味ある方はご覧下さい。ちなみに馬耳東風は一銭も(交通費すら) もらっておりませんのであしからず。 でで、ワタクシ事ながら、今週から夏季休暇をいただくことになりました。 例の如く、海の外へ高飛びするつもりでして、行き先はインドのヒマラヤ山中(-_-;)。 ハードカバーの アメリカでベストセラーになった伝説の競走馬、 「シービスケット」物語など携行するつもりで、何しに行くのだか。 無事に帰国できればの話ですが、 ギリギリ、予想のほうはお休みしないつもりです。ではでは。
★WEEKLY NEWS★
・武豊騎手が通算2200勝、臼井寿昭師が出走機会5連勝を達成(最高記録は6連勝)。
・3億円馬カームは3戦0勝のまま公営佐賀へ転厩。
・道営の井上俊彦騎手は14日札幌で降着処分。JRA開催6日間の騎乗停止。
・11月4日の豪メルボルンCにホットシークレットが登録。マグナーテンは辞退。
・日本人が中国に開いた北京龍頭牧場で2度目のセリ。10頭、総額3870万円が売却。
・ダートGT4勝ゴールドアリュールが札幌で引退式。
・01年マーチS勝ちのアイランドオオジャ(父トニービン)が種牡馬入り。
・歌手の和田アキ子さん所有のダイナマイトソウルが公営船橋で無傷の6連勝。
・11月3日に大井で行なわれるJBCスプリント、クラシックはJRA11施設で場外発売。
・東京競馬場内に公営岩手競馬の発売所が10月11日にオープン。