馬券日記 オケラセラ
@ほっかいどう


 「雨が降ったら駄目」とか「外枠だったらいい」といった注文のつく馬は難しい
 「すんなり先行できたら」とかいう馬はあまり勝ってませんよね
 そうした思惑どおりにならないのがダービーなんです。厳しく、激しいレースですから

武豊
(Number 6/3月号)

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8/8 sun 関屋記念

言わなくてもいいって言われても言いたい、

「暑い!暑い!暑い!暑い!暑い!」

ホントにここは北海道なのかい? だいたい北海道の家にはエアコンなんてものがないから、 下手に東京なんかにいるより暑さに参ってしまったりするのだ。 まあ、新居は三階にあるから、風が入ってくるのでどうにか凌いでいるけど。

んで、今日は8月8日、関屋記念と札幌日経OP。 まずは札幌から。 新馬戦でラムタラ産駒が負けたりして開幕週から盛り上がってますね。 札幌日経OP、人気はナリタプロテクター。 確かに距離もコースもいいんだろうけど、 いまいち信頼が置けないんだよなぁ。 研究本紙の「中間太い」の評がプラス体重と重なって気になる。
そんなわけで本命はカミノクレモナだな。 馬が変わったような函館の前4走は7歳にして本格化の感。 全兄のカミノクレッセも天皇賞→安田記念→宝塚記念と2着したから、 弟も使い詰めでも頑張れるでしょう。 と安易に馬券を買う。 う〜ん。窮屈なレースをして僅差3着。 菊沢仁ならしょうがないか。

関屋記念はHPの予想通りスピードワールドから買おうとしたら、 ハナ差届かずPAT投票〆切。 札幌あたったら増額しようとして、失敗してもうた。 しかし、レースはリワードニンファが勝って 休養明けブラックホークが2着。 1分31秒6の日本レコードVです。 って、馬場が速すぎるだろう。 UHBのドラマティック競馬(夏だけのスーパー競馬の北海道ローカル版)で、 ブックの井尻さんも言ってたけど、 芝の長さを各場で統一するとかして、もう少し高速馬場を考えたらどう? 「高速馬場=故障」だとは言わないけど、 脚に負担が掛かるのは間違いないんだから。

スピードワールドも良く追いこんだけど、 この時計じゃ後ろからでは届かないよね。 着順やローテを見ると、 なんかマティリアルぽくって京王杯で復活するんじゃないかと思うんだけど。 もちろん怪我はしてほしくないけどね。 こんなところで、今日はとりとめもなく終わってもいいですかね(笑)


8/7 sat TVh賞

実にダービー以来の馬券購入となった今日。 競馬用語でいう鉄砲ってやつですか。 しかも中央競馬場もウインズもない土地でですよ。 5月から続いた仕事が終わった途端に転勤。 引越し前にやけになってマレーシアを旅してきたものだから、 この三ヶ月は慌ただしかったという一言に尽きる訳です。 一昨日にようやく新居に荷物を運び入れたんですが、 とりあえず部屋はダンボールで一杯です。

何はともあれパソコンだけセッティング。 ところが、JRA−VANに接続するためのVTX回線が、 NTTのアホのせいで繋がらず。 しかもNTTの担当者が勘違いした態度とるもんだから大喧嘩。 まったく気分悪いぜ。 結局、月曜日にならないと担当者がいないの一点張り。 さすが寡占状態でバカ高い通信料金をおとりになるNTT様。 末端のユーザーの戯言など捨て置けというバカ殿商売は健在ですな。

さて、NTTさんのお陰で気分よく馬券購入といきたいところですが、 TVで競馬中継をつけるが…、やっていない…。 なんとこの地方ではTVh(テレビ北海道)、つまりテレ東系は電波が飛んでいないのだ。 折りしもTVh賞の日に発覚するとは何かの因縁でしょうか。 土曜競馬中継は映らない。 ということは矢野アナの絶妙な尺キープも、 藤沢厩舎ならなんでも◎のスポニチ梅崎さんのバ○の一つ覚え予想も、 お前ホントに騎手だったのか吉沢さんの的を射たパドック解説も 見れなくなってしまうのです。 これは大変なことですよ。 いやはやとんでもないところに飛ばされてしまったなぁ。 AMラジオが番組の合間に中継する実況だけが頼り。

「大政翼賛会なみに全会一致でCS購入を決定」


そういうわけで馬券の結果なんかどうでもいいんですよ。 はいはい、フィールドノンノから爆死しましたよ。 的中したかどうかなんて広大な大地を眺めれば小さなことさ。 馬から牛に乗りかえようかな…。


7/13 sun 宝塚記念

「オーラス焼き鳥でノミ手をあがる奴はギャンブルをやる資格はない。 ひとつも当たんないやつぁギャンブルなんて やめちまえ カーッカッカッカ^v^」

いや、皆さん何のことだか分からないでしょうけど、これは私の今春の予想の評価ですな。 この記事はうちのゲストブックの書き込みなわけです(削除したけど)。
春のGTを振り返ってみると、予想は惨憺たるもんですね。 HP上、当たったのはダービーと宝塚記念だけ。 これは正直にこの日記にも書いてきたので、いつもの読者の方は周知のはず。
それにしても良くぞここまで外したなってなもんで、 まともに取ったのはダービーの単勝だけでっす。 まあ、ここで大勝負したからトータルは死ぬほど負けてないけど。

実はあるホームページの予想コンテストに参加していて、 ここでは春秋のGTをそれぞれ十人前後の参加者で競っています。 初めて参加したシーズンは優勝したけど、あとは泣かず飛ばず。 今春にいたってはダービーは参加できなかったので、ノーホーラだったんです。
そしてやってきたオーラスの宝塚記念。 ケツのほう走ってた私は、 ホントの金は賭かってないコンテストですので、 当然のように逆転の目のないグラス−スペシャルの馬券は外し。 グラスからスペシャル以外の馬券で勝負したんですが、 コンテスト予想の末尾に

「オーラス焼き鳥でノミ手をあがる奴はギャンブルをやる資格はない」

って余計な一文をつけちゃったもんだから、 その文章を見た方から冒頭のような熱い書きこみをいただいちゃったわけです。 もちろん匿名ですけど…。
おそらくこの方はグラスワンダーとスペシャルの一点買いだったんでしょうね。 しかも、彼はデータ派なんですけども、パドックで馬を見る目も相当自信があります。 予想スタンスはけっこう点数は買っちゃうほうですので、 さすがのこの方も回収率は150%前後でしょうか。 私のような大風呂敷を広げる方は、この方にとって目障りなのでしょう。 ちなみに競馬を始めたのはビワハヤヒデぐらいからですが、 好きなのは弟のブライアンですか?

って、この方、馬券はお上手ですけど、 IP丸だしなんですけど。>Mさん


6/30 wed 三週間の浦島太郎

どうもご無沙汰致しました。 なんか、出立前に色々書きなぐっていきましたが、無事に帰国です。 一部には死んでるんじゃないかとか、もう帰ってこないんじゃないかとか、 心温まる声も聞かれましたがそんなことはありません。 あちらでは主にチベット族の賽馬会(サイマーフィ)という競馬祭をみてきたんですが、 その間は当然に日本のニュースは知らない訳です。 そりゃCCTVが取り上げるような大事件が起これば分かりますが、 改革開放は進んでも、人民日報は安田記念や吾妻小富士OPの結果は掲載しないわけです。

果してグラスワンダーとキングヘイローの闘いや如何にってなもんで、 その結果は気になっていました。 町にできたばかりのインターネットカフェ(コーヒーはでませんが)で、 一時間24元払ってアクセスしたけど中国語しかフォントないし、TVもCNNすら見れないし。 少なくとも日本人にとって情報は入手不可。 さすがは中国共産党、外国の情報など欲しがる輩は反革命分子というわけですな。
日本の活字媒体にようやく出会ったのが、昆明という大都市からJASに乗り、関西版報知を開いたときでした。 阪神が定位置に戻りつつあったり、 相変わらずサッチーネタで賑わっていたり、 広末がやっと大学に登校したりってなもんで、

「この三週間はどうでもいいことしか起こってない」

ということがよく分かります。

この日は日曜日、競馬のある日ですな。 まず、競馬面を開いてマーメイドSの馬柱に安田記念の出走馬がいないか探しました。 「おっ、いるで、エガヲガミセテが出てるやないかい。これで結果がわかりまんがな」(←思い込み関西弁)。 まあ、この馬の6着は頑張ったほうでしょうか。 おそらく二強に叩き合いの遥か後方でゴールしたのでしょう。 私はレースは見ていなくとも、その名勝負を何度も心の中で見てきました。 逃げ込みを図るキングヘイローを強襲するグラスワンダー、ハナを並べたところがゴールです。 歴史に残るレースですな。
で、勝ったのは…勝ったのは…エア、エア、エアジハード…。 グラスは?キングは? あの軽薄そうなユタカオー産駒だけはこないと思ったのに。 所詮、富士Sまぐれで勝った馬だと思ってたのに。 蛯名が春GTで2勝もするなんて思ってもみなかったのに。 そうですか、ジハードちゃんでしたか。 ハッハッハ「データ解析」では確か自信の無印でしたな。 「馬柱って小さいけどたくさん情報が載っているのね」 などと競馬入門本に出てくるアホ姉ちゃんみたいな感想を抱きつつ私は帰国したのでした。

そんなわけで、とりあえず更新再開かな?

※競馬祭の詳しい様子はあと二ヶ月後くらいにはコラムのコーナーに載せるつもりです。 番組については無事に放送できそうだったら、改めてご報告します。


6/6 sun 東京優駿

エプソムC、ツクバシンフォニーから流した馬券が間に合わなかった。 買えなかった馬券が外れて嬉しいのは、 適度に馬券が当たっている時だ。 案の定、5分後に発走した愛知オープンで軸にしたチェックメイトは4着だ。 この数週間、ろくな馬券が当たらず競馬に嫌気が差していた。
仕事もそうだ。 せっかく通った企画の準備が順調ではなかった。 どうにか体裁は整ったが、その間のスタッフの言動に不信が募る。 もうあと数日で日本を発たねばならないのに、 社会人になって初めての大仕事なのに、 ここが俺の最大のチャンスなのに、 上司は最年少の自分に任せてくれたのに、 何より自分がもっともやりたかった仕事なのに、 不安と焦りで気が滅入っていく。 そんな時は馬券も当たらない。

東京優駿、日本ダービーは競馬の祭典。 競馬に携わるものすべてにとって、最高峰のレースだ。 年に一万頭近く生を受けるサラブレッドのうち、 その栄光に輝くのはただ一頭。 だから、ダービーは夢なのだろう。
週の始め、すでに本命馬は決めていた。 ただ、なぜ自分がその馬に本命を打つ気になったのか、 それが分からずに予想をなかなか公開することができなかった。 仕事も忙しかった。 金曜の晩、出張先の福岡にいた。 中州にかかる橋の上で、どこか懐かしい風に吹かれながら、色んなことを思った。 その時、なんとなくダービーに何を求めていたのか分かった気がした。

ダービーの馬券はウインズに買いに行った。 PAT口座に充分な金が入っていなかったからだ。 連は押さえ気味、勝負は単勝。 大切なのは勝つこと、2着馬を当てるつもりはない。 スタート前、ファンファーレに鼓動が高鳴った。 ゲートが開く。本命は最後方に近い位置どりだ。 ライバルたちは中団にいる。縦長の展開はペースが緩くない証拠か。 だが、その位置でいいのか。府中の直線は長いようで短い。 最終コーナーでグッと馬群が詰まる。 外を回って本命馬があがっていくのが見えた。 ライバルが抜け出す、脚色がいい。 しかし、その外から懸命に追ってくる白い帽子。

「ユタカッ!かわせっ!かわせっ!」

周囲に憚ることなく声が出た。 交わせるのか、交わせないのか。 騎手の鞭に応え、もう一度伸びたところがゴールだった。 数ヶ月前、悪夢の天皇賞を経験した騎手と調教師の勝利だった。

アドマイヤベガのデビューは一着降着という最悪のものだった。 だが、スタッフはアドマイヤベガを信じて、当初のローテを崩さずに特別戦に出走させた。 四歳初戦で2着に敗れ、一番人気の皐月賞は体調を壊して惨敗した。 周囲の評価は冷ややかなものに変わった。 しかし、騎手も調教師も「必ずダービーを獲れる」と言いつづけ、 必死の努力でアドマイヤベガを立て直した。 「運がない?冗談じゃない、ツキは自分で呼び込むものさ」 奴らがそう言った気がした。
壁を前にした時、人は不安に駆られ不信に陥る。 だけど、本当の姿や力なんて他人にも自分にも見えないものだ。 以前のつまらない結果で、周りは評価を下すかもしれない。 でも、だからこそ自分だけは自分を信じなくてはならないのではないか。 結果はどうあれ、 それが自分にわずかでも期待を寄せてくれた人たち、 そして何より自分自身への誠実さではないか。 ダービーの終わった後、高々と拳を振上げる武豊とアドマイヤベガを眺めながらそう思った。

あさってから三週間ほど、中国雲南省の山岳僻地へ行ってきます。 テレビ番組のロケです。 もしかしたら、仕事が終わる7月半ばまでHPの更新はできないかもしれません。 無事に仕事を終えられそうだったら、 このページを訪れてくださっている方々にも成果を見ていただきたいと思っています。 帰国したらご報告します。 では、それまで。

単勝390円、馬連820円。 ひさびさに痺れた的中。


5/30 sun オークス

こんなに馬券当てるのって難しかったけな、と悩みつづけるこの数週間。 これまで春のGT、ひとつも当たってねぇじゃねぇかよ! 持って行きようのない怒りをぶつけるぞ! というわけで、やってきました牝馬クラシック第二弾・優駿牝馬じゃ。

本命は迷ってたんだよなぁ。 桜で本命にしたスティンガー、距離伸びて良いトゥザヴィクトリー、 人気のない桜の女王プリモディーネ。 スティンガーはオークストライアルで、 3歳時に感じたような絶対的な能力を持っているわけではないと思った。 トゥザヴィクトリーは武豊人気で一番人気になりそう。 重賞で連も絡んだことのない一番人気って買いたくないでしょ。 距離はこなせると信じてプリモディーネ◎。 先週に鞍上の藤田はGT勝っているから1着はなくても、2着はあるだろうという算段。
使いすぎのフサイチエアデールはいらない。 クロックワークなんてキャリア3戦馬、典型的なカモですね。 穴はみんなが来ないと思うから穴なんですよ。 高田万由子まで本命にしてる上がり馬なんか一銭もいらないって。

パドックみたら、トゥザヴィクトリーもプリモディーネもいいじゃないですか。 2400で入れ込んでたらダメなんだよなぁ。 スティンガーの評価は下げざるを得ませんね。 そういうわけで、プリモディーネ−トゥザヴィクトリー大本線で、 あとはプリモディーネから流し。 それにプラス体重で調子よさげなウメノファイバー複勝。 それにしても井崎先生、28点買いはないんじゃないですか? 確かにデータでやるのは難しいレースだったけど。

よっしゃ、スタート! エイシンルーデンスにエフテーピルサドが先行。 トゥザヴィクトリーは好位で折り合っちゃって、やられたかな。 わがプリモディーネは内々で苦しそうだ。 その外にスティンガー。 直線向いてトゥザヴィクトリーが抜け出した。 プリモディーネは苦しいところようやく割って出てきたゾ。 そうだ、伸びろプリモディーネ! 2着でも許す…って大外から突っ込んできたのはなんじゃぁ!? おおっ、ウメノファイバー。 買ってないって…。 来るんじゃない蛯正。

プリモディーネの敗因は内枠だったなぁ。 直線で一回詰まったし。 外を回せてたらトゥザヴィクトリーは交わせてたのに。 これでGT連敗記録更新じゃ。 えっ? ウメノファイバーの複勝取っただろうって? 取りましたよ複勝460円。 トホホ、これが俺のGT初的中なのか。 ホントに最近は複勝しか当たらんな。 まじでダービー外したらしばらく馬券買わんぞ。 って重賞対談にその理由は書いたので読んでくらはい(宣伝)←さすがWebMaster(自虐)

5/23 sun 高松宮記念

イマイチGTって感じがしない高松宮記念。 結果もそうなったって言ったら怒られるかな。 本命は最初は対抗にしようとしたシーキングザパール。 ブロードアピールがけっこうな人気になった時点で、 この馬は本命にはできないなと思って対抗に落とした。

レースはキョウエイマーチとトキオパーフェクトがHペースで引っ張り、 パール、シンコウフォレストは中団。 その後ろにいたのがマサラッキ。 直線はキョウエイマーチはあのペースでよく粘ったんですけどね。 1着は差してきたマサラッキでパールは2着。

うぅ〜ん。 そりゃ中京の1200強いのは分かってたんですけどね。 過去の予想たどってみたら、去年のシルクロードS◎、 スプリンターズS○だし。 なぜか去年の宮記念は無印だったんですけどね(笑) それと今年の無印は関係ないけど。
過去に狙った馬は△でもキチンと追わなきゃいけない。 猿でも分かる鉄則なんですけど。 抜けちゃうと悲しいから。 そんな事を考えていたら、ちょっと昔のことを思い出した。

ガード下に違法駐車して向かった先は、開催のない秋の札幌競馬場。 メインレースは2500bのハンデ戦、アルゼンチン共和国杯でした。 秋空がきれいだった…、かどうかはよく覚えてない。 覚えているのはあのゴール前だけ。
ミラクルタイムもグラスワンダーも消えると予感して、 5頭の穴馬をBOXで買うことを決定。 エーピーランド、ケイズドリーム、シグナスヒーロー、トキオエクセレント。 あと一頭か、ユーセイトップランでいいか。 おっ、しかし引退前の南井のインターフラッグが臭い。 前走は3000b勝っているし。 こっちでいっか。

4コーナを回って直線、各馬一団。 よっしゃ沈めグラスワンダー、ミラクルタイムも来るな! 来た来たエーピーランド。 前走ダートだって関係ねぇんじゃ。 ダイワオーシュウは来るな、 そうだ!交わせ交わせ、交わせ〜っ! って、わがエーピーランドを交わしたのは、交わしたのは…。 ユ、ユーセイトップラン…。
春の天皇賞でメジロブライト、シルクジャスティスを差し置いて、 私が敢然と本命を打ったあのユーセイトップラン…。 GTで単複買ったあのユーセイトップラン…。 それがなぜGUの適距離で買ってないのじゃ。

「なっ、なぜ、買ってないのじゃあー、あ〜ぁ〜ぁ〜」←コダマ

馬連41270円と映し出された文字が、錯乱状態の私をさらに奈落の底へと落としていった…。

そう、あの時に比べれば、 マサラッキの抜けなんか辛くはないじゃないか。 そうさ、悲しくなんかない。 来週、頑張ろう。 私は優しく自分に声をかけ、高松宮記念の負けを忘れようと思った。 んんっ、フリーウェイSでキビダンゴ買ったことも忘れよう。 そうだ、土曜日に武蔵野Sでジェーニオ買ったことも、 箱根Sでケイズドリームから流してアイシャルテイオー抜けたことも、 くちなし賞も抜け作だったことも忘れよう。

いろいろ忘れられたはずなのに、胸一杯の寂寥感があるのは何故だろう? 明日、お日さまに聞いてみようかな。グスン。